甦る日本SFの超大作!宇宙戦艦ヤマト2199の名言・名シーンTOP20!

1970年代の日本を代表するSFアニメ作品「宇宙戦艦ヤマト」が約40年ぶりにリメイクされた「宇宙戦艦ヤマト2199」の個性豊かなキャラクター達による名言・名シーンをランキング形式で20個紹介します。旧作「宇宙戦艦ヤマト」と「宇宙戦艦ヤマト2199」のファンはもちろんのこと、「宇宙戦艦ヤマト」を知らない人も作品の取っ掛かりとして楽しめる内容となっています。

甦る宇宙戦艦!宇宙戦艦ヤマト2199とは

地球滅亡の危機を救うため再びヤマトは立ち上がる!

出典:https://www.amazon.co.jp

「宇宙戦艦ヤマト2199」は1970年代を代表する日本のSFアニメが約40年ぶりにリメイクされた作品です。大ガミラス帝星の遊星爆弾による攻撃により、滅亡に瀕した人類を救うため、宇宙戦艦ヤマトとその乗組員が16万8千光年離れたイスカンダルへ向かい、やがて地球へ帰ってくるまでを描いた壮大な物語となっています。監督に出渕裕、キャラクターデザインに結城信輝を迎え、豪華声優陣で送る壮大なスケールの物語と熱い人間ドラマが魅力の作品です。
また本作は全26話というボリュームで構成されており、その中で必ずしも地球が絶対的な正義ではない戦争が描かれている大きな魅力です。ガミラスにもガミラスの正義があり、地球にも地球の正義がある。その正義同士の衝突には思わず大人でも考えさせられるものがあります。

そんな「宇宙戦艦ヤマト2199」には数多くの名言・名シーンが登場します。今回はそんな「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場する名言・名シーンを独自のランキング形式で20個紹介したいと思います。既に「宇宙戦艦ヤマト2199」を鑑賞済みの方は個性豊かなキャラクター達の名言や名シーンに思いを馳せ、もう一度「宇宙戦艦ヤマト2199」という作品を噛みしめてみて下さい。

また、まだ未鑑賞の方は是非「宇宙戦艦ヤマト2199」の名言・名シーンでその作品の魅力を知ってもらえれば幸いです。この記事の名言・名シーンを知るだけでも「宇宙戦艦ヤマト2199」全26話の中の多くの魅力を発見できるはずです。またこの記事が「宇宙戦艦ヤマト2199」を鑑賞し始めるキッカケとなればより幸いです。そして更なる「宇宙戦艦ヤマト2199」の魅力発見へと繋がっていくことを願うばかりです。
それでは早速「宇宙戦艦ヤマト2199」の名言・名シーンのランキングを発表していきたいと思います。皆さんが自身の心に残る名言・名シーンに出会うことを願っております。

「宇宙戦艦ヤマト2199」名言・名シーン20選

第20位 見ておれ悪魔め。わしは命ある限り戦うぞ。決して絶望しない。最後の一人になってもわしは絶望しない。

地球に落ちていくガミラスの遊星爆弾を見た時の沖田艦長の心の声です。人類の未来を諦めない心を「絶望しない」という言葉で表現しているのがカッコよくて痺れる名言です。一人になっても戦い、決して絶望しないという信念を持ち続けることは難しいですが、その言葉通り沖田艦長はどんなピンチの場面でも決して諦めません。その姿は「本当にカッコいい男性だな」と憧れてしまいます。

第19位 いいか大介。父さんたちは何があっても仲間を見捨てたりはしない。それが船乗りだ。本当の船乗りなんだ。

島大介のお父さんが大介に船乗りとは何かを伝えた時の言葉です。見捨てる覚悟ではなく見捨てない覚悟を息子に伝えているところがグッときます。自らの息子に「自分の命を顧みず仲間を救え」と教えた時の大介のお父さんの心境を考えると涙をそそられます。そして父の願い通りの立派な男となった島大介を見ているとさらにグッと心にくるものがあります。

第18位 遍く星々、その知的生命体の救済。お姉様のご高説、ご立派よね。自分では動かず他人を試すだけ。だけど我らの総統は違う。銀河を超えた共栄圏を築き、それを実践なさろうとしている 。自分の手を汚そうとしないあの女とは違うの。

ガミラスのミーゼラ・セレステラが森雪に語った言葉。デスラーの平和に対する思想がギュッと凝縮された言葉ですね。この言葉に違えることなくデスラーは自分の手を汚してでも平和を実現していこうとします。デスラーが何故か憎めないのはあくまで平和がゴールであり、自己犠牲の精神を持っていることですが、セレステラはそんなデスラーの性格や思想を近くにいて看破していたのでしょう。地球人の敵ながら切ない名言です。

第17位 十分に発達した科学は魔法と見分けがつかない…か。

技術長である真田志郎の言葉です。そして言われてみればハッとさせられ、「確かに!」と納得できる名言でもあります。昔の人が今の地球の科学技術を見たら間違いなく魔法だと思うでしょうね。スマートフォンなんてボタンを押すだけで遠くの人と話ができるし一瞬で手紙のやり取りもできるわけですからね。昔の人がスマートフォンを見たら「これは魔法だ!」とビックリすることでしょう。

第16位 いや我々はガミラスの基地さえ潰せればそれで良かったはずだ。しかし、波動砲は大陸そのものを破壊してしまった。

波動砲が初めて使われた時の真田志郎の言葉です。あまりの威力に敵基地のみならず大陸毎破壊してしまったことに対する懺悔に近い言葉です。過ぎた兵器を持つこと、使うことの恐ろしさが映像と言葉を通じて伝わってくる名シーンです。ちなみにこの波動砲の発射によって罪の無い猫が死んでしまうのですが、それが一層波動砲というものの抱えた罪の大きさを物語っているのも名シーンたる所以でしょう。

第15位 確かにガミロイドはプログラムの膨大な積み重ねによって動く自動人形だ。…彼らの処理系に我々と同種の意識は芽生えない。そう君は思いたいようだ。だが、それを証明することは、実は出来ないんだよ。

理系で頭の良い真田志郎らしい哲学チックな名言です。プログラムの膨大な積み重ねで動くオートマタが人間と同種の意識を持つかもしれない。そう思うとオートマタに対しても人間的な愛情すら湧いてきそうな気がします。この言葉を聞いてからペッパー君に対する見方すら変わってしまいました。ちなみにこの名言を踏まえて第9話のラストを見るとめちゃくちゃ泣けます。

第14位 お前の経歴は見させてもらった。その上で十分責務を果たせるとわしが判断したのだ。後はお前自身が決めろ。

戦術長として大抜擢された主人公の古代進がその任を辞退しようと沖田に進言した時の名言です。「俺が責任を持つからやるかやらないかはお前が決めろ」ということですね。こんな上司がいたら100%死ぬ気でついていきます。そして誰かの上司になったら一回でいいからこんなセリフを言ってみたいものです。沖田艦長は上司としても理想の人ですね。

第13位 メンタリティは同じだな。

古代進とメルダ・ディッツの別れのシーン。古代が別れの挨拶として握手の手を差し出した時のメルダの言葉です。地球人である古代進とガミラス人のメルダがどちらも握手をしようとしていたからこそ出る言葉ですね。地球人と異星人とが同じ心境になったことが分かる名シーンです。ちなみにこの言葉はこのシーン以前に古代進がメルダに投げかけた言葉なのですが、全く同じ表現で古代に返すところにメルダの「いき」を感じます。

第12位 俺は自分の船を二度と沈めない。この船が地球を後にした時から俺の命は沖田のオヤジに預けてある。俺たちはやれることをやる。それだけだ。

機関科のヤマさんこと山崎奨の言葉です。「いつイスカンダルに着くんだろう…」という他の乗組員の言葉に対する男気溢れるカッコいい回答ですね。士気が下がりかけているタイミングで空気を無視してこんなこと言えるなんて男として素敵だと思います。「こんな部下がいたら最高だろうなぁ」とついつい思ってしまう名言ですね。沖田艦長も男が惚れるカッコいい男性ですが、山崎さんも同じ様に男が惚れるカッコいい男性キャラクターだと思います。

第11位 宇宙さえ滅ぼしかねない力。我々は禁断のメギドの火を手にしてしまったのだろうか。いや、今は思うまい。これが試しであるならば、我々はその行動で良き道を示していくだけなのだ。

あまりに威力の強い波動砲に対する沖田艦長の心の声です。あまりにも強い兵器を持つこと、使うこと自体は否定せず、人間自らの行動でそれを適切に制御していくことが地球人に課せられた試練なのだと解釈した沖田艦長。道具と人に関する強いメッセージ性を持った名言と言えるでしょう。そして、この後波動砲が多くのガミラスの民を救うことになることを思うと「沖田艦長のこの時の心の声は間違っていなかったんだなぁ」と唸らされます。さすが沖田艦長。

第10位 いやだなぁ。表返っただけですよ。

イズモ計画派の伊東が実は内偵者だった星名に裏切られて撃たれたシーン。伊東の「俺を裏切ったのか…」という言葉に対して「いやだなぁ。表返っただけですよ。」という秀逸な言葉で返しているのが名シーンたる所以です。完全にただの優男だと思っていた星名の株が急上昇する名言ですね。実は味方だった上に洒落た言葉で伊東に返答をするその姿に惚れてしまった人も多いことでしょう。

第9位 単純なだけ。自己陶酔型っていうやつね。見習っちゃダメよ。

古代進と島大介が取るべき方針の違いから喧嘩になり、食堂で仲直りをするシーン。そしてその姿を見ての森雪の発言です。男性である星名が「男の友情だよ!」と感動するのに対して冷静に見ている森雪の発言が対比的に男女の本質的な性格の違いをよく表しています。まさしく「宇宙戦艦ヤマト2199」の名シーンの1つでしょう。ちなみにこの後古代進と森雪が恋仲になることを考えるととても印象的なシーンでもあります。

第8位 こんなものが宇宙にあったとは…

ガミラス人のメルダ・ディッツがヤマトの食堂でマゼランパフェを食べた時の感想です。とても美味しかったようで最初の躊躇がウソのようにガッツきます。食べ物の味覚はガミラス人も地球人も変わらないようです。宇宙の平和はもしからしたらパフェが実現してくれるかもしれませんね。ちなみに本作に登場するマゼランパフェは本当に美味しそうな見た目なのでこちらもついパフェが食べたくなります。是非「宇宙戦艦ヤマト2199」鑑賞の際は注目してみて下さい。

第7位 俺たちは異星人とだって理解し合えるということだ。

古代守がイスカンダルの地で遺した遺言の言葉です。星が違っていてもお互いに理解し合えるし仲良くやっていけるという明るい希望を見せてくれます。異星人同士の戦いが描かれた本作におけるテーマがギュッと凝縮された言葉とも言えるでしょう。そして古代守も古代進に負けず劣らずカッコいい人なので「宇宙戦艦ヤマト2199」鑑賞の際は是非注目してみて下さい。

第6位 過去に目を閉ざすものは未来に対しても盲目になる。誰の言葉だったかな。

もう本当に「その通り!」としか言いようのない沖田艦長の名言です。未来は過去の反省と考察からしか見えてこないですもんね。そうやってシッカリと過去に目を向ける事が大切なのだと沖田艦長は言っているのでしょう。勉強とかスポーツとかで壁にぶち当たった時に思い出したい名言です。

第5位 だからこそ私がこの手でやらねばならない。偉大なるガミラスの未来のために尊い臣民の命を犠牲にする罪。その罪は未来永劫私が背負っていくつもりだ。

ヤマトを消し去るために、自らの星毎デスラー砲で消し去ろうとするデスラー総統の言葉。「手を汚すのは自分だけで良い」というデスラー総統の覚悟のようなものが伝わってくるのはとても切ないですね。何もかも独りで背負い込む孤高のリーダーであるデスラーの切なさを感じる名言です。まぁやっていることは良くないんですけどね。

第4位 だが、軍人であっても一人の人間として行動しなくてはならん時もある。人は間違いを犯す。もしそれが命令であったとしても、間違っていると思ったら立ち止まり自分を貫く勇気も必要だ。そうわしは思う。

ガミラスへの先制攻撃命令に軍人として背き解任された過去を持つ沖田艦長の古代進への言葉です。人には時として組織に逆らってでも人としての正義を貫く勇気が必要だということを教えてくれる名言です。会社や学校という場でもでもなかなか組織や集団の間違いに対して自分を貫き通すのは難しいですよね…。だからこそこの名言を聞くと「沖田艦長あんた男っす!」という気持ちになります。

第3位 奇跡は起こるものではありません。奇跡は起こすものです。

副長兼技術長の真田志郎の名言です。理系の技術長である彼だからこそのこの言葉には重みが出ます。奇跡は理論と論理を駆使した努力によって勝ち取るものであり、決して神頼みで起こるものではない。そうした真田だからこその言葉の裏に隠れたメッセージが強く心に刺さります。

第2位 それはできない。あなたも軍人ならそれは分かるはずだ。ここでヤマトを見逃せば供に戦った部下達の死は無駄死だったことになる。沖田艦長、軍人として、いや一人の男として最後にあなたのような人物とあいまみえたこと、心から誇りに思う。

エルク・ドメルの最期の言葉。もう勝負は決している状況で最後に沖田艦長に告げた言葉です。つまり死ぬ前提の言葉なので遺言のようなものです。敵キャラクターだけどエルク・ドメルはやっぱりカッコいい!潔く、そして誰よりも部下を思い、それ故に部下に愛された男の最期の言葉だけに本当に痺れる名言です。戦争はしたくないけどこんな言葉を吐けるような男性になりたいものです。或るいはそんな人に出会いたいものです。

第1位 数えたくないな。いや、数えてはならんのだ。人の命は数じゃない。生きながらえたものにできるのは若者の明日に希望を繋ぐことだけだ。

栄えある第1位はこちらです。ヤマト機関長の徳川彦左衛門と沖田艦長が酒を酌み交わして思い出話をするシーン。徳川彦左衛門の「お互い若かったですな。あれから何人の若者がわしらより先に逝ってしまったことか。」というセリフに対する沖田艦長の名言です。多くの人の死を見てきた人だからこその重く刺さる言葉ですね。人を数で捉えてしまうと人の命の重みが消えてしまう。そう沖田艦長は言いたかったのでしょう。

宇宙戦艦ヤマト2199で遥かなる旅路へ…

いかがでしたでしょうか?「宇宙戦艦ヤマト2199」の魅力を思い出した、或いは「宇宙戦艦ヤマト2199」の壮大なストーリー、魅力的なキャラクター、熱い人間ドラマの一端を知ってもらえたのであれば幸いです。「宇宙戦艦ヤマト2199」は深く、戦争を掘り下げたメッセージ性の強いドラマでもあり、深く考えさせられる哲学的なアニメでもあります。そして複雑な人間関係の中で展開される人間ドラマでもあります。まさしく2010年代の観ておくべきアニメの一つと言っても過言ではないでしょう

この記事をご覧になった方でまだ「宇宙戦艦ヤマト2199」をご覧になっていない方もいるかと思います。そんな方にはこの記事を契機に是非「宇宙戦艦ヤマト2199」の鑑賞に入ってみることをお勧めします。ここでは紹介しきれなかったたくさんの魅力を発見することができるでしょう。宇宙戦艦ヤマトと遥かなる旅へ出かけてみませんか?