ブレードランナーが最高のSF映画である5つの理由。最新作の情報も紹介!

SFの名作「ブレードランナー」意外と知らない人も多いかもしれないと思いますが、かなり隠れた名作です。実は攻殻機動隊の見本になった作品でもあり、また新作が今年2017年に公開されるとあってかなり話題にもなっています。今回はそんなブレードランナーの5つの魅力についてご紹介していきます。

ブレードランナー2公開!?新作「2049」ってどんな話?

ブレードランナーとは1982年に公開されたSFアクション映画で、環境破壊によって荒廃した未来の地球を描いた作品です。レプリカントと呼ばれる人造人間が任期を終えても人間に紛れこもうとするのを食い止める役目がブレードランナーなのです。

そう、攻殻機動隊に似ていると思った方も多いでしょう。実は攻殻機動隊の元にもなった作品なんです。アメリカ国立フィルム登録簿にも登録され映画史に残る名作であり、興行収入も非常によかった作品です。実はこの続編が公開予定なんですね。

新作「2049」が公開されるのがなんと2017年の10月27日。もうすでに新作の予告編が公開されているんですね。前作のリドリースコット監督は今回の映画では製作指揮として参加しています。前作を上回る作品としてかなり話題になっていますね。

ブレードランナーのあらすじをネタバレで復習!

ブレードランナーは1982に映画化されたフィリップ・K・ディックの小説が原作でした。あらすじはタイレル社の作った新作のレプリカント「ネクサス6型」が人間を殺害して脱走したのでブレードランナーが探しにいくというお話。

ここからネタバレになってしまうのでまだ見ていない方は飛ばしてください。そこでブレードランナーに選ばれたのはすでに退職していたリック・デッカード。彼は逃走した足跡からレプリカントの居所をし食べた。レプリカントの目的は寿命を伸ばすことだとわかる。

開発者の博士とその技師がレプリカントに殺された跡、デッカードは4人のレプリカントと最後の戦いに挑む。あらすじはここまでですが、ラストはやはり人造人間の死はどうすべきかと言う問題が提起されているような感じです。ロボットが人間よりも長生きしたり、強くなってしまったらどうするか。深い問題です。

ブレードランナーは攻殻機動隊に似ている!?

#ブレードランナー

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映画ブレードランナーは日本のSFアニメ攻殻機動隊に似ていると思った人もいると思います。そうなんです。実は押井守監督はこの映画にかなり影響を受けているんですね。2017年に公開になった実写版の攻殻機動隊もかなりブレードランナーに似ている感じがしました。

初めて見たときはショックを受けたという押井守監督。最初のSF映画の衝撃「2001年宇宙の旅」以来だったといいます。本当にこの作品の凄さを知った時は「攻殻機動隊」を作り始めてからだったといいます。どうしてもブレードランナーの影響を抜け出せなかったのです。

当時ブレードランナーはSF映画の登竜門的な感じで、この映画を克服しなければ、SFアニメを作るのが難しかったと言うような感じだったといいます。当時の日本のアニメーターはみんなこう言っていたようで、押井守監督も攻殻機動隊を撮る時、この影響から抜けられなかったんだとか。

ブレードランナーの銃「ブラスター」が人気すぎる!

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ブラスターというのはブレードランナーに出てくる銃のことですね。SF映画では特殊な武器がすでに描かれていましたが、ブレードランナーではあえてこうしたクラッシックな感じの銃が出てくるんですね。これがかなりかっこいいんです。

名作にとって銃はロックのギターみたいな存在で、アクションや西部劇ではなくてはならないものですよね。ブレードランナーのブラスターも人気すぎてモデルガンはバカ売れしています。SFハードボイルドの金字塔と呼ばれるだけあって、この銃はかなり大きな影響を与えたようです。

実はこのブラスターは製作の資料が残されていなくて、モデルガンの製作者はパンフレットや映画を見て研究し、このブラスターを再現したそうです。監督リドリー・スコットの新しいSF映画の作風に加え、こうした小道具も多くのファンを作りました。

ブレードランナーを見るなら「ファイナルカット」がオススメの理由!

日本ではあんまりあえりませんが、アメリカでは映画のパッケージが度々変わることがあります。アメコミなんかはコミックの表紙違いが2種類発売されたり、脇役主演の映画やサイドストーリーなど関連映画がたくさん作られます。ブレードランナーもファイナルカット版が作られています。

実は最初に公開されたブレードランナーは監督の思った通りになりませんでした。最初の通常盤は用語が難しく映画に入っていけないといった制作スタッフの意見を取り入れてナレーションを入れたり、ラストが暗すぎるのでここでまたあらすじをネタバレしてしまうが、デッカードがレプリカントとのハッピーエンドを入れました。

それからだいぶ時が経ちましたが2007年にブレードランナーのファイナルカット版が完成しました。修正点は当時のカ編集ミスを直したり、オプチカル合成をリテイクしたり、未公開シーンを挿入したりというところ。何度も出さないで欲しいと思うが、ファンには嬉しい限りでした。ブレードランナーの舞台はアメリカだが、チャイナタウンのよなところで日本料理屋の屋台が出てくるシーンがあります。そこでデッカードが頼む奇妙な日本料理が話題になっているのです。彼は店の主人によくわかんない魚丼みたいなのを4つ頼もうとするんです。

すると店の主人が(おそらく日本人)が「二つで十分ですよ」と言ってデッカードは2つ頼むことにする。実はこのシーンは先ほど紹介したファイナルカット版の未公開シーンに出てきており、映像を見るかぎりかなり気持ち悪い食べ物だとわかるんです。

深海魚のような尾の長い魚をデッカードはなぜ4つも頼もうとしたのか、本当に二つで十分じゃないかと言いたくなるようなシーンなんですね。というか、二つでも多すぎで一つで十分ですよー!と言いたくなる。気になる方はファイナルカット版を見るといいでしょう。