【シティーハンター 海坊主】名キャラのカッコ良すぎる7つの魅力

シティハンターに登場する海坊主。主人公である冴羽リョウのライバルでもあり親友でもある彼は、男気あふれる魅力的なキャラクターです。その海坊主の魅力を追い、シティーハンターをより深く楽しんでみましょう!

シティーハンターの海坊主はどんな男?

「シティーハンター(CITY HUNTER)」は、集英社の少年ジャンプにて1985年から連載されていた漫画です。ハードボイルドアクションだけに偏らずに、ギャグテイストを加味したストーリーを得意とする北条司先生の作品。連載を終えた今でも人気の作品なので、多くの方がご存知だと思います。
そんなシティーハンターの主人公と言えば「冴羽リョウ」。そして作品中において重要な立ち位置にあるのが、今回ご紹介する「海坊主」です。リョウのライバルでもあり、親友でもある海坊主は、スイーパー界ではリョウと並ぶ実力の持ち主で、マッチョな巨体に坊主頭にサングラスという強面なキャラ。その海坊主の男らしくカッコイイ魅力に迫っていきたいと思います。

海坊主の名前を知っていますか?

「海坊主」という呼び名は、実はリョウが面白がって付けたアダ名で、スイーパーとしてのコードネームは「ファルコン」です。カッコイイですねよね。そして更にカッコイイのがその本名。ファンの方以外だと本名までは知らないと思いますので、今回は是非その海坊主の本名を覚えて下さい。
そう、海坊主の本名は「伊集院隼人(いじゅういんはやと)」。なんという神々しいお名前でしょう。海坊主は実はこんな立派な本名を持っているのです。ちなみにコードネームのファルコンは、名前の一部の「隼」に由来しています。

海坊主が主に扱う武器は?

シティーハンターは裏稼業を描いている作品なので、そこには様々な武器が登場します。それではこのマッチョな海坊主はどんな武器を使っているかというと、主にバズーカ砲や機関銃といった破壊力のある見た目にあった重火器を好みます。ベトナム戦争などで使用されたアメリカ軍のM60機関銃も海坊主の武器として登場しています。正に海坊主にぴったりな武器ですよね。

また、香が単独で敵と戦う際などに、よくビルを解体爆破するシーンがありますが、こういったトラップは海坊主直伝によるもの。海坊主はトラップの名手でもあるのです。そしてその海坊主にトラップを仕込んだのが、No.1の殺し屋と言われるマイケル・ガーラント。
余談ですが、アニメでのこのガーラントとリョウが対決するシーンが、めちゃめちゃカッコ良くて、当時はビデオにとって何回も見直していました。ついでに言えばカセットテープにもとって勉強しながらも聞いていましたねえ。

海坊主が愛用している銃

出典:https://www.amazon.co.jp

さあ、重火器やトラップを得意とする海坊主ですが、もちろん拳銃も扱います。リョウの愛銃は「コルト・パイソン」というのは有名ですが、海坊主はどんな銃を使っていたのでしょうか?海坊主が愛用していた銃は、スミス&ウェッソン社の「S&W M629」です。基本モデルである「M29」がクロムモリブデン鋼であるのに対して、「M629」はステンレス製となっています。
また、この銃の使用弾薬は「44マグナム弾」。銃に詳しくない方でも、映画が好きな方ならご存知でしょう。「44マグナム」と言えば、もうあのお方しかいませんよね。

そう、映画「ダーティーハリー」で、クリント・イーストウッドが演じた刑事「ハリー・キャラハン」が愛用していたのが、44マグナムを装填する「S&W M29」です。海坊主が愛用する「M629」の基本モデルであるこの「M29」ですが、実はアニメ版の海坊主はこちらの「M29」を使用しています。

海坊主が乗っている車はコレ

続いては海坊主の愛車です。シティーハンターで車と言えばリョウの愛車である「ミニクーパー」が有名。そして海坊主はと言えば、そのミニクーパーの天井を突き破っている姿が有名ですよね。海坊主自体が何の車に乗っているのか?本棚からシティーハンターの全巻を引っ張り出して、海坊主が車に乗っているシーンを探し出してみました。

23巻と24巻で確認できたのは、トヨタのランドクルーザー系のジープ。そして29巻の冒頭で、リョウを乗せて海坊主が運転していた車がフォードの4WD。その後に香がバズーカ砲を放ちながら脚で運転し、この車は壁に激突していました。また連載初期の頃には、トラックに乗って登場したこともあります(これはその時の依頼用に用意したものだと思いますが)。
いずれにしても正に男らしいゴツい車。確かに海坊主の巨体では、乗れる車は限られるでしょうが、海坊主らしさを感じさせる男気あるチョイスで車を選んでいるようです。

海坊主の声優はあのハリウッド俳優と一緒

原作漫画に登場する海坊主に更なる魅力を与えているのが、アニメ版の海坊主の声ではないでしょうか。その魅力ある声を演じている声優さんは「玄田哲章(げんたてっしょう)」氏です。玄田氏のデビューは1970年代の科学忍者隊ガッチャマンですから、声優界の大御所と言えます。それだけに、そのお名前は知らなくとも、声を聞けば誰もが聞いたことがあると思います。
代表的な役としては、シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替え。もうお分かりですよね。重厚感ある渋いあの声は、強い男であるシュワルツネッガーや海坊主そのものであり、その魅力を十二分に引き出していると言えます。

海坊主の感動の結婚式は最終回

海坊主が苦手なものは猫と女性。猫の鳴き声を聞くと力が抜けるということで、しかも猫にじゃれつかれたりした暁には気絶してしまいます。そして男の世界とも言える戦場で生き抜いて来た海坊主は女性に接するのも大の苦手。ギコチない動きになったり、リョウからは「ゆでダコ」と馬鹿にされるほど真っ赤な顔になってしまいます。
しかしそんな海坊主に恋する女性が、単行本の18巻で現れます。それが「美樹(みき)」です。かつて幼かった頃に内乱が激しい国で両親を失い、傭兵だった海坊主に助けられ、普通に生きて欲しいという海坊主の思いとは裏腹に女コマンドとして傭兵となった女性が彼女です。

美樹に普通の女性として幸せに生きて欲しいと願う海坊主は、美樹の前から姿を消して他の戦場へと旅立ちましたが、美樹は海坊主を探し続け、日本にいることが分かって結婚を迫りにやって来たのです。
そんな美樹に海坊主はある条件を出します。それはもしも冴羽リョウを倒すことができたならば結婚しても良いというもの。実はこれは美樹を諦めさせるためのものでしたが、美樹は本気でリョウを狙い、最終的にはリョウの機転によって、海坊主は自分の負けを認め、結婚はできないがパートナーとしてなら(スイーパーとして)美樹をそばにおくことを承諾しました。
これ以降は、美樹が経営する喫茶店「キャッツアイ」で、蝶ネクタイをしたマスター姿の海坊主が定着します。

そんな二人がめでたくゴールインするのが、単行本の最終巻となる35巻。顔を赤らめて湯気を出す海坊主とウエディングドレスに身を包んだ美樹との印象的な話は、最終話である香とリョウの感動的なラストシーンへと続きます。とても良いラストシーンですので、未読の方は是非とも読んでみて下さい。

シティーハンターの海坊主こそ男の中の男

強靭でタフな肉体に寡黙でクールな男。そして主人公である冴羽リョウにも劣らない実力の持ち主。そんな海坊主は、正に男が憧れる男の中の男。しかもそれでいてお茶目で可愛らしい面もあるというギャップが、女性ファンの心をくすぐるというシティーハンターにおける名キャラクターと言えます。
冴羽リョウのカッコ良さとはまた違う方向での男のカッコ良さを見せてくれる海坊主。アニメや漫画でシティーハンターを楽しむ際には、この海坊主の魅力も理解しておくと、作品をより一層楽しめること間違い無しですよ!