【灼眼のシャナ/坂井悠二】もう1人の主人公の成長とその恋物語を語り尽くす!

原作小説累計発行部数1000万部超!ラブコメアクションの名作と名高い「灼眼のシャナ」。もう1人の主人公とされる坂井悠二の成長と、その恋の結末を語り尽くす!

「灼眼のシャナ」とは?

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「灼眼のシャナ」とは、2002年から2012年まで電撃文庫から刊行されていた、高橋弥七郎氏によるライトノベルです。イラストは「涼宮ハルヒの憂鬱」などで知られるいとうのいぢ先生です。
全3期のテレビアニメ、OVA、劇場版などと様々なメディア展開がなされ、ライトノベル原作アニメブームの火付け役でもあります。
この物語の主人公はシャナと呼ばれる少女なのですが、もう1人の主人公とされる坂井悠二の紹介をしましょう。

もう1人の主人公坂井悠二は人間じゃない!その能力とは・・・・・・?

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坂井悠二。彼は物語開始以前に”従(ともがら)”と呼ばれる化け物に坂井悠二としての存在を奪われた少年です。物語開始時点で既に人として存在していないのです。それなのにどうして彼は存在しているのか。
それは”従”がその人の代替物”トーチ”を生み出しているからです。人一人の存在の消失による世界の歪みを最小限に抑え、フレイムヘイズと呼ばれる”従”を討伐する存在から身を守るためにそのようなことをするのです。
その”トーチ”の中でも特別な存在である”ミステス”は、特殊な能力を持つ宝具をその身に宿した”トーチ”のことを言い、悠二はその”ミステス”であるがゆえにフレイムヘイズと”従”たちとの闘争に巻き込まれることになるのです。

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悠二の内に宿る宝具”零時迷子”。本来”トーチ”は時間経過とともに存在の力を失い、やがては消失します。しかし、”零時迷子”は毎晩24時に存在の力を元に戻してくれる代物です。悠二はこの宝具のおかげで長い間”トーチ”として存在できるのです。

坂井悠二の声を演じる声優は?

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そんな坂井悠二に命を引き込んだのは、人気声優である日野聡さん。
灼眼のシャナ1期が放送されていたあの時期はやたらと釘宮理恵さん(担当キャラクター:シャナ)との共演が多かったことは話題にもなりました。あの頃が懐かしく思いますね……
悠二のように心優しい青年の声から、まさに悪役声と思えるような声まで出せる演技の幅の広いお方です。

シャナに守られる存在から、役に立つ存在へ

シャナとの鍛錬の日々!

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当初はシャナに守られるだけの存在であった悠二。しかし、数々の戦いを経てシャナの役に立ちたいと思うようになりました。
とあるきっかけから存在の力を操れるようになり、なおかつ存在の力が莫大に増えた悠二はシャナと鍛錬の日々を送るようになります。
また、ある戦いで手に入れた大剣型の宝具である”吸血鬼(ブルートザオガー)”は、悠二の主力武器となります。

初めての敵の討伐!

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悠二の前に現れたザロービと名乗る”従”。それは弱小な存在ながらも、フレイムヘイズではないただのミステスの悠二にとっては脅威の存在―――ではなかった。
悠二はもとより頭の回転が速く、なにより毎日シャナとの鍛錬の日々を送っていた彼は1人でザロービを討伐する考えに至りました。
ザロービは人質を使い悠二の拉致を目論んでいましたが、その悠二によって人質を使う暇もなく秒殺されました。この戦いは悠二の成長が見られるシーンのひとつです。

不死身!?”壊刃”サブラクとの対決

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その後に現れた”壊刃”サブラク。彼は”紅世の王”の一人であり、”従”よりも強大な存在です。傷口を時間と共に広げていく能力ですら強力であるのに、サブラクは不死身だと思えるほどの耐久力を持ち合わせています。
しかし、悠二はなにか仕掛けがあるのではないかと考え、実際にサブラクの不死身の仕掛けを暴いてみせました。もし悠二がいなければ全滅だったかもしれません。この時、悠二という存在はシャナやほかのフレイムヘイズたちにとっても『役に立つ存在』へと変わっていきました。

戦いを終わらせるために”祭礼の蛇”の代行者へ

“祭礼の蛇”の代行者の誕生

サブラクは戦いの最中に悠二に”非常手段(ゴルディアン・ノット)”と呼ばれる宝具を仕込んでいました。
悠二はクリスマスの日、自身の恋心に決着をつけるために約束の場所に向おうとしていました。しかし、その仕込まれていた”非常手段”が起動し、彼は敵対組織である[仮面舞踏会(バル・マスケ)]の本拠地へと転移させられてしまいました。
そこで[仮面舞踏会]の盟主である”祭礼の蛇”の代行者となります。つまりラスボスです。
“祭礼の蛇”の掲げる『大命』と悠二が願う「この戦いをいつか終わらせる」という両者の願望が一致した結果、悠二は”祭礼の蛇”の代行者になることを決めました。

“祭礼の蛇”の代行体 坂井悠二の能力

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フレイムヘイズや”紅世の王”などは自在法と呼ばれる、いわゆる魔法みたいなものを操り戦います。そして、個人特有の自在法も存在します。
悠二は『大命』を果たすための、フレイムヘイズたちとの総力戦の終盤でその固有の自在法に目覚めます。
自在法の名は、『グランマティカ』。「文法」の意を持つこの自在法は、透明な煉瓦状の自在法であり、これらをパズルのように組み合わせることで様々な効果を発動する万能な自在法です。主人公兼ラスボスにふさわしい強力な自在法なのです。
発動したのも最終決戦の終盤ということもあり、本編では完璧に扱う様子は見られませんでした。しかし頭のいい悠二らしい、個性的な自在法です。

“祭礼の蛇”の『大命』とは?

やはり、敵には最終的な目標があるのが定番です。この作品では『大命』を成すことが最終目標です。
そもそも『大命』とは、端的に言ってしまえば、「”紅世の従”たちの住む新世界の創造」です。
新世界『無何有鏡(ザナドゥ)』を創造し、その世界に”従”たちを移住させる。そうすることで現世には”従”が存在しなくなり、フレイムヘイズは戦いから解放される。
つまり、悠二の「いつかこの戦いを終わらせたい」という願いを叶えることができるのです。