バキシリーズ 名言TOP20!地上最強のセリフはどいつだッッ

バキシリーズには範馬勇次郎を筆頭に魅力に溢れた登場人物がいます。そして格闘技というものを通して、勝負とはなにか?生きるとは何か?そのことを考えさせられるような名言が数々ありますので、紹介していきます。

名言の宝庫ッッ!「刃牙シリーズ」とは?

「刃牙」シリーズの作者は板垣恵介「グラップラー刃牙」「BAKI」「範馬刃牙」「刃牙道」とシリーズ化されている漫画で、現在も「刃牙道」が連載中です。主人公、範馬刃牙はどこにでもいそうな高校2年生ですが、地上最強の生物である範馬勇次郎の息子として格闘の英才教育を受けてきた一流のファイターです。

刃牙をめぐり、世界の格闘家が対戦をしていくのですが、その中にたくさんの名言が生まれています。純粋に強さを目指す者たちには名言が付き物なのです。生き様であったり、闘争の本質だったり、相手を称賛する言葉であったり、その者にしか出せない言葉だったりします。

刃牙の名言ランキングTOP20!!

長期連載しているシリーズなので、名言の数も半端なくあります。その中から厳選してみましたが、やはり自分が好きなキャラクターほど言葉の重みも違ってくると思います。

日常でも参考にすることが出来るものもあれば、決め台詞なのでくすっと笑ってしまうものもあるかもしれません。それでも中には、なるほどと思えるようなことも多いので、自分なりに解釈して生かせる言葉も多数存在します。

第20位 「長生きした分、コンマ1ミリだけ ワシが上かな」

渋川剛気愚地独歩が試合をした際に高度な達人の技の応酬の結果わずかな差で渋川が勝利を得ることになりました。僅差での勝利だっただけに渋川が言った言葉がこれですが、コンマ1ミリだけ上という表現が粋な感じで素晴らしいです。

圧勝ではなかっただけに、駆け引きも技の見切りも互いに緊迫していたからこそコンマ数ミリのミスが許されない状況でもあるのが分かります。愚地独歩もそんなに若くない武道家ですが、渋川剛気はその上を遥かにいっているので、渋川から見たら独歩もまだまだ若いという扱いを受けています。

第19位 「わたしは一向にかまわんッッ」

列海王の決め台詞であるこの言葉はいたるところで使われています。この言葉は単純に見えるのですが、奥が深い言葉でもあります。列海王にとって戦いとはいつ、何時、どのような状況で行われていも構わないということを意味します。それは、試合ではなくいわゆる本番で命のやりとりも構わないということです。

ここまでの覚悟を持った武道家は刃牙にはなかなかいませんし、列海王はどんな不利な状況下でも悲観的にはならず、ありのままの自分をぶつけようとします。引くこともなく、、むしろ前しか見ないで立ち向かう!そんな言葉なので、覚悟と勇気を持ち合わせているような感じです。

第18位 「美意識だ。たとえ一握りの砂、一本の鉛筆であろうとも、闘う以前に手にしたなら、武道家の誇りは崩れ去る」

愚地独歩の言葉ですが、戦い(殺し合い)において何でもありということは当然であるが、空手家である以上は絶対に武器を手にしてはいけないという意味があります。これは空手家の誇りを表しているので、相手が武器を持って襲い掛かってきても、相手の武器を奪ったとしても何も持たずに相手を叩き伏せるのが空手道であると言っているのです。

独歩は、空手家はただでさえ拳を凶器のように鍛え上げているのに、更に武器まで手にするなど反則に近い行為であるとも話していました。確かに拳そのものが凶器なのですからそれ以外を持つということは考えられないのでしょうね。

第17位 「よーいドンでしか走れぬものは格闘技者とは呼ばぬ」

シコルスキーが日本に到着して柔道のチャンピオンをあっさりと倒した後に話した言葉です。この言葉はスポーツと実戦を分けている言葉でもあり、よーいドンと始められるのはスポーツであり、ルールーがあって安全な環境の元で行っています。しかし実戦はよーいドンでは始まりません

いつ起こるか分かりませんし、どのような場所で行われるかも分かりません。だからこそ格闘技者たるもの日常でも気を引き締めながら生活をしていかなければならないということです。いつ襲われても瞬時に対応し撃破するぐらいの力がなければ、その世界には踏み込んではいけないということです。

第16位 「横になりたきゃ死んでから存分に楽しんだらいい」

刃牙が収監された刑務所内にいたゲバルが刃牙に向かっていった言葉です。刃牙が刑務所に到着するなり、同じ部屋の中に刑務所内のナンバー2がいると言われましがその男の姿がどこにもなく困惑しました。しかしその後にロッカーの中からゲバルが登場し刃牙も思わずどうしてそんなところで寝ているのかを尋ねました。

そこで言った言葉ですが、戦士ならではの答えで、これもまた実戦を主としているからこそ言える言葉でもあります。生きている間はいろいろなことができるのだから、時間を無駄にしないで精一杯生きよう!ともとらえられる言葉でもあるので、戦士としての言葉ではなく日常における気持ちの問題でも使えるかも知れませんね。

第15位 「武の神様はケチでしみったれなんだ。あれもこれも、どれも…全て捧げる奴にしかほんものはくれねぇよ」

愚地独歩の言葉ですが、武人と呼ばれる所以がここにはあります。最強をめざし、武道家としての道を極めたいのなら全てを投げ出さなければならないという意味です。

実際に独歩も常日頃の鍛錬は怠ることをせず、大きな怪我などをしてもすぐにその道に帰ろうとします。鍛錬方法も過酷で部位の鍛錬、実戦を予測した鍛錬、他流試合とは名ばかりの実戦など貪欲に強さを追及しています。そんな道を歩んできた独歩だからこそ言える言葉であり重みがあるのです。

天才だからといって、たった数度の練習でその道を極めることなど不可能であるということです。その道の本物には勝てないのです。

第14位 「人間生きてりゃ飯も喰えば酒も飲むんだ。ケガもするし病気もするだろうよ。ベストコンディションなんて望むべくもねぇ……それがこっちの世界だぜ」

愚地独歩がマハメド・アライ・ジュニアに言った言葉ですが、これも実戦経験の豊富な独歩だからこそ言える言葉です。格闘技の実戦において無傷で済めばいいのですが、そうではないことが多いです。殺し合いを前提とした実戦なら確実に相手か自分が重傷か死亡しています。腕も折れれば、筋や腱が切れ、目をつぶされたり、耳がちぎれることもあります。

もしもそのような怪我を負った後に実戦を申し込まれたらどうしましょう。「今日は怪我をしているから治ってからにしてくれ」とは実戦を本職としている人間は言うことができません。いつ、何時、どのような状態でも受けるのが実戦をしている人間なのです。だから独歩からするとそんな状況で戦うのも当たり前ということです。

第13位 「勝たなくていい、守れりゃいい」

刃牙がシコルスキーと柳龍光を相手にしてその場を去ろうとしたときに言った言葉です。刃牙はその場に梢江の存在があったので、梢江を巻き込みたくないと思っていました。それでもシコルスキー達には全然押される様子もなくむしろ2対1なのに刃牙が押している状態でした。

このままいけば勝ってしまうのでは?と思われましたが、戦闘を放棄してしまいます。梢江を抱きかかえてそのまま逃走したのです。

刃牙は最強よりも最愛の方を大事にしていましたので、梢江という存在はそこまで大きいのだということが分かります。大事な人を守れればいいということですが、最強になりたい格闘家たちにとってこれは屈辱的な言葉かもしれませんね。

第12位 「競うな持ち味をイカせッッ」

範馬勇次郎の言葉ですが、ビスケット・オリバ龍書文と対戦した時に言いました。相手の土俵に上がって同じように戦おうとしたオリバですが相手の方が技術的に上なので全くと言っていいほど触れさせてもらえませんでした。それよりもぼこぼこに殴られていました。

オリバの持ち味とは怪力です。これは誰にも真似することができず自分で作り上げた自慢の肉体そのものが武器となっています。だから技ではなく力を使えと勇次郎は言いたかったのです。

自分の得意分野を使わずに終わってしまっては意味がないのですから当然と言えば当然ですが、この言葉通りに力技でオリバは勝利します。そして「持ち味いかしたなー」というオチも最高です。

第11位 「闘争を物質にたとえるなら不純物だ」

勇次郎の言葉ですが、闘争とは何かということを常に考えているのが勇次郎です。そして自然の摂理に近いのも勇次郎なのです。人間は闘争に対していろいろと考えます。そして武器を使用したり、技を使用したりしてして、勝つためや殺すためによりよい方法を考えていきます。

しかしそんなものは勇次郎にとっては不純なものにすぎないのです。人間以外の動物は武器をもったり技を使ったりはしません。己の力のみで弱肉強食の世界を生きているのです。だからこそ自らの力のみで戦うことが純粋な闘争であるとしているのです。こんなことを言えるのは勇次郎しかいませんが、格闘家にとっては衝撃な発言です。

第10位 「てめぇは、踏み込んじゃならねぇ領域に踏み込んだ」

本気で怒った刃牙が言い放った言葉です。これにも梢江が絡んでいるのですが、シコルスキーが梢を誘拐しようと自宅に侵入したのを防ごうとしました。刃牙にとって梢江はなくてはならない存在です。本気で怒る刃牙も母親が死んで以来見せることがありませんでした。

いつもどこか冷めた目で見ていて熱くなることもなく、むしろ戦うことをあまり望んでいないようにも思えました。しかし勇次郎にも似た怒髪天といった様子シコルスキーをぼこぼこにしていきます。めったに見られない光景だけにこの言葉が上位に入りました。

第9位 「鍛えることは女々しい」

花山薫の代名詞の言葉です。これは花山自身が言った言葉ではありません。周囲の人間がそう言っているのですが、花山は一切鍛えることはしません。鍛錬、努力ということをしないのです。これは自らのポリシーでもあり、もともと強いのに鍛えてどうするんだ?闘争において鍛える必要なんてないだろう!ということを意味します。

範馬勇次郎もこれと同じ形で鍛えることをしませんし、純粋な闘争においてこれも不純と言われてしまうことでしょう。生まれ持っためぐまれた体格、筋力があるからこその言葉であり、常人では絶対に努力なしでは無理な力とも言えるでしょう。

第8位 「たかだか小一時間で蚊トンボを獅子に変える。それが勝利というものだ。」

勇次郎が鎬紅葉に言った言葉です。弟の鎬昂昇勝利を手にしたことで全くの別人に化けたのを見て言いました。ただの試合ではなく、実戦だけにその勝利というのは大きいのです。試合なら次もあるさ、こんどがんばれば勝てると思いますが、負けたら終わりというのが実戦だけに勝つということは自信、覚悟がつくだけではなく一皮むける行為にも等しいのです。

鎬紅葉は弟である昂昇を自分よりも下に見ていましたが、勇次郎は絶対にもうお前は勝つことはできないと言った意味が分かるほど昂昇の自信に満ちた強さを感じとりました。

第7位 「禁欲の果てにたどり着く境地など高が知れたものッッ」

勇次郎の言葉ですが、正に闘争本能の塊です。普通ならいろいろなものを我慢して、努力してようやく手に入れることができるのですが、勇次郎は違います。好きなことを我慢せずに本能のままに生きていたとしても強い奴は強いのです。

これはあくまでも実戦におけるスタイルかもしれませんが、スポーツならそのルールに合わせて努力して強くなろうとします。もしも実戦ならルールがないので、相手をいかに倒すかということだけを追求すればいいのです。

本能において禁欲というものは存在しません。理性があってそれを邪魔するのです。実際に本能のままに生きているのが獣ですから獣のように生きろ!と言うことを伝えたかったのかもしれません。

第6位 「闘争とは力の解放だ。力みなくして解放のカタルシスはありえねェ・・・」

中国武術の最高峰ともいえる存在である郭海皇に言った言葉です。郭海皇も昔は力は格闘技に絶対的に必要なものと思っていたのですが、技と出会い敗北してからその考えが変わりました。長い年月をかけて技を磨いてきたので、技は力には負けないと思ったのです。

しかしそれを真っ向から否定するのが勇次郎です。だからこのような言葉を出して技など力には及ばないと言い切ったのです。実際に範馬勇次郎の力は技を完全に凌駕して、その存在そのものを消し飛ばしてしまうほどでした。有言実行なのが勇次郎なので強くて男の憧れの存在でもあります。

第5位 「頭の位置をより高きに置くもの。それが勝者だ!」

範馬勇次郎とビスケット・オリバが純粋な力比べをした際に勇次郎が決着の定義を話した時の言葉です。手と手を組合い力で相手を自分よりも下に下げた方の勝利というものですが、怪力が自慢のオリバも勇次郎には純粋な力で及びませんでした

この言葉は、勝者は敗者を見下ろしているという意味もあるので、刃牙が勇次郎と対決して立てない状態になった時にこの言葉を使いました。力でねじ伏せる勇次郎らしい言葉であり「確かに勝者は敗者よりも頭が高い位置にあるな」と思わされてしまいます。

第4位 「何を前にし何を食べているのか意識しろ。それが命喰う者に課せられた責任、義務と知れ」

勇次郎と刃牙が食事をした時に勇次郎が刃牙に向かって言った言葉です。食べるということは当たり前のように思いながら行っている行為の人がほとんどです。しかし勇次郎は違います。食べるということは何かが犠牲になっているということで、弱者は食べられてしまうということを意味します。

これは野生に生きる動物そのものが勇次郎だからこその考え方で、牛も自らの手で殺して食べたりしていますので、喰われるものは弱かったから……そういう思想であります。しかしそれで自分が生きることができるので、よく考えて食べろ!と刃牙に言っているのです。

勇次郎は一見ただの戦闘狂にも見えますが、生き物としての自らの立ち位置というものをしっかりと考えているんですね。しかも刃牙に教育している珍しいシーンでもあります!

第3位 「百聞は一見にしかず。百見は一触にしかず」

「百聞は一見にしかず」に掛けた言葉ですね。これも勇次郎の言葉ですが、意味としては百回見るよりも一回触れた方が速いということです。格闘家ならではの言葉で、いくら頭の中で展開を練ろうが、テレビで見ようが、試合を直に見ようが、戦ってみなければ分からないということです。

遠くで見ていても何も叶わない、実際にやりあってこそ分かることがあるのです。触れるということは戦うという意味なんですね。勇次郎の世界観は飛びぬけていますね。

第2位 「仮に親父が世界一弱い生物なら自分は世界で二番目に弱い生物でも構わない」

これは刃牙の有名なセリフでもあります。要は父親よりも強ければ何でも良いということです。自らの境遇を振り返って出た言葉ですが、地上最強の親父を持つ身としてはたまったものではないのでしょうね。

しかしどんなに頑張っても、技を身につけても、まだまだ勇次郎には追い付けていないので、その頂にはいつになったら到達するのか未だに分からない部分もあります。それでも刃牙の親父越えを果たしてほしい気持ちはありますし、最強の称号をいつまで勇次郎が背負えるのかが見物になってきます!

第1位 「強くなりたくば喰らえ!!!」

勇次郎の言葉ですが、闘争の本質はこれだ!と言わんばかりの表現です。喰らうというのは、食べることもそうですが、性的な意味もありますし、戦うこともそうです。いろいろな意味があるから全てをひっくるめての喰らうなのです。

たくさん喰らうことで闘争の本能が高められ、強さも手に入るという意味ですが、これは元から強い存在でなくては可能じゃない部分もあります。しかし弱体化してきた世の中にはぴったりの言葉であり、草食系ばかりではなくこのような肉食系が増えることで世の中が変わるかもしれません。

「刃牙シリーズ」には心に響く名言ばかりッ!

たくさんの名言を振り返っていかがだったでしょうか?刃牙は格闘技漫画でもリアルさよりも漫画らしい突き抜けた強さがあるので現実では無理でしょ!と思えます。それでも作者が格闘技が大好きなので、実際に存在する格闘家たちと対談をして、そこから参考にしているものもたくさんあります。

実在する格闘家の言葉を取り入れているからこそ名言が生まれているのですが、名言の多さは強さそのものに比例しているのか範馬勇次郎が一番多いです。

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