全試合完全網羅!ケンガンアシュラ拳願絶命トーナメント二回戦を振り返る!

異種格闘技漫画「ケンガンアシュラ」が今最高潮に盛り上がっています。現在は32名いた猛者たちもたったの8名に絞られました。そこで激戦に激戦を重ねた拳願絶命トーナメント二回戦を振り返って紹介していきます。

ケンガンアシュラとは?



企業同士がぶつかり合ってしまった際に素手の勝負で決着をつけるという拳願仕合が物語の中心となっています。その際に動く金額は軽く数十億を超えるので、それぞれの企業は世界最高峰の格闘家を雇っています。

格闘家の種類は様々で、自己流から始まり、プロレス、ボクシング、空手、相撲、ムエタイ、暗殺術、古武術と幅広いので、対戦相手によって戦い方や展開が全く異なるものになってきます。そして誰が一番強いのかを決める拳願トーナメントが開催され、開催者でもある片原滅堂が自身の元に置いている無敗の男加納アギトに全員が挑むことを決意します。

主人公でもある十鬼蛇王馬は、トーナメントの中でもまだまだ無名の二流の格闘家にしか見られていませんが、大きく化ける可能性を持っている存在でもあるので、この先の展開に注目です。

一回戦の結果まとめはコチラ!!

二回戦開幕!


拳願絶命トーナメントもいよいよ二回戦目に突入しました。一回戦目では、実力差を感じさせる戦いが多かったのですが、二回戦目となれば話は変わってきます。

真の強者でもある16人が残っているので、誰が勝ち上がるのか予測がつきません。格闘スタイルもまた同じようなスタイルから全く違うものがぶつかり合うので見ていてどきどきします。果たしてここを勝ち抜く8人は一体誰なのか?戦歴や使用武術と共に紹介していきます!

第1試合 今井コスモ×阿古谷清秋



絞め技のスペシャリストで天才とも周囲から呼ばれている今井と、「正義」執行人としてあらゆる悪を根絶やしにしようとしている阿古谷との戦いです。体格差はかなりありますが、技術的な部分では今井コスモが優勢です。

今井コスモ

身長171センチメートル、体重68キログラム、拳願仕合戦績21勝0敗、企業獲得資産792億1200万円、年齢19歳、使用武術 柔術

高速での絞め技を得意技として、ゾーンという一瞬だけ身体能力を上げる技を持っています。打撃をかわしつつそのまま絞め技に移行することも可能なので、体格差を感じさせない戦いができます。

阿古谷清秋


身長191センチメートル、体重114キログラム、拳願仕合戦績39勝0敗、企業獲得資産1911億1500万円、年齢31歳、警視庁の機動隊隊長、通称『処刑人』

武術や格闘技の型は存在しないで、逮捕術が基本的な型になっていますがオリジナルに近いです。体格が大きく、筋力、スピードのバランスが取れた一流アスリートのような体型です。

勝者!今井コスモ



序盤の展開は今井コスモが制していたかのように思えますが、阿古谷清秋はゾーンを使用した今井の技を封じマウントを取ります。そこからは拷問に近い形でゆっくりと今井の心を折るような攻撃を繰り返していきます。

これには今井も恐れて逃げたくなるのですが、「負けたら次はない」という真剣勝負の意味を知り、逆にふっきれたことで思い切った攻撃に転じることができ、今までのスマートな勝ち方とは別で、泥臭く辛くも勝利という形になりました。

しかし勝利はしたものの今井コスモのダメージは相当のもので、敗者の阿古谷と比べると重傷なので、3回戦で戦えるかどうかが疑問です。

第2試合 十鬼蛇王馬×呉雷庵

体格的にはほぼ同じ二人ですが、ここでは二虎流十鬼蛇王馬の武術が勝るか、暗殺の専門でもある呉一族呉雷庵が勝るかが見ものです。技術では呉雷庵に分があるものの未だに底が見えないのが王馬でもあります。

十鬼蛇王馬


身長182センチメートル、体重85キログラム、拳願仕合戦績3勝0敗、企業獲得資産154億1400万円、使用武術 二虎流

攻守共にバランスが取れていて、二虎流の技も多く持っています。一時的に身体能力を上げる「前借り」という秘術を持っているのですが、「前借り」には心臓を強制的に動かしているリスクがあるので、使用すると体がぼろぼろになってしまいます。

呉雷庵


身長188センチメートル、体重94キログラム、拳願仕合初参戦、年齢21歳、暗殺集団 呉一族最凶の男。通称『魔人』

身体能力が高く、高度な技も持っていますが、性格に難ありです。勝負を楽しむことで満たされるために、遊んでしまうところがあります。

勝者!十鬼蛇王馬



王馬は開始早々から二虎流の技を惜しみなく繰り出して雷庵を圧倒しているかのように見えました。しかしいくら技を喰らわせても相手が倒れる様子がないことから自らの二虎流が通用しないことに気付きます。そこから「前借り」でリミッターを外すのですが、雷庵にも同様の「外し」という技があるので互いにぶつかり合い、王馬は打ち負けてしまいます

絶体絶命とも思えましたが、「外し」を使っている雷庵も限界に近かったのです。そこから王馬は一切の迷いを捨て二虎流を認めて、自身のものとして自然な形で受け入れて放つことで雷庵を叩き潰します。

第3試合 若槻武士×ユリウス・ラインホルト

どちらも力で押し切るタイプだけに勝敗の差が出るのはどの部分なのか気になる試合でもあります。体格ではユリウスの方が勝っていますが、若槻武士は拳願試合の数では相当こなしているので、経験値が勝っています

若槻武士


身長193センチメートル、体重193キログラム、拳願仕合戦績306勝2敗、企業獲得資産3兆2773億9500万円 年齢40歳、通称『猛虎』

生まれながらの怪物で、筋繊維密度が常人の52倍という超人です。そのために力だけで勝る人間がいませんでしたが、それだけではなく仕合経験が最も豊富なので戦況をしっかりと読むことができます。

ユリウス・ラインホルト


身長=205センチメートル 体重=210キログラム 拳願仕合戦績51勝0敗 企業獲得資産1兆6277億1100万円、年齢36歳

科学の力で作られた世界最強の筋肉を持つ男です。攻守ともに筋肉の鎧で覆われているので、触れただけで致命傷、防御をすれば崩すことも難しくなります。

勝者!若槻武士



正に筋肉対決とはこのことで、どちらの筋量が勝っているのかが証明される戦いでもあります。筋力は互いに引けを取らない形になりましたが、体格の差で若槻はどんどん追い込まれていきます。若槻の持つ唯一の武器「爆芯」でユリウスに一撃与えることができたのですが、決定打にはなりませんでした。

その後もユリウスの次々と襲い掛かる攻撃に若槻は反撃の術がありませんでした。しかしとどめの一撃を繰り出すユリウスに対して「爆芯」を放つと見せかけ上段蹴りを喰らわすことで、ユリウスは大きく態勢を崩してしまいました。そしてとどめの一撃でユリウスは立ち上がることができませんでした。

第4試合 ムテバ・ギゼンガ×関林ジュン



まさかのプロレスラーと伝説の傭兵の対決です。関林もムテバも粋な感じで男性から支持されるようなキャラクター同士なので、どちらにも勝ってほしいと願う人が多いと思います。実戦経験から見るとムテバの方が上ですが、体の強靭さ、一撃にかける技の力強さは関林が上です。

ムテバ・ギゼンガ


身長199センチメートル、体重122キログラム、拳願仕合初参戦、年齢43歳、プロの傭兵。『虐殺者(ジェノサイダー)』の異名を持ちます。

傭兵なので最小限の動きで人を殺すこと、相手の弱点を見抜くことに長けています。プロの傭兵だけに無駄なことを排除して任務を遂行することに徹底しています。

関林ジュン


身長196センチメートル、体重141キログラム、拳願仕合戦績57勝1敗、企業獲得資産5551億1125万円、年齢38歳、使用武術 プロレス

プロレスラーということもあり、技を受け切ることを前提としています。そのために強靭な肉体を持っていますし、掴んでからのプロレス技の破壊力はかなりのものです。

勝者!ムテバ・ギゼンガ



ムテバは、開始早々目つきを放ちますが、関林はずらして受け止めました。そこからはプロレス技がムテバに襲い掛かり、両目が見えない状態で視覚を頼りにしていたのに鼓膜まで破られ絶体絶命のピンチを迎えます。しかしムテバは、今までの目つきをフェイントに使用して、直接心臓を打ち抜く「心臓抜き」を繰り出します。これには大会でも随一肉体が頑丈な関林も倒れるしかありませんでした。

決着がついたかのように思われましたが、瀕死の状態で立ち上がる関林……止めを刺そうとした瞬間に血を吹きかけムテバの嗅覚まで奪います。そこから一気に反撃に転ずるのかと思いきや……そこでもう関林は力尽きていました。そんな関林に敬意を表したムテバは、わざと関林を倒して覆いかぶさり3カウントを取って勝利を決めました。

第5試合 サーパイン×御雷零

互いに一回戦目では全力を出すことなく試合を終えたので、万全の状態で対決することになります。サーパインと御雷を比較すると攻撃力、防御力はサーパインの方が上で、一子相伝の技を持っている御雷は技で勝っています

サーパイン


身長184センチメートル、体重88キログラム、拳願仕合戦績17勝0敗、企業獲得資産2009億6900万円、年齢30歳、使用武術 ムエタイ 通称『吼える闘魂』

全身の骨の硬度が常人ではないために打たれ強いこともあるのですが、それを利用した攻撃で頭突きが最大の武器となっています。

御雷零


身長179センチメートル、体重77キログラム、拳願仕合戦績1勝0敗、企業獲得資産12億1140万円、使用武術 雷心流

雷心流の技とスピードの切れは相当のもので、一瞬で相手を倒すことができる術を持っています。さらに隠し持っている技の数も多そうです。

勝者!御雷零

御雷は、確実に急所を狙いながら攻撃をしていきますがサーパインはそれを受ける覚悟でぶつかっていきます。常人なら倒れてもおかしくない攻撃にも、異常なまでの骨の硬さを武器にするサーパインは耐えて反撃をしました。しかし決定打には至らず、必殺の頭突きを繰り出すために何度も攻撃を繰り返しました。

そして御雷を捕まえ、勝機を感じたサーパインですが、先にあごに渾身の頭突きを入れられてしまいます。そこではかろうじて倒れませんが、2度目のあごへの攻撃が決めてとなりそのままサーパインは倒れてしまいました。

第6試合 桐生刹那×黒木玄斎

技と技の応酬が予想される対決です。桐生の方が遥かに若い分だけ、スピードと技の切れでは勝っていますが、黒木は熟練した武闘家なので無駄な動きはなく最小限の動きで敵を撃破するタイプです。勝敗を分けるのはどこなのか期待される試合でもあります。

桐生刹那


身長180センチメートル、体重75キログラム、拳願仕合戦績1勝0敗、企業獲得資産250億7500万円、年齢26歳、使用武術 狐影流

あらゆる局面を冷静に対応できる頭脳と、一瞬で相手を死に至らしめる技を持っています。状況によって技を変化させることもできるので、成長中というところです。

黒木玄斎


身長185センチメートル、体重96キログラム、使用武術 怪腕流、通称『魔槍』、拳願仕合初参戦

全ての無駄な動きを削ぎ落して、攻守ともに達人クラスの武術を扱います。そのため一切の隙がなく、極限までに高めた手刀「魔槍」はあらゆるものを貫くので、体格差など関係なく戦うことができます。

勝者!黒木玄斎

武術家同士の戦いとなりました。桐生の繰り出す狐影流の技は僅かでも触れれば肉がねじれてしまうだけに黒木は防御に徹していきます。しかし経験値の面で黒木は勝っているので、紙一重でかわしながら攻撃に転じていくので桐生の技はことごとく返されます。それでも桐生は攻撃の手を緩めることなく勝負に出ます。

黒木の放つ「魔槍」は桐生の右の掌を貫くのですが、そのまま右手の指を折られてしまいます。それでも折れた指を気にすることなく、全ての攻撃を無効化してから桐生の心臓めがけて「魔槍」を放ち桐生を倒しました。何手先も読み切って戦いを組み立てた黒木に一切の隙はありませんでした。

第7試合 初見泉×坂東洋平

一回戦の後に死んだと思っていたはずの坂東がまさかの復活。そして初見との試合になりますが、互いに手の内を見せていないだけにどのような試合展開になるのかが予測不能です。超軟体人間が勝つのでしょうか?合気道の達人が勝つのでしょうか?

初見泉


身長178センチメートル、体重80キログラム、拳願仕合戦績39勝15敗、企業獲得資産1兆4401億8280万円、年齢41歳、使用武術 初見流合気道

合気道がベースとなっているだけに相手の技を見切る力はずば抜けています。しかも未だに本気での戦いを見せていないので、底が見えません。

坂東洋平


身長201センチメートル、体重147キログラム、拳願仕合初参戦、年齢51歳

超軟体から繰り出される鞭のようにしなる腕の攻撃関節技が一切通用しない体の2つを武器に戦います。体格が大きいので攻撃の範囲もかなり広範囲となっています。

勝者!初見泉



初見は鞭のようにしなる腕を持つ坂東を警戒して距離を取ります。そこから坂東の攻撃範囲を絞り込み、じわじわと距離を詰めていくのですが、なかなか懐に入れません。しかし一度だけ懐に入る機会を得ることで腕の骨を折ることに成功します。そこから態勢を崩すと勝負を決めに行きます。

坂東も反撃しようと頑張りますが、上腕骨を折られ、そのまま地面に向かって思い切り叩きつけられてしまい動くことができなくなってしまいました。

第8試合 加納アギト×ガオラン・ウォンサワット

注目の一戦でもあるのが、この試合です。ガオランは拳願試合では無名かもしれませんが、ムエタイ、ボクシングの戦歴を見れば加納にも負けていません。加納が無敗だからといって余裕で勝てる相手ではないことは十分に分かります。

加納アギト


身長201センチメートル、体重128キログラム、拳願仕合戦績157勝0敗、企業獲得資産7兆7060億8300万円、使用武術 総合格闘技

万能型ファイターで相手の技を見るとそれを一瞬で取り入れたり、戦いの中で進化していく化物です。筋力、スピード、技の全てが平均化しているので様々な格闘家に対応できます。

ガオラン・ウォンサワット


身長187センチメートル、体重91キログラム、拳願仕合初参戦、年齢28歳、使用武術 ボクシング、ムエタイ

ムエタイからボクシングに転向したことにより、両競技の技を吸収しオリジナルの格闘技を生み出しています。高度な技術を繰り出すので、初見で見切るのが難しい相手でもあります。

勝者!加納アギト



ガオランの動きに加納は自らの戦いを封じられてしまいます。主導権を握られボクシングのような試合展開になってしまうのですが、打撃ではガオランに分があり、加納はどんどん追い詰められていきます。しかし徐々にガオランのボクシングスタイルに慣れその対抗策を見つけると、反撃に転じていきます。

更に加納の偶然入った肘で拳を負傷してしまったガオランは形勢が悪くなり力負けをしていく形となりそのまま加納に負けてしまいます。試合後、辛くも勝利したような結果に加納は苛立ちを感じ、偶然入った肘のおかげで勝てたのかもしれないという事実を恥じることになりました。

次は誰が勝ち上がるのか?



最強トーナメントもいよいよ8人に絞られました。次回の3回戦は、今井コスモ×十鬼蛇王馬、若槻武士×ムテバ・ギゼンガ、御雷零×黒木玄斎、初見泉×加納アギトとなりました。負傷した今井コスモは戦えるのか?若槻、ムテバも共に傷ついて無傷ではありません。右手、腕を負傷している御雷と黒木は武術での対決です。

そしておそらく一番盛り上がるであろう試合が初見と加納の一戦です。事実上決勝戦といっても良いくらいです。これほど魅力的な対決はないと思いますので、どのように戦いそして結末を迎えるのかが楽しみです。

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