【ジュラシックパーク2】あらすじ&ネタバレ紹介!登場恐竜も振り返る!

マイケル・クライトンの小説原作、スティーヴン・スピルバーグ監督によるジュラシックパーク続編「ロスト・ワールド - ジュラシック・パーク2」。原作の内容から大幅に変更された今作はファンからの非難を浴びるも、アニマルライツを問いたり社会的な視点から高く評価もされました。今回はあらすじやネタバレ、作中に登場する恐竜も詳しくご紹介します!

ロストワールド / ジュラシックパーク2

大ヒット恐竜パニック映画の続編!

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1993年に公開された大ヒット恐竜パニック映画「ジュラシック・パーク」の続編「ロスト・ワールド – ジュラシックパーク2」スティーヴン・スピルバーグ監督によって手がけられた今作は、原作ファンからの不満があったものの6億ドルを超える興行収入を得る大ヒットを記録しました!
今作に登場する恐竜、あらすじからネタバレ、撮影の裏話まで、ロスト・ワールド – ジュラシック・パーク2の世界を詳しくご紹介します!\t

ロストワールド / ジュラシックパーク2のあらすじ

Tレックスの子供を巡って大パニック!

第1作目ジュラシックパークで悲劇が起きたイスナ・ソルナ島にあるサイトA。あれから4年が経ったある日、インジェン社の元会長ハモンドに呼び出されたイアン・マルコムは4年前の経験を活かし、イスナ・ソルナ島への恐竜生態調査隊に任命されます。かつて恐竜が暮らしていた島は閉鎖し放置されていたが、そこで恐竜たちは繁殖をし生き延びていると言うのです。

Tレックスの襲撃、そして・・・

イアンの調査隊と時を同じくして、ハモンドの甥でインジェン社の社長となったピーター・ルドロージュラシックパークの再建を目論みハンター達を引き連れて上陸してきます。次々と恐竜を捕獲していくルドロー達はTレックスの赤ちゃんを引き連れ親を捕獲する作戦を実行するも、自然保護活動家のニック、イアンを中心にルドロー達のキャンプサイトを壊滅させられてしまいます。傷ついたTレックスの赤ちゃんを、イアンの彼女で恐竜生態調査隊の古生物学者サラがトレーラーに持ち帰り治療するも、親に見つかってしまい襲われます・・・。恐竜生態調査隊とルドローらハンター達の運命は?\t

小説版からの大きな変更にファンから批判も?

冒頭でも触れましたが、今作はマイケル・クライトンの小説「ロスト・ワールド – ジュラシックパーク2」が原作となっています。しかしその内容とはほど遠い実写化には原作ファンから批評がなされてしまいます。小説原作ではあるものの、映画と同時企画であったため並行して制作されたもので、マイケル・クライトン自身も「私も自由に書くから、映画も自由に作っていい」と言っていたそう。
やはり原作ファンにとっては残念との声も上がりますが、ジュラシックパークの続編としては規模もスケールアップして、より楽しめる作品になっています!

ジュラシックパーク2に登場する恐竜は10種類!

知名度抜群!ステゴサウルス

多くの恐竜の中でも圧倒的な知名度を誇るステゴサウルス。植物食の恐竜で群れをなして行動していたと考えられています。諸説ありますが、脳みそはくるみの大きさほどしかなかったそう・・・。
作中では、先に島に上陸していたサラを探すイアン達の前を悠々と横切り、彼らは本物のステゴサウルスに圧倒されます。

1作目でほんの僅か登場したパラサウロロフス

北アフリカ大陸に生息した、体長推定10~13メートルの大型鳥脚類。鼻から頭頂部まで伸びた鶏冠が特徴的で、その内部構造は空気の通り道であると推定されたがその用途は謎のままなんだそう。諸説はありますが、水中に潜る際の空気タンクや嗅覚を発達させる役割を持っていたと考えられています。
作中ではルドローらハンターに捕獲されるシーンに登場します。ちなみに、第1作目にも登場していましたが、どのシーンに登場していたかわかりますか?

石頭を持った恐竜パキケファロサウルス

この恐竜の特徴は何と言っても、この石頭!石頭恐竜としても分類され、頭蓋骨の厚みはなんと20cm以上あったそう。この石頭はナワバリ争いでオス同士の戦いに使われていたと考えられていますが、その真意はいまだ謎に包まれています。
今作では、パラサウロロフスと一緒にルドローらに捕らえられてしまうシーンに登場します。

恐竜の中で最速の脚力を誇るガリミムス

学名はニワトリモドキという意味を持っており、ダチョウ恐竜として知られています。足の速さはチーター並と言われ、恐竜の中でも最速の脚力を持っているそうです。作中では目立った登場シーンはありませんが、ハンター達に捕まえられてしまうパキケファロサウルス、パラサウロロフスに打って変わって、捕まらず逃げ切る脚力を披露してくれます。

小さい恐竜コンプソグナトゥス

映画冒頭シーンで、サイトBに訪れた家族の幼い娘に襲いかかる小型肉食恐竜集団で大きな獲物を襲う傾向があり、ハンターのディーター・スタークはトイレをしようとしたところをこのコンプソグナトゥスの群れに殺されてしまいます体長は本来70-140センチと仮定されていますが、今作ではひとまわり小さなコンプソグナトゥスが登場します。

全長の半分以上が首の長さ!マメンチサウルス

マメンチサウルスは竜脚類の中でも最大級のサイズ、そして全長の半分以上は首の長さが占めるという特徴を持っています。首が極端に長く進化したのは、高所の餌を食べる為ではないと言われ、首を動かすだけで餌を探し回りエネルギーを効率的に消費する為と考えられています。今作ではハンター達に追いかけられる恐竜の一種ですが、登場シーンはここだけ。

全恐竜の中でも人気!トリケラトプス

トリケラトプスは3本の角を持つ顔という意味があり、その通りの風貌をしています。きっとご存知の方も多いはずです。恐竜が誕生してから絶滅する期間の中でも後期に存在していた恐竜で、首の筋肉が異常に発達していた為、角を使って闘争していたと考えられています。
写真はジュラシックパーク3からの引用で、ロストワールドではルドロー達のキャンプサイトを暴れまわるシーンに登場します。

恐竜界の王 ティラノサウルス・レックス

第1作目の「ジュラシック・パーク」でもイアン達を悩ませた肉食恐竜の頂点に立つ、恐竜の王様。今作では赤ちゃんTレックスも登場し、イアン、ルドロー達を追い回します!圧倒的な迫力を誇る、ジュラシックパークでもメインキャラクター的な存在感を放ちます。
実は全く走れなかったり毛が生えていたりと様々な学説的な噂があり謎の多い恐竜でもありますが、ジュラシックパークに出てくるTレックスをイメージしてる人は結構多いのかもしれませんね。

シリーズ全作に登場でおなじみ!ヴェロキラプトル

ジュラシックパークの全作品に登場し、それぞれの作品で主要なキャラクターを担っています。高い知能を誇り、大きな鉤爪で獲物を襲う「ラプトル」としてイアン達の脅威となります。しかし研究によると、ジュラシックパークに登場するラプトルは当時存在していたラプトルの姿とは大きく異なるとの声も上がっているのです。大昔に生存していたラプトルは前足に羽が生えて、背丈も大型犬ほどのサイズだったのだそう。

プテラノドン

今作では最後のシーンで数秒登場するだけですが、翼竜を代表する高い人気を誇ります。翼の大部分は羽毛はなく、皮膚のような組織で飛んでいたと考えられ、体重は20キロほどしかなかったんだそう。飛ぶための最低限の筋肉しかなく、人を脚で掴んでさらっていくようなことはできないといわれています。写真はジュラシックパーク3のシーン一部です。

ここからネタバレ注意!Tレックスがついにサンディエゴに・・・

イアン・マルコム、二度目のサイトAへ

ジュラシックパーク事件が起きてから4年後、事件の起きたサイトAでは生き延びた恐竜達が悠々と暮らしていました。当時の事件に巻き込まれたイアン・マルコム博士は、ジュラシックパークの建設を進めていたインジェン社の会長ハロルドに呼ばれます。イアンを呼んだ目的は「現在の地球では生き延びれず絶滅するはずの恐竜が、なぜ生きているのかを調査してきて欲しい」という内容でした。
調査隊には映像作家のニック・オーウェン、野外装備専門家のエディ・カーも任命され、イアンの恋人であり古生物学者でもあるサラ・ハーディングはすでにソルナ島へ。イアンは依頼を断ろうとするも、サラを助けるために島へ行くことを決断するのです。

ジュラシックパークの再建を目論むルドロー達

イアン達は荷物を準備し、トレーラーに荷物を詰め込みます。その際にイアンの娘ケリーがトレーラーにひっそりと忍び込んで、イアン達と島へ一緒に向かってしまうのです。一向はサラを探しに島を探索し、ニックとエディは絶滅したはずの恐竜を目の前にして大興奮。恐竜を眺めていたところでサラに遭遇、時を同じくしてトレーラーのある方角から火が出ていることに気づき、慌てて戻るとケリーが調理をしようと火を起こしていたのです。\t

Tレックスの襲撃に遭い絶体絶命・・・

そこにインジェン社の社長であるルドロー達がやってきます。彼らは恐竜を捕獲して会社のPRやロストワールド(失われた世界=ジュラシックパーク)の再建を目指しているのです。ハンター達が恐竜を捕獲している場面を見たイアン達は、夜にルドロー達と捕獲した恐竜がいるキャンプサイトに忍び込み、恐竜達を解放します。さらに脚を怪我した赤ちゃんTレックスを手当しようとトレーラーに連れて帰るのです。そこに親のTレックスが現れて絶体絶命・・・。\t

イアン、ルドロー達は島からの脱出を目指して通信施設へ

イアン達はTレックス2匹に追い込まれトレーラーごと崖に宙吊り状態に、駆けつけたエディが車でトレーラーを引き上げようとしますが、Tレックスに見つかって食べられてしまいます。ルドローらの部隊も恐竜達に荒らされてしまい大きな被害を受け、イアン達と合流。一行は助けを求めるために徒歩で1日はかかる通信施設へ

明け方に徒歩での移動を開始。トイレに行こうとしたアジャイが道に迷いコンプソグナトゥスの集団に襲われるなど、序盤から波乱の展開。夜間にテントを張って睡眠を取っていると、そこにTレックスがやってきます。TレックスはサラがTレックスの赤ちゃんの治療をした際にシャツについた血の臭いを嗅ぎつけてやってきたのです。ハンター達が銃で応戦し、Tレックスが暴れ大きな被害を受けてしまいます。通信施設まであともう少しの場所で、ラプトル達に追い込まれハンター達が数人犠牲になりながらも、イアン達は通信施設に到着。救助を待つ間もラプトルに襲われながら、なんとか島を脱出するのです。

絶体絶命!Tレックスがサンディエゴに…

イアン達が島を脱出するころ、ルドロー、ハンター達はTレックスの捕獲に成功していました。麻酔銃を打たれたTレックスは船に積み込まれ、サンディエゴを目指して移送されます。サンディエゴの港ではインジェン社の社長が会見を開きTレックスの到着を待ちますが、やってきた船のスピードは止まる気配がなく港へ突っ込み桟橋で止まる。船内はTレックスに荒らされ船員は全滅。錯乱状態のTレックスが貨物室の扉をぶち破り、サンディエゴの街へ向かってしまうのです。
市街地は突如現れた恐竜に大パニック。イアンとサラは別便で届いていたTレックスの赤ちゃんで親のTレックスをおびき寄せ、船に戻そうとします。ルドローはTレックスの赤ちゃんを諦めきれず、イアン達から取り戻そうとしますが、船内で赤ちゃんを追ってきた親Tレックスと相対し逃げ場なし。赤ちゃんTレックスの狩りの練習台としてルドローは襲われてしまうのです。
イアンとサラはTレックス親子を貨物室へ再び閉じ込め、周囲を護衛艦で囲まれた厳重体制でソルナ島へ送り返します。インジェン社の社長に再び返り咲いたハモンドは、コスタリカと協力して、ソルナ島から人を隔離し保護する声明を上げ、恐竜達は再び悠々と暮らし始めるのでした。

ジュラシックパーク2の評価は!?

前作の「ジュラシックパーク」は原作を忠実に再現していたのですが、原作のマイケル・クライトンが続編の「ロスト・ワールド」を作っている途中から映画版の脚本を描き始めたことから、内容はまったく別物になってしまいました。これはスティーブン・スピルバーグ監督が大ファンであるコナンドイルの「ロスト・ワールド」とタイトルが同じであったことに興奮し、原作の完成を待てなかったからとも言われています。
原作とはタイトル、登場人物、舞台設定以外、全くの別物になってしまったということに、原作ファンからの批判が集まってしまったのです。前作の評価があまりにも高かったせいか、今作では第18回ゴールデンラズベリー賞で最低続編賞、最低脚本賞、最低人命軽視と公共物破壊しまくり作品賞の3部門でノミネートされてしまいました。

古生物学者のサラ・ハーディングには非難の声も

主要キャラクターのひとりでもあるサラハーディング。ロストワールドを見た人からはサラに対しての批判が集まっているのです・・・。「古生物学者なのに観光客みたいに恐竜に触ってる」「勝手にソルナ島に乗り込んでるだなんて、身勝手だ」などといった具合に。
でももし自分が目の前に恐竜の赤ちゃんがいたりしたら、触ってしまいそうですよね。キャラクターへの批判というよりも先に恐竜がいる島に上陸させてしまうという設定・脚本への批判なのかもしれませんね。

評価以上に楽しめる!ロスト・ワールド – ジュラシック・パーク2!

見てみればやっぱりハマっちゃう・・・!

ロスト・ワールド/ジュラシック・パークの魅力は伝わったでしょうか?今作の後には、ジュラシックパーク2、ジュラシックワールドと続き、ジュラシックワールド2の公開も決定しています!改めてジュラシックパークをおさらいするには外せない今作、ハラハラドキドキの恐竜の世界を楽しんでくださいね。