犬夜叉を4度も苦戦させた7人の人間がいた? 「七人隊」の強さを徹底解析!

アニメ化もした人気漫画「犬夜叉」!人間でありながら半妖の犬夜叉を苦戦させた「七人隊」を覚えていますか?リーダーの蛮骨や蛇骨は今もなお人気です。今回は七人隊の強さと人気の秘密を徹底解析していきます!

【犬夜叉】奈落の最強の時間稼ぎ部隊・七人隊とは!?

人気漫画「犬夜叉」に登場する七人隊は、人間にもかかわらず、半妖の犬夜叉を苦しめた7人の傭兵部隊です。彼らは一度死人となりましたが、犬夜叉の宿敵である奈落の策略でよみがえり、犬夜叉一行の命を狙います。
その昔、七人隊はどの城主の家来にもならずに各地の戦を渡り歩いていました。七人隊の強さは「7人で100人の働きをする」と言われるほどでしたが、相手を切り刻み、焼きはらって殺す外道集団でした。次第に七人隊を恐れるようになった大名たちによって斬首され、魂を鎮めるために白霊山のふもとに七人塚がたてられました。

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それから十数年後、犬夜叉によって深手を負った奈落は白霊山に身を隠します。自らの肉体の強化をするための時間を稼ぐために、七人隊に四魂のかけらを与え復活させたのです。奈落は七人隊に「自分を追うものを倒せば永久に四魂のかけらを与える」とウソの約束したため、奈落を追う犬夜叉たちは七人隊に狙われることになります。

なぜ強いの?どうやって倒されたの?七人隊の隊員を徹底解説!

戦闘狂だが仲間想い!七人隊の頭領・蛮骨

蛮骨の兄貴かっけーっす! 7人隊編、半分見終わりましたw #犬夜叉 #7人隊 #蛮骨

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七人隊の中で最年少ながら、首領を務めるのが蛮骨(ばんこつ)です。蛮骨は大の男3人でやっと持ち上がる大鉾・蛮竜を片手で用いて戦います。3つの四魂のかけらをもった煉骨を拳だけで圧倒するほどの戦闘スキルをもち、殺した人間と妖怪の数は他の隊員とはケタ違いです。
蛮骨は1000人の大名と1000匹の妖怪を切り、蛮竜を妖刀へと進化させます。しかし、それが仇となって蛮骨は犬夜叉の爆流破をまともに受けて動けなくなり、そのまま蘇った奈落に取り込まれて最期を迎えます。

蛮骨には、煉骨の裏切りや奈落の真意に感付くなどの洞察力、仲間想いというリーダーの資質が備わっていますが、一方で字が書けないのに手紙を書こうとしたり、銀骨が食べると思ってモンシロチョウを捕まえたりするマイペースで17才の少年らしい一面もあります。
蛮骨の声を担当したのは、声優の草尾毅(くさおたけし)さんです。数多くのキャラクターの声を担当されている幅広い演技をされる方ですが、「スラムダンク」の桜木花道役など、熱血キャラが得意なようです。蛮骨も普段は飄々としていましたが、犬夜叉との最終決戦では勝利と生きることへの欲をむき出しにする演技が声ととてもマッチしていました。

七人隊きっての頭脳派!煉骨

煉骨(れんこつ)は七人隊の参謀であり、蛮骨が登場するまでは煉骨が他の隊員をまとめています。その知能の高さは僧侶のふりをして犬夜叉を信頼させ、奈落の情報を聞き出すほどです。七人隊が生前有名になれたのも、強さだけではなく煉骨の策略があった影響も大きいでしょう。
また、煉骨は自らの墓土と死人の臭いを紛らわして正体を隠すために寺を乗っ取りますが、寺の人間全員を躊躇なく殺し、素知らぬ顔をして土に埋めることができる姿からも相当な残忍性がうかがえます。火を口から吐く火炎攻撃や武器を使った攻撃が得意です。

しかし、戦いの中で窮地に陥った煉骨は四魂のかけらを蛮骨に無断で使用してしまいます。蛮骨からの報復を恐れた煉骨は、蛮骨を超える力を手にするため蛇骨の体に埋め込まれた四魂のかけらを奪って殺害します。しかし結局はその裏切りがばれ、蛮骨に四魂のかけらを奪われて死ぬこととなります。
煉骨の声は声優の杉田智和さんが担当しています。杉田智和さんは「ジョジョの奇妙な物語」のジョセフ・ジョスターや「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョン、「銀魂」の坂田銀時など、人気アニメキャラを数多く担当されているので、ファンの方も多いと思います。煉骨役の杉田智和さんをまだ見ていないというファンの方はぜひチェックしてみてください!

犬夜叉が大好き!?七人隊の斬り込み隊長・蛇骨

中世的な顔立ちで女物の着物をまとった女性のような風貌の男が蛇骨(じゃこつ)です。男色家で色男に目がなく、特に犬夜叉に執着しますが「どんな血の色をしているんだろう」とつぶやく性格は残虐そのものです。
蛇のように伸縮自在な蛇骨刀を操り、大勢いた足軽たちをその場から動かずに仕留め、連撃で犬夜叉を追いつめます。俊敏で七人隊の切り込み隊長の呼び名は伊達ではありません。しかし素直で無邪気な面もあり、蛮骨からは「世の中で信頼できるのはおまえだけだ」と言われるほどです。

蛇骨かっこいい #犬夜叉#七人隊#蛇骨

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蛇骨は犬夜叉の風の傷を受けて致命傷を負いますが、とどめは刺されず、後から来た煉骨に四魂のかけらを奪われて骨に返ります。人生で一番好きと言っていた犬夜叉と最後に思い切り戦うことができたからか、最期は笑って息を引き取ります。
蛇骨の声は声優の折笠愛(おりかさあい)さんが担当しています。強気な女性キャラを得意とされますが、「ポポロクロイス物語」のピエトロなど少年役を演じることも多く、演技の幅がとても広い声優です。元舞台女優の折笠愛さんの実力は確かなもので、難しい蛇骨のキャラクターをみごとに演じ切っています。

普段はとっても温厚なのに!?二重人格の睡骨

睡骨(すいこつ)は記憶を失って蘇ったため、貧しい村の子供たちを養い、皆から慕われる優しい医者として登場します。しかし、睡骨は二重人格者で、もう一つの顔は残忍な殺人鬼でした。迎えに来た蛇骨に襲われた子供たちを庇って負傷したこで殺人鬼としての人格が表に出てしまいます。
睡骨は殺人鬼の時は羅刹のような顔つきになり、肉体もたくましいものへと変化します。接近戦を得意とする睡骨の強さは鎧の代わりにもなる犬夜叉の火鼠の皮衣を簡単に引き裂いてしまうほどです。

医者の人格の時に暮らした村を襲撃しますが、子供たちを殺すことはできませんでした。巫女である桔梗の放った矢に浄化されて医者の人格に戻り、自身が殺人鬼だということを悟ったことで自ら死を願います。結局は蛇骨に四魂のかけらをとられ、最期を迎えます。
睡骨の声は、平田広明(ひらたひろあき)さんが担当です。ジョニー・デップなど、人気の海外俳優の吹き替えを担当する実力派で、アニメでも「ワンピース」のサンジや「最遊記」の沙悟浄、「タイガー&バニー」の鏑木・T・虎鉄などメインのキャラクターを数多く演じています。睡骨役では2つの人格をみごとに演じ分けているので必見です!

体が戦車!?改造人間・銀骨

銀骨(ぎんこつ)は体に埋め込んだ武器を使って戦います。武器は何種類かあり、回転して飛んでくる4枚ののこぎりカッターや、上空で無数に分裂する弾を打つ大砲など飛び道具が多いです。どれも攻撃範囲が広く、威力も強いので森を焼け野原にするほどで、犬夜叉を数回にわたって苦戦させます。
おとりを使って犬夜叉だけをおびき出し、その隙に毒にやられて動けないかごめたちを狙ったり、やみくもに武器を投げて戦っているように見せかけて、実は周囲に鋼の糸を張り巡らしていたなど、無骨な外見に似合わず戦略的な戦闘をします。銀骨は自分を改造してくれる知将の煉骨を慕っているため、煉骨の影響かもしれません。

一瞬のすきを突かれ、犬夜叉の風の傷によって体をばらばらにされてしまいますが、煉骨によって頭部以外を戦車に改造されて再登場します。戦国時代にはあるまじきハイテクな機能を搭載していますが、鋼牙に致命傷を与えらえ、一緒にいた煉骨を守るために自爆して最期を迎えます。
「ギシギシ」が口癖の銀骨の声優を担当したのは江川央生(えがわひさお)さんです。
主にアニメを中心に活躍されている方で、銀魂の西郷特盛やハイキュー!!の烏養繋心役など、男らしいキャラクターの声を担当されることが多いです。

唾液すら毒!?悩みはモテないこと。毒使い霧骨

薬師の恰好をしているのは、自ら調合した強力な毒で戦う霧骨(むこつ)です。毒の種類にはさまざまあり、皮膚からもしみこむ毒や体が動かなくなっても意識だけは最後まで失わない毒など、用途によって使い分けています。四魂のかけらを目当てにかごめに近づきますが、その場では殺さず、体の自由を奪ってさらっていきます。それは体の動かないかごめと無理やり祝言をあげるためでした。
そんな行動に及んだのは、自分の顔が醜悪なせいでモテないからだと思い込んでいますが、相手の話に聞く耳を持たなかったり、結婚を嫌がったかごめを殺そうとするなど、思い通りにいかない女には容赦のない性格も明らかにモテない要因の1つでしょう。

霧骨がかごめを殺そうとしていた時、奈落を探して殺生丸が現れます。邪魔をされた霧骨は毒を使って殺生丸に攻撃しますが、大妖怪である殺生丸には霧骨の毒は全く効かず一撃で殺されてしまいます。
霧骨の声優を担当した稲田徹(いなだてつ)さんは、スーパー大戦シリーズの熱狂的なファンとして特撮作品の声優を精力的に活動していることで有名な方です。もちろん特撮以外のアニメ作品も数多く担当されています。
実は稲田徹さんが犬夜叉の声優を担当したのは霧骨が初めてではなく、七宝が初登場する話で敵として登場した雷獣兄弟の弟・満天の声も担当されています。満天も自身の体にコンプレックスがあり、かごめをさらって殺そうとする点では奇しくも霧骨と似ていますね。

山のような巨体!妖怪も喰らう大鬼・凶骨

凶骨(きょうこつ)は七人隊の中で最初に登場するキャラクターです。山のように大きな体で妖怪を喰らう姿から、妖怪からも「鬼」と恐れられています。戦闘スタイルは、巨体を利用した体当たりや、鉄球を鎖で振り回して戦うパワースタイルで、さらに頭を180度ひねられても物ともしない強靭な体をもっています。
単独で妖狼族を襲い、鋼牙のもつ四魂のかけらを狙いますが、足に四魂のかけらを仕込んでいる鋼牙のスピードには追いつけず翻弄されます。鉄球を使い一撃で鋼牙を吹き飛ばしますが、鋼牙に額の四魂のかけらを奪われ、凶骨は骨に返ります。登場した話の中で敗れて退場するため、犬夜叉たちと会うこともありませんでした。蛇骨からも「俺たちの中で一番弱かった」と評されています。

凶骨の声優は郷里大輔(こうりだいすけ)さんです。郷里大輔さんは残念ながら2010年に亡くなってしまいましたが、1973年から長きにわたって多くのキャラクターを演じられてきました。
ワンピースの初代ジンベイ役など豪放なキャラクターを多く担当されており、凶骨のキャラクターにもピッタリだったと感じられました。アニメ声優だけでなく、テレビのナレーションも数多くされていたので、声に聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか!?

七人隊が今でも読者に人気の理由

今でもツィッターなどで人気な七人隊ですが、ビジュアルがよいことや強いことだけではなく、今回見たように7人のキャラクターがそれぞれ確立されていることも人気の理由の1つでしょう。
二重人格のために自分の残虐な人格を悔いた睡骨や、保身のために慕っていた蛮骨を裏切ることになってしまった煉骨など、七人隊は各々考えをもって行動しています。話が進むにつれて7人の性格や生前からの関係が深堀され、密度のあるストーリーが描かれたことで七人隊は魅力的な敵となりました。
また、どのキャラクターも実力のある声優が担当したことで、アニメも見ごたえのある出来栄えとなっています。まだ実際に七人隊の活躍を見た事がない方はぜひ見てみてください!
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