【不安の種】【ネタバレ】最恐エピソードTOP20!漫画か真実か?オチョナンさんは何位?

夏の暑い日々、「不安の種」よりしばしの涼しさをお届けします。

オチョナンさんは最恐の読み切り!オチのない結末が恐怖を煽る。

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「不安の種」は中山昌亮さん作のホラーマンガ。基本的に読み切りのお話で、中には2ページのものも。短い話の中で確実に恐怖を与えてくることは、この漫画の魅力です。さらに特筆すべきは、この漫画・・・全編オチがありません。結末がないので「ああ、怖かった」と完結させてはくれないのです!!しかも「不安の種」8割がフィクション。・・・え?あと2割は?・・・そうです、実話が混ざっています。しかも、どれが実話だったかもわからずじまい。恐怖の余韻と疑問を残し、読み手を不安にさせる「不安の種」。恐怖のエピソードをカウントダウン形式でご案内します!

最恐エピソード11位~20位の発表!

第20位 駐車場

仕事帰りらしき男性。車のキーを取り出したところで、異変に気が付きます。・・・黒い影が車の中に。速やかにタクシーを呼んで帰路につきます。
影の正体はいったい何だったのでしょう・・・?その黒い影が何だったのかは明らかになっていなく、オチなし具合が実話っぽいですね!

第19位 トンネル?

上司と商談中、資料を取り出そうとすると、カバンの中がブラックホールのように真っ暗・・・その中に1点の光が。戸惑っていると、上司のせかす声。意を決して手を入れるが、カバンを落としてしまう。するとブラックホールのようなものは消え、資料が出てきた・・・。ほっとしたのもつかの間小指と薬指はなくなっていた。いまだに、小指薬指は出てきていない。
突然現れて、原因もわからず、痕跡だけ残していく。しかも身体の一部を奪われてしまうなんて、おちおちカバンも開けられません・・・。

第18位 ポスター

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いつも利用する駅構内に、女の子の写真のみのポスター。文字も何もないのに、QRコードだけがひっそりとついていた・・・。試しに読み込むと、携帯のが初期設定値となりデータがすべて消えてしまった!
誰かのイタズラでしょうか?デジタルで様々なものを管理している時代ですので、大切なデータを消されてしまったとなると考えただけでゾッとします!恐ろしいのは異形のものだけではありません・・・

第17位 失敗

極度の怖がりの男性。怖がりすぎて、トイレに入るときもドアを開けたまま。しかし、今回ばかりはドアを開けっ放しにしたことを後悔していた。なぜかというと・・・ドアの前で、傷だらけの足が足踏みをしているから。顔を上げることも立ち上がることもできない・・・。
このお話、共感をする方は多いのでは?夜、鏡に映った自分の後ろの空間に恐怖を感じたり、すりガラスの向こうに気配を感じたり・・・。結局は何もいないことが多いのですが、この男性は不運でしたね・・・

第16位 狙い目

車が行きかう都会の風景。目を凝らしてよく見ると、道路に無数の目玉が。車が通り、いくつかをつぶしてしまう。すると、めいめいの方向を見ていた目玉が、一斉に同じ法を向き、車を追いかけていく・・・
なぜ目玉が道路を埋め尽くしているのか?追いかけられたドライバーはどうなってしまうのか・・・。気になることが多いお話でした。ドライバーも気が付かずにつぶしてしまっただけでしょうに・・・。潰された方はたまったものではないでしょうが、「道路にそんなにいっぱいいたら踏んじゃうでしょ!」と叫びたくなります。この後、無事だといいですね。

第15位 高架下

会社からの帰宅、高架下を通るのが一番近道・・・いつものように、近道を使って帰路につく女性。少し心細さを感じていると突然ガシャン!!金網にへばりついている髭の男・・・!金網の向こう側で、こちらに来ることはできない。しかし、金網を激しくたたきながら、追いかけてくる・・・恐怖を感じ必死で逃げていると、行く先の金網の扉開いていて・・・満面の笑みを浮かべ、男がこちら側にやってきた・・・「誰か助けて」・・・
髭の男、ただの変質者なのでしょうか?それとも異形のものなのか・・・?仕事帰り、疲れていたら少しでも近い道を通りたいですが・・・人気のない道を通るときはご用心・・・!

第14位 屋鳴り

小学生と思しき男の子が、2階建ての家に、家族4人で住んでいます。1階の居間に、家族4人でいても、2階からきしむような音、階段を駆け下りるような音が聞こえてくる・・・「誰かいる!」そう訴えても、「屋鳴りだよ」というだけ。・・・ならどうして、みんなそんなに鳥肌が立っているの?
認めたら終わり、知らぬが仏・・・。納得のゆく言い訳は、いつまで通用するのでしょうか?

第13位 異物

いつも通りの朝。歯を磨き、口をゆすごうと蛇口をひねると・・・コップの中に、人の爪らしきものが。・・・これはいったいどこから・・・?
爽やかな朝に突如恐怖が舞い降りました。まさか貯水槽に?だとしたら、いったいいつから・・・?水は毎日の生活に必要不可欠なもの・・・安心して使いたいものです・・・。

第12位 独り

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白いもやが、すべてを食べつくし、最後に自分も食べられてなくなっていく・・・この夢を見ると、身近な人間が亡くなる。祖父母、両親、夫・・・数々の死期を見てきた。10年ぶりにまたもやの夢を見ている・・・どうか、自分の死期でありますように・・・。子どもたち、孫たちに、何事もありませんように・・・。
自分の死は当然とても怖い・・・しかし、身近な人間の死も、時として自分が死ぬことより怖い。誰かの死期が近いとわかっても、誰のものかわからない。何も知らないほうが幸せなのかもしれません。

第11位 飼育

木のウロに、子どもたちが集まって何かを入れている。「小鳥でも飼っているのかな?」ほほえましく思い、ウロを覗く女性。しかし、そこにあったのは紙でできた無数の人型。驚いていると、何かをささやく声が。振り返ると、人型と同じ顔をした子どもたちが迫ってきていた。
前半が和やかな雰囲気なだけに、一層背筋が寒くなります・・・!子どもたちも人ではないものだったのでしょうか?

最恐エピソード4位~10位の発表!

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第10位 吐き溜め

ティーポットに1年間、嫌なことや恨み言を吐き続けた女性・・・なんとなく黒ずんでいく気がして、置いておきたくなくなりました。そこで、彼氏に頼んで、捨ててきてもらうことにしたようです。ポットの周りは虫の死骸だらけ・・・彼氏のほうも渋々ながら承諾。捨てるためにポットに触ろうとすると・・・ブワッ!!と血管が浮き上がる。
つもりに積もった人の念もまた恐ろしい!恨み辛みを抱えず生きていきたいものです。

第9位 望郷

ある朝、青年がゴミ収集所を訪れました。すると、いつもと違う光景が・・・無数の人形が捨てられてあったのです!気味が悪く感じながらも、その人形を見ていると、視線を感じ・・・振り返ると、窓から人形がこっちを見ていた。
一度に捨てる量としては、あまりに多い人形の数・・・。捨てていった人は何者なのか?なぜこんなに捨てていったのか?こちらを見ていた人形は何だったのか・・・。謎が多く残る話です。

第8位 首切り山

刑場があったわけでもないのに、その土地の人に「首切り山」と呼ばれる山がある。噂を気にしながらも、車でその山を通る青年・・・すると、顔を覆って泣く女が立っていた。気味が悪いと思いながらも、通り過ぎる際、気づいてしまった・・・泣いているのではない。落ちそうな首を支えているのだ。
女が立っている・・・という話はよく聞きますが・・・自分の首を支えているとは・・・!怖さに合わせて、新鮮さも感じました。

第7位 遊ぼうおじさん

学校に6時以降まで残っていると、「遊ぼうおじさん」がやってくる。校舎には入ってこれないので、外に誘い出すのだ。
こんなのが来るなら、居残りは避けたいですね。ただ遊びたいだけなのか、それとも・・・?連れ出されたらどうなってしまうのでしょう・・・。

第6位 日課

いつも決まった時間に、来訪者が現れる。じっとしていれば去っていく。いつものこと・・・。
シンプルながらに、ゾッとする作品です・・・!女性は「いつものこと」といいますが、いつか扉を超えて侵入してくるのではないか・・・我慢してさえいれば無事でいることのできる状況はいつまで続くのか・・・来訪者の真っ黒な目を見ていると、そんな気分になりますね。

第5位 身代わり

海水浴中に、おぼれてしまった女性。話を聞くと「何かに足をつかまれた」と・・・。助けてくれた中年男性、少し考えるようにしたのち、おぼれた女性のサンダルを海に投げ込んだ。「何もなかったらとってきてあげるから。」そう言われて、不思議に思いながらもサンダルを見ているとサンダルが引っ張られるようにして海に沈んでいった。
何者かが、引き込もうとしていたのか・・・。楽しいはずのレジャーに潜んだ恐怖、自分の身に起こらないことを祈ります・・・!

第4位 目撃証言

仕事で来ていた住宅街で、茂みから半分だけ体をのぞかせる男性がいた。最初は驚いたものの、「バイクでこけて、植え込みに引っかかっていて出れない」とのこと。助けようと茂みをかき分ける。しかしながら、男性を助けることはできなかった。茂みの先はすぐ壁で男性の体の半分はなくなっていた。事故被害者の男性の死因は、全身打撲による即死・・・。
親切心から手助けをしていたら、第一発見者になってしまった男性。日常から一気に非日常に引きずり込まれてしまいました。

ついに最恐エピソード1~3位の発表!

ついに1位~3位の発表!!数あるエピソードの中で、1位に選ばれた話とは・・・?!

第3位 終章に代えて

作者・中山昌亮さんの幼少期のころの体験

作者の中山昌亮さんの体験談。子どものころ、可愛いキャラクターが「いないいないばあ」をする絵本を読んでいた。しかし、最後の子供だけが恐ろしい形相で描かれていたため、怖がりだった中山さんはそのページを開けないようにセロハンテープで閉じてしまったそうです。その後、数年見ることもなかったが、大人になってから改めてみると、可愛いキャラクターに。「怖いから絵を変えたのかな」と尋ねても、昔から変わっていないという。怖がりだったために見た幻覚だったのか、それとも・・・

小さい頃に記憶していたものと違う・・・そのような経験、あるのではないでしょうか?昔の話ですので、記憶違いかもしれませんが・・・もしかすると、現実にはないモノを見てしまっていたのかも・・・!?

第2位 オチョナンさん・おじいちゃんのオチョナンさん

守り神と呼ぶには、不気味すぎる・・・

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子どもの絵日記により、家族4人以外にも住人がいることがわかった。名前は「オチョナンさん」。子どもだけの時に、家の中をグルグル回っているそうな・・・。絵日記のオチョナンさんの似顔絵は、家の前で撮った家族写真に写りこんだ異形のものとよく似ていて・・・。祖父にこのことを話すと「守り神みたいなもの、悪いものではない」という。ただし、怒ったような顔をしたオチョナンさんには気を付けないといけないとのこと。それを教えてくれた祖父の背後に、怒った顔をしたオチョナンさんがたたずんでいた。

悪いものではないと言われても、縦長の目や口に不気味さを感じずにはいられません。明言はされていないのですが「夏の思い出」はオチョナンさんの続編ではないかと・・・!ここでは、オチョナンさんを積極的に家に呼び込もうとしてました。道しるべのように生米を巻いておくのですが・・・縦長の口で米を食べる様子が不気味すぎる・・・本当に神様なのでしょうか・・・。オチョナンさんは数少ないシリーズ作品の1つ。回を追うごとに表情がきつくなるオチョナンさんが恐ろしい・・・この家族の行く末を案じてしまいます。

第1位 選択?

触らぬ神に祟りなし・・・理不尽な恐怖

境内で遊んでいる子供たちをほほえましく見ていた中年男性。建物に入る子どもを見かけ、「怒られてしまうよ」とたしなめようとすると、女の子の顔が。この女の子、しばらく男性を見つめた後「よかったね、私あなたを殺さないことにしたんだってさ」。

途中までは、むしろほほえましいくらいの展開でした。そこに突如訪れた、死の影。「殺さないことにした」って何なんだ?!天災のように、突如この男性に訪れた恐怖。この男性はなぜ助かったのか、これによって命を落とした人がいるのか・・・想像を掻き立てられます。妖怪だったのか、幽霊だったのか、はたまた神様だったのか・・・真実を知る由もありません。

特別編

あまりにも印象的な「キューコン女」

両手の人差し指と親指でひし形を作って、そのひし形でへそを囲って寝ると魂が抜ける・・・そんな噂を馬鹿らしいと思いながらも、実行する男性・・・信じてはいなかったものの、引っ張られる感覚に思わず目を開けると・・・ 「すうぅぅぅぅぅ・・・すうぅぅぅぅぅ・・・」
 ・・・ここでお話は終わりです。目が異様に下にある不気味な外見が印象的!無条件に怖いです!!ここでは、手で作ったひし形から魂を吸い取っている妖怪として描かれていますが、続編と思われる「巣」では給食室に突然現れます。そして例の「すうぅぅぅぅぅ・・・すうぅぅぅぅぅ・・・」。出現条件があるわけではないのか・・・?キューコン女は何者なのでしょう?

番外編

リアクション王、のぶろう君

のぶろう君は、ついてない。日に2回はウンチを踏むし、よくとばっちりもくらっている。でも、ギリギリのところで必ず助かる。「ひいぃぃいー!!」と叫んで、恐怖に顔をゆがめているときはやばい。驚いて立ち止まったら、トラックが横転してきて、のぶろう君のおかげで全員助かった。肝試しは、のぶろう君を連れていく。とぼけたリアクションがおもしろいというのも理由の1つ。もう一つは絶対に入っちゃいけないところがわかるから。のぶろう君が入らないところは、僕らも入らない。

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こちらも、いくつかシリーズになっています。怖い話ばかりの中、とぼけた様子のののぶろう君に癒されます!のぶろう君でちょっと一息・・・。しかしながら、のぶろう君には、何か恐ろしいものが見えているようですね・・・。そのときいったい何を見ていたのかは、誰もわかりません・・・。

今までになかったホラー「不安の種」!

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結末のない恐怖、体感していただけたでしょうか?ほんの数ページ、短い時間で恐怖に落としいれられる・・・「不安の種」でないと味わえない感覚です。たとえバッドエンドでも、結末があるほうが安心すると感じたのではないでしょうか?読む人の心に、不安を植えけること間違いなし!その「種」を育て、涼しい夏を過ごしましょう・・・!
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