ブラックラグーン連載再開!原作漫画の面白さをネタバレ込みで紹介!

日本中のファンが待ちわびていたブラックラグーンの連載がとうとう再開することになりました!ここで原作の面白さをもう一度振り返りながら魅力を再確認していきましょう!

カッコいいお姉さんが走る!戦う!撃つ!

ブラックラグーンの魅力といえば、カッコいいお姉さんたちが走って、殴って、バンバン銃をぶっ放すところでしょう!登場人物も個性あふれるキャラクターたちばかりで、あっという間に世界観に引き込まれていきます。海賊にメイド、マフィア、殺し屋、シスターがみんな銃持ってる漫画はブラックラグーンの他にないでしょうね!

【※ネタバレ注意】ブラックラグーンの大筋を紹介!

大企業の社員から海賊に転職するロック

この物語の主人公である「ロック」こと岡島緑郎は、ひょうなことから海賊に襲われて人質になってしまいます。助けてもらえると思っていた会社からはアッサリと見捨てられ、バカバカしくなったロックは会社を捨て、国を捨てて東南アジアで海賊に転職することになります。

ラブレス家のメイド(前編)

南米の名家であるラブレス家の若様がマフィアに誘拐されたのをきっかけに、女中メイド「ロベルタ」が若様を助けに来るというこのお話、レヴィたちが助けてあげるのかと思いきや、実はこのメイドがメチャクチャ強い!それもそのはず、彼女の正体は元FARC(コロンビア革命軍)の凄腕工作員だったわけです。

マフィアたちは彼女にボコボコにされ、若様は無事救出されるのですが、最後はレヴィとのタイマンは必見です。このメイドの出で立ちとメチャクチャな強さが当時は衝撃的でした。今でもラグーン内でも人気投票をしたら確実に上位に食い込んでくるキャラクターでしょう。

双子編

ブラックラグーンのエピソードの中でも物議を醸したのがこの「双子編」です。イタリアマフィアがロアナプラの勢力図を崩そうと企てます。そこでイタリアマフィアがこっそり雇ったのが、見た目も可愛らしい「双子」だったのですが、この双子、趣味で死体を作っては部屋に持って変えって「遊ぶ」というネジのぶっ飛び具合で、イタリアマフィアも持て余してしまいます(というか双子に殺されちゃいます)。

最終的にはロアナプラの町全体を巻き込んだ大事件になっていきます。双子もとても人気があり、原作者の広江礼威氏も気に入ってるのか、本編が終わった後もパロディで二人をよく登場させていますね。

日本編

ホテル・モスクワ「バラライカ」の依頼で、通訳として日本で仕事をすることになったロックとレヴィ。久しぶりの故郷に帰ってきて複雑な心境のロックは、たまたま縁日で女子高生「鷲峰雪緒」と知り合います。実は彼女、バラライカの取引先である鷲峰組の娘だったのです。最終的にバラライカと鷲峰組は敵対関係になってしまうのですが、雪緒は組の存続のために鷲峰組の総代となってホテル・モスクワと全面戦争をすることになります。

この話の見どころは、自分の雇い主である「バラライカ」とその敵である「雪緒」、両者の間で自分の立ち位置を明確にできずに悩み、答えにたどり着くところ。「海賊」であるロックと日本人である「岡島緑郎」の悩みをレヴィが黙ってサポートするところでしょう。銃相手に日本刀一本で大立ち回りをする銀さんの強さも必見です!

偽札編

偽札製造犯のジェーンが殺し屋に追われて教会に助けを求めに駆け込み、教会のシスター「エダ」がお金と引き換えに助けるというお話。ジェーンを追っているマフィアが雇った殺し屋の中にはシェンホアもいて、いつものごとく大騒ぎになります。最後にはエダはただの暴力教会のシスターではなく、CIAの工作員だということも明らかになるのですが、彼女は基本的にロアナプラでの生活も気に入ってるのか、CIAの顔とシスターエダの顔の両面が見れるのも見どころです。

ラブレス家のメイド(後編)

2章で登場したロベルタが再登場!そしてロックがいよいよ本当の悪党になっていく話です。ロベルタの当主を暗殺したアメリカの特殊部隊と、復習に走るロベルタ、さらに町の均衡を壊したくないマフィアたちの思惑が錯綜する展開にハラハラドキドキになります!メイド編はこれで一応の完結になるのですが、ロベルタはもう出てこないのかと思うと少し寂しいですね!

アニメ版ブラックラグーンと漫画版の比較

ブラックラグーンがすごいところは原作の人気もさることながら、アニメの評価も高いという点でしょう。しかし、あの描写をよくアニメでできたなぁとつくづく関心します。視聴者の評価としては「原作に沿いつつ、オリジナルシーンもあるので新鮮」「アニメの方が迫力がある!」といった評価も多く、たくさんのファンを獲得していることが分かります。

アニメは原作に忠実に作られています。テレビ放送では忠実すぎて結構「ピー」音が出てた気がしますが、それでも人気になるあたりさすがブラックラグーンですね。

オープニングとエンディングもカッコいいんですよね!

ブラックラグーンの漫画の評価は?

みんな大好きバラライカさん。これは3巻の表紙ですが本当にカッコいいです!葉巻がこんなに似合う女性はいないのではないか

ハードボイルドにはやはりタバコが欠かせない。メインの登場人物がほとんどタバコを吸ってるんですよね。そしてそのタバコを吸う仕草がカッコいいんです!

かわいい女の子もいますが、萌えるかは人によるかも(汗)でもカッコいい男性もたくさんいるんですよね!他には変態重火器も見どころだったりします。

男性陣ではやはり「張の兄貴」が一押しですよ!香港マフィアの「三合会(トライアド)」の幹部で、物語にもよく出てくる頼りになる兄貴です。

漫画で読むと分かる!ブラックラグーンは台詞回しが面白い!

ブラックラグーンの面白さはその台詞回しです!いろんなシーンで出て来るセリフがいちいちカッコいいんです!なかなか日本語でこのようなことを言う人はいませんが、なぜかカッコよく見えるんです。ここでは個人的な好きなセリフのシーンをご紹介します。

『聞くことなど何もない、知りたいことは知っている。祈れ、生きてる間にお前ができるのはそれだけだ。』

バラライカさんがブラックラグーンのメンバーを襲った陳さんを尋問するシーン。陳さんもラグーンをつついたらホテル・モスクワが出てくるとは思わなかったでしょうね。圧倒的な暴力と絶望が伝わってきます。

『“今晩は”が抜けてるぜ。ど阿呆。』

殺し屋が部屋に乗り込んできた出会い頭にレヴィとエダが「お出迎え」するシーン。いきなりこんなこと言われて撃たれちゃう殺し屋さんかわいそうですが、そんなことを言ってられないのがロアナプラという街です。

『行こうか同志諸君、撃鉄を起こせ!』

全体的にですが、バラライカさんはカッコイイセリフが多い!ホテル・モスクワロベルタとラグーン一行の仲裁をするために現場に急行するときのシーン。こんなカッコいい女性の上司が欲しいです。他にもまだまだあるのでそれは本編でのお楽しみください。

『そいつは問題なしだ、わかるか?ノー・プロブレムだよ。正義がなくても地球は回るぜ?』

「積み荷」として預けられたラブレス家の若様「ガルシア」の身元が隠されていた事実を不審がるロックにレヴィが返したセリフ。「中身がなんだろうと、仕事の足しになれば問題無い」レヴィの徹底機なリアリストな部分が見え隠れするセリフです。

『神は留守だよ、休暇を取ってベガスに行ってる。』

偽札編。助けを求めて泣きついたジェーンに対してエダが言い放ったセリフ。このセリフはあまりに有名でGoogleの検索候補に出てくるほど。
最後のセリフ「そういう街で、そういう教会だ。」もとても簡潔に切り捨ててる感じが何気に気に入ってます。

ブラックラグーンが待望の連載再開!?

いよいよ3年ぶりに再開するブラックラグーンですが、10巻で出てきた中国人民開放軍のスパイ「フォン」が祖国に見放されてしまうという話です。自分の会社に見捨てられた経験を持つロックは自分に重なる部分のある彼女を助けることに。彼女は生き残れるのか、レヴィとロックの関係はどうなるのか、気になることがたくさんです!もう散々待たされたので、どんと構えて新刊を楽しみに待っていようと思います!