もはや誰もが知っている映画を続々監督し続けた名ジェームズ・キャメロン監督。実は原作者スタン・リーも絶賛したと言われる幻の作品、スパイダーマンの脚本も手がけていたという伝説も残っているほど、映画界のあらゆる作品に関わっているキャメロン監督。では早速ジェームズ・キャメロン監督のおすすめの映画ランキングで詳しくその魅力を探っていきたいと思います。
目次
ジェームズ・キャメロンとは?
ターミネーターシリーズって殺人マシンから逃げる逃亡劇みたいなイメージあるけど愛がテーマだよって言われてみれば確かにジェームズキャメロンが監督したのと認めたの見るとちゃんとそれぞれの恋愛とか親子愛が強く描かれてるよね
だからT3とT4がダメって言う人の気持ちはわからなくもない pic.twitter.com/qFhsIazpbM— 万事屋 龍ちゃん@3日目東ム27b (@si_ry93) 2017年6月29日
映画って俳優や女優は有名になりますが、意外と監督の名前って知らないことありますよね。しかしこのジェームズ・キャメロン監督は手がけている作品が全部有名な作品なので、おすすめどころか全てがいい映画でしてランキングをつけるのが大変でした。
日本を代表するアニメーター押井守監督とも友達で攻殻機動隊を高く評価していることでも有名ですよね。映画といったらこの人というのがジェームズ・キャメロンです。電気技師の父とアマチュアの画家だった母の元に生まれた監督は小さい頃から16ミリカメラで映画を撮っていたと言います。
ランキングにも登場しますが、その当時の思い出を取り入れた映画も出てきますので、これから詳しくご紹介したいと思います。この人はどんな映画でも面白くできるんじゃないか、そんな特別な才能を持っているキャメロン監督の魅力もご紹介していきます。
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第10位
殺人魚フライングキラー
シャークネードというより殺人魚フライングキラーかなと思い始めた(どうでもいい)。 #anime_gbf pic.twitter.com/BGNqgw2SgT
— ロ (@mouth0717) 2017年6月17日
ジェームズキャメロン監督のランキングでいきなり登場したのがこの作品で驚かせてしまったかもしれません。なにこれ、下積みにもほどがあるんじゃない?と思いきや結構いい映画なんです。かなり意外ですがが、アメリカとイタリアとオランダの共作のホラー映画。もはや意味がわかりません。
女性の背後に見えるのは殺人魚。しかも空を飛んでいます。実はジェームズ・キャメロン監督の初監督映画。映画監督の下積みって、なんかいいですよね。この映画を撮るようになったのは前監督がクビになったから。俳優は制作費がなくて自前の服を持って来させられたりととにかく大変だったそう…。
ちなみにこれは裏話ですが、時ジェームズキャメロン監督に新しく抜擢したのは日本人のアメリカプロデューサー筑波久子さん。はじめ日活にいましたがその後20代でアメリカ映画の世界へ。彼女曰くキャメロンカントは初監督ながら堂々として自信家に見えたそうです。さすが監督!
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第9位
ツイッター
アビス
メッセージもそうだけど、愛する人や家族への私的な想いが世界を滅亡から救うといったものではアビスが一番好き。
この夫婦愛を目にすると人間にもまだまだ救いがあるんだなって思う。
この愛こそがキャメロン映画の真骨頂ではないだろうか。だからアバターは泣けないしあまり好きじゃないw pic.twitter.com/yrXkyRsTtW— とっとこ寿司太郎 (@kusakahissi) 2017年5月20日
アバターやターミネーターの元になったのではないかと思われるこの映画、実はジェームズ・キャメロン監督が高校時代に書き下ろした小説を元に作った映画です。ランキングは低いですが、内容はしっかりしていて、これを高校時代に作ったなんてすごいと思います。
「世の中のどこかに別の生命体が生きている」そんなこと思ったことありませんか?この作品のあらすじは原子力潜水艦が行方不明になり、謎の海溝に潜入すると未知の生物に出会うというもの。アバターとちょっと似ていませんか?キャメロンファンには欠かせない作品です。
アカデミー視覚効果賞を獲得しており、SFX映画としても記念すべき作品です。この作品はキャメロン監督にとっても美術効果を身につけた作品で、これを見ておけばのちのターミネーターやアバターなんかがわかるようになります。おすすめのSF映画ですね。
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第8位
エイリアン2
「エイリアン2」のスマートガン、設定では「自動で敵を照準してくれるので射手はモニターを見てトリガーを引くか決めるだけ」っていう…スゴイ
ゲームだとARMORED COREのロックオンサイトみたいなものの内側の敵を追尾だったけど、あんな感じなのかな pic.twitter.com/QK3kgiVOGQ
— 岬 (@misakiretriever) 2017年7月5日
エイリアン2こそイェームズ・キャメロン監督の代表的な映画だと思います。これはおすすめランキングに入れなくてはいけない作品です。一作目の「エイリアン」の作風を一変し、一気にヒット作にしたジェームズ・キャメロン監督はやはり大物です。
前作エイリアンで冷凍睡眠し宇宙をさまよっていたリプリーが解凍されて、音信不通になった植民惑星でエイリアンに会うというストーリー。エイリアンが卵を産むシーンなんて衝撃でしたよね。タイタニックをとるような人がこんなSF映画とっているなんて少し不思議ですが。
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第7位
トゥルーライズ
アジズ
[登場作 トゥルーライズ]
テロ組織・真紅のジハードのリーダー。核弾頭による核テロでアメリカ政府を脅迫するが、筋肉モリモリのスパイの手によってその野望は打ち砕かれる。TV吹き替え版では若本の怪演技が組合員に評価されている。pic.twitter.com/JoO7es2LTD— 悪役&モンスター図鑑(ネタバレ注意) (@VILLAIN_BOT) 2017年7月1日
この悪役がまた..。トゥルーライズもジェームズ・キャメロン監督の映画だったんですね。シュワちゃんの映画です。アクション映画といったらシュワちゃんですよね。当時ノリノリでしたからなんと制作費は120億でした。
コンピューター会社のセールスマンとして働く平凡なサラリーマンのシュワちゃんは実は大統領直属のスパイ。こういうシチュエーションってアメリカで本当にあるんでしょうか?中東で暗躍している悪〜いテロリスト「ジハード」に潜入するんですね。
その秘密を知る美術商のハリーに、スパイを疑似体験させるんでしたね。ここからネットで話題になっているトゥルーライズ語録の元ネタがたくさん始まるんですね。そしてこの悪役、見たことあるのはネットのせいかもしれません。気になる方は本編で是非!
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第6位
ジェームズキャメロンのタイタニックの秘密
私はIMAXが苦手なのだが、それでも「タイタニックの秘密」は大画面で見たかったと思う。海底に残ったまま光を反射するガラス窓の美しさに思わず息を呑む。ノスタルジックな語り口に、冒険活劇のような展開。ちゃんとキャメロン映画になっているのは流石だ。#1日1本オススメ映画 #BP感謝 pic.twitter.com/iBwvVVgJdy
— KarakuriEyes (@karakurieyes) 2017年4月22日
もちろんタイタニックはおすすめの映画ランキングに登場しますが、その前にこのスピンオフの映画、「ジェームズキャメロンのタイタニックの秘密」を見るのがベスト!監督はタイタニックで話題になり、オスカーとアカデミー賞を獲得しましたが、そのあとにこのドキュメンタリーを撮りました。
いやあタイタニックはかなり話題になりましたからね。美しい恋愛映画なのに、馴染みなさそうな中学の野球部のキャプテンも夢中になっていたくらいですからね。どの世代、どのタイプの人にも共感させたり、興味を抱かせる、それがジェームズ・キャメロン監督のすごいところです。
この映画は実際のタイタニックの残骸を潜水艇エミールを使って撮影するドキュメントです。タイタニックって本当に実在したのかとか、エジプトのミイラをのせてたとかいろんな都市伝説が絶えないですが、深くタイタニックの秘密に迫ることができるかもしれません。ファンなら確実に見るべき映画ですね。
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第5位
ターミネーター
この映画を見て誰でもターミネーターに憧れたことがあるのではないでしょうか?大丈夫、ターミネーターになるのは簡単です。裸で跪けばいいだけ。とにかくいい映画って最初のシーンが秀抜ですよね。ターミネターはこのイメージが強いです。しかしそれは2の話で、今回は1作目。
一作目と二作目があまりにも違いすぎて驚きですが、その原因は出るスパンが長すぎたから。最初が1984年で次が1991年。実に6年も空いているのでその間にジェームズ・キャメロン監督の技術も映画の特殊撮影の技術も上がっていたんですね。彼の考えていることがようやく追いついたという感じ。
舞台は2029年でした。人工知能の抵抗軍で人間の指導者だったジョン・コナーを倒すためにスカイネットが未来からターミネーターを送り込むんでしたね。映像がやっぱりまだ80年代なのでひどいですが、ストーリーだけ見ると本当に面白そうなものを作りますよね。映像が綺麗になるのは90年代からですね。
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第4位
ランボー
弓(ランボー要素) #commando pic.twitter.com/QwabySrI52
— 1000年(すぐ)ぶりのサタン (@satan_kumiaiin) 2017年7月7日
ジェームズ・キャメロン監督の映画って、どうしてネタにされやすいんでしょうか。おすすめのランキング4位はランボー。これは好きな人はたくさんいると思います。1位にしても全然オッケーな作品ですよね。なんせ脚本が面白い。
今見るとシルベスター・スタローンは本当におもちゃみたいな肉体していますよね。彼はベトナム戦争の帰還兵で田舎に彼の実家を尋ねるんですね。親友は化学兵器で死んでしまいました。ところが地元の警察が彼の身なりから偏見で悪い奴と判定。
なんせおもちゃみたいな肉体に、野獣のような顔つきですからね。この街から出て行けと警察に追い出され、追われる身に。この映画を見ていると人間の野生的な部分が呼び覚まされてなんとなく人生に活気が蘇ってくる感じがしますよね。ファンもそういうところが好きなんではないでしょうか。
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第3位
ハートブルー
正直この作品は個人的には1位にしたいくらいの作品ですが、監督の作品出なく製作指揮なので一応3位に。意外と知らない人も多いのではないかと思いますが、アクションやヒューマンドラマが好きならこの作品は絶対に見た方がいいです。今でもかなり心に残っています。
数々のハリウッド監督や俳優、評論家も絶賛するこの作品は一見アメリカの連ドラのような感じですが脚本が秀抜。ハーバートでアメフトの名選手だったが怪我で刑事に成り下がったエリートのFBI捜査官ユタが仲間とサーフィンをしながら自由に暮らす銀行強盗の組織に潜入捜査する話です。
自分と真逆の世界に足を踏み入れ、生まれて初めてのサーフィンをしながらヒッピーの仲間入りをするユタでしたが、そのうち強盗団のリーダーと特別な友情関係になり自らも事件に巻き込まれるように..。ハートブルーはタイトル通り若々しさと青々しさを教えてくれる映画です。本当はこれが個人的に1位。
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第2位
ターミネーター2
ジョンコナーくん今何しているんでしょうね。おすすめのランキング2はやっぱりターミネーター2。1作目でも3作目でもなく、ターミネーターはやっぱり2が一番ですよね。と言うよりSFアクション映画史の中でもトップレベルに素晴らしい映画です。
実は1作目の普通のターミネーターはジェームズ・キャメロン初期独特のホラー映画みたいな感じですが、どのタイミングで身につけたのか、監督は特殊技術やCGを使ってターミネーター2は完璧にSF映画の傑作に仕上がっています。
人工知能のロボットに支配される未来で人間側の指導者として活躍するジョン・コナーを過去で抹殺するために送り込まれた悪ターミネーターとシュワちゃん演じる善ターミネーターの戦いですね。何気なく見ていましたが、人工知能を使うというこの設定面白いですよね。監督は面白い設定を作るのがうまいですね。
ジェームズ・キャメロンのおすすめ作品:第1位
タイタニック
やっぱりランキング1位はタイタニックですよね。金曜ロードショーで放送された時の高視聴率が懐かしいですね。前編と後編に別れるくらい長い長編映画なのに、これだけ観客を惹きつけられ続ける映画ってやはりキングだと思います。しかも長編でこの売り上げはすごいです。
長く愛される映画やアニメや小説って、話に関するサイドストーリーやスピンオフやグッツがよかったりするんですよね。タイタニックも映画が売れた時は書籍やポスター、レオナルド・デカプリオの関連映画もかなりヒットしました。
しかしミーハーな役者というわけではなく、実力は折紙付。スタッフやキャスト、そしてジェームス・キャメロン監督全てにおいて豪華な面々でした。音楽もスタジオセットも脚本も素晴らしい。ハートブルーが個人的な一位と言いましたが、やはりタイタニックは偉大です。
ジェームズ・キャメロンの作品はここが面白い!
どうしてアバターをあげないんだ、と思われるかもしれませんが、アバターはネタにされすぎているのでランキングには入れませんでした。そしてジェームズ・キャメロン監督の映画で歴代興行収入も一位でした。しかし彼の代表的な監督作という感じはしません。
確かにキャメロン監督のやりたいことを表現している映画ですが、そしてアバターの続編がこれから公開される予定ですが、何となくランキングに入れる気はしませんでした。映画館にまで行ったのにです笑!しかし続編は最近はやりの超高画質4Kを使って撮影されるようで、何かと面白そう。
なのでこれからジェームズ・キャメロン監督のおすすめ映画をみたいなら、続編が始まる前にハートブルーやエイリアン2、そしてアビスあたりを見ておけば、彼がどんな監督なのかだいたいわかるような気がします。アバターの元になったSF要素も理解できると思うのでおすすめです。ありがとうございました。