「昼顔」で魅せる斎藤工の新境地!あらすじや見どころを紹介!

「斉藤工」は、映画、ドラマ、バラエティーと、どんどん活躍の場を広げている、今をときめく人気俳優である。映画『昼顔』のあらすじや見どころとともに、斉藤工の魅力を余すところなくお伝えしたい。

俳優・斉藤工のこれまでを振り返る

斉藤工さん全身スロウガン着用いただきました。#斉藤工 #スロウガン

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斉藤工は、「Sexy」を代名詞とし、世の中の奥様方をメロメロにさせている人気俳優である。しかし、最近は、その映画評論家ばりの知識や、お笑い芸人のネタを完コピしてバラエティー番組で披露するほどのユーモアで、世間をあっと言わせている。そんな斉藤の独特の感性はどこから来るのだろう。
では、斉藤工のこれまでを、興味津々で調べてみたいと思う。1981年8月22日、東京に生まれた。父親の影響で、幼い頃から映画に親しんでいた。そのおかげか、俳優業にとどまらず、映画評論や映画監督としても力を発揮している。

15歳のときに芸能事務所に所属し、モデルとして活動しながら俳優の道を目指した。そして、2001年、韓国映画『リメンバー・ミー』の日本リメイク版『時の香り〜リメンバー·ミー』で俳優デビューする。その後、2012年、ショートムービー『サクライロ』で監督デビューを果たす。
その後、斉藤が監督を務めたショートムービーは、数々の賞を受賞し、斉藤自身も監督賞を受賞している。斉藤は、その甘いルックスや演技力だけに留まらない、豊かな感性と才能を持っているからこそ、今の爆発的な人気を得ているのではないだろうか。そんな斉藤工が、新境地を開いたと言われている作品がある。それは、『昼顔』である。

話題作『昼顔』のあらすじをおさらい

2014年、フジテレビ系列で放送された、ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』は、大ヒットとなり、その続編として、劇場版『昼顔』が2017年6月に公開され、たいへん話題となっている。そこで、ドラマ『昼顔』からの一連のあらすじをおさらいしてみたい。
夫と2人、平凡に暮らす主婦・紗和が、日常的に不倫を楽しむ利佳子と知り合ったことにより、自らも不倫するようになる。お相手は、近くに住む高校教師・北野裕一郎(斉藤工)である。互いに家庭のある身だったが、お互いに惹かれあい逢瀬を重ねる。

しかし、とうとう2人の関係がお互いの家族に知れ、紗和は離婚し、北野は引っ越して妻とやり直すこととなった。その3年後を描いたのが、劇場版『昼顔』だ。2度と会えないと思われた2人が再会するところからストーリーは始まる。
お互いをずっと忘れることのなかった2人は、再び愛し合うようになる。しかし、北野の死によって、再び2人に永遠の別れがやってくる。主題は「不倫の代償は大きい」というものに感じた。何はともあれ、『昼顔』が斎藤工の大ブレイクのきっかけとなったのは間違いない。

俳優・斉藤工の魅力とは?

『昼顔』眼鏡の先生役で斉藤工は新境地へ!

役者としての強い志を持ち、若い頃から俳優として活動している斉藤工は、デビュー以来数多くの作品に出演し、演技力を磨いてきた。にもかかわらず、その甘いルックスから、おそらく二枚目路線の役を演じることが多かっただろう。つまり、演技力よりルックス重視の役ではなかったか。
ドラマ『昼顔』出演時、斉藤の年齢は30代前半。大人の男の色気というものを演じるには、十分過ぎる程の準備が整っていた。そこへきての『昼顔』での役は、待ってました感がハンパない。もう期待しかない。

『昼顔』で斉藤が演じた役は、人妻と恋に落ちる高校教師の役。眼鏡が印象的な、虫の研究しか頭にないような理科の先生。これまで本当の恋などしたことがないであろう堅物で、真面目。そんな男が、ついに本気の恋に落ちる。「不倫」というテーマにどう斉藤が挑むのかが注目された。
斉藤は、結婚していながら人妻を好きになってしまい、いけないことと知りながらも、止めることのできない男の恋心や心の葛藤を見事に演じきった。そして、たくさんの人妻たちが、あまりの斉藤のSexyさに夢中になった。この作品を通して、斉藤が新天地を開いたことは間違いないだろう。

映画『昼顔』の見所とは?

映画『昼顔』は、『昼顔』ファンにとって待望の映画化だった。紗和と北野の恋の行方がどうなっていくのかを見届けたいと、多くのファンが劇場に足を運んだことだろう。ハッピーエンドを期待していた人も多い。
「不倫」を肯定的にとらえた「不倫は文化」という言葉が大流行したこともあったが、本作では「不倫」をどうとらえるのか・・・という大きなテーマがあった。「不倫」を肯定的に捉えるか否かは人それぞれの価値感によるものだと思うが、本作では否定的だったのでは?と感じた。
紗和が働くカフェのオーナーが登場するのだが、彼は過去に妻の不倫で離婚に至った経験を持ち、紗和の不倫を知ってからは、態度を一変させる。また、北野の妻は、再び夫の不倫を知り、どうしても離婚を受け入れられず、最後は夫を死に追い込むこととなる。

ドラマ『昼顔』とは違い、映画『昼顔』では、パートナーに不倫された側からの視点に立ち、純愛ととらえられがちな「不倫」というものに、「ノー」をつきつけるものであったとように思う。純愛の裏には、数多くの傷ついた人間の存在があるということを訴えたかったのではないか。
このような、否定的な描き方は、若干勇気がいることかもしれないが、一つの考え方を提示する役割を果たしたと思う。斉藤工が演じる北野に会いに行くのもよし、「不倫」というテーマについて深く考えてみる機会にするのもよし、まだ観ていない人は、ぜひおすすめしたい映画だ。