【凪のあすから】圧倒的透明感で描くジュヴナイル4つの魅力!

2013年10月から4月にかけて放送されたアニメ「凪のあすから」、みなさんはこの作品のことをご存知でしょうか。今回はこの作品の魅力についてドーンとご紹介します!ただの不思議日常系では終わらない衝撃ストーリーをぜひお楽しみください。

衝撃ストーリー「凪のあすから」ってどんな作品?

概要

「凪のあすから」は2013年10月~2014年4月までの間に放送された大人気アニメです。漫画雑誌「月刊コミック電撃大王」(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)とP.A.WORKSのコラボレーション企画で実現された作品です。
多くの場合、漫画やゲームなどが原作として存在し、それをアニメ化しています。しかしこの作品はそれがないため、ネット上では「アニメが原作」と言われました。「今後の展開が気になるけどどうなるか誰にも分からない」ということで結末を考察し合っていた人もいました。

あらすじ

かつて人間はエナと呼ばれる特殊な皮膚を持ち、海の中で普通に呼吸をして生活していました。しかしいつの日かから陸で生活する人も出始め、陸で生活をする人間と海で生活をする人間に分かれました。海で暮らしていた先島光、向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木要の4人は海の学校が廃校になったことをきっかけに陸の学校に通うことになりました。
そこで海に興味を持っていた木原紡と出会います。この5人を取り巻く、思春期ならではの人間関係、そして海と陸の関係が複雑に絡み合います。ただの日常系では終わらない衝撃ストーリーがこの作品には隠されています。

魅力① 美しすぎる舞台背景

「凪のあすから」といったらその景色や舞台背景がとても綺麗なことが特徴的です!海で生活をする人間と陸で生活をする人間のお話なので、もちろん舞台は海になります。陸から見る海辺の景色がまさに「夏!」って感じで美しいことはもちろん、海底の景色もとても美しく描かれています。
色とりどりの魚が元気に泳いでいる様子だけでなく、海の中から見た陸の様子も素敵です。個人的には海の中から見た太陽の光が美しくて好きです。自分が海の中に潜ったらきっとこんな景色を見ることができるんだろうなとか想像してしまいます。

「凪のあすから」に登場するこのような綺麗な景色が好きでこの作品を見続けている人もいるくらいです。SNS上でも、自分の好きな作中の景色をたくさん紹介している人を見かけることができましたよ。
ストーリーやキャラデザインはもちろん、このような美しい景色が見られるところもこの作品の魅力です。アニメの作画が気になってしまう人にもきっと気に入ってもらえるのではないかと思います。

魅力② まるで昼ドラ!?複雑すぎる恋愛関係

「凪のあすから」といえばその複雑すぎる恋愛関係が特徴的です。察しの良いキャラと鈍感なキャラがいて、観ているこっちがハラハラしてしまう場面がたくさんあります。途中で「あれわたし何を観ているんだっけ…」と思ってしまうかもしれません。
物語の序盤の関係は「光→まなか」「まなか→紡」「ちさき→光」となっており、ご覧の通り全く絡み合っていません。しかも、まなかが鈍感な性格で、ちさきは察しが良いことから、ちさきはまなかに嫉妬の心さえ持ち合わせています。はたから見たら仲良し5人組ですが、中身はドロドロです。
しかも実際にはここにさらに低学年の美海やさゆも入ってくるのでさらに複雑になります。さすが「深夜の昼ドラ」と呼ばれただけのことはありますね。

これだけではありません。光の姉である先島あかりもまた複雑な関係にありました。彼女の恋人は潮留至という人物です。この人物は美海の父親で陸の人間、妻もいましたが亡くしています。陸の人間であるために親からは反対され、さらに美海からはなかなか受け入れてもらえないという苦しい立ち位置になります。
このように、美しい背景とは裏腹のドロドロストーリーで、予想外の展開が待ち受けています。思春期ならではの恋愛関係と大人な恋愛関係、複雑に絡み合う思いを見ているのはハラハラもしますがとても楽しいですよ。そしてこの関係も最終的にはなんとかまとまります。

魅力③ 豪華なキャスト勢ぞろい!

「凪のあすから」はその声優陣が豪華な作品でもあります。メインヒロインである向井戸まなか役は花澤香菜さんが担当しています。花澤さんと言えば「化物語」の千石撫子役や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の黒猫役で有名な大人気声優です。その癒し系ボイスからファンの多い人物でもあります。
また、比良平ちさき役を演じているのは茅野愛衣さんです。茅野さんと言えば「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子(めんま)役で有名な声優です。茅野さんもファンが多く、様々な作品に出演している大人気声優です。

その他にも、矢島光役に花江夏樹さん、伊佐木要役に逢坂良太さん、木原紡役には石川界人さん、うろこ様役には鳥海浩輔さんなど、男性声優もとても豪華です。どのキャラも素敵な声で魅力的ですね。
このように豪華なキャスト陣で作られたアニメ「凪のあすから」、声優ファンにとっても注目の作品になっています。大好きな声優の夢のコラボレーション、ぜひ目に焼き付けておきたいものです。

魅力④ ただでは終わらない!衝撃的なストーリー展開

海の人間と陸の人間の物語、複雑すぎる恋愛関係、これだけでも十分ストーリーとしては濃厚なものとなっていますが、なんとこの作品はそれだけでは終わりません。海と言えば夏の物語のようですが、このツイートの画像では雪が降っていますね。
そう、地上には「ぬくみ雪」という雪が降ります。現実の世界でも問題になっている異常気象のひとつです。ぬくみ雪が降ると氷河期のように寒くなってしまうということで海の人間は冬眠を迫られます。冬眠したくなかった光たちは海神様にお願いするために「おふねひき」という行事をしますが…。

結局海の人間は冬眠をすることになってしまいます。しかし光、まなか、かなめの3人は冬眠しますが、ちさきは地上に残ります。どうしてこのような展開になってしまったか…これはぜひアニメを見ていただきたいです。アニメもこの場面から2期に突入し、アニメの雰囲気もガラリと変わります。
長い冬眠に入った海の人間、本当に目覚める時が来るのか不安になっていました。しかしその瞬間は突然訪れます。海の人間が冬眠してから5年、すっかり大人になってしまったちさきや紡の前に、目覚めた光が現れます。しかしその姿は冬眠に入ったあの日の、5年前の光のままだったのです。

冬眠に入ってしまったのがまるで昨日のことのような感覚の光と、時間の経過で大人になってしまったちさきと紡、ここにまた複雑な心境が生まれてしまいます。歳をとらなかったことで、下級生だった美海やさゆと同学年になってしまったところも不思議な感じがしてしまいます。
しかしこの時間の経過が、複雑に絡み合っていた恋愛関係を丸く収めてくれています。結局どのようにまとまったのか、それはぜひ作品をご覧になって確かめてみてくださいね!最終回はとても評判が良く、「見てない人はぜひ見てくれ!」といった声をよく目にすることができるほどです。おすすめです!

夏だからこそ見てほしい!おすすめアニメ「凪のあすから」

ここまで「凪のあすから」の魅力について語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。SNSを見てみると、海の物語ということで「夏になると『凪あす』が見たくなる!」という人もいるようです。コスプレをしたり、聖地巡礼に出かけている人もいましたよ。夏だからこそ、まだ見たことがない人には見てほしい作品、それがこの「凪のあすから」です。
そして綺麗なのはもちろん、ドロドロした恋愛関係やただでは終わらないストーリーと濃厚すぎる作品になっているので見ていて飽きないところも魅力的です。ぜひこの夏、何かアニメを見てみようと思ったときはこの「凪のあすから」を手に取ってみてくださいね。