波留の性格は良い?悪い?エピソードをもとに検証してみた

モデルから女優へと見事な転身を遂げ、ドラマや映画にと大活躍中の波瑠だが、その性格については様々な噂が飛び交っている。波瑠の性格は本当のところどうなのだろうか。いくつかのエピソードをもとに探っていきたいと思う。

波瑠のこれまでについておさらい

波瑠は、1991年6月17日に東京都に生まれた。現在26歳である。2004年、中学1年生で受けたオーディションでスカウトされて芸能活動を開始する。しかし、泣かず飛ばすの状態が数年の間続いたという。
映画のエキストラやCM、連ドラのちょい役など、少しずつメディアへの露出も増えてくる中、2007年
よりファッション雑誌『セブンティーン』の専属モデルとなり、徐々に注目され始める。2009年にはなんと、CDデビューも果たしている。
その後、2010年に公開された映画『マリア様がみてる』で初主演を務め、モデル業としては、ファッション誌『Seventeen』を卒業し、今度は『non-no』専属モデルとして活動を開始する。モデルと女優の仕事を両立しながら、知名度をどんどん上げていった。

波瑠が大ブレイクするきっかけとなったのは、2015年に放送された、NHK連続テレビ小説『あさが来た』である。本作で、ヒロイン・白岡あさ役を好演し、本格的に女優業に転身する。
その後の活躍ぶりは、みなさんの知るところである。比較的早い時期に芸能界入りした波瑠だが、ブレイクするまでかなり苦労したようだ。そのおかげか、今やどんな役柄も演じ分けられる、「カメレオン女優」とでも言うべき素敵な女優さんである。

波瑠の性格はいいの?悪いの?3つのエピソードで検証!

波瑠の性格がわかるエピソード1:男前な波瑠

意外と知られていないようだが、波瑠は、笑福亭鶴瓶がMCを務めるトーク番組『A-Studio』(TBS系)で、2013年4月からの約1年間、アシスタントとして出演していた。波瑠を間近で見てきた鶴瓶は、波瑠のことを「変な子」としながらも、男前で負けず嫌いだという性格をとても気に入っており、かわいがっていたそうだ。
波瑠自身もまた、家族内の自分のポジションを「父の次に男っぽいのは私で、力仕事をまかされることも多い。」と語っている。映画のインタビューでも、自分の性格について「サバサバしていて女の子っぽさがない。」「お風呂に時間をかけたくない。」「ロングヘアーだったとき、手入れはせずにシャンプーして乾かすだけだった。」などとコメントもしている。
波瑠が「男前」な性格だと言われている理由はそんなところにもありそうである。

波瑠の性格がわかるエピソード2:負けず嫌いな波瑠

波瑠は、前出のNHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロイン役を演じ、大ブレイクしたが、実はその前に、同じくNHK連続テレビ小説『てっぱん』『純と愛』『あまちゃん』のオーディションも受けており、ことごとく落とされていた。『あさが来た』は、チャレンジ4回目にしてやっと掴んだチャンスであったという。
波瑠自身も、「私はけっこう野心家だから、『いちばんにならないとダメでしょ』ぐらいに思っている。」と語っている。負けず嫌いな性格だったからこそ、大きな志を持ち続け、やっと「いちばん」の座を手に入れることとなったのではないだろうか。

波瑠の性格がわかるエピソード3:ブログ炎上!?

2017年に放送された『あなたのことはそれほど』(TBS系)では、「ゲス不倫騒動」が世間を騒がせる中、結婚していながら初恋の男性と不倫関係に陥る女性・美都の役を演じた。みなさんの記憶にも新しいところだろう。
視聴者の一人として、筆者も楽しみに毎週見ていたが、これまで波瑠が演じてきたさわやかな役柄とはあまりに違っていて、正直驚いた。そんな中、同作品の第3話が放送された直後、波瑠のオフィシャルブログ『Haru’s official blog』に批判のコメントが殺到したのである。

「あなそれ」では、1話目から美都の「ゲス」ぶりが炸裂するストーリーとなっている。占い師に「あなたは2番目に好きな男と結婚した方が幸せになれる。」と言われ、その時美都にアプローチしてきた人畜無害な男性と結婚を決める。
そのうち、ずっと忘れられなかった一番好きな男性と再会し、なんの罪悪感も不貞感もなく、まるで当然のように不倫関係を結んでしまうというストーリーだ。相手にも家庭がある、W不倫の関係である。
ネット上で飛び交ったのは、あくまで波瑠自身に対してではなく、波瑠が演じた不倫主婦・美都に対しての批判コメントなのだから、普通はスルーするのが当然だろう。しかし、波瑠は違ったのだ。

なんと、自身のオフィシャルブログに寄せられた、「不倫主婦」に対する批判コメントに対して、猛反論ともとれるコメント返しをしたというのだ。要は、「役柄の美都の不倫には共感できないが、女優としては演じるしかない。」「得をするために仕事をしている訳ではないので、演じることで負のイメージがついても構わない。」といった内容のことらしい。
この波瑠の反論コメントに対して、今度は波瑠自身への批判の声が殺到し、ブログが炎上寸前になったそうである。このエピソードを聞くと、波瑠の「正直さ」や「女優魂」を感じるのは私だけだろうか。

過去の経験からくる波瑠の強さとは

実は、波瑠には過去にいじめにあった経験がある。中学生のころ、クラスの中ではずされ、保健室登校していたという。それでも、負けん気の強い性格の波瑠は、人に弱みを見せることを嫌い、絶対に涙を見せなかったという。中学1年生で芸能活動を開始したのには、学校に行けない理由作りのためもあったという。
このいじめ体験をして以降、波瑠は『人の悪口は言わない。人を陥れるようなことはしない。』と心に決めているそうだ。「あなそれ」の美都の不倫にたいして、「共感できない」と述べたことも、納得できる話ではなかろうか。

波瑠の今後の活躍に期待!

中学校1年生で、いじめから少しでも逃れるため、芸能活動をはじめた波瑠。きっかけは何であれ、彼女の負けず嫌いな性格と強さが、自身の芸能活動を支えてきたと言えるのではないだろうか。デビューから『あさが来た』で大ブレイクを果たすまで、約10年という月日を要している。
途中、女優として日の目を見ない日々に、モデル業に専念しようかと悩んだ時期もあったと聞くが、それでも負けず嫌いの彼女は決して女優になることを諦めなかった。そのおかげで、私たちは演じた役で批判を浴びるほどの演技力を持った、波瑠という女優に日々楽しませてもらっている。
「あなそれ」で波瑠が演じた美都の「ゲス不倫」に批判が殺到した際、役者自身が役柄に「共感できない」としたことも、異例のことであるが、波瑠の「正直さ」や「まっすぐさ」は、美都の不貞行為を許せなかったのだと考えれば納得がいく。

波瑠の性格が良いのか悪いのかを決めることはできないが、今の彼女の活躍ぶりを見れば、女優としては、間違いなく「良い性格」だと言えるだろう。
大ブレイクのきっかけとなった、『あさが来た』の出演以降、波瑠はドラマや映画、CM等で引っ張りだこで人気は衰えることを知らない。2017年に入ってから出演した作品は、ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK)、金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画『北風と太陽の法廷』、ドラマ『あなたのことはそれほど』などがある。
着々と演技派女優の道を歩んでいる波瑠だが、2017年には「 第41回エランドール賞 新人賞」や「第39回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞」を受賞するなど、評価の高い女優へと成長を遂げている。今後の波瑠の活躍に大いに期待したいところだ。