クリストファー・ノーランの監督作品おすすめランキングTOP10!

CG技術に頼りすぎず、現実的な画作りにこだわりを見せるクリストファー・ノーラン監督。あるときは緻密な脚本で世界中を驚愕させ、またあるときは壮大かつ迫力満点の映像で観客たちを圧倒させてきた天才映画監督です。いま話題のIMAXカメラをいち早く撮影に取り入れ映画の新次元の道を切り開き、築き上げてきたクリストファー・ノーラン監督のフィルモグラフィの中からオススメ作品TOP10を発表します!

クリストファー・ノーラン監督こそ、いま世界中で新作への期待値が最も高い映画監督である!

ヒットメーカーでもあるクリストファー・ノーラン監督の世界が認める実力とは?

ダークシリアスな展開に誰もが息を呑む作風、脚本に力を注ぎ台詞の一つ一つに伏線を張ることでも有名なクリストファー・ノーラン監督。撮影では極力CG技術を用いないことも有名であり、セットを丸ごと一から作ってしまうほどの拘りも持っています。
手持ちカメラを用いた撮影方法を好み、大迫力かつ繊細な映像美にも定評があります。また、大作長編映画でお馴染みのIMAXカメラ。このIMAXカメラを使用し世界で初めて長編映画を撮影した監督でもとても有名であり、IMAXカメラを世に広めた1人としても有名なのです!
世に送り出した作品はどれも名作と呼ばれる作品ばかりであり、「いま、新作映画への期待値が最も高い映画監督」という異名も持つクリストファー・ノーラン監督。そんな彼のオススメ作品TOP10を発表していきます!

クリストファー・ノーラン監督作品 第10位:「Doodlebug(原題)」

クリストファー・ノーラン初の監督作品!3分間で魅せるセンスの良さにゾッとする!?

本作はクリストファー・ノーラン初の監督作品であり短編のモノクロ映画です。短編だけあって日本では公開されていないものの、現在ではYoutubeにて無料公開されている作品です。約3分の短編ですので機会がある方は是非とも鑑賞していただきたい1本です。
原題である「Doodlebug」は日本語で「蟻地獄」という意味です。冒頭数秒とタイトル意味が分かっていれば、勘の鋭い方は直ぐに本作のオチに気づけるかもしれません。部屋の片隅で動く「何か」を叩き潰そうとする男の姿が非常に滑稽でもあります。
ちょっぴり不気味な雰囲気ながらも、たった3分という簡潔な時間でその才能を魅せるクリストファー・ノーラン監督のセンスの良さが、当時世界中で話題となったそうです。ここから「天才映画監督」のキャリアがスタートした重要な作品でもあります!

クリストファー・ノーラン監督作品 第9位:「インソムニア」

天才がリメイクした大人のサスペンス作品!名優達の名演も光る傑作!

名優であるアル・パチーノを主演に迎えた2002年公開作品です。1997年に製作された同名作品のリメイク版でもあります。24時間太陽が沈まない時期であるアラスカで17歳の少女殺人事件が発生。この事件を解決するために、ロサンゼルスからやってきた2人の刑事を主軸としたサスペンスです。
「インソムニア」とは日本語で「不眠症」の意味を表し、本作の主人公が不眠症であるという設定なのです。この不眠症という一つのキーワードから物語は予想だに出来ない展開へとなっていくので最後まで目が離せない傑作映画です。
クリストファー・ノーラン監督のお得意な手法であるフラッシュバック演出も冴え渡っているのが印象的な作品です。特に劇中にて警察署での取り調べのシーンがあるのですが、このシーンは今でもファンの間から賞賛されている本作のベストシーンとして有名です。

クリストファー・ノーラン監督作品 第8位:「フォロウィング」

長編映画デビュー作品でありながら、その衝撃を世界中に叩き付けた出世作!

デビュー作品でありながらも、監督・脚本・製作・撮影・編集の5役をこなしたクリストファー・ノーラン監督の1998年の作品です。多才性にも驚愕ですが、驚くべき点はこれだけではなく、制作費は日本円にして僅か約60万円という超低予算映画なのです。低予算でもアイデア次第で良い映画が作れるという象徴ですね!
尾行が趣味な変質的な男が、あることから対象者にバレてしまうという物語。設定からして面白い匂いがするのですが、設定だけではなくモノクロで撮られたシーンが深みを出しているので2倍も楽しめる作りとなっております。
本作の特徴は、脚本の時系列がバラバラで進むのですが、想像を超えたラストには息を呑んでしまうほどにハッとさせられるのです。やはり映画を面白くなる鍵は脚本が握っているといっても間違いではないことを見せ付けられるという作品です。

クリストファー・ノーラン監督作品 第7位:「バットマン ビギンズ」

本作こそが伝説への始まりとなった!ダークシリアス全開の新生バットマンシリーズ第1作目!

世界中から愛され続けるダーク・ヒーローであるバットマンをクリストファー・ノーラン監督が3部作で描き直した傑作リブートシリーズの第1作目です。バットマンの実写映画としては累計で第5作品目となりながら、今までとは一線を画すシリアスな作風で世界中でヒットしました。
主演はクリスチャン・ベール。脇を固めるのはリーアム・ニーソン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、超豪華な役者陣が集いました。日本からもハリウッドで活躍する名優、渡辺謙が出演しています。トータルのギャラの金額も大変な額になりそうですね。
劇中の修行シーンでは、日本ならではの描写も沢山登場し、中でも忍者といった外国人の方々が喜びそうな設定が盛りだくさんでした。バットマンが何故悪に立ち向かうのか?というテーマを壮大なスケールで描いた作品です!

クリストファー・ノーラン監督作品 第6位:「プレステージ」

豪華スター俳優が夢の競演を果たす!マジシャン同士の巧妙な駆け引きが最大の見どころ!

2006年にヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルのW主演で公開されたサスペンス作品です。ある過去の因縁によって常に相手を出し抜こうと競い合うマジシャン同士が主人公の本作は、第79回アカデミー賞の撮影賞と美術賞にノミネートされ話題となりました。
注目は豪華二枚看板で挑んだハリウッドスター俳優2人の名演技と、複雑とも言える二転三転する展開が観客を本作全体の「マジック」の世界へ引き込んでくれるストーリーが実に素晴らしいのです!
この「プレステージ」という意味は、「手品における一段階」という意味を示しており、本作の真相を解明する際の大きなポイントにもなるのです。また「イリュージョンVS」という独自の邦題がつけられる予定でしたが、原題をそのままカナ読みにしたタイトルに変更された逸話もあるそうです!

クリストファー・ノーラン監督作品 第5位:「ダークナイト ライジング」

まさに壮絶なラスト・・・!伝説となった3部作のフィナーレを飾った大ヒット作品!

新生バットマン3部作のラストとなった本作は公開前からの期待値は非常に高く、結果、全米のオープニング3日間での興行収入は1億6,090万ドルを記録。これは全米歴代3位となるオープニング記録であり。2D映画としては歴代最高の記録を樹立したのでした。
前作「ダークナイト」から8年後が舞台となる本作。犯罪が激減したゴッサム・シティで主人公のブルース・ウェインはバットマンの活動を引退していたのです。でですがそんな中、傭兵を統率した「ベイン」という男が水面下である計画を実行に移そうとしていたのです・・・。
「闇のヒーローとはどうあるべきか?」「真の英雄とは何なのか?」ヒーローでもあり1人の人間でもある主人公が選んだ道に心が震え、映画に対する奥深さを実感すること間違いなしです。こうしてクリストファー・ノーラン監督によるバットマンシリーズは幕を閉じたのでした。

クリストファー・ノーラン監督作品 第4位:「メメント」

名作!クリストファー・ノーラン監督が「天才」と呼ばれるようになったキッカケとなる作品!

2000年に公開された本作は、クリストファー・ノーラン監督という名を世界中に広めた名作です。記憶を10分しか保てない男が、殺された妻の復讐をするというストーリー。しかもその記憶を少しでも思い出せるように体中にタトゥーを彫って記録し続けるという魅力的かつ斬新な設定なのです。
また、本作の特徴として挙げられる点は時間軸がバラバラなことです。劇中にちりばめられたピースを回収しながらラストに向かって一気に加速し、その結末に驚愕すること間違いなしです!
ここで皆様に本作を理解する為のキーワードをお伝えします。「サミーを忘れるな」「身体の刺青」「メモ付きのポラロイド写真」「ジョン・G」という4つのキーワード。これだけでは意味が分からないかもしれませんが、注目して鑑賞すると真相に辿りつけるはずです!是非、活用してみてください!

クリストファー・ノーラン監督作品 第3位:「インセプション」

夢の夢の夢・・・!?圧巻の映像美を魅せつけながらも、難解さがクセとなる独特な作品!

クリストファー・ノーラン監督にしか撮れないような見事な発想が詰まった作品です!2010年に公開された本作ですが、いまでも熱狂的なファンが多くいます。そして本作のある「結末」に対して論争が沸き起こるほどに人気の作品でもあるのです!
人の夢のなかに潜り込んで行き、知識や記憶を植えつけて目覚めた後の現実世界に反映させる・・・。この設定だけを見ても難解さが伝わってきますが、本当にその通りの作品です。ですが決して難しいだけではなく、アクション要素あり、サスペンス要素ありという魅力も詰まっている作品です!
キャスト陣も超豪華。レオナルド・ディカプリオやジョゼフ・ゴードン=レヴィット、トム・ハーディや渡辺謙と隙のない配役でありながら、平等に見せ場があるのでこの点も好評価できます。何回見直しても新たな発見がみつかりそうな作品なのでループ鑑賞がオススメですよ!

クリストファー・ノーラン監督作品 第2位:「インターステラー」

全世界で絶賛の嵐!マシュー・マコノヒー主演のSFドラマの金字塔的作品!

全世界中で制作費のおよそ4倍の興行収入を叩き出した傑作SFドラマが第2位です。主演はアカデミー賞俳優のマシュー・マコノヒー、その他の出演はアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マット・デイモンと超豪華。第87回アカデミー賞にて5部門でノミネート、視覚効果賞部門では最優秀賞を受賞しました。
物語は、異常気象が原因で人類滅亡の危機が目の前に迫ったそう遠くない未来の地球が舞台。元宇宙飛行士である主人公が託された任務は人類が別の銀河に移住できる新たな惑星を探索しに宇宙へ旅立つことでした。しかしこの任務は、1度地球を後にすれば帰還できない可能性も高い危険な任務でもあったのです。
上映時間は169分と長めな作品ですが、SFを超えた人間ドラマにあなたもきっと胸が熱くなり、ラストには涙するかもしれません。一見の価値アリな作品ですよ!

クリストファー・ノーラン監督作品 第1位:「ダークナイト」

2000年以降の映画でNo.1との呼び声も高い大傑作!アメコミの常識を超えたその出来に度肝を抜かれる・・・!

栄えある第1位に選ばせていただいたクリストファー・ノーラン監督作品は本作です。名作が多い歴代バットマンシリーズの中でも完成度No.1と称される声も多く、本作でバットマンの宿敵であるジョーカーを演じたヒース・レジャーの「怪演」に釘付けになった方も多いのではないでしょうか?
クリストファー・ノーラン監督による新生バットマンシリーズの第2作目にあたる作品となり、シリアス全開で描かれた「正義と悪」は観る者の心を揺さぶるほどの大傑作に仕上がっています。
主人公はあくまでもバットマンなのですが、もう一人の主人公とも言えるジョーカーにこそスポットが当たった作品でもあります。そして一世一代の名演技を披露したヒース・レジャーは本作の公開を待たずして心停止で亡くなってしまっているのです。世界中が悲しみに包まれてしまった作品でもあります。

日本では9月に公開される全世界待望の最新作!「ダンケルク」に迫る!

クリストファー・ノーラン監督が実話に挑んだ戦争映画!戦況下に置かれた人間達のドラマに息を呑む?

クリストファー・ノーラン監督によるオススメ作品TOP10を発表させていただきましたが、ここで皆さんに最後にお伝えしたいニュースがあります。それはクリストファー・ノーラン監督による最新作が遂に公開されるというビッグニュースです!
タイトルは「ダンケルク」。クリストファー・ノーラン監督作品では初の実話が原作となった作品です。第二次世界大戦中にドイツ軍がフランスを侵攻する際に起こった壮絶な戦闘を描く戦争ドラマになります。史実に基づいた作品ということですので、かなり重厚な作品になりそうです。
最新作「ダンケルク」は日本でも9月9日から全国の映画館で上映されます。名作を数多く世に届けてきたクリストファー・ノーラン監督ですので大いに期待が出来そうですね!それでは、お付き合いいただきありがとうございました!