【ネタバレ】約束のネバーランド徹底考察!気になるポイントを解決しよう!

話題沸騰中の作品「約束のネバーランド」。世界について何も知らないのはハウスの子どもたちだけではない!鬼の世界はどうなっている?人間の社会は?ノーマンはどうなった?など、気になるポイントを徹底考察してみよう!

約束のネバーランドの引き込まれる世界観!

出典:https://www.amazon.co.jp

週刊少年ジャンプで大人気連載中の「約束のネバーランド」。鬼の支配する世界で、農園の中で何も知らずに愛情たっぷりに育てられた天才の食用児たちが、農園からの、鬼の世界からの脱獄を試みる!

衝撃的でテンポの良い展開が魅力的なこの作品には、気になる箇所や伏線が散りばめられている。特に読者が気になっているものを厳選して考察してみよう!以下にはネタバレが含まれるので、単行本派の方は要注意!

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約ネバの考察①:ナンバーの法則性


ハウスの子どもたちにつけられている識別番号。エマが63194、ノーマンが22194、レイが81194だ。下3桁の194が共通していることから、このナンバーは逆から読むのが正しいと推測される。つまり、エマが49136、ノーマンが49122、レイが49118だ。

この中でもっとも若いナンバーなのが、一番誕生日が早いレイだ。ナンバーは生まれた順につけられるのだろう。31歳のイザベラが48537、26歳のクローネが48681ということからもこれは確かだろう。

GF農園の管轄で生まれた子どもは5つの農園に振り分けられることになる。各農園は2ヶ月ごとに出荷しており、そのたびに食用児は補充される。ナンバーを見れば、今までにGF農園だけで5万人近くの子どもが犠牲になっていることが分かる。

約ネバの考察②:ミネルヴァの本の「約束」とは?

エマたちが外に見つけた味方。それがミネルヴァであった。彼は本の蔵書票のフクロウの周りにモールス信号でGF農園の子どもたちにメッセージを送っていた。鬼や農園のことを伝えるモールス信号の中に、ふたつだけ分からないものがあった。「モールス信号が無い」本と、「約束」というメッセージだ。

「約束」の意味を持つ本は、鬼の世界の植物や動物のことが記してある、世界を生き抜くためのガイドブックであり、モールス信号が無い本はペンが示す暗号を解くための解読本としての役割を持つ。

人間の世界から物資が運び込まれ、鬼と対等な人間が存在し、その人間が落としたペンと人間の世界から運ばれた本に、ミネルヴァのメッセージが込められていた。つまり、ミネルヴァはシスター・クローネが一度だけ見かけたという「鬼と対等な人物」なのだ。

鬼と人間が互いに互いを狩らず世界を棲み分けようという「約束」がもう1000年以上も前から守られ続けている。ミネルヴァの本の「約束」はこれを指しているのだろう。フクロウの存在といい、ミネルヴァは「約束」の提唱者を祖先に持つ人物と考えられる。

鬼にとって人肉はご馳走だ。1000年前の人間たちは、大多数の人類のための「約束」を鬼たちに守らせるために、エマたちの祖先を犠牲にしたのだろう。「約束」を取り決めた一族の末裔であるミネルヴァは鬼と対等かつ人間の世界と鬼の世界を行き来できる人物であり、その立場を利用して先祖が救い損ねた食用児たちを救おうとしているのではないだろうか。

約ネバの考察③:ペンが指し示すのはいったい?

クローネから子どもたちへと託されたペン。先述の通りミネルヴァと思しき人物の落としたものだが、こうなってくるとペンを落としたのは意図的なものだろうと察することができる。

ペンが示す暗号を解読本を参照して解いていけばミネルヴァへと辿り着くのだが、最初の暗号にはミネルヴァの居場所「B06-32」が示されていた。ノーマンはすべてを解いたらしいが、エマとレイは次の暗号を解こうとした鬼の急襲に遭い、解けていない。

では、ペンの2問目以降は何を示しているのか。ミネルヴァが鬼の世界に住んでいるとは考えにくい。であれば当然、鬼の世界と人間の世界の狭間か、人間の世界に住んでいると考えるのが妥当だろう。ペンの2問目以降には、B06-32地点に辿り着いてからどうすべきかが書かれているのかもしれない。

約ネバの考察④:4巻にて衝撃の展開!ノーマンのその後

4巻で読者を震撼させた、ノーマンの出荷。彼の最後は「え」という驚きの声と怯えた表情だった。この思わせぶりなラストシーンは、ノーマンの生還を暗示しているのだろうか?

ノーマンが生きているかもしれないという根拠に、タイトルロゴの線の本数が挙げられる。普段は3本なのだが、ノーマンの出荷の際には2本になった。この線はフルスコアの3人を表しているのだ。しかし、再び線は3本に戻っている。これはノーマンが生きているということなのだろうか?

仮に生きているとすれば、何故なのか。ママ候補生たちはその優秀な遺伝子を残すべく子どもを産むことが義務づけられているようだ。ノーマンは成績がすこぶる優秀であるから、その遺伝子を残すべく生かされているのかもしれない。

では逆に死んでいるとすれば、最期の驚きと表情は何に対してのものなのだろうか。ノーマンの脳はたいそう優秀で発達している特上物だ。鬼たちの中でも別格の存在の御前に捧げるべき代物なのだ。

ノーマンの驚きは、その名前が読めない「別格の存在」に対してのものだと思われる。その存在が鬼とはまったくの別種…たとえば、人間とほとんど同じ見た目をしていたのかもしれない。

あるいは、ノーマンが捧げられた「儀祭」が、数多の人肉がぶら下がるなどといった相当醜悪なものだったか。そのどちらにせよ、安らかな最期ではなかったことが推察される。

約ネバの考察⑤:要所で度々登場するフィル!

4歳にして高いスコアを記録し、シスターとの駆け引きなど重要なシーンにも居合わせるフィル。モールス信号に気づいたのも彼だ。物語が進むごとに増していく存在感。エマが「4歳以下は置いていき、2年以内に迎えに来る」という苦渋の決断をする際に、フィルにだけは事情を話すという形でその伏線は回収されたのだろうか?

フィルは新しいママの目を掻い潜って、エマがしたように遊びとして逃走の訓練を指導することになるだろう。やることはエマと同じだが、立場としては6歳にしてひとりでハウスの正体を知り脱獄の準備をしてきたレイに似ている

レイは6年間弟や妹たちを見捨ててきた。品質を重視するといっても、「実りのよくない」年だ。2年という時間は希望的観測かもしれない。そうなれば、レイと同じく家族を見捨てる他なくなるだろう。

また、フィル自身が無事であるとも限らない。4歳にして高い知能を有しているということは、6歳にならずともある程度の脳を有しているということになる。先述のとおり、総じて実りの良くない年であり、かつ15人もの商品に逃げられているのだ。新しいママの手によって即出荷の可能性も捨てきれない。

約ネバの考察⑥鬼の社会とはどうなっているのか?

一口に鬼といっても様々な種類がいることが分かっている。知能を持たない野生の鬼、宗教上の理由から人間を食わない鬼、農園を管理する知能を持つ鬼、そして人間の言語では識別不能の、鬼の中でも別格の存在

GF農園の人肉が「金持ち向けの高級品」と言われていることから、同じく言葉を解す鬼の中の格差もあるのだろう。ムジカとソンジュの言葉から、言葉を解す鬼もそうでない鬼もほとんど等しく人肉を好むことがわかっている。

その中でも別格の存在は、「捧げる」「儀祭」などのワードから、神のような存在とされていることが分かる。その存在を神として崇める宗教信者が鬼の社会の大多数を占め、ソンジュやムジカはその存在を「神」としない少数宗教の信者なのだろう。大多数にとっての神のような存在が、鬼の世界のトップであると推察される。

まだまだ謎が残る約ネバの世界!エマたちの冒険は始まったばかり!


世界の実情を知り、「鬼」にも様々な種がいることを知り、狩りや料理などの生き方をも知ったエマたち。しかし、ミネルヴァへの道のり、そして彼らの本当の「脱獄」への道のりはまだまだ先が長い。これからエマたちは何を知っていくのか、エマたちにどんな展開が待ち受けているのか。エマたちの冒険をこれからも見守ろう!

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