逆転裁判の実写映画に「異議あり」多数?評価やキャストから徹底解剖!

2012年2月11日に公開された映画「逆転裁判」ですが、原作のあまりの人気っぷりに比例して、実写映画の方は酷評だったようです。具体的にどのへんが「異議あり」だったのか?原因をキャストや内容を含めて徹底解剖しちゃいます!

映画「逆転裁判」の魅力に迫る!

2012年2月11日に公開された、大人気ゲームシリーズの実写映画「逆転裁判」。キャストの再現度が高いと一時期話題にもなりましたが、残念ながら映画そのものの評価は決して高いものではありませんでした。
「逆転裁判」に限らず、今は何が実写化してもおかしくない時代です。原作が人気すぎるばっかりに、実写化が決まって多くのファンから反感を買ってしまう、なんてことも多いようです。
ではなぜ、原作を忠実に再現していても、「期待ハズレ」の声が止まないのでしょうか?どの辺りに原作ファンは異議を申し立てるのか?その原因に迫っていきます!

「逆転裁判」ってどんなあらすじ?

「逆転裁判」とは、新米弁護士である成歩堂龍一が法廷を舞台に、被告人の証言や提示された証拠品から真実を暴き出すという「法廷バトル」ゲームです。
証人たちの証言には、さまざまな理由で嘘が含まれています。相手に「ムジュン」を突きつけることで、成功すればまさに「逆転」の展開が生まれます。
依頼人は常に絶体絶命。擁護できる人間は、新米弁護士の彼しかいません。検事や証人とバトルを重ね、法廷内で真犯人を追い詰めることで、真相が明らかとなり勝訴を掴むことができます。窮地に追い詰められるギリギリの戦いから何物にも代え難い「経験」や「実績」を得ることで、弁護士・成歩堂龍一としての価値が高まっていくのです。

こちらはアニメ版、第1話の予告ですね。こちらを観ていただけると分かる通り、登場人物すべてが「いかにも」という雰囲気を醸し出していて、またリアクションひとつ取っても丸分かりなくらいオーバーリアクションです。
真犯人がアリバイを崩されて本性をむき出しにするシーンや、ライバルである検事が成歩堂を睨みながら平伏すシーンなどはとくに見ごたえがあります。ギャグパートとしても楽しめる、痛快法廷バトルです。裁判長が全然やる気がないところも面白い。人の意見に流されすぎだけど、いいキャラなのでなぜだか憎めません。
自ら足を運んで調査したり、依頼人や証人の話を聞きに行くことで、法廷までに必要な証言・証拠を揃えます。たまに真犯人の妨害に遭うこともしばしば。真犯人は大抵いけ好かないような連中なので、鼻を明かすとちょっとだけ爽快感があります。謎解きが好きな方にはぜひおすすめしたいシリーズです!

映画「逆転裁判」のキャストって?

では、今回の「実写映画化」の話に戻しましょう。そんな個性溢れる登場人物たちを演じたのは、いったい誰だったんでしょうか?調査した結果、話題にあがったキャストはこちらの面々でした!
成歩堂龍一・・・成宮寛貴
綾里真宵・・・桐谷美玲
御剣怜侍・・・斎藤工
矢張政志・・・中尾明慶
糸鋸圭介・・・大東俊介
大法廷・裁判長・・・柄本明
綾里千尋・・・檀れい
大沢木ナツミ・・・谷村美月
狩魔豪・・・石橋凌
サユリさん・・・オウム
文面だけでもこうして名前を並べてみると、いかに豪華で、原作にも引けを取らない個性的な方々が関わっていた、ということが分かりますね。監督さんの本気度が伝わってくるようです。

キャストの再現度が高すぎる!

キャストだけでも十分豪華で迫力があるのに、さらに目を見張ったのはその驚くべき「再現度」です。御剣検事が原作のままの銀髪で行くとは、まさか思いもしませんでした。
とくに「本物」だと感じたのは、やっぱりサユリさんが一番ですが・・・。(笑)それでも矢張や狩魔など、これもう本人だろ!というくらい似すぎていて驚かされました。嬉しい裏切りですね。
こまかいところに「違和感」は多少あるものの、ビジュアルとしては割と高評価だったのではないでしょうか。でもそうなれば当然、「本編」に対しての期待も高まるワケで・・・。主演を務める成宮寛貴さんが演技派ということもあって、公開を楽しみにしていたファンの方もきっと多かったはずです。

主演の成宮寛貴さんが芸能界引退!その経緯は?

主演の成宮寛貴さんといえば、芸能界からの引退発表が以前大きく取り上げられていました。あれほど実力のある演技派俳優さんが突然引退を決めたとなると、当然世間の関心もそちらに向きますよね。
演技力が認められていただけに、引退を惜しむ声も多かったと思います。最初のきっかけは「薬物使用疑惑」をフライデーで報じられたことが原因でしたが、そのあとで公開された「成宮寛貴さんの直筆メッセージ(画像参照)」では、信じていた友人に裏切られた・セクシャリティな部分が露見された、とあります。
ですがそのすぐ後に「間違った情報が拡がり続けることに~」と、容疑を否認しているとも取れる言い回しをしているんですよね。このメッセージは様々な憶測を呼び、何度も報道されてはきましたが、結局真相は闇の中です。いつか、成歩堂龍一みたいな人物が彼の無念を晴らす日は来るのでしょうか?これからまだまだ活躍が期待されていた俳優さんだけに、そんな願いを抱かずにはいられません。

映画「逆転裁判」の主題歌は?

映画「逆転裁判」の主題歌は、なんとオタクの間でも呼び声が高い「ポルノグラフィティ」さんが歌われています!いやぁ、かっこいい曲ですね。「逆転裁判」の雰囲気にもすごく合っていると思います。
とくにサビの部分がいいですね。歌詞もこのために作られたような歌詞で、この曲がエンドロールに流れると思うとテンションが上がります。本編のストーリーも歌詞を聴くことで回想しやすそうです。
ポルノグラフィティさんの曲は人気アニメの主題歌としても使われることが多く、また世間の認知度も高いです。原作ファンと初見の方、その両方を取り込むにはいい試みだったのではないでしょうか!

映画「逆転裁判」の評価はこちら!

さて、長らくお待たせいたしました。ここで肝心の、映画の評価についていくつかご紹介していきましょう!

真宵ちゃんの前髪が・・・

綾里真宵ちゃんの魅力の一つといえば、この重めの前髪ぱっつんだと思うワケですよ。キャスト画像と見比べていただけるとお分かりかと思いますが、短すぎるんですよ。前髪が!桐谷美玲ちゃんが悪いとかでは全然なく!!!そこの違和感は、どうしても取り除くことができませんでした・・・。同じような声を調査していくうちにいくつか見つけたので、ネックだったファンの方が多かったのでは、と予想しています。

ギャグパートが寒すぎる

これはある意味仕方ないかなとも思えるのですが、「ギャグが寒い」という意見もあがっていました。やっぱりアニメやゲームだと笑えるところが、実写になると途端に寒く感じる、みたいな部分はあるんだと思います。キャストの良し悪しではなく。CGIの使われ方にも問題があったのかもしれません。

そもそも構成に無理がある

構成は一作目の「逆転裁判」を元にしたもので、そのボリュームはというとゲーム1本分にもなりますから、二時間ちょっとの尺では到底伝えきれない部分が多々あったのだと思います。事件はひとつに絞ってほしかったという意見もありました。この際、原作をなぞるのではなくオリジナルの事件にした方が、評価は高くついたのかもしれませんね。

映画「逆転裁判」のネタバレをご紹介!

一作目の「逆転裁判」は15年前の事件ーーDL6号事件の真相がすべてを紐解く大きな鍵となっています。概要は密室のエレベーター内で当時有名弁護士だった御剣の父が射殺された事件で、捜査は難航し、それまで迷宮入りとなっていました。
時効寸前のこの事件は、色んな人の人生を狂わす歯車となっています。いくつかの事件の全容を追うことで、それまで見えてこなかった「繋がり」が明らかになり、最後のパズルのピースがはまる瞬間をお楽しみいただけると思います。
当時同じ現場にいた御剣検事の、失われた記憶とは?「綾里家」の謎にもぜひ注目してみてください!

映画「逆転裁判」の興行収入はどれくらい?

こちらは調べてみたところ、日本国内で5.1億円。映画が公開された2012年のランキングでは81位となっていて、歴代では1044位という結果に終わっています。金額で言うとすごい数字のように思えますが、年間81位はかなり厳しい結果だったと言えるでしょう。
とは言え映画は賛否両論ありましたが御剣が白目を向くシーンは中でも好評で、漫画やアニメの実写化を多く手がけている三池監督の作品がお好きな方には合っているのではないでしょうか!
また、こうした実写化は長年のファンから見れば応援できない部分もあるとは思いますが、映画が大きく取り上げられることで気軽に原作に触れられる・新規の方を引き込む、いい機会でもあります。もしこの記事を読んで興味の湧いた方がいれば、ぜひこの機会にお手にとってみてくださいね。一度プレイしたら、全シリーズ制覇してみたくなること間違いなしですよ~!
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