【邦画版】ミステリー 映画おすすめランキングTOP10!マニア厳選の傑作集結!

ミステリーはお好きですか?物語に張り巡らされた伏線や、事件に関するトリック。見ているとハラハラドキドキしちゃうのがミステリー映画の魅力ですよね。今回は筆者が個人的にランキングを付けされて頂いたミステリー映画おすすめランキングTOP10をご紹介いたします。

ハラハラドキドキ!邦画ミステリー映画の決定版

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ミステリー映画はお好きですか?私は大好きです。ハラハラドキドキする展開や、張り巡らされた伏線が回収されるときの気持ちよさ、そして考えもつかないようなトリックにまんまと引っかかったときの悔しさとやられた感・・・。
日本映画(邦画)は海外映画に比べてミステリー作品が少ない印象がありますが、傑作といえるミステリー映画は確かに存在します!ここでは、筆者が個人的に順位をつけさせていただいた、絶対におすすめできる邦画ミステリー映画を10作品ご紹介いたします!

10位:悪人

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「怒り」「パレード」「横道世之介」「女たちは二度遊ぶ」「さよなら渓谷」と、数々の小説が映画化されている吉田修一さん原作の作品。吉田修一さん原作の映画はどれもとっても良いのですが、その中でも「悪人」を10位に挙げさせていただきました。
土木作業の仕事をしている清水祐一(妻夫木聡)は、出会い系サイトで知り合った女性・石橋佳乃(満島ひかり)を殺してしまいます。そんな状況のなか、清水はまた出会い系サイトで別の女性・馬込光代(深津絵里)と出会います。清水は光代を連れ、逃げまわるようになります。

なぜ光代は清水を受け入れ一緒に逃げ回るようになったのか、なぜ清水は佳乃を殺してしまったのか。事件の裏にある「人の心」「感情」が描き出された、生々しく旨が苦しくなる映画です。ラストシーンは涙腺が崩壊するくらい泣きました。
吉田修一さん作品は、どれも胸を鷲掴みにされるような感覚になります。「悪人」はサスペンス・ミステリー映画ですが、深い愛の物語でもあります。ラストシーンをどう解釈するかは、あなた次第です。ぜひその不思議な読後感を味わってみてください。

9位:アヒルと鴨のコインロッカー

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2007年に映画化された伊坂幸太郎さんの長編ミステリー。「ブータン人で友達の留学生・ドルジに広辞苑を送るため」という謎な理由で、河崎(瑛太)に一緒に本屋を襲おうと誘われた椎名(濱田岳)。怪しみながらも椎名は、強引な河崎に協力します。
しかし、2年前にドルジの彼女・琴美がある事件に巻き込まれていたこと聞いてから、本屋襲撃2年前の事件とが次第にリンクしてきて・・・?というスミステリーです。
「神さま、この話だけは見ないでほしい。」というキャッチコピ―が意味するものとはなんなのか?ラストのどんでん返しは必見です!少し悲しいストーリーですが、結末を知ってからは、また最初から観返したくなってしまう、そんな物語です。

8位:g@me

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東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」という小説が原作のミステリー映画。「狂言誘拐」の行方を描いたミステリーなのだけど、佐久間俊介(藤木直人)葛城樹理(仲間由紀恵)が次第に恋に落ちていく様子に、ドキドキしちゃうお話です。
敏腕広告クリエイターの佐久間は、葛城という男に仕事をつぶされ、葛城を恨んでいました。そんなとき葛城の娘・樹里と出会います。樹里は愛人の子であり、本妻とその娘に虐げられていて、葛城家を恨んでいました。同じ男に恨みを持つ2人は、狂言誘拐を計画し大金を奪おうとします。
突発的に計画した狂言誘拐を成功させるために咄嗟に嘘をついたりアリバイ工作をしたり・・・二転三転するストーリーの畳みかけが圧巻です。2人の恋の行方にもドキドキできちゃう映画です。

7位:アフタースクール

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こちらはオリジナル脚本の2008年公開ミステリーコメディです。大泉洋・堺雅人・佐々木蔵之介が主演という、豪華な顔ぶれ!「アフタースクール」は、シリアスな展開の中でも何度もクスっと笑ってしまう楽しい映画です。
教師の神野(大泉洋)のもとに、同級生だった探偵・北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてきます。北沢は、突然姿を消した同級生の木村(堺雅人)を探していて、神野は木村探しを手伝わされることになってしまいます。
後半は「そういうことだったのか!」の連続で、心地よくスカっとします。いい大人の青春ストーリー物が大好物な私は、見ていて晴れ晴れとした気持ちになれる映画です。

6位:重力ピエロ

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直木賞候補にもなった伊坂幸太郎さんの同名ベストセラー小説を映像化した2009年の公開作品。原作が評価されている作品なので、面白さはお墨付きです。
舞台は仙台。泉水と春の二人の兄弟は、仙台で続いていた放火の共通性に気付きそこに何かしらのメッセージが込められているのではないかと、メッセージの解読を始めます。暗号の意味するものが遺伝子だと気付いた2人の前に、徐々に驚きの事実が判明していきます。
事件の真相に迫るストーリーもですが、家族の強い愛が大きなテーマになっています。謎を解き明かすにつれて見えてくる真実と「常識を超えた強い愛」・・・。重い過去のシーンにつらくなりながらも、深く感情移入し、思わず感動してしまう作品です。

5位:ジェネラル・ルージュの凱旋

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「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、圧倒的な人気を誇る海堂尊さんの「田口・白鳥シリーズ」作品です。映画としては、「チームバチスタの栄光」の続編として、2009年に公開されています。
チーム・バチスタ事件から1年後、病院内に設置されている倫理委員会の委員長・田口(竹内結子)のもとに告発文が届きます。内容は、救命救急センター長の速水(堺雅人)が医療メーカーと癒着しているというもの。さらに同センターの花房看護師長(羽田美智子)も共犯と書かれていました。

速水は優秀な医師ですが、その非情な性格から「ジェネラル・ルージュ」の異名を持っていて、悪い噂が絶えない人物です。田口が院内調査を開始した矢先、同様の告発文を受け取っていた厚生労働省の役人・白鳥(阿部寛)が再び現れ、一緒に調査を進めていきます。
速水の疑惑は本当なのかというストーリーを軸にしつつ、社会問題化している救急医療の問題を反映した鬼気迫るシーンの連続に心が躍ります。間違いなく見ておくべきミステリー映画のひとつです!

4位:イニシエーション・ラブ

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2015年公開の乾くるみの小説原作「イニシエーション・ラブ」。元AKB48の前田敦子が小悪魔役を演じて話題になりました。映画化は無理と思っていましたが・・・映画も見事にどんでん返しが再現されていました!
女性経験のない大学生・鈴木夕樹は、初ての合コンで歯科衛生士の成岡繭子(前田敦子)に出会い、恋をします。夕樹は「たっくん」と呼ばれ、彼女との時間を楽しく過ごします。しかし、たっくんは東京に転勤となり、次第に東京で出会った石丸美弥子とも関係をもつようになります。
あらすじを見るとなんてことはない恋愛ストーリーですが、どのへんがミステリー映画?と思ってしまうのですが・・・あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので、とりあえず見てください!ラスト5分の衝撃はご自身で体感してほしいです。

3位:容疑者Xの献身

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2008年に劇場公開された、東野圭吾の推理小説を原作とした映画です。TVシリーズ「ガリレオ」がヒットし、劇場版として公開されていました。ドラマと同様に、福山雅治や柴咲コウなどがキャスティングされています。
殺人事件の捜査をしていた女刑事・内海薫(柴咲コウ)は、被害者の元妻・靖子(松雪泰子)の住まいの隣に住む男が、物理学者・湯川 学(福山雅治)と同じ帝都大出身者であることを知ります。事件の概要を聞いた湯川は、旧友・石神哲哉(堤真一)が事件に嚙んでいるのではないかと思い始めます。
事件を紐解いていくと見えてくるのは、石神の悲しい人生深い愛情。見終わって作品タイトルの意味を考えたとき、切ない気分があふれ出します。謎やトリックも素晴らしいので、絶対に見てほしい作品です。

2位:ゆれる

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2006年に公開された映画「ゆれる」。写真家で東京で活躍している猛(オダギリジョー)と、実家に残り父親と暮らしている兄の稔(香川照之)は兄弟。猛は母の一周忌で久しぶりに実家に帰り、幼なじみの智恵子と兄の3人で、近くの渓谷に行く約束をします。
猛にずっと恋心を持っていた智恵子は、猛と一緒に東京へ行きたいと言い出します。しかし、兄の稔はそんな智恵子の様子に嫉妬を覚えます。
猛が河原に下り、稔と智恵子が2人になった時、吊り橋から智恵子は転落し命を落としてしまいます。そして、吊り橋の上には呆然としている稔の姿がありました・・・。智恵子の転落は、事故だったのか?殺人だったのか・・・?

タイトル通り、猛や稔や智恵子の視点で、いろんな感情がグラグラと揺れます。東京へのあこがれ弟への嫉妬兄へのどこか蔑んだ気持ち自分に対して向けられる好意叶わない恋・・・。いろんな感情が混ざり合い、起きてしまった智恵子の転落という結果。
最後まで目が離せないストーリーに引き込まれます。切ない感情や温かい感情が入り交じり、見終わった後にはどっと疲れてしまいました。
見終わった後にすごく引き摺ってしまう作品かも知れません。それでも、見ないとわからない独特の世界観があるので、周りに薦めたくなってしまう映画です。

1位:告白

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2010年に公開された湊かなえのベストセラー小説映画化作品。私は原作を先に読んでいましたが、作品全体に漂う暗い雰囲気と、ラストまで淡々と語られる教師森口の不気味さに震え上がりました。映画でもその雰囲気がそのまま描写されているのがお見事!・・・な作品です。
主演の松たか子さんの演技が素晴らしいんですよね。あと、監督・中島哲也の手腕のおかげだと思います。事実、第34回日本アカデミー賞では4冠を達成し、2010年度の邦画の興行収入成績で第7位になるなど、興行的にも成功しました。

松たか子さん演じる娘を殺された中学校教師・森口悠子の淡々とした語り口が凄いのです。シングルマザーの森口は、娘を溺死の事故で亡くします。生徒たちの前で淡々と語られる内容は、自分の娘が誰に殺されたのか?と言うこと。
森口は、自分が調べて辿り着いた真相を淡々と語っていき、教室は静寂に包まれます。少年犯罪や家庭内暴力、イジメなど、過激な描写が多用されているため、R15+指定を受けた作品です。残酷な現実ですが、それは現代の日本の縮図そのものではないかと思います。
「告白」は傑作です。見ていてツライ気持ちになってしまう側面もありますが、目を背けずにストーリーを味わってほしいです。ラストシーンで森口のささやかな温情が見られるシーンも必見です。

ラストまで見逃せない邦画ミステリー映画を楽しもう!

ミステリー映画は途中のストーリーを楽しみつつ、ラストシーンで「え!」となる展開になることも多く、最後のカットまで楽しめる映画ですよね。今回のランキングでも、ラストにあっと驚く展開が待っている作品をいくつも紹介しました。
いつもはミステリーをあまり見ないという方も、このランキングを参考にぜひ見てみてください!ラストまで見逃せないミステリー映画で、ハラハラドキドキを楽しんでください。