【家庭教師ヒットマンREBORN!】雲雀恭弥が人気な5つの理由!様々な視点で考察した

人気ジャンプ作家・天野明先生の代表作「家庭教師ヒットマンREBORN!」より、雲雀恭弥を大特集!並盛中を愛する風紀委員長にして、ボンゴレ10代目最強の守護者である彼の魅力はどこなのか?原作とアニメを合わせて考えてみよう。

雲雀恭弥の人気の理由とは?

並盛中学風紀委員長にして最恐の不良・雲雀恭弥。独特のキャラクター性と厨二感が濃縮され、作品内でも主人公の沢田綱吉(ツナ)に次ぐ人気を誇る人物である。彼の魅力は一体どこにあるのか?アニメ放送から10年経った今、改めて考えてみようと思う。

人気の理由1.学園モノなのに年齢不詳

雲雀は、主人公のツナたちと同じ中学に通う学生である。ツナたちが1年生だった時点で雲雀は風紀委員会の委員長、つまり3年生だったはずだが、何故か翌年、ツナたちが2年生へと進級してからも並盛中学に在籍していた。本人曰く、「僕はいつでも好きな学年だよ」との事。また、自分の年齢については興味がなくて忘れたらしい。通学時にバイクを使用する事もあり、本格的に年齢が推測できない。

中学生なのに年齢不詳という特殊な設定は、恐らく他の作品にもないのではないだろうか。ちなみに、年齢は忘れたらしいが、誕生日は学校の休校日(5月5日:こどもの日)だからという理由で覚えている。そもそも自分自身にもあまり興味がないようだ。

人気の理由2.風紀委員長なのに喧嘩好き

風紀の2文字は自分にとって譲れない誇りであると発言している雲雀。彼は風紀を乱す生徒や、並盛中の生徒に危害を及ぼす外部の存在を絶対に許さない。粛清対象を認識すると、鉤や棘、玉鎖などが仕込まれた愛用のトンファー滅多打ちにする。戦闘力においては、並盛の中でも、ツナの守護者たちの中でも最強クラスだ。

しかし、それとは別に純粋に「強い敵と戦いたい」と望む戦闘狂のような一面もある。ヴァリアー編では、初対面だったディーノや、敵のボスであるXANXUSにさえ、事情やルールを一切無視して自分から殴りかかっていた。また、自分の攻撃を軽々と受け止めてみせたリボーンに対しても興味を持っており、全力での戦闘を望んでいる。

獲物を前にした際に口にする「咬み殺す」というセリフは雲雀の代名詞である。この厨二感にやられた人も少なくないはずだ。

人気の理由3.不良なのに愛校心が強い

雲雀と風紀委員の面々が着用している学ランは、並盛中の旧制服である。雲雀は登場シーンにて8割方この制服を身に纏っており、強い愛着が感じられる。その他にも、自身の携帯の着うたを校歌にしているなど、愛校心は人一倍だ。どうして彼がここまで並盛中を愛しているのかは、最後まで語られなかった。真相は彼のみぞ知るところである。

ヴァリアー編、未来編、継承式編などで、マフィア絡みの大きな戦いに巻き込まれては大暴れしていた雲雀だが、実のところマフィアの事情や自分の守護者としての立場についてはほとんど理解していなかった。正確には説明されても興味を示さず聞く耳を持たなかったのだが、戦う事に関しては人一倍の積極性をみせている。

並盛中を愛する彼は、生徒たちに被害が出たり校舎を破壊されたりすると憤慨して敵陣に切り込んで行く。敵の強さやその場の状況などには目もくれず、たった一人で力の限り暴れ回るのである。並盛の敵は自分の敵。雲雀の世界は常に並盛を中心に回っている

人気の理由4.人間には恐れられるが小動物には懐かれる

話が進むにつれて、雲雀の周りには小動物が増えてゆく。黒曜編で敵が飼い慣らしていた黄色い小鳥(のちに命名・ヒバード)がいつの間にか雲雀に懐き並盛中の校歌を歌えるまでになっていたり、未来編で登場した匣兵器のハリネズミ(命名・ロール)が雲雀を心から慕っていたり。雲雀自身も、自分に寄って来る小動物たちを無下にあしらう事はしないので、満更でもないようである。

上の画は継承式編での一幕。呼び出されたものの状況が分からず錯乱するロールに、雲雀が声をかける。雲雀の顔と声を認識して安堵し、ロールも本来の力を発揮する。雲雀とロールが心を通わせている事が分かるシーンだった。

人間に対してはほとんど興味を示さず、情け容赦ない言動に出る雲雀だが、動物に対してはこんなに優しい顔で笑うのだ。女性読者が心を打たれるのは、彼のこういうところなのかも知れない。

人気の理由5.歌ってる姿は想像できないがキャラソンがすごい

家庭教師ヒットマンREBORN!では、アニメ放送に合わせて数多くのキャラソンが発売されている。その中でも、オリコン最高7位を記録し、キャラクターデュエットシングルシリーズの中で最も人気の高かった楽曲が、雲雀と骸の歌う 「Sakura addiction」だった。アニメのEDとしても起用されており、人気キャラクター2人の歌唱力の高さに震撼したファンも少なくなかっただろう。

雲雀恭弥が歌っている姿というのが、筆者にはうまく想像できない。声だけだと、しっかりした発声で伸び伸び歌っているので、マイクに向かってというよりは、空に向かって両手を広げて高らかに歌い上げているようにすら聴こえる。ソロ曲は特に、歌詞も雲雀の口癖や性格を踏襲したものになっているので、正直ちょっと面白い。

雲雀を演じていた近藤隆さんは、本人名義で歌手活動もされている方なので、歌唱力は折り紙付きなのである。実際、雲雀のソロ曲は全部で4曲発表されていて、新しい曲になるほど歌の難易度が上がっているのだが、近藤さんはその全てを雲雀の声のまま見事に歌いこなしていた

地声と聴き比べてみると、雲雀の声は若干低めに作っている事が分かる。もともと甘いテノールボイスの持ち主なため、キャラの性格や口調に合わせて低く作ったところで、ベースになっている10代の少年らしい声質は崩れない。雲雀がきっかけで近藤さんを好きになった人もいれば、近藤さんがきっかけで雲雀にハマった人もいるだろう。驚くくらい声のイメージがぴったりだった。

雲雀恭弥は強さと魅力を兼ね備えた最強の守護者である

最強の守護者であり、最凶の不良であり、最恐の風紀委員長である雲雀恭弥。男性読者はその圧倒的な強さプライドの高さに惹かれ、女性読者は性格のギャップ見た目に惹かれる。唯一無二のキャラクター性を持った雲雀の人気は、今後も衰える事はないのだろう。こちらの記事もオススメ!

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