【ターミネーター サラコナークロニクルズ】あらすじ&ネタバレ紹介!ドラマ版もファン必見!

映画『ターミネーター』シリーズは、日本でも熱狂的なファンを持つ伝説の映画である。そのベースを壊すことなく、別の角度から新しく描かれた、ドラマ板『ターミネーター サラコナークロニクルズ』が今熱い!本作のあらすじをネタバレ必至でご紹介する。

『ターミネーター』シリーズをおさらい

『ターミネーター』シリーズは、アメリカの俳優・アーノルドシュワルツネッガーのライフワークともいうべき作品であり、日本でも根強いファンがいる。1984年に、シリーズ第1作目が公開されたのを皮切りに、これまでシリーズ5作品が世に送り出された。
今回、ドラマ板『ターミネーター サラコナークロニクルズ』についてご紹介するにあたり、この元となる『ターミネーター』シリーズ5作品について語らずにはおけない。そこで、簡単にではあるが、そのあらすじをおさらいすることにする。

1984年に公開された、『ターミネーター』の舞台は2029年の近未来。「人口知能・スカイネット」が反乱を起こし、人類の滅亡の危機を、ジョン・コナーの指揮で免れる。脅威を感じた機械軍は、ターミネーター(アーノルドシュワルツネッガー)を過去に送り、ジョンの誕生を阻止しようとする。同時に、抵抗軍も兵士・カイルも送る。
ターミネーター(T-800)は、後にジョンの母親となるサラを殺害しようとするが、カイルによって阻止される。サラとカイルは行動を共にするうち愛し合うようになる。カイルが命を落とした後、サラは見事T-800を倒す。カイルとの子(ジョン)を身ごもったサラは、戦いを決意するのであった。

1991年にはシリーズ2作目『ターミネーター2』が公開される。時は1994年/1995年のロサンゼルス。数年後に起こるであろう機械軍と抵抗軍の核戦争について口にするサラは精神病患者として収監され、ジョンは養父母に育てられた。
そんな中、未来から再びターミネーターが送られる。ジョンの命を狙うT-1000からジョンを救ったのは、かつてサラを襲ったT-800そっくりであった。未来のジョンが過去の自分を守るために送り込んだものだった。真実を知ったジョンは、T-800と共に母親の救出へ向かう。サラは、かつて襲ってきたT-800と同じ顔をした男が味方だとはにわかには信じられなかったが、やがてジョンの父親的存在として認めはじめる。
核戦争の阻止するため動き出す3人にT-1000が襲いかかるも、見事に倒すことに成功。しかし、T-800は自身の存在が核戦争への足がかりとなるとし、自ら「消滅」の道を選ぶ。T-800が溶鉱炉へ沈む瞬間、機械であるはずの彼とサラ親子の心の交流が描かれる。

2003年に、シリーズ3作目『ターミネーター3』が公開された。前作から10年後を描いている。サラたちの死闘のおかげで、核戦争は免れたかに思われた。母親のサラを病気で亡くしたジョンは青年となっている。
そんなジョンの目の前に、2032年から再びターミネーター(T-X)が現れ、ジョンに襲いかかるも、T-800の改造版(T-850)により救われる。そこで、「核戦争は延期されただけ」ということを知り、再び闘いを余儀なくされる。核戦争のカギを握る人物の元へと向かうが、T-Xに先を越されてしまい失敗に終わる。
T-Xを倒した後、T-850の今回の目的は、未来に反撃軍のリーダーとして闘うこととなる、ジョンとケイトを生き延びさせることだと知るのである。

2009年に公開された『ターミネーター4』では、2018年の核攻撃を受けて、荒廃した世界を描く。機械軍が抵抗軍に対し最後の総攻撃を仕掛けようとしている時だった。抵抗軍のリーダーとなったジョンは、敵のターゲットに自分だけではなく、父親のカイルの名前があることを知る。
ある日、死から目を覚ましたマーカスは、ジョンの父親となる・カイル少年らとジョンの元へ向かう。マーカスはジョンと共に機械軍と戦い、スカイネットの中枢を破壊することに成功する。瀕死の状態のジョンに、マーカスは自分の心臓を提供することを申し出て、ジョンは命を繋ぐこととなる。

シリーズ5作目、『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』は、リブート版として2015年に公開された。時は2029年。機械軍と抵抗軍の戦いは、人類の勝利に終わっていた。窮地に陥った機械軍は、ジョンの母親・サラを殺害するため再び1984年にターミネーターを送る。一方抵抗軍もカイルを送り込む。
カイルが1984年に到着したとき、サラは未来の戦いに備え、屈強な女戦士になっていた。2人は追撃してきたT-1000を倒し、核戦争を阻止するため2017年へと向かう。そこで、老人となった守護者(T-800)と再会。
3人は、新型ターミネーター・T-300の姿となったジョンと戦い、倒す。その後、3人は核戦争のカギを握るジェニシスの破壊を試み、守護者(T-800)が自身の消滅を覚悟で爆破を成功させる。

ドラマ『ターミネーター サラコナー クロニクルズ』のあらすじ【ネタバレ注意】

『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』は、映画『ターミネーター』シリーズの世界感を引継つつも、新しい角度から制作されたテレビドラマである。2008年から2009年にかけて放送されたもので、シーズン1、シーズン2にわたり、制作された。
本作は、映画『ターミネーター2』の5年後にあたる、1999年に始まり、タイムスリップ後の2007年を中心に描かれている。機械軍と人類軍の戦いというベースは変わらないが、新たな登場人物やコンセプトを加え、『ターミネーター3』とは異なった時間軸でストーリーが展開されている。
本作は、後に抵抗軍のリーダーとなる使命をもった、息子・ジョンを厳しく育てながら、全力で彼の命を守る母親サラの姿を中心に描いた物語である。

サラは、カイルらと共に、核戦争の源泉となる「スカイネット」の破壊に成功緒したはずだったが、機械軍は人類を滅亡へと追い込んでいく。ジョンを殺害すべく、数々のターミネーターが送り込まれる中、ジョンとサラを守り、刺客に応戦するために、未来のジョンから送り込まれたのが、改造型美少女サイボーグ・キャメロンである。
サラたちは、キャメロンとともに、様々に姿形を変えながら送り込まれる敵と戦いながら、核戦争を阻止すべく、スカイネットの破壊を試みていくのだった。そして、最後には1人残ることを決めたサラを残し、核戦争阻止を目指してジョンとキャメロンは未来へ旅立つ。

ドラマ『ターミネーター サラコナー クロニクルズ』の主要キャストをご紹介!

本作の主人公、サラ・コナー役を演じたのは、レナ・ヘディだ。レナは1973年10月3日生まれの現在43歳。イギリスの女優である。17歳で見いだされ、1992年に公開された、映画『秘密』でデビューした。現在、イギリスからアメリカに拠点を移し、ハリウッド映画にも多く出演している。
レナが演じたのは、未来で抵抗軍のリーダーとなる使命をもった息子・ジョンを護り、力強く育てる母親の役であるが、プライベートでも2010年に誕生した息子と2015年に誕生した娘を育てる母親である。そんなことからも、レナが起用されたのも納得のいくところである。
サラの息子・ジョンコナーの青年期を演じたのは、トーマス・デッカーである。トーマスは、1987年12月28日生まれのアメリカの俳優で、現在29歳。6歳の頃から子役として活動しており、7歳の時に『スタートレック ジェネレーションズ』に出演している。俳優業のかたわら、シンガーソングライターとしても活動する多才な人物だ。

ドラマ版『ターミネーター』で初めて登場する、美少女アンドロイド・キャメロンを演じるのが、サマー・グローだ。サマーは、1981年7月24日生まれのアメリカの女優である。現在36歳。怪我によりバレー・ダンサーになる夢が閉ざされたことで、女優の道へと進んだ。その後、数々の作品に恵まれ、活躍を続けている。
スコットランド系アイルランド人とドイツ系の血をひき、エキゾチックな雰囲気を持った美人であるサマーの容姿は、美少女アンドロイドの役にぴったりである。DVDパッケージの表紙には、主人公のサラではなく、キャメロンを多く起用しているのも面白い。

ドラマ『ターミネーター サラコナー クロニクルズ』の見所は

ドラマ版については、とにかく新しい登場人物が多数登場し、複雑に絡み合っているのが面白さの1つではないだろうか。映画版は、限られた時間の中で、少ない登場人物に頼らず、ストーリー展開の面白さで惹きつける手法だが、ドラマ版では、魅力的な登場人物を多数登場させることで、盛り上げている。
また、映画版では、ジョンの恋事情について、あまり描かれておらず、ファンの中では少し不満を覚える人もいたであろう。その期待を見事に叶えてくれたのがドラマ版である。本作では、ジョンが高校の同級生の女の子とデートをするシーンや、美少女アンドロイド・キャメロンとの恋の予感を感じさせるシーンも描かれている。映画版とは一味も二味も違った楽しみ方ができるのが、ドラマ版の魅力ではないか。

ターミネーターサラ・コナークロニクルシーズン3はないの?

ドラマ『サラ・コナー・クロニクルズ』は、大人気となり、シーズン3を望む声が上がっているが、その可能性はあるのだろうか。本作は、シーズン2で一応の完結を迎えており、映画『ターミネーター』シリーズへとリンクする形で終わっている。そのため現時点では、続編としてシーズン3が制作される可能性は低いようだ。
しかし、映画版『ターミネーター』が、シリーズ第5弾まで制作されたことを考えると、可能性はゼロではないだろう。実は、シーズン3やその他へリンクできるよう仕上げられており、続編の脚本自体も存在しているという情報もある。ファンの1人である筆者も、続編の公開に大いに期待している。