【黒子のバスケ】灰崎祥吾は非情なる略奪者!魅力や黄瀬との激闘を振り返る!

ウィンターカップ準々決勝で黄瀬との因縁の対決を果たした福田総合の灰崎祥吾。キセキの世代と並んだ実力の持ち主でもある灰崎の過去には何があったのでしょうか?黄瀬との勝負のポイントや見どころと合わせてご紹介します。

キセキの世代と呼ばれ損ねた同級生・灰崎翔吾

帝光中学時代、赤司や青峰たちと共に1年生から一軍入りし、彼らと遜色のない実力を有していた灰崎祥吾。仲間たちにも実力を認められながら、なぜ彼は「キセキの世代」の一因ではないのでしょうか?また、黄瀬にああまで絡んできた理由とは?先輩たちをも駒の一部のように支配し、悪辣非道さでは花宮真と並び称される灰崎祥吾の過去と現在を徹底調査します!

当時から素行は最悪!灰崎翔吾は傍若無人

バスケでも他人の技を奪うことを得意とする灰崎ですが、もともと「他人のもの」に対する執着が強いようです。黒子のおかずをとったり、黄瀬の彼女を奪ったりと傍若無人な態度を見せるだけでなく、他校の生徒との喧嘩なども絶えなかったよう。
それでも実力があるためある程度黙認されていましたが、黄瀬が入ってきたことで灰崎に見切りをつけた赤司に退部を勧められます。この時、他のキセキの世代も赤司もまだ「目覚める」前ではありましたが、それでもすでに虹村先輩から部長を引き継いでいた「赤司様」に退部しろと言われたら従わないわけにはいかないですね・・・

出会った時から険悪!灰崎と黄瀬の因縁とは

もともと「異様に飲み込みが早い」黄瀬はバスケを始めてから二週間で、強豪帝光バスケ部の一軍に昇格しました。彼の成長速度は凄まじく、野心、向上心も強い黄瀬は一軍入り後しばらくして、灰崎に1ON1の勝負を挑みます。結果は灰崎の圧勝。さらに灰崎を迎えにきたのは、できたばかりだと言う黄瀬の彼女でした。
「なにあれダッサ〜」と言いながらイチャイチャ去っていく二人に、黄瀬の闘争心はさらに煽られるばかりでしたが、この後間も無く灰崎はバスケ部を去ったため、黄瀬のリベンジは果たされないまま、結果として灰崎から一勝を勝ち取ることができないまま中学を卒業することになってしまいました。

黄瀬のコピーと灰崎の「技を奪う」能力は似ている?

黄瀬だけでなく、灰崎の方も黄瀬を「自分と似た能力を持つ」者として意識していたようです。ただ、見た技をそのままorそれ以上のクオリティで再現する黄瀬の「コピー」に対して、灰崎の場合はリズムやテンポを我流に変えた技を見せつけることで本来の使用者の技のリズムまで崩し、使えないようにしてしまうものです。
試合中にも相手を見下し、ナメた態度で略奪すること自体を楽しむかのような灰崎でも奪えないのは、他ならぬ「キセキの世代」たちの技のみ。退部する前、赤司に「黄瀬の成長速度は目を見張るものがある。いずれお前を抜くだろう」と言われたことも、プライドの高い灰崎には許し難かったのでしょう。その因縁の対決が果たされ、二人の格の違いを証明したのが、セミファイナルをかけた海常VS福田総合の試合でした。

灰崎翔吾が黄瀬から「っち」をつけて呼ばれないワケ

「黒子っち」に始まり、「青峰っち」「緑間っち」など、もはや黄瀬の代名詞といっても過言ではない「っち」付け。本人曰く、「尊敬する人」をそのように呼ぶそうです。黒子も初めは「ショボい」「この人」など散々な言われようでしたが、試合でその実力を見た後は素晴らしいテノヒラクルーで「黒子っち〜!」とワンコ黄瀬になりました(笑)。
しかし、灰崎に対してはバスケでの同族嫌悪、人間性への不信感や軽蔑などからか、いつも「ショーゴ君」と呼んでいます。天地がひっくり返っても尊敬とか無縁な感じ(もはや軽蔑)が、このカタカナ呼びに現れています・・・

他のキセキとの関係は?灰崎翔吾は青峰を怒らせた男!?

試合で黄瀬に負け、頭に血が上った彼は(もともとキレやすい若者のステレオタイプな感じですが)黄瀬が会場から出てくるのを待ち伏せし、暴力でセミファイナル出場を阻もうとします。
これには青峰も激怒。自分自身も荒れていたためか、今まで他のメンバーほど灰崎に対する嫌悪感を見せなかった青峰。快く思っているわけではないようですが、灰崎の技がいかに卑劣でも、バスケの試合中のことなら静観する、と言うのが青峰のスタイルでしたが、黄瀬が来るより前に灰崎をぶん殴ってKOします。
ヤバいかっこいいい!!ヒーロー!・・・なのですが、これ、見つかったら桐皇の選手としてヤバいのでは?

黄瀬と黒子以外のキセキには一目置いている様子の灰崎

誰に対しても無礼きわまりなく、人をナメくさった態度をとる灰崎ですが、黄瀬(と黒子)以外のキセキの世代に対しては自分でも技を奪えない=敵わないと認めているようです。
赤司に言われてさほど抵抗なく退部したのも、本人の言う通りさほどバスケ部自体にこだわりがなかったこともあるかもしれませんが、赤司の人を見る目や実力を認めていたからこそ素直に従ったのだとも考えられます。
そして、その赤司に言われた「バスケセンスは黄瀬の方が上」と言う言葉にこだわっているからこそ高校でもバスケをやめず、黄瀬より自分が上だと証明しようとしたのではないでしょうか。しかし最終的にはまたもや赤司が正しかったことが証明され、黄瀬のキセキの世代の「パーフェクトコピー」を前に敗北する結果となってしまいました。

どうしてこうなった…ファンを嘆かせた髪型チェンジ

帝光過去編が掲載・放送されてから、大多数のファンを嘆かせているのが灰崎の「高校デビュー」な髪型です。結局叶わなかったとはいえ、中学時代のビジュアルなら美形ぞろいの他キセキたちと並んでも全く違和感がないかっこよさなのに、どうしてドレッド・・・と、特に灰崎ファンの間ではざわ・・・ざわ・・・具合がひどいことになりました(笑)。

まだ可愛げがあった?意外とファンも多い中学時代

黄瀬との因縁やアレックスへのナンパ、氷室への一方的な暴力など、作者が「マジで酷いやつ」と言っているだけあってフォローのしようのないチンピラっぷりの灰崎。帝光中学編でも2年になってからは外見はともかく内面は現在の灰崎の片鱗が見えてきてしまいますが、中1あたりの姿などは、まだ子供らしいあどけなさや可愛げも見られます。

特に現在の灰崎を知る読者(視聴者)に衝撃だったのが、赤司の前の主将、虹村とのやりとり。試合の日に寝坊したためゲームしながら「熱があるので休みまーす」などと飄々と言ってのける灰崎を試合のお昼休憩中に捕獲し(近くのゲーセンで遊んでたと報告あり)、ボコり、引きずって連れて来る荒技。さすが強豪帝光のキャプテン、さすが赤司の上に立っていた人・・・!と誰もが虹村先輩を尊敬するエピソードの一つです。

原作最終回のトビラ絵やエンドカードでも描かれている通り、灰崎も虹村には頭が上がらない様子。彼の可愛げが保たれているのは9割虹村先輩のおかげと言っても過言ではないかもしれません。
お父さんの手術のためにアメリカに行ってしまった虹村ですが(そして小説版で氷室と仲良くなったり木吉と知り合ったりしてますが)もしも彼がもう1年首相をやってくれていたら、キセキの世代の開花も灰崎のその後も全く違うものになっていたかもしれません。

アメリカのチンピラ若者感漂うドレッドヘアー

そんな(一部)可愛らしい中学時代からのこの変化、高校デビュー?高校デビューなの?と思わず問い詰めたくなる変貌ぶりです。ハリウッド映画によく出て来るシャブ漬けの若者かよ・・・と突っ込みたいドレッドヘア、確かに性格とは一致していますが、これだけは言いたい、キセキの世代の名を奪い返したいならまず美容室に行ってきなさいと。
とはいえ、ワイルドさの増した(?)この髪型がかっこいいという意見もあるようです。略奪者としての雰囲気にはぴったりだと思いますが、・・・好みは人それぞれですね。

高校入ってもやっぱり虹村さんに弱い灰崎可愛い・・・。ぜひみんなから(特に黄瀬、青峰、氷室あたりから)色々報告を受けてボッコボコにしていただきたい。そして最終的に教育的指導していただきたい。虹村は教師に向いていると思います。

略奪王・灰崎翔吾の声優さんは?

灰崎の声を担当する声優さんは森田成一さん。明るくお茶目な青年からドスの効いた不良まで幅広くこなす森田さん、今回の灰崎でも中学時代と高一現在の演じ分けはお見事です。同じ中学でも一年時(虹村とのやりとりなど)と二年時(バスケ部退部〜)では全く違います。
ちょっと声高めのボコられ灰崎も、ゲス顔上等な今の灰崎もぴったりに演じてくださっているので、それぞれ聞き分けて見るのも面白そうです。

「キセキの世代」いちのアウトローの活躍をチェック

キセキの世代の成り立ちにも関わり、特に黄瀬には大きな影響を及ぼした灰崎。福田総合の先輩たちをも言いなりに従える彼の活躍を再度チェックしてみては!?