【猿の惑星 聖戦記】あらすじ&最新情報紹介!大戦記からタイトル変更!?

世紀の名作といわれた『猿の惑星』シリーズの最新作『猿の惑星 聖戦記』が、いよいよ今秋、日本で公開される。前作『猿の惑星 新世紀』公開から約3年を経て、より深く進化したストーリー展開に目が離せない。

『猿の惑星 大戦記』から『猿の惑星 聖戦記』へ変更の理由とは?

本作の当初の邦題は『猿の惑星 大戦記』とされていたのだが、最近になって『猿の惑星:聖戦記』に変更された。その理由とは一体何なのだろうか。
20世紀フォックスは『映画の完成が近づくにつれ、猿と人類の地球支配をかけた大規模な戦いだけではなく、シリーズを通して共感を得てきた主人公シーザーの心の葛藤、人類との共存というテーマはもちろん、本作の戦いが猿と人類ともに信じる者のために絶対に負けられない心の戦い(聖戦)という意味合いを多く含むことが分かり、より制作側の意図を汲み取った『猿の惑星:聖戦記』に邦題を改めることを決定いたしました。』と述べている。
改められた、邦題『猿の惑星 聖戦記』には、主人公シーザーが葛藤の末に決意した、信じる者のために戦う心の戦いという大きな意味合いが込められているということだ。この点だけを取ってみても、制作者側の日本公開へ大きな意欲が感じられ、私たちの期待も大きく膨らむ。

『猿の惑星 聖戦記』公開までをおさらい

『猿の惑星』シリーズは、1968年に制作されて以来、これまで様々に形を変えて制作されてきた。一貫してメインテーマとして取り上げられているのは、「人間の愚かさ」が引き起こした地球の滅亡の危機である。
新シリーズの第一弾とされる『猿の惑星 創世記』では、製薬会社で実験台にされ、劇的に知能が向上した雌のチンパンジーが身ごもった子猿を守ろうとして凶暴化し、射殺されるのだが、生まれた子猿を研究員が育てる。やがて、その子猿・シーザーも高い知能を持つようになる。
ある日、人間とのトラブルにより、シーザーは保護施設に収容されるのだが、そこでの争いに勝利し、猿たちのボスとなる。そして、人間への不信から、人間反逆計画を進める。飼い主だったウィルの説得にも関わらず、シーザーは猿と共に森の奥へと消えていく・・・というストーリー。

新シリーズ第二弾『猿の惑星 新世紀』では、『猿の惑星 創世記』のラストから10年後を描いている。高い知能を持つシーザーは、猿のコミュニティーを築き上げた。そんな中、猿インフルエンザと呼ばれるウィルスが地球規模に広がり、人類と猿の殺し合いに発展。ついには人類による文明は崩壊するのである。
ある日、生き残った人間が、猿の集落に侵入したことにより、人間に歩み寄ろうとするシーザーと、過去の経験から人間に恨みを持ち、排除したい考えのコバとの間に亀裂が生じ、クーデターが起きる。そして、遂にコバが実権を握り、人間を制圧して、猿による人間の支配がはじまった。

一方、負傷したシーザーは、マルコムに助けられた人間集落で、かつて人間と幸せに暮らしていたことを思い出し、人間の心の温かさに触れた経験を思い出す。彼の信条は「エイプはエイプを殺さない。」であるが、もはやコバの行為は許すことはできないとし、粛清することとなる。
猿同士の闘いを終えたシーザーに、今度は冷酷な人間軍との闘いが迫っていた。マルコムと結ばれた新しい絆に別れを告げ、猿が種として生存するために、猿を守るために人間軍と戦う決意をする。
そして、最新作『猿の惑星 聖戦記』へと続く。

『猿の惑星 聖戦記』のカギを握る主要キャストをご紹介!

エイプたちのリーダー「シーザー」

人間に育てられ、人間同様の知能を持った猿のシーザーは、人間の温かさと愚かさの両面を知る猿のリーダー。これまで、人間と猿の共存をずっと模索し続けてきたが、なかなか上手くいかない。前作ラストでは、人間軍との戦いをやむなく受け入れるのである。
今回も、前作、前々作同様、アンディー・サーキスが演じている。モーションキャプチャーを用いた演技は難しい作業だが、「人間と同じように知能を持った猿」という複雑な役をうまく演じてくれることは間違いないだろう。

人間軍の大佐

猿軍と対峙する人間軍の大佐は、かなり冷酷な人物として描かれている。本作一番の悪役だ。
演じるのは、ウディ・ハレルソン。彼はこれまでにアカデミー賞に2回、エミー賞に7回ノミネートされるという輝かしい実績を持つ俳優だ。悪役であるからこそ、演技力が必要とされるものだ。彼の悪役っぷりが非常に楽しみである。

人間のキーパーソン

役名は明らかになっていないが、人間側のキーパーソンとなる人物が登場する。詳細は明らかになっていないが、『猿の惑星 創世記』で登場した、シーザーの育ての親・ウィルと関係の深い人物のようだ。シーザーの心を揺り動かす人物に違いない。
演じるのは、ガブリエル・チャバリアだ。彼は、映画『フリーダム・ライターズ』(2007年)でスクリーンデビューし、来年公開の映画「ロー・ライダーズ」で準主役を務めるなど、人気上昇中の俳優である。この重要な役柄をどう演じるのか楽しみなところである。

『猿の惑星 聖戦記』がこの秋ついに日本公開!

ファン待望の『猿の惑星』新シリーズ最新作『猿の惑星 聖戦記』が遂に7月14日に全米公開される。そして、今秋には日本での公開も決まった。前作から約3年の時を経て、ストーリーがどのように展開していくのか、わくわくした気持ちで公開を待ち望む人も多いのではないだろうか。私もその中の1人である。
公開前ということで、本作品の詳細はまだベールに包まれているが、日本公開にあたり、邦題が『猿の惑星 大戦記』から『猿の惑星 聖戦記』へ変更されたことからも分かるように、かなり制作者側の熱意が感じられる。秋の日本公開が待ちきれない気持ちだ。

ネタバレ注意!『猿の惑星 聖戦記』のあらすじ

『猿の惑星 聖戦記』の背景

本作は『猿の惑星』新シリーズの第3弾となる。前作『猿の惑星 新世紀』のラストでは、高い知能を持った猿たちのリーダー・シーザーが、クーデターから命がけで守った猿のコミュニティーに、今や少数派となった人間軍が侵略してこようとする。本作では、その猿と人間の戦いのがどうなっていくのかを描いているようだ。

気になるストーリー展開

では、だれもが気になるストーリー展開についてであるが、残念なことに、本作は公開前のため詳細は明かされていない。最近解禁となった映画予告を手がかりに、予想していきたい。
リーヴス監督によると、本シリーズは、心を持ったシーザーと猿たちが、どのように成長していくのかが具体的に描かれており、何が起こるのかではなく、どのようにして起こるのかということに注目してほしいとのことだ。
原題『War for the Planet of the Apes』にあるように、War(大戦)なる戦いが行われることは間違いない。
猿たちのリーダー・シーザーと猿たちは、冷酷な大佐が率いる人間たちとの致命的な戦いを避けられず、多くの仲間の死に直面することとなる。
シーザーは、自分の中の悪と葛藤しながらも失った仲間の復讐をするため、遂に敵である人間たちのもとへたどり着く。
そして、シーザー率いる猿軍と冷酷な大佐率いる人間軍が、種族の運命と地球の未来をかけて壮絶な戦いが繰り広げられる。

また、映画予告映像に登場する、口のきけない少女・ノヴァは、オリジナル版に登場したノヴァと同じ人物で、新シリーズとオリジナル版を直接結びつける存在だという。
単なる猿と人間のぶつかり合いではなく、心と心の戦い(聖戦)を描いた本作品が伝えるメッセージは、私たち人間の心を揺り動かすのは必至だろう。日本公開を楽しみに待ちたいと思う。

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