不屈の名作コメディーとして、名高い人気を誇る「ナイトミュージアム」。博物館の中で起こる、摩訶不思議な体験が、観る者を虜にしてしまうほどの魅力溢れる展開が特徴ですよね!そこで今回は、名作「ナイトミュージアム」のあらすじ&ネタバレを5つのポイントに分けてご紹介いたします!
目次
不屈のコメディ名作「ナイトミュージアム」とは!?
博物館の中でとある出来事が起こり、摩訶不思議な体験を味あわせてくれる、コメディー映画の名作「ナイトミュージアム」。少年少女の頃から、博物館へ行くたびに「これはどんな生き物だったんだろう?」「どんな動きをするんだろう?」など、様々な想像やドキドキ感を味わっていたことは、みなさんの経験にもあるのではないでしょうか?
そんな体験を、壮大な世界観で表現してくれたのが、この「ナイトミュージアム」です!決して現実世界では体験することができない恐竜との共存や、エジプト王との対面(笑)など、とてもユニークな世界観を大迫力のスケールで楽しむことができるのです!子供の頃に夢見ていた世界を、その目でしっかりと見ることができるのが、この作品の一番の魅力なのです!
ナイトミュージアムの魅力に迫る5つのポイント!
そんな、ドキドキワクワクな展開が贅沢に盛り込まれた名作なので、魅力は語り出せばキリがないほど出てくるのです!登場人物はもちろん、主題歌や感動のエンディングまで、たった一つの作品の中に惜しみなく盛り込まれているのです!見たことがある方なら「何から話せばいいかわからない!」となってしまうことでしょう!(笑)
そこで今回は、「ナイトミュージアム」の魅力を、5つのポイントに分けてみなさんにご紹介いたします!筆者が見た「ナイトミュージアム」の視点はもちろん、世間的にも評価されているポイントまで、しっかりと網羅した内容となっています!これさえ見れば、「ナイトミュージアム」が見たくて仕方なくなってしまうこと間違いなしです!それでは早速、見てみましょう!
ナイトミュージアムの魅力①「ストーリー」
1つ目にご紹介するのは、作品の最も重要な要素である「ストーリー」です!どんなにコメディー要素が盛り込まれていようが、どんなに豪華なキャスティングをしていようが、この「ストーリー」が優れていなければ、作品は素晴らしいものにはなり得ません。その点に関しても、抜かりなくしっかりと詰め込まれているのが「ナイトミュージアム」なのです!
失業していた主人公の「ラリー」が紹介された、とある博物館の警備の仕事に就くというところから始まります。ある日、夜勤の最中に見回りをしていると、巨大な骨の形をした恐竜が水を飲んでいたのです…!懐中電灯を落とした「ラリー」に気づいた恐竜が「ラリー」を追いかけ、一気に非現実的な世界へ!逃げ回っている最中には、他の様々な展示物も動き出しており、この博物館は夢のような世界へと一変してしまうのです!
ナイトミュージアムの魅力②「登場人物」
2つ目にご紹介する映画の魅力は「登場人物」です!この作品には「恐竜」や「猿」のような、博物館にありがちな生き物の他にも、「セオドア・ルーズベルト」や、忠誠心の強い「ガイウス・オクタウィウス」など、普通ではあり得ないような人物や生き物が共存しているのです!これこそまさに「夢の共演」ではないでしょうか?
また、彼らの魅力は一人一人が持っている「個性」にもあります!温厚で冷静な「セオドア・ルーズベルト」は作品の中心人物として活躍していますし、「猿」はとてもいたずら好きで「ラリー」をよく困らせています。(笑)他にも「ラリー」に対する忠誠心が強い「ガイウス・オクタウィウス」や、多国語が話せる「アクメンラー」など、この作品には個性的でユニークな登場人物が盛りだくさんなのです!
ラリー・デリー/演ベン・スティラー
オーウェンウィルソンのついでにベンスティラー調べたけどやっぱニューヨークなんだよな 東部顔してる pic.twitter.com/KrYZe3kuuh
— ぜろ@back in time (@Charlie0_4869) 2017年7月8日
作品の主役を務めているのは「ラリー」こと「ベン・スティラー」です!息子に認めてもらうために、なんとか博物館の警備に就くも、「異世界」を体験し、その世界の中心人物として活躍しています!持ち前のリアクションの良さはもちろん、恐竜の尻尾に叩かれても堪えない、タフな肉体の持ち主でもあるのです!
セオドア・ルーズベルト/演ロビン・ウィリアムズ
エントランスホールに堂々と飾られている、軍服姿で乗馬した状態の蝋人形こそが、かの有名な「セオドア・ルーズベルト」です。作中では「テディ」の愛称で親しまれています!「ラリー」とはとても相性がよく、様々なアドバイスを「ラリー」にしてくれる良き相棒として活躍しています!
デクスター(猿)
#映画で印象に残っている猿とかゴリラとか
そりゃもうこの猿でしょ!
ナイトミュージアムやハングオーバーなんかに出てます pic.twitter.com/CObzt6nGgN— MARVELous Movie? (@ko1u1so1u7) 2017年3月29日
作品の中で、最も「今はやめて!」というタイミングで邪魔をするのが、この「デクスター」です!(笑)それもそのはず、猿の中でも非常に知的で頭が良く、機敏に動くことができる「オマキザル」なのです!「ラリー」から度々、管内の鍵を奪うという、地味に嫌な動きをしてきます。(笑)憎めない、愛され猿です!
ガイウス・オクタウィウス/演スティーヴ・クーガン
ローマ帝国の時代の「コロッセオ」を見事に、そして綿密に再現された、ジオラマのミニチュア人形が「ガイウス・オクタウィウス」です!侵略、そして征服欲が非常に強いのですが、忠誠心が人一倍強いので「ラリー」には絶対に従うという性格を持っています。「スティーヴ・クーガン」の演技は、とにかく魅力的ですね!
ナイトミュージアムの魅力③「博物館」
3つ目にご紹介する映画の魅力は、作品の舞台である「博物館」です!博物館の中だけで、ここまでの作品に仕上げられるのはとてもすごいことですが、改めて見てみると、博物館の魅力や素晴らしさも同時に伝えている映画なんだなーと思わせてくれますね!博物館というの世界の中だけで映画を作り出すというのは非常に難しいはずですが、見事に作り込まれています。
この作品をきっかけに、博物館に足を運ぶ人たちがとても増えているようです!歴史やロマンがぎっしりと凝縮されている空間というのは、やはり博物館ならではなのでしょう!もちろん、映画のように動き出すことはありません。(笑)それらが動くという設定自体、少しチート的なものにも感じますね(笑)ですが、その辺りのセンスの良さは、この作品だからこそ生み出せた独特なものなのでしょう!
ナイトミュージアムの魅力④「主題歌」
4つ目の作品の魅力は、この映画に起用されている「主題歌」です!やはり映画の締めくくりには、素晴らしいエンディングとともに流れる「主題歌」が重要ですよね。この「ナイトミュージアム」では、あの有名なグループである「Earth Wind & Fire」の名曲中の名曲「September」が起用されているのです!
やはり映画のハッピーエンドを締めくくるには、もってこいな楽曲ですよね!ここにも、この作品のセンスの良さがにじみ出ています!ネタバレをすると、最後は登場人物の全てが一般客の前でも動き出してしまうのですが、この「September」と共にみんなが踊っている様子は、いつの間にか自然と笑みがこぼれてしまうほど素晴らしいものになっています。エンディングは必見ですよ!
ナイトミュージアムの魅力⑤「ベン・スティラー」
最後にご紹介する作品の魅力は、主演を演じる「ベン・スティラー」です!これまでに様々な作品で笑いと感動を生み出してきた「ベン・スティラー」ですが、やはり彼の生み出す世界観というのは本当に素晴らしいものです!筆者はこれまでに、かなりの数の「ベン・スティラー」出演作品を見てきましたが、「ナイトミュージアム」での彼の活躍はダントツです!
登場人物との絡みはもちろん、エンディングでの感動を呼ぶシーンも、彼だからこそ出来た演出なのではないでしょうか?夜間警備員という、一見パッとしない職業も、なんだか馴染んでいましたね。(笑)そんな等身大な演技も絡みつつ、素晴らしい作品を作り出した彼こそが、この作品の最大の魅力と言っても過言ではないでしょう!
博物館は夢の宝箱!名作「ナイトミュージアム」は必見だ!
いかがだったでしょうか?紹介した5つの魅力の集大成こそが、この作品の感動の結末です!作品の重要アイテムである「石版」の奪還騒ぎのおかげで、ラリーは一度解雇を言い渡されるのですが、展示物たちが外で動いているニュースをきっかけに、博物館は大いに賑わいます。これがきっかけとなり、館長は「ラリー」の解雇を撤回するのです!この瞬間は何回見てもたまりません!
「石版」のおかげでのびのびと遊んでいたり、ダンスをしてりしている展示物たちを見て、彼はまた博物館の夜勤に従事するのです!この結末を見るだけでも、十分に価値のある映画なので、みなさんもぜひ「ナイトミュージアム」の、夢のような博物館の世界観を楽しんで見てください!