【洋画版】スポーツ映画おすすめランキングTOP10!スポーツで描く名作人間ドラマを厳選

いつの時代も多くの人を魅了し熱くさせるのがスポーツ。そしてそのスポーツを題材にし、描かれた多くの名作の中から、個人的におススメしたい「スポーツ映画」をランキングでご紹介します。

スポーツ映画の魅力とは?

ラブストーリー、コメディ、サスペンス、SFなど映画のジャンルは様々ある中で、「スポーツ」も人気のジャンルの一つ。「スポーツ映画」では様々な競技を題材に主に青春や友情、師弟関係などの人間関係を軸にしながらも、舞台となる国や地域の時代背景も垣間見ることも出来る。それぞれの時代に、それぞれのスポーツの中で、精一杯もがきながら輝く若者たちとそれを支え導く登場人物たちに感情移入し、泣いて笑って清々しい気持ちになるはずだ。

おすすめ洋画スポーツ映画トップ10

第10位 幸せの隠れ場所 (The Blind Side)

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のちにアメリカンフットボールの最高峰であるNFLにドラフトされた、マイケル・オアー選手の実話を基にしたストーリー。過酷な環境で育った巨漢の黒人少年のマイケルは、偶然助けてくれた白人一家に迎えられ、アメリカンフットボールの才能を見出されると一躍注目選手として成長していく。しかし、マイケルの進学について問題が持ち上がると、家族とマイケルの間に溝が生まれてしまうが、最後はマイケル自身の決断になる。

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この映画を通じてアメリカの抱える人種差別、貧困と非行などの問題についても考えさせられる。しかしそれらを超えて、赤の他人である家族と少年は本当の家族になれるのか。マイケルと家族、人の優しさと強さに心を打たれる。最後の実際のドラフトシーンで並ぶ家族の映像に改めてグッとくる。

第9位 ミリオンダラー・ベイビー(Million Dollar Baby)

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母親の愛情を知らない孤独な女性マギーは、プロボクサーとしての成功を夢見ていた。老トレーナーのフランキーも彼女の熱意と素質に魅入られ、やがて二人は遂にタイトルマッチまでたどり着く。しかしマギーは相手の反則により全身不随の大けがを負ってしまう。親子以上に強い絆で結ばれた二人の生と死の決断とは。

ボクシングを通じたサクセスストーリーの醍醐味以上に、ラストの展開は宗教観や倫理観といった観点から多くの議論を呼ぶこととなった。スポーツに事故やケガは付きものであるが、生と死の選択に直面した時、愛する者のために何をしてあげられるのか、何がベストの選択なのか、深く考えさせられる。スポーツドラマを超えた人間愛の物語。

第8位 ミラクル (Miracle)

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1980年のアメリカ・レークプラシットで開催された冬季オリンピック。アイスホッケー競技で、寄せ集めの大学生チームが当時東西冷戦下の世界最強ソビエト連邦を破り、金メダルを獲得したと「氷上の奇跡」呼ばれる実話が描かれている。厳しいトレーニング、仲間との友情と信頼関係、そして歓喜とスポーツ映画の要素が凝縮されている。

この映画は何といってもそのセリフにしびれる。コーチが選手を奮い立たせるセリフの数々は、観ているこちらにもビシビシと響き言葉の持つ力を堪能できる。そして実際のゲームシーンの迫力も魅力で、実話がゆえに結末も知っているにも関わらず手に汗握る展開は必見。分かりやすいストーリーは子供から大人まで楽しめる。

第7位 コーチ・カーター (Coach Carter)

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貧困と犯罪で荒廃した母校バスケットボール部のコーチとなったカーター。カーターはバスケットよりもまず、人としての規律を重んじることに重きを置く。選手や保護者の反発を買いながらもスパルタを貫くカーターと、反発しながらもそれに応え始める選手たち。スポーツ選手のみならず、若者に本当に必要なのは何かを問う青春映画である。

バスケットボールを扱いながらも、中身はスポーツを通じた社会派教育ドラマの要素も強い。多くの人にとってクラブ活動などでの監督やコーチとの出会いがその後の人生に多大な影響を与えるケースは少なくない。カーターを見ていると、青春時代の恩師仲間との時間がかけがえのないものだと気づかせてくれる。スポーツは教育の一環とも言われるが、スポーツは人生教育そのものと言っても過言ではないはずだ。

第6位 マネー・ボール (Moneyball: The Art of Winning An Unfair Game )

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メジャーリーグのオークランド・アスレチックスビリー・ビーンGMが独自の理論で、お金を掛けずにチームを強豪に作り上げていく過程を描いた作品。資金力に乏しく有名選手を獲得できない中、金がないなら知恵を出せとばかりに、それまでになかった価値判断基準で選手を発掘し、適材適所に配置することでその能力を最大限に引き出す過程は目からウロコだ。

これまで評価されなかった選手が、自分でも気づかなかった長所を見出され活躍の場を得ていく。これは野球のみならず、新たな価値基準の創出はその競技全体に影響を及ぼすまでになる。もちろん、そこには人間対人間という大前提のなかで生まれうるドラマでもある。自分の能力に疑問を持つ全ての人に勇気を与えてくれる。

第5位 ロッキー (Rocky)

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言わずと知れたボクシングを題材とした大ヒットシリーズで、シルベスタ・スタローンを一躍有名にした作品。無名のボクサーに世界チャンピオンに挑戦する機会が訪れる。圧倒的不利の予想の中で試合が始まると、ロッキーは何度倒されても立ち上がりチャンピオンに立ち向かう。そして試合が終わると、勝敗に関係なくロッキーの目に映るのは愛するエイドリアンだけであった。

常に支えてくれる人々、何度でも立ち上がる不屈の闘志、そして愛する恋人の存在。単純で分かりやすい展開ながらも、心から熱くなり、心が折れそうな時に何度でも観たくなる作品。有名なBGMとともに自らを鼓舞したくなる。スカッとしたいときにおススメ。もちろんシリーズ全作品熱くなれる。

第4位 インビクタス (Invictus)

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アパルトヘイト(人種隔離政策)の影響で、長く黒人と白人の間に隔たりのあった南アフリカで開催されることとなったラグビーのワールドカップ。その南アフリカで初の黒人大統領となったネルソン・マンデラは、この大会と代表チーム「スプリングボグス」を人種間の融和と国民の団結の象徴として大きな期待をかける。そして、その意を汲んだチームは大会で快進撃し、最強のオールブラックスと対戦する。

「スポーツ」とは何かということを象徴するような作品の一つ。人種や政治的な対立をも凌駕して人々を熱狂させ、団結させる力がスポーツにはある。そして精神と肉体が極限まで鍛え抜かれたアスリートは、国民の期待と尊敬の象徴としての役割を担うのだ。迫力あるラグビーの試合シーンとともに堪能できる。

第3位 フィールド・オブ・ドリームス (Field of Dreams)

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野球というスポーツを題材にしながら、ファンタジーな家族愛の物語。ある日「それを作れば、彼が来る」という謎のお告げを聞いた男は、自らの農園を切り開き野球場を作る。そしてそこにはやがて伝説の野球選手の亡霊が訪れるようになり、最後には男が心の奥底で最も会いたかった「彼」がやってくる。

ラストシーンの二人のキャッチボールシーンは秀逸。突然野球場を作り出したり、幽霊が出て来たりと通常のスポーツ映画とはテイストが違うが、スポーツを媒介にして家族を、愛すべき人を思いやるきっかけとなるロマンあふれる物語。スポーツの好きなすべての男性に観てほしい、そしてそんな男性を愛する女性にも知っていてほしい映画である。

第2位 ルディ/涙のウィニングラン (Rudy)

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小さな頃からノートルダム大学アメリカンフットボールをすることを夢見ていたルディ。学業と経済的な理由で進学できなかったルディだが、夢を諦めることなくコツコツと資金を貯め、猛勉強の末に遂に憧れのノートルダム大学アメリカンフットボール部に入る。しかし、体の小さなルディ名門チームで試合に出る機会が訪れないまま、最後の試合を迎えてしまう。

才能や環境に恵まれていなくても努力をし続ければ夢は叶う。そんな手垢のついた夢物語の定番ストーリーだが実話である。ルディの情熱と努力を見続けてきたチームメイトとファンから沸き起こるルディコール、仲間から肩車されるラストは鳥肌が立つ心地よさ。挫けそうになる青春の大切な時をいかに過ごすかを深く考えさせられる最高の作品である。

第1位 タイタンズを忘れない (Remember The Titans)

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人種差別が色濃く残る1970年代、ヴァージニア州の高校で教育改革の一環として白人と黒人の混成チームが発足する。白人と黒人の選手同士、コーチ同士がいがみ合いながらも徐々にチームとして人種の壁を越えていく。そして一つになったチームは快進撃を続け、それを見る周りの目も変わっていく。

こういう時代があったということ、そして今なお様々な差別がある中で、スポーツの中ではそんなものは全く関係なく友情・正義・目標に忠実であれば差別などほんの些細なことに過ぎないと痛感する。劇中に流れる当時のヒット曲と合わせてとても印象深い作品となっている。その後も続く友情とそれぞれの生き方が垣間見えるラストも実話ならではの喜び。

スポーツがある限り、名作スポーツ映画は生み出される

今回取り上げなかった作品にも名作と呼ばれるスポーツ映画は無数にあり、ひとによって好きなスポーツやランキングも千差万別なはずだ。しかしどの映画にも共通するのはスポーツを通じた人間同士の絆であり、恩師や仲間そして愛する人々とともに困難を乗り越える力が描かれていることである。それこそがスポーツが愛され続け、映画となってなお人々の心を震わせる所以である。

そして、多くの映画では当時の政治的背景や普遍的な問題も含まれる。それさえもスポーツを通じて解決できることもあると教えてくれる。スポーツを愛する人々の数だけその中に様々なドラマが生まれている。これからも多くの名作スポーツ映画が生まれることは間違いない。
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