【黒執事/グレル・サトクリフ】赤い長髪とチェンソー…凶器の死神の魅力とは!

大人気漫画、黒執事に登場する狂気の死神グレル・サトクリフ。チェンソーの音を響かせ独特の口調で話す彼は、その立ち振る舞いと狂気を孕んだ行動から根強い人気を得ているキャラクターの一人です。今回はそんな狂気の死神の魅力をご紹介します。

【黒執事】性別不明?グレル・サトクリフとは?

グレル・サトクリフとは漫画黒執事に登場する死神の一人です。赤い長髪チェンソーがトレードマークの死神で、オネェ口調が特徴のキャラクターとなっています。原作の第6話から登場し、登場当初は表向きは気弱でドジでダメな執事を演じていました。

シエルとセバスチャンに出会い、登場の切っ掛けになった切り裂きジャックの事件の終焉後、グレルは長い間謹慎処分を受けることになりますが、ノアの箱舟サーカス編でその謹慎が解け、再び死神として活動を始めました。

オネェ口調で、本人曰く乙女の心を持っていますが肉体の性別は男性で、体に関しては神様が間違ったと思っています。アニメ版では謹慎処分ではなく降格処分で、切り裂きジャック事件の後にもセバスチャンに幾度となく付きまとうストーカーとして描かれています。

あたしー、○○なのぉ~ 独特の台詞が特徴のグレルの声優はこの人!

イカれたオネェ口調が特徴のグレルの声優は福山潤です。福山の代表作としては、xxxHOLiCシリーズの四月一日君尋(わたぬききみひろ)や狼と香辛料のクラフト・ロレンス、七つの大罪のキング、暗殺教室の殺センセーなどが上げられます。

アニメ黒執事の第一期収録中のインタビューで福山は、自身の演じるグレルというキャラクターのイメージは?という質問に対し、赤色ですと答えており、インタビュー当初ではまだ大人しかったグレルの本質をにおわすコメントを行ったほか、様式美あふれる中からにじみ出るダークでビビットなカラーたちを、皆さん見届けてください。とコメントしています。

福山が勤めてきた中でも類を見ないほどにイカれたキャラクターのグレル。アニメ黒執事の中でも異色の死神を見事に演じている福山の腕前は素晴らしいと私は感じています。

愛する人はセバスチャン!?殺し愛を望む狂気の死神と悪魔の出会い

霧の街ロンドンで起きた連続猟奇殺人。娼婦を切り裂きその肉体や内臓までズタズタにするというこの事件の犯人は、通称切り裂きジャックと名づけられロンドン中を恐怖に陥れていました。シエルとセバスチャンは女王の依頼の元、切り裂きジャック事件を捜査することになります。

事件の捜査協力者として、シエルは叔母のマダム・レッドことアンジェリーナ・ダレスに捜査協力を仰ぎ、アンジェリーナとその執事グレル・サトクリフが捜査に協力することになります。

マダム・レッドと気弱な執事グレルが起こした恐怖の殺人劇とは

切り裂きジャックに関する捜査の最中、シエル達が訪れた情報提供者の葬儀屋(アンダーテイカー)から、連続殺人と話題になる以前から事件は起こっており、いずれの死体も子宮を切り取られていた事を聞かされます。

捜査の末にたどり着いたドルイッド子爵が犯人ではという結論に至るシエル達でしたが、ドルイッドは犯人ではありませんでした。シエルは子爵以外の人間にはありえないが子爵ではないという自身の推理の中にヒントを見出し、犯人はセバスチャンのような人間以外の存在だと気づきます。

アンジェリーナ・ダレルはシエルの亡き母、レイチェルの妹でシエルの叔母です。彼女はシエルの生まれる前、父親のヴィンセントに思いを寄せていましたが、彼は姉のレイチェルと結婚し二人の間にはシエルが誕生します。

ヴィンセントへの思いを断ち切ろうとアンジェリーナはそれまで消極的だった社交界へ積極的に出るようになり、その美しさと特徴的な赤毛からいつしかマダム・レッドと呼ばれる夜会の花形にまでなりました。やがてバーネット男爵に見初められ、男爵との間に子供を設けヴィンセントへの思いを断ち切れたかのように見えましたが、不幸にも事故に巻き込まれ男爵とお腹の子供、そして自身の子宮を失ってしまいます。

失意の果てに、看護師を経て女医となった彼女。しかし、彼女の元に訪れる患者の多くは堕胎を希望する娼婦でした。

【ネタバレ注意】失意の果てに…切り裂きジャック事件の結末

出典:https://www.amazon.co.jp

自身が望み折角たどり着いいたバードナー男爵と妊娠という答え。そしてその喪失。望んでも得ることが出来なかった幸せの形をいとも簡単に捨てることを選んで自らの元を訪れる娼婦達。彼女は彼女達に対して深い怒り嫉妬を抱いてしまい、バードナー男爵に使えていたグレルと共に切り裂きジャックとして凶行へと手を染めていきました。

切り裂きジャックの正体を暴いたシエル達は正体を明かした死神グレルと戦闘になりますがその最中、アンジェリーナがシエルに向かって襲い掛かります。セバスチャンによってとめられたものの、シエルに刃が届く直前でアンジェリーナは動きを止めてしまいました。

様々な思いが渦巻いてシエルを殺せないアンジェリーナに対し、グレルは失望しその体をデスサイズで切り裂き、切り裂きジャック事件は終焉を迎えます。

イカれた言い回しで出てくる正論の数々。グレルの名言を一部紹介!

普段はイカれた言動で煙をまいているグレルですが、イカれてるからこそ見えてくる真実と、そこからくる正論がこのグレル・サトクリフというキャラクターの魅力でもあります。では狂気の死神グレルの台詞を一部、ご紹介させていただきます。

アタシは返り血で真っ赤に染まったアンタが好きだったの。マダム・レッド 。

シエルを殺せなかったアンジェリーナ。そんな彼女にグレルは容赦なくチェンソー型のデス・サイズを突き立てました。彼女を殺害し、その走馬灯を見た後に、アンタに赤を着る資格はないワ!と吐き捨てます。

しかし、その後の豪華客船編ではアンジェリーナが着ていたコートを戦闘のときに破れた部分を繕い大切にしていることを葬儀屋に指摘されました。

これでも執事DEATH☆

いわずと知れたグレルのキメ台詞です。セバスチャンと初めて殺し愛になった切り裂きジャック編で言った台詞ですが、それ以外でも○○DEATH☆といった言い回しをウィンクと共によく使っています。

悪い男だと分かって居るのに引っかかってしまうのは女の性

ノアの箱舟サーカス編(アニメオリジナル、BookOfCircus)で、ビーストの魂を回収した際に言ったグレルの台詞です。

ひどい男と分かってても引っかかっちゃうのが女の性。でもよりによって最低の男に引っかかったわね、とビーストを少し同情する台詞を言っています。しみったれた女の人生と揶揄しながらも、最期にいい思いが出来たじゃないと慰めに近い言葉も口にしています。

最高に最低DEATH☆

同じくアニメ版BookOfCircusで言ったグレルの台詞です。愛しのセバスちゃんとビーストの濡れ場を見た時に言ったキメ台詞で、グレルらしい一言。

やっぱ殺そう…

こちらは台詞ではありませんが、漫画版黒執事の豪華客船編で、ドルイッド子爵にたいして抱いた感想です。

グレルにしては珍しく、シエルやセバスチャン、同僚のロナルドとも気が合った瞬間で、ドルイッド子爵のあまりのウザさに殺意を抱いた瞬間です。

舞台版グレル・サトクリフは脅威の完成度!

舞台版の黒執事のグレル・サトクリフ役は、舞台を中心に活躍している俳優の植原卓也が演じており、黒執事の中でも異質な存在感を醸し出しているグレルを見事に演じきりました。

グレル役の植原は舞台の中でも2017年7月にビジュアルが解禁されたTangoOnTheCampaniaに寄せたコメントでは、実に二年ぶりとなる黒執事の舞台に言及しつつ、また、新たに皆さんと『ミュージカル黒執事』の歴史を刻めたらと思います。と語っており、楽しみDEATH^^とグレルというキャラクターにあわせたコメントを発信しています。

また、別のインタビューではグレルの役作りに触れており、自身の物静かな性格に触れながらもテンションの高いグレルを演じるのは難しいと思っています。と答えています。

敵か見方か、狂気の死神、グレル・サトクリフ!

出典:https://item.rakuten.co.jp

ここまで読んでくださりありがとうございます。今回は黒執事に登場する狂気の死神、グレル・サトクリフについって書かせていただきました。

今回は中々他に類を見ないほどにぶっ飛んでいるキャラクターですので、書いていて楽しかったです。個性豊かなキャラクターの多い黒執事の中でも抜群にイカれていてぶっ飛んでいるので、グレルが出てくる回は結構好きです。とはいえ、イカれながらもグレルが見ている様々な真相は的を得ている場合が多く、本当にいいキャラクターだなと思っています。

そんなグレルが登場する黒執事の原作では2017年に刊行された25巻青の教団編が転機を迎えようとしています。タウンハウスにいるソーマに危機が迫っている所で終了した25巻ですが、まことしやかに囁かれている双子説や今後の展開が大変気になります。こちらの記事もオススメ!

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