【スター・トレック:ヴォイジャー】あらすじ&ネタバレ紹介!シリーズ初の女性艦長は反連邦組織と手を組んだ!

海外ドラマの金字塔「スター・トレック」シリーズ。ドラマを見たことが無くても「ミスター・スポック」や、右手の中指と薬指の間を開くポーズは見たことがあるでしょう。根強いファンが多いことでも知られているスター・トレックの第4作目は「ヴォイジャー」の冒険でした。

【スター・トレック・シリーズ】4作目はタイムパラドックスに悪戦苦闘!

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タイムパラドックスとは…過去へタイムスリップした時に、その過去の時代で何かに影響を与えてしまうと、未来が変わる可能性がある。というジレンマのこと。SFのタイムトラベルでは、「過去の自分と接触してはいけない」「過去を変えてはいけない」など、禁じ手が存在しますよね。

「ターミネーター」が分かりやすいかと思います。2029年で活躍していた指導者を亡きものにしようと、1984年の世界へ殺人アンドロイドを送り込む人工知能。目的は「指導者の母を殺すことで、指導者の存在を無くす」こと。すなわち、親を殺害することで「産まれなかった」ことになります。

「ヴォイジャー」では、このタイムパラドックスに相当悩まされたそうです。この作品の軸は「地球から遠いところへ飛ばされてしまった」こと。最新鋭の船であるヴォイジャーのワープ技術を使っても、70年以上かかるという道のりが待っています。

ここから無事に地球へ帰還させるには、時間軸のズレを生じさせる必要が出てきました。そして、つじつまを合わせるために「時間パトロール委員会」をストーリーに組み込みます。

「ヴォイジャーの歴史改変を修正するには苦労させられた」と、時間パトロールは話していますが、これは脚本家の本音かもしれません。

【スター・トレック:ヴォイジャー】あらすじは、まるで「宇宙戦艦ヤマト」!?

反連邦組織「マキ」を追う、宇宙船ヴォイジャー。惑星連邦に所属する最新鋭の宇宙船だ。艦長は地球人女性、キャスリン・ジェンウェイ。クルーには様々な人種が乗っており、医療主任にはホログラムが就いていた。

マキを追跡していたヴォイジャーは、謎のテトリオンビームに捕らえられ、銀河系の彼方“地球化の位置から正反対の場所”まで飛ばされてしまった。一瞬で移動した場所は「デルタ宇宙域」と呼ばれる、地球では謎とされる未開の地。

ヴォイジャーと一緒に飛ばされたマキのメンバーは、ジェンウェイ艦長の人柄を信用し、ヴォイジャーのクルーに加わることになった。団結したヴォイジャーのクルーは一丸となって地球への帰還を目指す。

「スター・トレック:ヴォイジャー」個性的なキャストを紹介!

キャスリン・ジェンウェイ艦長

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地球人女性。スター・トレック・シリーズ初の女性艦長です。意思が強く融通が利かない一面もありますが、一本筋が通っていることからクルーからは絶大な信頼を得ています。交渉術も巧みで、未開の地で生き抜くことができたのも、ジェンウェイ艦長の手腕無くてはならなかったことでしょう。

今でも、スター・トレック・シリーズ史上最高のリーダーとして名前が挙がります。

チャコティ副長

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反連邦組織「マキ」の元指揮官。信念の元に活動を続けていましたが、ジェンウェイ艦長との話し合いを経て、ヴォイジャーの副官の座に収まりました。常に冷静新着な態度を見せ、ジェンウェイ艦長の右腕として見事な指揮を執ります。

トゥヴォック

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ヴォイジャーの保安部長。クルーの中でも英知にあふれ、忍耐力も飛び抜けて高い人物。それもそのはず、彼はバルカン人なのです。感情を強力な自制心で抑え込むことを信条としており、理論的な思考を好みました。

右手の中指と薬指の間を開くポーズは、バルカン人のあいさつで「長寿と繁栄を」という意味を持っています。

ケス

デルタ宇宙域に生息するオカンパ人。寿命は平均9年と短いため成長は早く、ヴォイジャーのクルーとなった時には2歳でした。穏やかな性格を持ち、知識の吸収はとても早い種族です。ケスは、ヴォイジャーの帰還に尽力を注ぎました。

セブン・オブ・ナイン

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元地球人。6歳の時、両親と共にボーグに同化されてしまいましたが、ヴォイジャーに発見されたときにドクターによって80%以上のボーグパーツを除去することに成功。以後、クルーに加わることになりますが、ボーグ時代の利己的思考は変わりません。

しかし、ドクターと艦長の指導により人間の心を学び、最後には恋を意識できるまでに成長しました。

ドクター

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ヴォイジャーに搭載された医療用ホログラム。最新鋭の医療知識を備えています。ホログラムでありながら頑固で偏屈な性格で、クルーに馴染めませんでした。しかし、優秀な学習能力のおかげで「情」というものを理解できるようになります。

最後の方では、ジェンウェイ艦長の良き相談相手となっています。

ネタバレ注意!【スター・トレック:ヴォイジャー】最終回「故郷へ」

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「デルタ宇宙域」という未開の地で、ヴォイジャーを様々な問題が襲う。時には戦争になり、時には取引を行い、出会い・別れを繰り返しながら地球を目指すヴォイジャー。最大の敵は「ボーグ」という危険な種族だった。

ボーグとは、「文化」や「技術」を侵略し、同化・吸収を繰り返す種族。同化をすることにより、新たなテクノロジーを吸収し、完全なる生命体を目指しているボーグのトップには、支配者:ボーグ・クイーンが君臨している。

ジェンウェイ艦長の交渉術の用い、様々な種族と良い関係を築いていたおかげで、彼らの手を借りながらボーグ・クイーンとの争いは続いた。

#wcw #borgqueen 😈

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そんな中でもボーグは色々なテクノロジーを吸収し、成長を続けた。執拗に追いかけてくるボーグ。ヴォイジャーも焦りの色を隠せない状況が続く。

そんな中、奇策を思いたのがジェンウェイ艦長だ。「神経系のウィルスに感染した者が、ボーグ・クイーンと同化すれば、指揮系統は崩れる!」この策は大成功をおさめ、ボーグのテクノロジーによって無事ヴォイジャーは地球へと帰還する。ジェンウェイ艦長は艦長席に着くと「コースをセット。故郷へ」と一言述べた。

クルーは知らなかった。神経系のウィルスに感染し、ボーグ・クイーンと同化した者とは「未来から来たジェンウェイ艦長」だったことを…。

デルタ宇宙行に潜む「ボーグ」との戦い!クイーンの最後

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「スター・トレック」シリーズとは、22~24世紀の話を描いたスペースオペラで、「トレッキー」と呼ばれる熱心なファンが多いことでも有名な作品です。この「ヴォイジャー」は24世紀が舞台となっています。

広大な宇宙に放り出され、強敵「ボーグ」との戦闘には悩まされながらも、「ボーグ・クイーンに興味を持たれるというのは、ある意味、光栄なこと。」と言ってしまうジェンウェイ艦長の雄姿が秀逸な作品でした。

日本公開時の邦題は「スター・トレック:ボイジャー」でしたが、当時大ヒットしていた「新世紀エ“ヴァ“ンゲリオン」にあやかり「スター・トレック:ヴォイジャー」と邦題変更が行われました。この、未知なる異界の物語を見ていない方は、是非ご覧ください!