北斗の拳はトキが最強であると主張したい4つの理由

北斗の拳の中でも人気が高いのがトキです。北斗4兄弟の中で最も伝承者に相応しいとされた男の強さや技、名言などを知ればその人気の高さも分かるはずです。ここで最強である理由を紹介していきます。

北斗の拳の良心!トキとは?

ラオウ・トキ・ジャギ・ケンシロウ北斗4兄弟の次兄ラオウとは血の繋がった本当の兄弟です。ケンシロウが最も尊敬するのがトキで穏やかな性格と、北斗神拳を医療に役立てて多くの人を救いたいと話すほどの人格者です。だからこそ自らを殺しに掛かってくる者たちを痛みを感じさせずに殺したり、生かして逃がしたりもします。

その一方で武闘家として強さというものを追求してきた身でもあるので、ラオウとの対決の際には血が騒ぎ、できることならラオウに勝ちたいと本心が出てきます。そんなトキはその立ち振る舞いからも人気のあるキャラクターで長年愛され続けています

トキ最強説を徹底検証!

トキは北斗の拳の中ではそれほど目立つ存在ではありませんでした。まるで陰からケンシロウを支える存在?と思えるほどです。しかし十分な実力者であることには違いないのです。もちろんケンシロウが過去に戦った相手などケンシロウ以上に余裕で勝てるでしょう。

その1 トキが病に冒されていなければ……

もしも病に侵されていなかったらトキは北斗4兄弟の中で最強なのではないか?という風に言われています。

その理由は、4兄弟の中でも技の見切り、返しが半端なく強いということです。流水の動きが基本となっているので、剛の技が一切効きません。あのラオウとも対決したのですが、どんどん追いつめていたので病がなければ勝っていた可能性が十分にありました。そしてその技をケンシロウにも教えていたので、仮にケンシロウと対決したとしてもトキの方が実力は上ということになります。

奇しくも同じ時代に天才が3人も出てしまったことにより、北斗神拳を巡る争いになってしまいましたが、トキ一人の場合なら文句なく伝承者になっていたでしょうね。

その2 トキ、身を挺してシェルターを閉める!

核爆弾が世界に落とされた世紀末ですが、身を護るために核シェルターに人々は逃げました。

ケンシロウ、ユリア、トキは3人でシェルターを見つけ、中に入ろうとしましたが、そこにはあと2人しか入れないという状況……ケンシロウが悩んでいると、トキは一切の迷いを見せずにケンシロウとユリアを中に入れ外から扉を閉めてしまいました。トキは死の灰を浴び続けながらどうにか生き残りましたが、その後遺症で余命わずかとなってしまいました。

自ら命を投げ出す行為を躊躇わないところに漢気を感じさせられつつ、あの時別の場所に逃げていれば……と悔やまれるところでもあります。

その3 トキ以外誰も使用しない技の数々!

トキは北斗神拳の歴史1800年の中で最も華麗に技を繰り出す人物としても注目されていました。病に侵されていなければ、戦闘回数も増えて技もたくさん披露していたのかもしれませんが、残念ながら作中では少ししか見せてくれませんでした。

それでもその技はトキしか使わないものもあり、トキらしいとも思える技ばかりでした。病に侵されていることを感じさせない技のキレと無駄な動きがないのに注目です。

北斗有情拳

一切の痛みを感じさせることなく、逆に天国のような快感を味わいながら死んでいく技です。カサンドラ収容所でトキが監獄から出る際に看守に放った最初の技でもあります。

有情拳はトキの性格そのものを表したような技で、相手の死に対しても気遣っているのがよく分かります。ケンシロウも有情拳はサウザーとの戦いでのみ使用しました。

北斗有情断迅拳

風の如く走り抜けて有情拳で複数人を倒す技です。これもトキのような華麗な足さばきがなければできない技とも言えます。

サウザーの兵隊たちを切り開く時に使いましたが、これを見たラオウに「流石はトキ」と言わせるほどでした。この技をかけられた者は痛みを感じることなく一瞬で死ぬことができます。

天翔百裂拳

北斗神拳でも珍しい空中での奥義となります。北斗4兄弟の中でも華麗な技を出すことができるトキだからこその技でもあります。ラオウとの戦いで使いましたがラオウも瞬時に対応することは不可能でした。

その4 トキの名言に震える…

トキは、自らが死ぬことが分かっているだけに、精一杯生きようとする気持ちがとても強いです。だからこそ発せられる言葉には重みがあり、深い意味もあります。

北斗神拳伝承者であるケンシロウに伝えたこと、ラオウに向かって心から話したこと、など会話の中に名言がたくさん存在します。

見ることもまた闘いだ・・!

ケンシロウがラオウと初めて戦おうとした時に割って入ったトキが話した言葉です。ケンシロウは北斗神拳伝承者ではありますが、ラオウ、トキから見るとまだまだ経験不足で発展途上のような強さでしかありません。

だから今のままのケンシロウでは、ラオウに勝てないということが分かっているからこそ、自らの技を見て盗んでほしいという愛情の表れでもあります。実際にその言葉通りに華麗な技でラオウを圧倒しています。

誓いの時はきた! 今 私はあなたを超える!

ラオウと最後の戦いの際に互角以上の攻防を繰り返し、ラオウを超えられると確信した時に口にしました。

ラオウとは実の兄弟だけに絆が深い2人なのですが、幼き時にラオウは自らが間違った方向に進んだらトキに全力で止めてほしいと願いました。その誓いが果たされようとしている瞬間でもあります。真のラオウの理解者だからこそ言える言葉でもあります。

激流を制するは静水

トキの戦い方そのものを表しています。トキはあらゆる攻撃を受け流しそのまま攻撃に転じてしまいます。防御だけで見るとトキに勝てる者は誰もいません

この言葉通りに激流に身を任せて同化することで、死に至る攻撃を回避することができるのです。

せめて痛みを知らずに 安らかに死ぬがよい・・

北斗有情拳を使った後に使う決め台詞のようなものです。ケンシロウの「お前はもう死んでいる」に似ているかもしれませんね。

トキは無意味な殺生を好まず、死に際も痛みを取り除いてあげるという敵にも優しい人間です。世紀末で無秩序な世の中なのに、この境地に達する人間は北斗の拳の中にはトキ以外にありえません。

愛するがゆえに 見守る愛もある

ユリアをラオウ、トキ、ケンシロウは愛してしまいます。ユリアはケンシロウを愛していたので、ラオウとトキは諦める形となるのですが、ラオウは諦めませんでした。自らのものになれとユリアに迫るのですが、トキに本気の覚悟で止められます。トキはユリアのことが好きだったので幸せになってほしかったのです。

ケンシロウと過ごすことで愛する人が幸せになるならそれでいい。2人を見守ろうとなったわけです。

壮絶!トキの最後…

トキはラオウとの勝負に一歩及ばずに負けてしまいました。その場でラオウに殺されることを望みましたが、ラオウはそれをしませんでした。唯一の血のつながった兄弟を殺すことができなかったのです。

トキはそのまま病と闘いながら生き長らえる形となりましたが、最後が訪れます……天狼拳を使うリョウガと共にケンシロウが乱世の覇者となることを望んで死んでしまいました

「トキ外伝」で描かれるトキの戦いの全て!

トキ目線で描かれた世紀末の話ですが、医学に北斗神拳を生かしたいという夢を叶えつつ、理不尽な世の中を受け入れなければならない状況が見ごたえのある内容となっています。北斗の拳だけではトキの情報がそれほどありませんが、外伝ではトキが主人公になっているので戦いの要素も多く含まれていてその強さを知ることにもなります

もちろん北斗の拳の話とリンクしているので、アミバの裏側の話しやラオウとの過去の話しなどもあり見どころが満載となっています。

銀の聖者 北斗の拳 トキ外伝 2巻
ノース・スターズ・ピクチャーズ (2015-06-08)