兵藤はカイジのラスボス的存在!?圧倒的すぎる5つの魅力とは?

カイジに登場する最大の敵は、兵藤和尊です。それをカイジも目標としているのですが、そもそも兵藤とは一体どのような人物なのでしょうか?兵藤和尊を知ればきっとこれからのカイジも楽しくなります。

兵藤とは何者?

「カイジ」シリーズに登場している兵藤とは一体どんな人物なのでしょうか?分かりやすく紹介していきたいと思います。

兵藤和尊は、帝愛グループのトップに立つ人物で会長職に就いています。自らのことを王と呼ぶほどの財力を持っていて、一代で財を築きあげてきたので経営者としての才覚もありますし、運も持っています

たくさんの人間と係わってきたからこその心理分析も長けているので、負ける人間、勝つ人間の考え方というのも分かっています。失態に対しては異常に厳しく、必ず罰を与える姿勢でいるので部下も恐れています。

兵藤には息子がいる?

兵藤和尊には息子がいて、名前を兵藤和也といいます。これはカイジシリーズ「和也編」からも対決相手として登場しているので兵藤和尊よりも目立つ存在になっています。和也は何不自由ない生活に対して疑問を抱いていて、自分がこの先歩き続ける後ろには必ず父親の力が付きまとっていることを懸念していました。

だからこそ、父親とは違った道を歩むために作家を目指して出版しているのですが、小説の題材にするために生死を賭けたギャンブルを展開する父親譲りのサディストの面が出ています。カイジとは「ワンポーカー編」で生死を賭けた戦いを繰り広げてついに決着……佳境へと突入しています。

兵藤とカイジの初対決とは?

兵藤とカイジの対決はどのように行われたのでしょうか?それは、カイジと利根川の戦いである「Eカード」の勝負の後に行われました。カイジは利根川に辛くも勝利するのですが、その後トイレに行った際に置いてあったティッシュの箱を見て絶対に勝てる勝負を思いつきます

ティッシュの箱をクジ箱にして、その中に当りクジとはずれクジを入れて先に当りクジを引いた方の勝ちという単純なものです。そして当りクジはティッシュの脇に仕込んでおいていつでも当りクジが引けるという算段でした。しかしそんなカイジの仕込のあるクジ引きの勝負をすんなり利根川は受け入れると、カイジの考えていた策をあっさりと潰してしまいます

カイジは当りがあると思っていたのに無いことに気づき動揺……当りクジを引けるわけもなく、その後兵藤が引き当ててしまいます。

兵藤の恐るべき制裁の全貌!

兵藤は莫大な財産を持っているので、普通の勝負では満足ができません。だからこそ人が破滅して死んだり壊れる様を見たくて仕方がありません。究極のサディストでもあるので、他人が痛がる姿が何よりも快感なのです。実際にカイジとの勝負に負けた利根川には熱々の鉄板の上で土下座をさせるという罰を執行しています。

この罰の意味は、誠心誠意の謝罪したいと思うのならどんなところでもできるはずだ!という無茶苦茶な発想です。そして利根川はこれをやり切ってしまいます。カイジとの初対決で兵藤が金の代わりに賭けさせたものは、指でした。

カイジの不足分の金を指1本につき1千万という破格の値段を付けました。そしてカイジは敗北して左手の親指以外の4本を切り落とされ、地下労働施設へと場所を移すことになりました。

実写版カイジの兵藤も迫力満点

カイジは実写映画にもなっていますが、兵藤和尊を演じているのは、佐藤慶です。2009年に公開された「カイジ 人生逆転ゲーム」が遺作となり81歳で亡くなっています。ドラマでは、『太閤記』『白い巨塔』『樅ノ木は残った』『華麗なる一族』『炎立つ』『ほんまもん』に出演しています。そして映画は、『鬼婆』『儀式』『白日夢』などに出ています。

兵藤は見た目が怖いので、その雰囲気を出しつつ相手を下げ荒んだ目で見る演技は漫画に忠実と思えます。

兵藤の名言集

兵藤は様々な人間を見てきたからこそ、人とは元々どんな生き物かというのが分かっている人物でもあります。人間には汚い部分も優れた部分もあるからこそドラマがあるのですが、それを凝縮させて放つ一言が兵藤にはあります。

これらの名言は日常生活においても使えるものもあるので、心のどこかに置いておくことで考え方も変わると思います。

命はもっと粗末に扱うべきなのだ

大勝負で怯んでしまって、いけない時に限って勝ち目があったりすることを表しています。どこか保身に入ってしまうと勝機が逃げてしまうことを兵藤はしっているのです。だからこそ開き直って死ぬ覚悟で前に出ることで身を守ることに繋がることもあるのです。

これは百戦錬磨の人物でなければとてもできない行為ですが、カイジは実際にそのように動いて最善手となることがあるので凄いです。ギャンブルで大事なのは、判断力と洞察力なので駆け引きを見誤ると一気に転落してしまいます

いいんだよ 他人がどう苦しもうと……全く問題ない 唯一問題なのは自分の幸福だけ

財産を築き上げていた兵藤だからこそ、自分よりも財も才能もない人間がどうなろうと知ったことでない!という感じです。

金というものの重さということが分かっているからこそ築き上げられない人間の末路は当たり前だということにもなります。そして努力して苦労してここまで登りつめたんだから自らが幸福になるのも当たり前といった様子です。

地位も金も手に入れた兵藤にとって心配なことは、病気や事故で死んでしまうことだと思います。

本当のめくるめく快感は、常軌を逸するからこそ辿り着ける

兵藤のようなあらゆることを経験してきた人物を満足させるには、常軌を逸したことでなければなりません。当たり前のことをしても心には何も響いてこないのです。そして当たり前のことをしても誰も満足しないことを知っています。

刺激というのは一度体験してしまうと慣れていくので、初体験をすることで受けられるのですね。しかし兵藤の年になって初体験するようなことなどほとんどないかもしれませんので、満足させられるものを与えるのは難しそうですね。

祈るようになったら人間も終わりって話だ……!

本当の実力者は自分の力で道を切り開いていくので、目に見えないものに頼るようになったらこの先はもうないと言っています。あらゆることを自らの力で勝ち取ってきた兵藤ならではの言葉ですね。しかし敗者となる人間のほとんどがこのような状況に陥ってしまうことも事実です。

勝利は自らの手で勝ち取れ!それが自然の流れなのですが、そうもいかない場合もありますよね……

燃え……闘うことも大事だがそれと同等に引き際を見極めることも大事

引き際をしっかりと見極めなければならないということですね。勝負事というのは、引いてばかりでも駄目ですし、行き過ぎても駄目です。その境目を見誤るととんでもないことになります……兵藤はそんな戦いに勝ってきたから自然と行き時止め時が分かるのでしょうね。

損をした時に保留して損を取り戻そうと考える人間は大きな痛手を負ってしてしまいますが、早めに切り上げて引くことが出来る人間は後に大きな成果を得ることができます。

兵藤を知ることで、今後のカイジが楽しくなる!

兵藤は帝愛グループの総帥であり莫大な財産と豪運の持ち主です。一代で財を築きあげてきたからこそ、どのように人が負けるのか、勝つのかが分かっています。勝負師としての才覚も当然のようにあり、負けた相手には金以上のもので支払わせようとします

兵藤和尊はカイジにとって最終目標であり倒すべき存在であります。実際に対決をして一敗して指を切り落とされているので、リベンジをしたいのは当然です。しかし相手は兵藤ですから一筋縄ではいかないことも明らかです。今現在は息子である和也との最終局面を終えたところなので、これからどのように兵藤和尊へと接触していくのかが気になります。

賭博黙示録 カイジ 1
賭博黙示録 カイジ 1
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フクモトプロ/highstone, Inc. (2013-07-25)