M-MEN1の問題児、デッドプールがまた映画化!?最強の問題児、俺ちゃんにスクリーンで会う前に俺ちゃん誕生秘話をおさらい!さらに、2ではついにケーブルが登場!気になるキャストを紹介します!
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X-MENの最強問題児!話題のデッドプールって誰?
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— アニメ・映画LOG (@anime_eigaLOG) 2017年7月19日
デッドプールとは1991年2月にファビアン・ニシーザとロブ・ライフェルドによって創造されたマーベル・コミックに登場するスーパーヒーローです。ヒーローには珍しく、無責任でメタ発言(ネタバレや裏事情を含めて画面越しに話しかける行為など)も多く、またM-MENには所属していないため敵を殺すことも多くスピンオフ作品となる前作デッドプールはM-MENシリーズでは異例のR指定として公開されました。
本来のキャラクター設定は映画版とは若干異なり、特殊能力であるヒーリング・ファクターを得た経緯などに相違があります。原作ではウルヴァリンから抽出されたヒーリング・ファクターを注入され、がん細胞に全身(表皮までも)が侵されたために醜い容姿になったことになっており、死の女神デスとの出会いも原作でしか語られていません。
問題作はまだ続く…デッドプール2の公開が決定!スタッフは?
(上部動画は主演のライアン・レイノルズ本人のYouTubeで公開された予告編映像です(日本語字幕なし))
映画版第一弾で大ヒットとなったデッドプールですが、第二段では前作の監督ディム・ミラーが主演でデッドプール役のライアン・レイノルズとクリエイティブ面での意見が合わずにまさかの降板…。
一時期は公開すら危ぶまれたデッドプール2ですが、新たな監督にジョン・ウィックで監督を務めたデビッド・リーチが指名されました。
日本人の出演者?最新情報が胸熱!
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デッドプール2には日本人女優の忽那汐里(くつなしおり)が出演することが決定しています。オーストラリア出身で日本語と英語のどちらも話すことが出来る忽那はデッドプール2でハリウッド映画への出演が二本目。一本目は2017年公開でジャレッド・レト主演の映画ジ・アウトサイダーでヒロインを演じています。
デッドプール2の製作サイドからはとても重要な役割を演じるとの情報が出てきていますが、果たして人間としてなのか、ミュータントとしてなのかが気になるところで、俺ちゃんことデッドプールと忽那の共演も見所の1つです。
遂にデッドプールでケーブル役が登場!
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デッドプール2では、俺ちゃんとの相性ぴったりとも言われているケーブルが遂に登場します!コミック版画ケーブル&デッドプールも長く連載されており、実はケーブルがボケ役、デッドプールが突っ込み役という驚きのコンビネーションまで発揮しています。
前作の監督ティム・ミラーも、もし私たちがデッドプール2にケーブルを登場させなければ、ファンから非難が殺到するだろうね。という発言をしているとおり、デッドプールとケーブルは切っても切り離せない腐れ縁で結ばれています。
一作目の映画デッドプールのエンドクレジットでも次作のケーブルの出演をほのめかす演出がされていました。
ケーブルを知らない?こいつがケーブルだ!
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ケーブルとは、本名はネイサン・クリストファー・チャールズ・サマーズでX-MENのヒーロー、サイクロップスとマデリーン・プライヤーの息子です。赤ん坊のときに敵対組織アポカリプスによって誘拐され、テクノウィルスという人間を機械にするウィルスに感染させられてしまいました。
現在にはテクノウィルスに対する治療法がないため未来で育てられ、現在に戻ってきた時には両親よりも年老いた老兵の姿で登場します。保持能力はオブティック・ブラストとテレパシーとサイコネキシスを両親から受け継いでいますが、テクノウィルス抑制のためにその能力の大半を使用しているため、戦闘では武器を駆使して戦うスタイルです。
デッドプールとは一度DNAが入り混じってしまったこともあり、まさに切っても切れない腐れ縁の相棒といったところです。
ケーブル役に抜擢されたのは誰?
#ジョシュ・ブローリン pic.twitter.com/iAaqaxkFT7
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デッドプール2でケーブル役を演じるのはメン・イン・ブラック3で若い頃のエージェントKを演じたジョシュ・ブローリンです。1985年にグーニーズで俳優デビューをし2017年現在までに延べ32年も俳優を続けているベテラン俳優がこの度デッドプール2でケーブル役に抜擢されました、
アベンジャーズシリーズでは2015年エイジ・オブ・ウルトリンでサノスとしてカメオ出演をしており、今回のデッドプール2の出演者達からはケーブル役として完璧、すばらしい俳優だというブローリンを大歓迎するコメントがツイッターやインタビューなどで相次いで発表されました。
デッドプール2を見る前に俺ちゃん誕生秘話をおさらいだ!
https://youtu.be/_8DAe_0krUw 映画デッドプールは2016年2月X-MENシリーズとしては8作目でスピンオフ作品として上映されました。監督はティム・ミラーが勤め、主演のデッドプールことウェイド・ウィルソン役をライアン・レイノルズ、ヒロインのヴァネッサ役をモリーナ・バッカリンがそれぞれ勤めていおり、2016年にはMTVムービー・アワードでは最優秀コメディ・パフォーマンス賞とベストファイト賞をそれぞれ受賞しています。
また主人公のキャラクターが本来メタ発言(メタフィクション発言:本来ならキャラクターが知りえない製作サイドの情報など)が多いことから、主演のレイノルズの過去に演じたヒーローに被せて、緑のスーツはやめて!(映画グリーン・ランタンのコスチューム)などの発言があるなど、ファンはニヤリとする場面も多く組み込まれています。
悲しき運命!真っ赤な全身タイツは返り血を隠すため!
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傭兵出身のウェイド・ウィルソンはニューヨークでトラブルシューターをしながら生活をしていました。ある日、行きつけのバーで本作のヒロインのヴァネッサと出会い将来を誓い合う中にまでなりますが、クリスマスの夜に突然倒れ医師から末期ガンを宣告されます。
失意の中生活をしているウェイドの元へある日黒いスーツを着こなしたリクルーターの男に、ガンの治療のために難病治療の人体実験の被験者に成らないかと誘われます。悩みに悩んだ末にウェイドはヴァネッサの下を去り、難病治療を行っているフランシス率いる施設へと赴きます。
しかし、そこで行われていたのは治療ではなく、人工的なミュータントの製造実験でウェイドは非道な人体実験の餌食となってしまいます。
#デッドプール#ブラインド・アル pic.twitter.com/PXjK63EdcA
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デッドプールとして復讐のために動くウェイドが、赤い服を着るきっかけになったのは、この体になってからのルームメイト、ブラインド・アルという盲目の老婆の画像の一言がきっかけとなっています。
日夜フランシスを探して敵を殺し続けるウェイドは、最初は白いパーカーの服を着ていましたが敵の返り血で赤く染まり、そのたびに洗濯に難儀していました。ある日コインランドリーでいつもと同じように返り血の汚れを落とそうとしていると、ルームメイトのアルから赤い服を着ろといわれ、それ以降自作の赤い全身タイツに身を包んでいます。
まさか、共演?スパイダーマン×デッドプールのうわさとは?
#デッドプール#スパイダーマン pic.twitter.com/dbj6rSzgRI
— アニメ・映画LOG (@anime_eigaLOG) 2017年7月21日
デッドプールとスパイダーマンというアメリカンコミックが誇る二人のヒーローがまさかの共演か!?という噂が昨今飛び交っています。そのうわさの真相は、こちらの一枚のファンアートにあるようです。
また、2017年の7月に発売予定のファビアン・ニシーザの新刊、デッドプール/スパイダーマンではデッドプールがタイムトリップして若き日のスパイダーマンことピーター・パーカーに会いに行くというストーリーで、かねてからコスチュームが似ているといわれ続けてきた二人の初めての共演が話題となり注目を集めています。
全く新しいタイプのヒーロー・デッドプール!!
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— アニメ・映画LOG (@anime_eigaLOG) 2017年7月19日
ここまで読んでくださりありがとうございます。今回は映画デッドプール2について書かせていただきました。
X-MENは余り詳しくなかったのですが、映画の第一弾は話題性に釣られて見に行き、とても楽しく見させてませてもらいました。普段は、勧善懲悪のヒーローモノは余り好きではなく滅多に見ませんが、どきついR指定のアクションと、メタ発言やきわどい下ネタ、ヒーローなのにヒール(悪役)と言った少し特異な立ち位置のデッドプールが気に入り、2の公開を楽しみにしています。
デッドプール2の公開前に是非、まだ見てない方はご覧になることをお勧めします。この映画はアクション映画が好きな方をはじめ、アメリカンヒーローが好きな方、コメディ作品が好きな方、悲劇から立ち上がる英雄譚が好きな方、男女の恋愛ものが好きな方にお勧めです。
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