ミステリー 映画おすすめランキングTOP10!ハズレ無しの名作が勢揃い!

最後まで何が起こるのか目が離せないのが「ミステリー映画」です。騙されると分かっていても騙さられる、結末がわかっていても見直してみたくなる。サスペンス、ホラー、SFなどのジャンルもまたぎながら特徴のあるミステリー映画をランキング形式でまとめてみました。

ドキドキが止まらない!ミステリー映画の魅力とは?

映画の中でも人気ジャンルの一つ「ミステリー」。不可解な事件や不可思議な事象を通じて、疑問や不安を煽りながら進むストーリーは、同時に全体に伏線を張り巡らし、観ている者にさらなる動揺と混乱を呼び寄せる。そして多くのミステリー映画では、物語が収束するラストに大どんでん返しあり、期待を裏切る悲惨な結末ありと決して全ての人を納得させずとも、多くの人に鑑賞後の強烈な後味を残す。
ミステリーと言っても、凶悪な犯罪が絡むサスペンスから、SFサイコホラーグロテスクなモノまで多岐にわたり、観る人を選ぶ作品も多い。そして中には一度見ただけでは中々腑に落ちないような作品もあるかもしれない。そんな間口が広く奥が広い「ミステリー映画」の中から、外れのない、見ておくべき傑作を紹介します。

ミステリー映画おすすめランキングTOP10

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第10位 シックス・センス

小児精神科医のマルコム(ブルース・ウィルス)は、死者が見えてしまうシックスセンス(第六感)を持つ少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と出会う。コールはこの不思議な能力ゆえに異端扱いされるが、マルコムとの交流を通じて自らの能力の意味を知る。そして、夫婦関係に悩んでいたマルコムに対してもコールはあるアドバイスを送ると……。
「まだ映画を観ていない人には、決して話さないでください。」というインパクトのある前振りにも関わらず、ラストには必ず騙されているはず。死者が出てくるなどホラー要素もあるものの、マルコムとコールの関係性の変化とそれぞれの心の移り変わりなどジーンとくる場面も。少年コール役のオスメント少年の悲し気な表情の演技はまさに天才子役。

第9位 オーシャンズ11

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大泥棒のダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)は、カジノから集まる巨大金庫から巨額の金を盗み出すことを計画する。そして、その計画に不可欠なスペシャリストを集め11人のチームが出来上がる。決してミスることの出来ない緻密な計画は、スリルあるスピード感を持って進む。オーシャンズは大金を手に入れることが出来たのか。
豪華すぎるメンバーだけ見ても面白くないわけがなく、最初から最後まで中だるみすることもなくスリリングな展開を楽しめる。ラストの騙される爽快感も心地よく、大満足のエンディング。ご存知の通りシリーズとなりオーシャンズは12,13と続くが、個人的にはこの作品が好み。

第8位 アイデンティティー

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嵐で一軒のモーテルに閉じ込められることとなった11人が、一人また一人と殺されていく。元刑事のエドと囚人を護送していた刑事ロードは協力し犯人捜しを始めるも、犯人だろうと目星をつけた人物もまた死体で見つかる。そして時を同じくして、死刑直前の猟奇殺人事件の再審理が行われていた。この二つの事件が繋がる時、ストーリーは大どんでん返しのラストに向かう。
ラストがラストだけに、ストーリーも多少入り組んでおり、登場人物の多さとそこに絡められる伏線にちょっと戸惑う人もいるかもしれない。しかしながら、それらを冷静に理解するとラストの展開にも納得できるはず。どんでん返しの結末は賛否のあるところであろうが、よく出来た作品だと感じる。タイトルからして既に大きな「ヒント」。

第7位 ユージュアル・サスペクツ

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コカインの取引現場が襲撃され、密輸船は爆発し大量のコカインと大金が消えた。関税局の捜査官が現場から生き残ったキント(ケヴィン・スペイシー)という男の尋問を始めると、事件の黒幕は伝説のギャングといわれる「カイザー・ソゼ」だと語られる。カイザー・ソゼとは一体誰のことなのかを知るラストで、それまで交わされてきた会話の意味の全貌を知る。
後半までは普通のギャング映画のような流れだが、所々に細工がいっぱいある。ラストの警察署から出て来たケヴィン・スペイシーの歩く姿で、観る人が全ての真相に気づくというのもオシャレな演出だ。結末を知った後で、もう一度この映画を見ると細かい伏線(あれ?左手…?コバヤシ?などなど)がたくさんあったことに気づくはず。

第6位 シャッター・アイランド

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アメリカ本土から離れたボストンハーバーの孤島(シャッターアイランド)には重大犯罪を犯した精神異常者を収容するアシュクリフ精神病院があった。そこにいた女性が謎のメッセージを残し姿を消すと、敏腕の連邦捜査官テディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)が捜査に訪れる。そして対応のおかしな島の人々に対し捜査を続けると、テディの過去にまつわる衝撃の真実が明らかになる。
主人公のテディは実は……、というのはある程度ミステリーに親しんでいる人であれば早い段階で気づくかもしれない。たとえそう思いながらでも十分に楽しめるのは、物語の結末が人によって様々に解釈できるから。あれ?ん?と思った部分をもう一度ゆっくり見直してみるとまた違った解釈も出来てしまうかもしれない。

第5位 メメント

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自宅に押し入った何者かに妻を殺されたレナード(ガイ・ピアース)は、その犯人に襲われ記憶が十分間しか持たないという障害を持ってしまう。そんなハンデを持ちながらも、レナードは復讐という目的を果たそうとする。そしてレナードは容疑者を射殺することになるが、なぜその結論に至ったのかを時系列を逆にして構成されている。
細かく刻まれた時系列を逆から見せる構成がこの映画の最大の特徴で、そのことが十分間しか記憶が保てない主人公レナードと同様に観る人をも混乱させるかもしれないが、より映画に入り込める大きな要素でもあると言える。そして、その入り組んだ細切れの時系列が徐々に再構成されたときに知る真実。これもまた再度見直したくなる作品です。

第4位 ドラゴンタトゥーの女

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ジャーナリストのミカエルは、大物実業家の不正を暴くが名誉棄損で訴えられ負けてしまう。窮地に追い込まれたミカエルは田舎の大富豪から40年前に行方不明になった少女の謎を調べるように依頼される。そしてその相棒として天才ハッカーでもある、ドラゴンの刺青を入れた女リスベットとともに調査を進める。リスベットは調査に協力しながらミカエルに恋心を抱き始め、同時に自らの過去への復讐も遂げようとしていた。
厳ついルックスのリスベット役のルーニー・マーラが表現する女性の悲しさと強さがとても印象的な作品。原作の「ミレニアム」という小説が世界中で大ヒットしたようにミステリーの物語としても抜群に面白い。復讐が完結する爽快さと恋が成就しないせつないラストも、これはこれでリスベットらしさかと思える。続編が公開される前に、是非ともリスベットを好きになって欲しい。

第3位 真実の行方

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シカゴで教会の大司教が殺害され、大司教を手伝っていた青年アーロンが逮捕される。この青年の弁護を引き受けた弁護士マーティン(リチャード・ギア)は、元恋人の検事、ジャネットと争うこととなる。裁判を通じて殺害された大司教の裏の秘密と、容疑者アーロンの多重人格障害が明らかになり、マーティンは裁判の趨勢をひっくり返すが……。
最後に一捻りがあるだろうと予測しながらも、そうなるかと納得する結末。ミステリー好きなら薄々そのラストの展開を察知する人もいるはずだが、それでもアーロン役のエドワード・ノートンの邪悪な表情は映画ならではのスリリングな表現で、ミステリー作品として十分に楽しめる。人気のある法廷ミステリーの中でも傑作と言える作品。

第2位 羊たちの沈黙

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FBIのクラリスは全米各地で起きている猟奇殺人犯「バッファロー・ビル」について、囚人である元精神科医のサイコパスであるハンニバル・レクターに助言を求める。レクターはクラリスの過去を知ることを条件にそれを引き受ける。そしてクラリスはレクターとの対話を通じて「バッファロー・ビル」に近づくと同時に、過去のトラウマとその影響下にあるクラリス自身の暗部も明かされていくこととなる。
ホラーサスペンスの最高傑作ともいわれる本作。全てを見通すかのような圧倒的な存在感を放つレクター役のアンソニー・ホプキンスの怪演はまさに鳥肌モノで観る者を恐怖に陥れる。脱獄と復讐、そしてクラリスの秘密を知るといった目的を果たしたレクターの物語は、次回作『ハンニバル』に繋がっていく。そちらの作品も必見だ。

第1位 セブン

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ベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と若手のミルズ(ブラッド・ピット)の二人が殺人現場に到着し「暴食」と書かれたメモを発見する。その後もキリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした「強欲」「怠惰」「肉欲」「高慢」を連想させる殺人が起きる。七つのうち「嫉妬」「憤怒」が残る中で、犯人のジョン・ドウが自首してくる。そして彼は、残り2つの殺人についても示唆する。
映画史上最悪の後味の悪さとも言われる本作。観終わった後にしばらく呆然として立ち上がれなくなってしまうようなバッドエンドだが、しっかりと「七つの大罪」が完結させているのがうまい。そして、ここでも犯人であるジョン・ドウ役のケヴィン・スペイシーの不気味さが際立つ。
数あるミステリー映画の中でも、ラストの衝撃度は最大ではないだろうか。

ミステリー映画で騙される快感を堪能してください!

想像もしていなかった結末や、まさかの大どんでん返しが魅力のミステリー映画は、まさにフィクションの醍醐味。ミステリーの鉄則として製作者は正当にヒントを提供しつつ、張り巡らせた伏線もしっかりと回収する。だからこそ、観る側もまた一瞬たりとも見逃すまいと臨むはず。それでも騙されると、それはもはや諦めに似た快感とも言えるだろう。そしてその快感はきっと病みつきになり、次はどんな形で裏切られ騙されるのか観たくなること必至。ここにあげた作品の続編やシリーズももちろん、他にも多くのミステリー映画に挑戦してみてはいかがでしょうか。