【ネタバレ】『恋は雨上がりのように』 ストーリーまとめ!あきらの恋の行方は・・・?

女子高生と中年の冴えないファミレス店長の純愛・・・。あきらは店長の心を開くことができるのか?!爽やかで甘酸っぱい青春作品『恋は雨上がりのように』のストーリーを簡単なあらすじ形式でネタバレします。

アニメ化決定!『恋は雨上がりのように』とは?

あきらと店長を中心に渦巻く、もどかしい恋愛ストーリー!

「恋は雨上がりのように」は女子高生・あきらが、45歳バツイチのファミレス店長に恋をする純愛ストーリー。あきらと店長の、なかなか縮まらない距離が切なくももどかしい・・・!そして、あきらの店長への気持ちを主軸にさまざまな恋愛模様が渦巻きます。この切ないストーリー「恋は雨上がりのように」を構成する主要人物を一挙紹介!

橘 あきら(たちばな あきら)

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恋は雨上がりのようにの主人公で、ファミレスでアルバイトをしている。マラソン少女だったが、アキレス腱断裂により走ることをやめてしまった。走ることができなくなり落ち込んでいるときに、ファミレス店長・近藤に元気づけられ、それ以来片思いをしている。

近藤 正己(こんどう まさみ)

あきらが恋するファミレス店長。ストレスのためなのか、後頭部に10円剥げがある。ヘアトニックの香りが不評。若いころから小説家になりたかったが、挫折。しかしながら純文学への執着を捨てきることができず、小説ははまだ書き続けている。

西田 ユイ(にしだ ユイ)

正直で活発な、あきらと同じファミレスで働く少女。美容師になるのが夢だが、腕前はいまいち・・・。吉澤の散髪をし、喜んでもらえて以来恋しているが、吉澤があきらを好きなことは気が付いている。

吉澤 タカシ(よしざわ タカシ)

あきらに恋するクラスメイト。そっけない態度にも懲りずにアプローチを続けている。あきらにまったく脈がないことに気が付いていない鈍感ボーイ。加瀬からも「洞察力を磨け」といわれてしまう。ユイに珍妙な髪形にされるが、髪型は気に入っている様子。

九条 ちひろ(くじょう ちひろ)

店長の大学の同級生で、売れっ子小説家。時折飲み仲間としてあっている。中性的な外見をしていて店長との和気あいあいとしたやり取りは見ていて(ある意味で)癒やされる。

喜屋武 はるか(きやん はるか)

あきらの親友で、同じ陸上部。アキレス腱断裂以来、あきらが部活に戻ってくるのを待っているが、あきらの気持ちを尊重しすぎて何も聞くことができず、気持ちがすれ違ってしまう。

『恋は雨上がりのように』ストーリーネタバレ!

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主人公・橘 あきら(たちばな あきら)はファミレスでアルバイトをする女子高生。なぜファミレスでアルバイトをしているかというと・・・アキレス腱断裂で走れなくなった際、このファミレス店長・近藤に元気づけられ、一目ぼれしたのがきっかけ。
好意を持たれるも受け取ることができない店長・・・。しかしながら、あきらのまっすぐな気持ちに、徐々に店長も心を開いていく・・・。店長との関係がゆっくりと進展していく中、あきらは距離を置いていた陸上部の後輩にもう一度走るように促される。
本当にやりたいことと、店長との関係で揺れ動くあきら。あきらと店長の甘く切ない展開を、ネタバレを含みながら一挙紹介していきます!

『恋は雨上がりのように』ネタバレ1:あきら、バイト先の店長に恋をする

店長に恋をしたあきら・・・熱い視線を送ります。視線を受けて、ドキッとしてしまう場面・・・のはずが、店長の感想は「まるでゴミを見るような眼だな」・・・。思いが熱すぎて、眼光が鋭くなりすぎたようです。
そんな中、店長に子どもがいることが発覚し、あきらはちょっとだけ落ち込みます。でもすぐに店長はバツイチだと発覚。頬を赤らめて喜ぶ大変かわいらしい様子のあきらを見ても「殴られるのか?」と勘違いする店長・・・なかなか気持ちが伝わりません・・・。

告白は勢いに乗って

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あるとき、お客様の忘れ物を走って届けた際、怪我をしていたアキレス腱を痛めてしまう。親御さんにお詫びをと訪れた店長に「あたし店長のこと好きです」と伝えるも「ほんと?!ありがとー!」・・・。まったく伝わらなかったことにあきらは落ち込みます。
店長側としては、ゴミを見るような視線を送っていたあきらに嫌われていなかったというだけでうれしかったのでしょうね・・・。その後、バイトもないのに雨の中、ファミレスを訪れるあきら。「あなたのことが好きです」ここで、やっと店長もあきらの本当の気持ちに気が付きます。

『恋は雨上がりのように』ネタバレ2:店長、戸惑う

「どんな顔して合えばいいんだろう。」ひとしきり悩んだ後、「・・・ドッキリだったんじゃ?」と行きついた店長。ひたすらネガティブ店長です。若者に持っているイメージが悪すぎる・・・。
しかし、「返事を聞かせてください!」せまるあきらに、冗談ではないことを悟ります。普段のおちゃらけた雰囲気はなりを潜め、大人な対応。「周りが問う思うか」「親子ほど違う」・・・世間一般のあたりさわりのない断り文句を並べます。「周りは関係ない、親子でもない!」あきらは理屈ではひきさがりません・・・。
同じ年頃どうしなら、好きになるのに理由はいらない。でも、自分とあきらは年が違いすぎる・・・。大人としての常識、若い頃を思い出す気持ち、そして現実との間で揺れ動きます。

『恋は雨上がりのように』ネタバレ3:うっかりデートすることに

いくら断ってもまっすぐな気持ちをぶつけてくるあきら。やけくそになってきた店長は「俺とデートしてごらんよ、気持ち悪いよ」と言ってしまいます。これに喰いついてきたあきら!「デートしてくれるんですか?!」もののたとえだったのでしょうが、キラキラした期待の目を向けられては訂正もできず、不本意ながらもデートすることに・・・。
待ちに待った店長とのデート。映画を見て、お茶をし・・・店長のほうも、若かりし頃を思い出すことができて、それなりに楽しく過ごしていました。しかし、一緒に過ごすうちに気が付くのです。何より、自分が傷つきたくないのだと。
そして別れの時間。自分とデートしてもつまらなかっただろう。そう思っていた矢先に、あきらから頬にキスをされます。臆病風に吹かれる店長、恐れを知らないあきら。対比が印象的です。

間男・加瀬

デートできると狂喜するあきら・・・そこに水を差すように、キッチンスタッフをしている大学生・加瀬にあきらが店長を好きだとばれてしまいます。黙っている代わりに、デートを要求され、いやいや映画に行くことに。
「45歳のおっさんと恋はキモイ」「絶対うまくいかない」と言われ、あきらちゃんはご立腹・・・。しかし「うまくいかない」という言葉に一抹の不安を抱いてしまうあきらなのでした。

『恋は雨上がりのように』ネタバレ4:店長のことが知りたい!

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あるとき、店長の息子「勇斗」を送っていくことを名目に、店長の家を訪れます。店長は普段は自分を「僕」ということ、純文学が好きなこと・・・少しずづ店長を知っていくあきら。本をたくさん読んでいてすごい、尊敬する気持ちを伝えますが、そんなあきらに店長は「君が俺の何を知っているの」。明はショックを受けます。

思わず家に押し掛けるあきら

「あたしではだめですか?」嫌われてしまったと落ち込むあきら。もちろん、そんなわけはありません。「橘さんといると忘れていた感情を思い出せる。感謝してる」そう伝えると、ほっとして泣き出すあきら。
それを見た店長は、あきらの不安を取り払って救ってあげたい・・・そんな感情が芽生えます。「その感情を恋と呼ぶにはあまりに軽薄だ」芽生えた感情に店長も惑っているのでしょうか。
勢いで抱きしめてしまうも、「これは友達としてのハグ!」と言い張ります。「バイトの子」から「友達」への昇格。あきらには物足りないようでしたが、大きな進歩と言えるでしょう!しかし友達の立場を利用して、メールアドレスを教えてもらうことができたのは、あきらにとっても嬉しい出来事だったようです!

頭の中が文学的な店長

「恋は雨上がりのように」の中で、店長の語りのターンに注目してみてください。さすが純文学好き・・・文章がまるで詩のようです。あきらに対する気持ちが特別なものだと気が付いたシーンの「その感情を恋と呼ぶにはあまりに軽薄だ」も小説の一節みたいです!
基本的に自分に自信がなく、マイナス思考な発言の合間に、まるで小説の書き出しのような思考が混ざっている。文学の上では、店長も素直な気持ちを現せるのかも?!

『恋は雨上がりのように』ネタバレ5:あきら、光を目指して

動物園で加瀬が姉と来ているところに鉢合わせをするあきらと店長。一緒に回ることになる。植物の温室ルームでぐにゃりと曲がっている木を見て、勇斗が「変だ」と言うと「光を探してこうなったんだ」店長は教えてあげます。加瀬はあきらに「まるで君みたい」と耳打ちをします。
「光を見つけたからって、そこへ迎えるとは限らない」義理の姉に報われない恋をしている自分と重ねて、加瀬は言います。少しひねくれているのは、光に向ってつき進めるあきらへの羨望があったのかもしれません。

あきらの殺し文句

友達だから一緒に出掛けたい、と本探しデートに誘うあきら。しかし、店長は一緒に来ているあきらのことを忘れて、本探しに没頭してしまいます。悪い癖だと、それを謝ると「そういうものって誰でもあると思う」とあきら。
好きなことに没頭してしまう、そんな店長だから好き。心のどこかで、そんな自分でいい、そのままでいいと言ってほしかった店長・・・。あきらが店長の心をつかんだ瞬間です!

間男・加瀬の援護射撃?!

あきらの恋心に曇りを落とした間男・加瀬ですが、時折あきらの援護をします。「友達なんだから、堂々と誘えばいい」と「友達」の身分を利用することを教えたのは加瀬なのです!この言葉で、あきらと店長の関係が急接近したといっても過言ではないのでは?!

『恋は雨上がりのように』ネタバレ6:あきら、走り始める?

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店長をもっと知りたいあきらは、図書館で店長にお勧めの本を聞きますが「進められるより、橘さんを呼んでいる本をよむといい。それはきっと必要な本だよ。」といわれてしまいます。ちょっとがっかりしながらも、選んだのは「坊ちゃん」とマラソンの写真集。
陸上部の練習を見に行っても、あきらは部員と深くかかわりあうことはありません。走る部員を見る視線は「本当は走りたい」と語っているようにも、すでに諦めて自分の道を歩んでいく決心をしているようにも見えます。店長との関係に安らぎを感じつつも、親友はるかと共に走りたいのではないでしょうか・・・。
風を切って走ること、聞こえる風の音でいっぱいになって空に溶け込む感覚が好きだったあきら。やはり、あきらは走ることを必要としているのではないでしょうか?。

恋は充実しているはずなのに。

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あるとき、あきらに憧れているという「倉田みずき」という後輩に出会います。ファミレスでのバイトを「こんなところで何してるんですか?」といわれ走っていないことをとがめられます。聞くと、倉田もあきらと同じアキレス腱断裂後、リハビリをして復帰したとか。
前のように走れない自分・・・走り続けている倉田。雨降る中たたずむあきらに傘を差し出したのは店長でした。かつてあきらがアキレス腱断裂で走れなくなった時と同様、手品を見せて元気づけようとする店長。
「店長はいつも雨の日の私を助けてくれるんですね」出会った頃を懐かしみつつ、前よりも近い距離をかみしめるのでした。

あきらの本当にやりたいことは・・・

葛藤しつつも、あきらはリハビリをしようとはしません。店長に「ほかにやりたいことがあるなら、そっちに時間を割いてもいい」といわれても、「そんなものない」とかたくなです。
一度はスパイクも捨てるように声を荒げながら母に言います。いつもクールだったあきらが感情的になってるのが印象的です。きっと、あきらは再び風の音を聞いて、空に溶け込みたいと思っているのだと思います。でも、コンディションが前と同じではないこと、そしてやっと築いてきた店長との関係・・・。
どちらも本気だからこそ、どうしたらいいかがわからない。そのせめぎあいで、感情をあらわにしたのではないでしょうか。あきらが走り出す日も近い?!

『恋は雨上がりのように』ネタバレ7:ついに動く店長の心

その後、勇斗の誕生日祝いを手伝ってくれたお礼にと海に行きます。老いて朽ちている自分と、輝く勇斗やあきら。だからこそ、まぶしく感じてしまう自分に気が付きます。若さゆえまぶしい存在、それだけであったはずのあきらを目で追ってしまう自分に気が付くのです
そんなとき、陸上部の後輩がファミレスに。あきらはまだ、陸上と自分との関係にけりが付いていません。辛そうなあきらを見て、店長はテーブルの担当を変わってあげます。寂しそうにも、お礼をいうあきら。
「俺は橘さんのことが好きなんだ」。ついに店長の気持ちに名前が付きましたが、今後を案じるように雷鳴と雨音が鳴り響いているのでした。

離れていても、つながる心

「倉田はまだ、あきらの記録を抜いていない」倉田のことを聞かれて、こう伝えたことをはるかは後悔していました。プレッシャーをかけてしまったようで、気が引けていたようです。そんなとき、店長とばったり会うはるか。ユウトの靴をんであげます。
「アキレス腱を怪我したら、前と同じように走れないのかな」あきらのことを思って出た問いだと、気が付きます。「そんなことないですよ」この言葉に、パッと笑う店長に、「悪い人ではない」とはるかは判断を下すのでした。
部活に戻ってきてほしいのも、恋している相手に不安があっても、あきらに伝えられないはるか。あきらが走るのが好きなことを知っている。本当に心配しているからこそ、素直になれないのですね。店長があきらを気にかけていることがわかった出来事でもありました。

『恋は雨上がりのように』ネタバレ8:縮まらない距離

あきらもユイと同じように、店長へのマフラーを編んでいました。そんなとき、店長が新しいマフラーを・・・!あきらはショックを受けます。しかも、店長から避けられている・・・?ますます落ち込んでしまいます。
店長はあきらを意識するあまり避けているだけだったのですが・・・。特に避けている理由はないことがわかり、安堵するあきら。店長が気持ちを自覚したことは大きな進展と言えますが、今までと大して変わらない日常。これからどうなっていくのでしょう?
一方、ユイはマフラーを編み終わり、吉澤に告白することを決めます。ヘアスタイルもいつもと違うサラサラのストレート。デートの最後に、告白します。しかしながら、吉澤はプレゼントのマフラーを受け取らず、走り去ります。ユイはふられてしまったのでしょうか・・・?

切なくも小さな幸せをかみしめる・・・あきらの恋の行方は?

誰かが誰かを思う気持ちが錯綜する「恋は雨上がりのように」。相手のちょっとした挙動で落ち込んだり、うれしくなったり・・・少しずつ進展して、また後退して。いろんな思いが響きあって、運命が開かれていきます。あきらの恋の行方は?あきらは再び走り始めるのか・・・?満を持してアニメ化することになった「恋は雨上がりのように」。こちらも注目です!