引退騒動に沸く人気声優「悠木碧」が引退できない5つの理由+α

様々な役で我々を楽しませてくれた悠木碧が、先日活動の休止を発表している。いったい彼女の身に何が起こったのだろうか?
このまま全ての仕事をやり遂げ、皆の前からフェードアウトしてしまうのか?その可能性を探ってみようと思う。

人気声優・悠木碧とは

先日、若手屈指の人気を誇る悠木碧のある発表をして、ファンを騒然とさせた。それは音楽活動の休止であり、それに伴いファンクラブの活動まで停止してしまった。このまま彼女は芸能界から姿を消してしまうのだろうか?その真相に迫りたいと思う。

プロフィール

本名及び旧芸名は八武崎碧。別名・こども先生。千葉県出身。1992年3月27日生まれ。プロ・フィット所属。身長は144.5(自称・公称145/一部では148)cmと小柄だが、スタイルはそれなりにアレで、「後ろは子供、前からは大人、名声優アオイ」状態である。ペットの家族にシマリスの「ポプリ」くんと、黒マンチカンの「エイミー」、その子供の「アシュベル」がいる。
子役出身で特撮物や、「さんま大先生」に出演。つまり、内山信二とは「同門」にあたり、その場のノリなど「お笑い」に関しても高い適応力を誇る。2012年に声優アワード・主演女優賞を史上初の19歳で最年少受賞。独特のイントネーションは「悠木節」とも称され、舌足らず気味ながら聞き取りやすいややハスキーな声が特徴的。
 
ドール集めが趣味だが、幼い頃シルバニアファミリーで遊ぶ際の話は「血腥い」ものであり、トランスフォーマーなどにも親しんでしたらしい。セーラージュピターに憧れ、正義の味方になるのが夢だった。

出演作品

2017年現在で25歳だが、既に芸歴20年を超す“ベテラン”でもある。その為年齢の割に演技幅も広く、幼女~少女を主戦場に、活発、寡黙、クール、高飛車など様々なキャラを演じわけ、少年役もこなしたこともある。
 
代表作は鹿目まどか(まどかマギカ)、立花響(シンフォギア)、アイリス(ポケモンBW)のような少女や、ミナ・ツェペッシュ姫(ダンスインザヴァンパイアバンド)、ヴィクトリカ・ド・ブロワ(ゴシック)などの不思議系幼女の他に、しゃべる小動物など多数。他にもアーティスト活動もしており、竹達彩奈とのユニット「petit milady」を結成しつつ、個人名でも楽曲をリリースしている。

燃え尽きた?ファンが慄いた悠木碧の発言

公式サイトで「やりきった」

2016年末にリリースされた「トコワカノクニ」を完成させた時に「すごく満足いくものを作れた」とし、悠木碧の声のみで構成されて、まさに彼女のキャリアの集大成、悠木碧のスキルと気持ちの全てが詰まった「プチ」アルバムとなっている。
 
「声優だから『声だけのアルバム』を作りたい」とおよそ2年の歳月を経て作り上げた力作で、「他の声優の歌に対するインタビューで自身にフィットするものが無かった」「トコワカノクニは『これ以上ない答え』」と、とても充実しきったインタビューも受けていた。

ファンクラブなどの停止

出典:https://www.pakutaso.com

歌の活動を始めた時から「声優がキャラ名義ではなく歌う意味」を考えていたと語り、「志していたものが出来た以上、惰性で続けてはいけない。なぁなぁのまま続ける事は、今まで熱心に応援してくださった皆さんに失礼になる」と2017年4月にソロアーティストとしての活動休止を発表。
 
それだけではなく、「私にできる精一杯の誠意」として、公式のファンクラブ「AoimAniA」も同年6月に解散となった。このファンクラブ自体が、楽曲のレーベルである「フライングドッグ」が携わっていたので、当然と言えば当然の事ではあると言える。

引退しないと思われる理由

大切な人との別れ経ても続けている

鹿目まどかは、親友のさやかの死を経験しても、前を向いて魔法少女や魔女たちと向かい合うことで成長をしていく。ディアンヌ(七つの大罪)も、最愛のキングと離れ離れになって、失意の日々を送るも、仲間との絆で強く生きていた。
 
悠木碧も高校入試の大切な時期に、大切なおじいちゃんを無くしても活動を続けている。この時は自身、「家中が慌ただしい中、自分の存在価値すら疑うようになった」と引退も考えるも、ファンの後押しや、高校入学を経て、「セントラル子供劇団」から移籍し、子役から声優へとシフトしていくこととなる。

逆境をも乗り越えて頑張っている

立花響は取り込んだギアに体を蝕まれることを危惧して、一次戦線離脱することとなる。更に諸事情で完全に力を失うも、新たなギアを手に入れて最終的に復帰を果たしている。ミナ姫(ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド)も一族の定めに抗い自分の恋愛を貫いている。
 
碧ちゃんも苦悩を乗り越え、「ブレス」へ移籍するも、事務所の方針が「俳優」であり「声優」の仕事から遠ざかることになってしまう。しかしプロ・フィットへ再度移籍することで念願の本職として声優の道を歩むことができるようになる。

使命を果たすまで辞められない

菜花黄名子(イナズマイレブンGO)は、まだ見ぬ息子を助けるために時代を遡る。ユウキ(ソードアート・オンライン)はAIDSを患い、その被験者として生きながら、ゲーム内で多くのプレイヤーを打ち負かしていたが、自身の「必殺技」を親友に託し、最期には彼らに看取られる。
 
アオちゃんも引退危機をファンの声援によって救われているので「恩返し」したいとの思いがあり、それを果たすまでは辞められないはずだ。更に自身「声優が歌う事」に対する答えを模索中でもある。一つの答えは出たかもしれないが、「意欲に沸き立ったら」また始める可能性も示しているので、まだ求道者の道は続くらしい。

大きな夢を達成するまで終われない

天野いちご(夢色パティシエール)は、パティシエールという夢を追う少女で、スイーツ精霊に導かれ、仲間たちと切磋琢磨しながらそれを全うする。クーベル(DOG DAYS)は二人の「姉」を慕い、並び立つくらいの立派な領主を目指している。
 
我らがオイちゃんも「感動を与えられる声優に」の目標に邁進中のため、そしてなにより「おねがいマイメロディ」で共演して以来、敬愛して目標でもある沢城みゆきに追いつく夢があるので、まだまだ続けると思う。

「天職」だから続けていく

蛙吹梅雨は非凡なセンスを持ち、「課題の無い優等生」と評される。子供のころから下の兄弟の面倒を見るなどしっかり者ながら、カエルのような独特の行動をとるキャラでもある。
 
我がオイちゃんも様々な役を演じ分け、キャストを見るまで分からないこともあると言われるほどの才能を持っている。そしてかなり自由な言動も散見されるが、根はマジメで「聞く人の事を考え」台本には「丁寧に」と書き込んでいる。
小学生時「唯一褒められたのは音読」で、歌などと違い「声優は多くの人や、役に関われる」とし、自身も「声優は天職」と感じている。

「食事」をするためにも辞める訳にはいかない

花畑よしこ(アホガール)のように遊ぶことが大好きで、未空イナホのように「クソオタク(自称)」であり、ガチ課金勢でもある彼女は「課金は食事と一緒。むしろ食べると無くなる食事より残る課金の方が良い」の名言で知られる。父親がゲーム会社に勤めていた影響か、本人曰く「ポケモンで文字を覚えた」「声優でなければただのオタク」
 
好きなゲームは「ソニックアドベンチャー2」で、ソニックシリーズに傾倒していたり、遊戯王OCGで「デスハムスター」を20枚所持するなど、齧歯類もお好きな様子。役作りでBLにハマり、「腐りかけ」と自身話すも、周囲からは「隠しきれてない」と言われ、既に末期症状である模様。

「Free!」を見るために、出演作の打ち上げを拒んだり、佐倉杏子や寿美菜子を「嫁」と発言したりもしているなど色々と重症。最近ではキュアショコラがお気に入りで、子供用のお面をかぶり、サイリウム片手に観戦している様を祖母に目撃されている。
 
一部では「主演にしてファンの鏡」、「重度の沢城ファン」などとも評されている。これらを維持するとともに、その作品に携われるこのポジションを手離すはずがないと思われる。

騒動後の顛末

結局ただの移籍だった?

活動休止を発表直後から多くのメッセージが彼女の下に寄せられることになる。そしてそれらに目を通した悠木碧は「すっからかんだったインスピレーションを満たしてくれた」「素敵なプレゼントをくれた皆さんに恩返ししたい」とし、「そのとき手を差し伸べてくれた」コロムビアからの再出発を発表。
 
「今までは私の空想空間の表現を目指していたけど、これからは皆と感情を共感できるような物を作りたい」と語り、2017年4月に休止発表から僅か3ヶ月後の復帰だが、以前よりパワーアップした姿を見せてくれそうだ。

「オイの旅」はまだ続く

A型ちゃんを絵に描いたような、いや、元々アニメなので「A型ちゃんを実写にしたように」マジメな彼女。「キノの旅」の端役でデビューして、ついに主演の「キノ」を演ずることにまでなった。これからも、高い演技力と適応力で様々な役で我々を楽しませてくれるだろう。だって彼女は目標に達していない、旅の途中なのだから。