土屋太鳳の歌唱力を調査!歌唱楽曲や映画での生歌からも検証する

今人気の若手女優といえば、真っ先に思い浮かぶのが土屋太凰である。日本女子体育大学の現役大学生とあって、ダンスはかなりの腕前で、昨年末の『NHK紅白歌合戦』では、しなやかに踊る姿を見せた。では、歌唱力についてはどうなのか?そこで、調べてみることにした。

土屋太凰のこれまでをおさらい

土屋太鳳は、1995年2月3日、東京都に生まれた。現在22歳である2005年に行われた「スーパー・ヒロイン・オーディション、ミス・フェニックス」にて審査員特別賞を受賞したのをきっかけに芸能界入りした。受賞者の中では最年少であった。
2007年に放送されたカプコンのゲームソフト『WE LOVE GOLF!』のテレビCMが初仕事となり、翌年2008年に公開された、映画『トウキョウソナタ』が映画デビューとなった。共演した香川照之らの姿に感銘を受け、真剣に女優を目指すことを決めたという。

ジュニアファッション誌『Hana*chu→』の専属モデルとして活動をしながら、映画にも出演するなど、精力的に芸能活動を行っていた。
2010年には女子校に入学し、学業と女優業の両立をしながら3年間を過ごした。この時、創作ダンス部に所属し、全国大会に出場するほどの腕前だったようだ。
同年、NHK大河ドラマ『龍馬伝』でテレビドラマ初出演し、主人公・坂本龍馬の姉・坂本乙女の少女期を演じた。2011年に放送された、ドラマ『鈴木先生』(テレビ東京)で連続ドラマ初レギュラー出演となり、この頃から徐々に注目されるようになる。

2013年には、日本女子体育大学体育学部運動科学科舞踊学専攻に入学し、ダンスに益々磨きをかける。しかし、この頃には女優としての仕事もかなり充実し始めており、出席日数が足りないほど多忙であったようだ。
土屋が大きく注目を浴びることとなったのは、2015年に放送された、NHK連続テレビ小説『まれ』であった。ヒロイン役オーディションで2020人という応募者の中から選ばれた。本作のオープニング・テーマ曲、一番の作詞を担当したのは土屋である。
その後は、ドラマに映画にと引っ張りだこの人気女優となり、毎日見ない日はないくらいの活躍ぶりである。

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』で土屋太凰が初挑戦

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の世界観とは?

2017年8月12日に公開されたばかりの、話題のアニメ映画『フェリシーと夢のトウシューズ』では、主人公・フェリシーの声を担当しているのが土屋太凰だ。どんな映画なのか少し紹介してみたい。
本作の舞台は19世紀末のフランス。主人公のフェリシーは踊ることが大好きで、いつかバレリーナとして、パリ・オペラ座の舞台に立ちたいという夢を持つ少女である。ある日、フェリシーは、同じ施設で暮らす親友に誘われて、こっそり憧れのパリを目指す。到着したパリの街をさまよううちに、偶然にみつけたのが憧れのミラノ座だった。

夢でありながら、貧しいフェリシーはバレエを踊ったことなど一度もなかったが、元バレリーナのオデットと出会ったことで、バレリーナになる夢を目指すこととなる。
バレリーナになる夢を叶えるために情熱をかたむけるフェリシーの姿が、ダンスが得意で、女優を目指して精力的に頑張る土屋太凰の姿とどうしても重なって見えるのは私だけだろうか。土屋が夢を追いかける少女・フェリシーの声に起用された理由が分かるような気がする。

土屋太凰が主題歌の作詞と歌に初挑戦!

土屋太凰は、声優としてだけではなく、本作の主題歌「Felicies」の作詞と歌唱も担当している。土屋がヒロイン役を務めたドラマ『まれ』では主題歌の一番の作詞を行った経験があったが、本作では歌唱にも初挑戦することとなった。
土屋はこの挑戦について、「フェリシ―を生きた時間の中で感じた気持ちを根っこに、自分自身が歩んできた時間の中で実感した思いであったり、そして、応援してくださる方々への感謝やエールを込めて言葉を綴り歌わせて頂きました。」と語っています。
困難にぶつかりながらも、夢を叶えるために懸命に努力する少女・フェリシーの応援歌にしたいという土屋の思いが詰まった歌詞となっているので、ぜひ注目していただきたい。

土屋太凰の歌唱力を検証する

映画『orange』の主題歌を竹内涼真と歌う

今回、『フェリシーと夢のトウシューズ』の主題歌の歌唱に初挑戦することになった土屋だが、その歌唱力はどれほどのものなのか、とても興味があるところである。噂によれば、「土屋太凰は女優なのに歌も上手い。」と評判のようだ。そこで、これまで作品の中で披露された、土屋の歌唱シーンを元に、歌の実力を検証してみたいと思う。
実は、2015年に公開された、青春映画『orange』で、コブクロが歌っている主題歌を、共演した竹内涼真と歌うシーンがあるという。そのシーンで歌う竹内涼真の歌もかなり上手いが、地味に歌詞を先導しながら歌う土屋の歌もめちゃくちゃ上手いと評判だ。ダンスが上手いというイメージは強いが、歌まで上手いとなると、かなりマルチな才能の持ち主である。
映画の公開にさきがけて公開された土屋の歌唱映像を見ると、あまり弄らず、素直に歌っている印象だ。ストレートな表現が土屋らしいと感じた。

映画『人狼ゲーム ビーストサイド』でシャウトする

他にも土屋太凰の歌唱シーンがあった。2014年に公開された、サスペンス映画『人狼ゲーム ビーストサイド』では、土屋には珍しい殺人鬼の少女を演じている。その少女が、「全裸は私の制服」という、ちょっと投げやりにも聞こえるラップ調の曲を熱唱するシーンが登場する。こちらの歌詞も土屋が作詞したもので、少女の気持ちをイメージして書いたそうだ。
正直なところ、このラップ調の歌で歌唱力を判断することは難しいのだが、歌いこなしているという意味では素晴らしい才能ではないだろうか。また、作詞にも何度か挑戦している土屋のイマジネーションもすごい。

土屋太凰の今後の活躍に期待!

土屋太凰の歌唱力について、色々と検証してみたが、いかがだっただろうか。歌唱力も決して悪くはないのだが、それ以上に作詞をするにあたっての想像力のほうが、もっと素晴らしいものがあると感じた。そして、決して小細工のない素直に歌う手法が、返って作品の世界観を伝えるのに適しているように思える。
さて、数々の話題作で主演を務め、留まることを知らない勢いの土屋だが、今後の作品情報を集めてみた。
映画『トリガール』は、2017年秋に公開予定の青春映画である。中村航著の小説が原作で、毎年琵琶湖で行われる「鳥人間コンテスト」に青春をかける大学生らの姿を描いたもの。土屋が演じる鳥山ゆいなは、浪人の末にやっと入った工業大学で、憧れのキャンパスライフを送る予定が、半ば強引に「人力飛行機サークル」に勧誘され、パイロットに抜擢される。

最初は戸惑いを隠せない鳥山だったが、好きな先輩と共に本気でパイロットになって空を飛びたいと願うようになる。同世代の若手俳優たちと共に繰り広げられる熱い青春ストーリーである。これまでの土屋の役柄とは全く違った役柄が楽しみな作品だ。
映画『8年越しの花嫁』は、2017年冬に公開予定である。実話をもとに作られた作品で、結婚を間近に控えたある日、花嫁が突然意識不明になってしまい、意識がもどらなくなってしまう。彼は、そんな彼女を信じて、側で献身的に支え続ける。そして、ついに8年後、彼女が目を覚ますのだ。2人は8年前に結婚式を挙げる予定だった式場で、結婚式を挙げるという感動のストーリーである。
様々な役、そして作詞に歌にと常にチャレンジし続ける土屋太凰から、今後もますます目が離せない。
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