【ワンピース】ローラはビッグマムの娘!?双子と婚約が破談になった経緯とは!

まさかの再登場!?グランドラインを逆流し、理想の結婚相手を探しているはずのローラが、麦わらの一味の前に再び現れた!?そもそもローラって誰だっけ???今回は、大人気漫画ワンピースのお茶会編に登場した女性について、過去のスリラーパーク編も絡めながら考察していきます!

え、娘?そもそもローラって誰だっけ…

ワンピースは連載20周年を経過し、ホールケーキアイランド編も佳境に入ってきましたね。単行本では83巻が発売され、本誌では874話が掲載されました。

ホールケーキアイランド編に入ってから、チラホラとベッジの横に描かれている女性。どこかで見たことがありませんか?この女性はスリラーパークで出会ったローリング海賊団の船長、求婚のローラにそっくりなんです。麦わらの一味の物語りも折り返しを過ぎたと作者の尾田が言うように、物語のあちらこちらには前半に散りばめられていた複線が回収され始めています

ん?たしかにこの特徴的な顔は見たこと有る気がするんだけど、ローラって誰だっけ…?20年も掲載されている漫画なので、忘れている方も多いと思います。今回はそんな方に、ローラについて一緒におさらいしましょう!

スリラーパークを振り返ろう!イボイノシシのゾンビの正体と、ナミと交わした友情のビブルカード!



スリラーパーク編単行本46巻~50巻に掲載されています。スリラーパークといえば、一連のウォーターセブン編の後、新しく船大工のサイボーグ、フランキーが仲間になった直後です。ここでは王下七武海の一人ゲッコー・モリアと鬼才の外科医ドクトル・ホグバックが大量のゾンビを作っていました。

ローラはこの際イボイノシシのゾンビに影を埋め込まれており、ナミと対峙した際にはゾンビローラはナミがついた自分は実は男だという嘘あっさりと信じて財宝の在り処まで教えてしまいました。そして物語は進みオーズ・ゾンビにルフィの影が入れられて佳境へ。

モリアを追うルフィの前に自らも影を取られているというローラとローリング海賊団が集まった被害者の会の面々が現れ、モリアを倒す為に自分達が集めた100体もの影をルフィの体に入れます。

ルフィがオーズ・ゾンビを倒した後、突如現れた七武海の一人、バーソロミュー・くまとの決着もつき、一同は宴の席でブルックの過去を知り、一味にブルックが仲間になり、ナミゾウという、ナミがついた嘘の名前をそのまま呼ぶローラは、親友になった餞別にスッゲー海賊だというママのビブルカードを渡しました。

このビブルカードがビッグママことシャーロット・リンリンの爪の一部を混ぜ込んで作ったビブルカードで、ホールケーキアイランドの森では弱いモンスターたちはこのビブルカードをチラつかされると言うことに逆らえずに従っていたため、とても役に立ったことは間違いありません。

ここでローラからビブルカードを受け取っていなければ、ローラのに会う前に森で力尽きていたかもしれませんね。

ローラの声優はこの人!

ローラの声を勤めたのは、ベテラン声優の久川綾です。久川の演じた人気キャラクターといえば、セーラームーンの水野亜美(マーキュリー)、カードキャプラーさくらのケルベロス、十二国記の中嶋陽子、AIRの神尾春子などが有名です。今現在もワンピースではシャーロット・シフォンの声を勤めています。

久川の有名な話と言うと、久川本人はあまり覚えていないそうですが、ラジオで大きなお友達という言い回しを一番最初に言ったのは久川だったそう。そこからその言い回しが広がっていったと言う逸話があります。

理想の結婚相手を探す為、婚約を破棄して大海へ…。ローラの身に何が…



85人の子供(息子46人娘39人)を持つビッグマムことシャーロット・リンリン。彼女にとって子供達は自身のビッグマム海賊団を強固にする為の政略結婚の道具でした。シャーロット家23女のシャーロット・ローラは、望まない政略結婚を組まれ、大海に逃走。

スリラーパークで出会ったときはグランドラインを逆流する航海をしていると語っていたローラ。男性への求婚回数は実に4446回(全て失敗)。果たして彼女の過去に何があったのかを母ビッグマムの過去に触れながら考察していきます。

ローラに一目ぼれ?ローラの元婚約者は一体誰?

シャーロット・リンリンが海賊王になれたかもしれない過去最大の政略結婚とは、巨人族エルバフの王子ロキとローラの結婚でした。強大な肉体、力、そして長い寿命を持つ巨人族との婚姻は当時ビッグマム海賊団にとって海賊王になる唯一の手でもありました。

リンリンとエルバフの国とは過去に拭えないほどの確執があり、その為ビッグマム海賊団の治める国、トットランドには様々な種族が生活する中巨人族だけが唯一暮らしていません。過去にあったある出来事によってリンリンは全世界の巨人族に嫌われてしまっているからです。

そんな中、エルバフの王子、ロキはローラに一目惚れし婚姻関係を結ぶ直前にまでなりましたが、式の当日、ローラは逃げ出してさらにエルバフとの溝は深まってしまいました。

巨人族との唯一の確執を埋める手立てをローラは全て捨てて、自由な結婚を求めて大海へ。ローラはまさか実の娘を殺したいほど恨んでいるとは知らず、スリラーパークから二年後のウォーターセブンでの居酒屋の扉絵で描かれているように今もグランドラインを逆流して結婚相手を探しています

巨人族との和解と、巨人族の持つ強大な軍隊、その二つを手に入れる望みを失ったリンリンは居場所さえ分かれば暗殺者を差し向けるのにと言うほどローラの事を憎んでいます。

ビッグマムことリンリンの過去に起こったエルバフとの確執とは

63年前。まだシャーロット・リンリンが5歳の子供のときにその悲劇は起こりました。何かをして国外追放になったリンリンは、その意味も分からないままマザー・カルメルとエルバフの民が暮らす島に置き去りにされます。羊の家という孤児院で暮らすうちにリンリンは周囲にも理解され、やがて打ち解けていきました。

なによりカルメルの許す心が功をなし、リンリンはカルメルに心を許していました。しかし、共に暮らし始めてから10ヶ月後。12日間の断食の最中に食わず嫌いを発動しエルバフの村を半壊させたリンリン。カルメルの取り成しによって命は助かりましたが、羊の家の全員が引越しを余儀なくされました。

子供達は引越しの後もまた笑顔になり、巨人族から離れても楽しい日々が続いていました。そしてリンリンの誕生日、その悲劇はやってきました…。

大好きなセムラをクロカンブッシュに仕立てた巨大な誕生日ケーキ。両親に置き去りにされ、大好きだった巨人の村を追われ、寂しい思いを持っていたリンリンが、大好きなカルメルと仲間達に囲まれてそれまで体験した中で一番幸せな誕生日を迎えました。

あまりの嬉しさに泣きながらケーキをほおばったリンリンは、ケーキだけじゃなく、机や孤児の子供達、カルメルまでをケーキだと思って食べてしまいました。それをこっそりと林の中から見ていたエルバフの戦士は、リンリンが子供達とカルメルを食べたことをエルバフに伝えました。

巨人族も認め慕っていたカルメルと子供達を食べたこと、エルバフの村を半壊させ多くの犠牲を出したことの2つの出来事で、以降、巨人族はシャーロット・リンリンを名前を言うのも憚るほどに嫌悪するようになったのでした。

グランドラインを逆流しているはずのローラがまさかの再登場!?



ベッジの横でおかみさんと言われていた謎の女性。彼女の登場で、ローラが再登場した!?とうわさになっていました。彼女の名前はシャーロット・シフォン。ローラの双子の姉です。

今はビッグマム海賊団のルーク(守備隊長)となったベッジの妻として、一人息子と共にベッジを助けています。結婚し、子供を持ち、今は幸せに暮らしているシフォンですが、彼女には忘れることも出来ないつらい日々がありました。

ローラの双子の姉、シフォンの味わった地獄の日々とその結末。

結婚から逃げたローラはトットランドでは犯罪者扱い。そして同じ顔をした双子のシフォンは、リンリンに会うたびに手ひどく殴られ、何年もの間暴力を受け続ける日々を過ごしました。実の母親に殺されるかと思うような恐怖を味合わされたシフォンは、リンリンのことを怪物と呼ぶほどになりました。

やがて、傘下に入った海賊の頭目、カポネ・ギャング・ベッジと結婚し、無事にベッツという息子を授かった彼女。裏切りのベッジという二つ名を持っているベッジから、母親を暗殺すると言われてもシフォンは何も感じなかったと語っています

ルークの役割を持ったベッジ、彼の恐ろしい計画と結婚式の行方とは

サンジとジェルマ66の暗殺が企てられている結婚式のお茶会。ベッジの言う作戦とはお茶会に潜入し、リンリンがとても大切にしているマザー・カルメルの写真立てを破壊すると言うものでした。

サンジの願いを聞きお茶会に出席するサンジの家族を助けたいルフィ。巨人研究の費用として渡された大金を使い込み後が無くなったシーザー。ターゲットした相手を裏切るのをもっとも至極と感じるベッジ(おそらくシフォンの傷ついた過去への復讐もある)。

カルメルの写真は破壊しリンリンを絶叫させることは出来ましたが、予定していた方法では暗殺が出来ませんでした。無事お茶会会場から脱出した一同は解散し、ルフィー達はサニー号を目指し森を駆け抜けます。

やっぱり面白いワンピース!数々の謎と複線を解くには1から読み直そう!

ここまで読んでくださりありがとうございます。今回はシャーロット家の23女、ローリング海賊団の女船長シャーロット・ローラについて書かせていただきました。

波乱に満ちたお茶会を無事脱出した麦わら達と、様子がおかしいプリン。死亡フラグを立てまくっているジンベエなど、ケーキホールアイランド編もいよいよ大詰めになって来ました。今回は以前に複線として渡されたビブルカードと北の海出身としか明かされていなかったサンジの家庭事情が複雑に絡み合っている章なので、中々に読み応えの有る話になっています。

様々な複線を張り巡らしその回収を繰り返しているワンピースですが、私が一番気になっている複線はなぜウソップのついた嘘が本当になっているかです。いつかその複線も回収してくれる事を期待しつつ、今回は、この辺で失礼します。