【ドラゴンボール】ターレスはもう一人の悟空?冷静沈着なクズロットっぷりを紹介!!

幼少時、地球へとやってきた悟空は、頭を打ったことで凶暴さが薄れ、純真無垢な少年となりました。そんな悟空が、もし頭を打たないまま成長していたら・・・?そんなIFを体現した存在こそ、ターレスです。悟空と瓜二つの姿をしたターレスは、その実悟空とは真逆というべき冷酷非道なサイヤ人として地球に迫ります。彼こそはクズなカカロット=クズロットなのか!?冷酷非道でありながら、魅力たっぷりのターレスについて紹介いたしましょう!!

ターレスとはもう一人の悟空?

ターレスとは、劇場版ドラゴンボールの第6作「地球まるごと超決戦」で登場したキャラクターです。
姿、声(後述)は悟飯が一瞬見間違うほど悟空と瓜二つですが、その性格は悟空と真逆であり、冷酷非道、戦いを好む戦闘民族・サイヤ人を体現するような人物となっています。
悟空はかつて地球にやってきた頃、祖父の孫悟飯が手を焼くほど凶暴な性格をしていましたが、ある時、頭を強く打った事で大人しい性格になったといいます。
ならば、悟空がもし頭を打たないまま成長していたら?おそらくターレスのような性格となっていたのではないでしょうか。ターレスとは、悟空の数あるIFの可能性の一つを示したキャラクターなのです。

ニコニコ動画で人気のドラゴンボールMADに度々登場する「クズロット」ですが、実は声の素材の多くはターレスのもので占められています。声は悟空とよく似ているのに、発する台詞は悟空とはかけ離れた非道なものばかり
正にターレスこそ、公式クズロットと呼ばれるにふさわしいキャラクターなのです!!(けなしてるわけじゃないです、むしろ誉め言葉です!)

ターレスの正体とは?

ターレスの正体は、悟空と同じサイヤ人の下級戦士で、悟空とは特に血縁関係はありません。顔がそっくりな理由は本人曰く「俺達使い捨ての下級戦士はタイプが少ないから」との事。例えるなら、日本人に縄文系、弥生系の顔立ちがあるように、サイヤ人の顔立ちの一つに悟空系みたいなのがあるのかもしれませんね。
惑星ベジータの消滅を逃れ、数少ないサイヤ人の生き残りの一人となったターレス。表向きはフリーザ軍に属しながらも、その実態は宇宙のクラッシャーを自称するターレス軍団を率い、宇宙の各地を好き勝手に破壊しながら気ままにさすらっていました。
そしてやがてはフリーザに反旗を翻す、とも。下級のサイヤ人でありながら、その自信はどこから来るのか?それは・・・

その強さの秘密は、星の滋養を吸って成長するという神精樹の実。劇中では、終始悟空らを圧倒する強さを見せつけたターレスですが、彼は神精樹の実を食べ続ける事でその恐るべき強さを発揮していたのです。
作中では戦闘力は明らかになっていませんが、戦闘力30000と記録された悟空が界王拳10倍を使用してもなお全く歯が立たなかった事を考えると、ゆうに30万以上は確実!これはフリーザ様の第一形態に限ってですが、互角に戦えうる可能性を持った戦闘力です!!(フリーザ様の戦闘力と言えば、ご存知53万!ですので)
極めて冷静な性格でもあるターレス。いつかはフリーザを倒すというその野望は決して驕りや慢心ではなく、神精樹の実によるパワーアップに裏打ちされたものであったのです。

恐るべき声優の凄み!ターレスの声優と言えば?

今までの流れで明らかですが、ターレスの声優は孫悟空孫悟飯と同じ野沢雅子さん。
この映画は、孫悟空、孫悟飯、そしてターレスと、野沢さんがヒーロー・悪役含め一人三役という大車輪の活躍ぶりで、スーパー野沢大戦の様相を呈しております。
ちなみにこの映画の脚本家は、当時「野沢さんを困らせてやろう」と思い、ワザと悟空、悟飯、ターレスの絡みを増やしたところ、野沢さんが全く苦も無く演じきった事で大いに驚いたとの事です。野沢さん凄ぇ!!!
ちなみにターレスは、悟空に比べかなり低めの落ち着いた声で、まるで人の神経を逆なでするかのような口調が印象的。この映画は、野沢さんの見事な演じ分けも見どころの一つなのです!!

映画で大暴れ!ターレスの戦歴

この項では、ターレスが活躍する「地球まるごと超決戦」について、ターレスを中心にストーリーを紹介します。
物語は、サイヤ人編終了~ナメック星編の間の話とされていますが、サイヤ人編で戦死したヤムチャやピッコロらが生存している事から、正史と分岐したパラレルワールドの一つと考えられます。
物語は、ある日地球に巨大な樹が生える所から始まります。それこそ神精樹であり、神精樹の実を作る代わりに、星の滋養を吸い取り、死の星に変えてしまうという恐るべき樹だったのです。
それを植えたのがターレス。彼は地球の神精樹の実を食らい、パワーアップを図ろうとしていたのです。

ターレスの率いるターレス軍団の前に大苦戦の地球の戦士たち。
勿論ターレス自身の強さも相当なもので、劇中トップクラスの強さであるはずのピッコロの攻撃すら軽くいなしてしまうほど。悟空も負けじと、ターレス軍団を軽く蹴散らし、ターレスに迫ります!!
どんどん強くなっていく悟空の戦闘力に脅威を覚えたターレスは、遂に地球で初めて神精樹の実を食らいます!当初互角のように見えた戦いは一転、界王拳10倍ですら歯が立たないほどの圧倒的強さを見せつけるのです!!

追いつめられた悟空は、最後の切り札・元気玉の使用を決意!しかし、地球の元気が神精樹のためにほとんど集まらなかったため、一発目の元気玉は不発に終わってしまいます。(劇場版では毎回クライマックスを飾っていただけに、この展開は驚きです!)
万事休すと思われましたが、悟空は神精樹から直接元気を集めることで元気玉を再チャージ!再び放たれた一撃は、ターレスの攻撃を跳ね返し、ターレスを、そして神精樹すらも切り裂きます。ターレスは神精樹と共に光の中へ消え、地球は再び生気を取り戻すのでした・・・

ゼノバースで再登場!

アニメでの登場は劇場版1作のみにとどまったターレス。しかし、彼にはその後の活躍がありました!
ゲーム・ドラゴンボールゼノバース2では、暗黒魔界の科学者トワの策謀により、スラッグなど他の劇場版キャラクターと共に召喚されます。トワの目的は、悟空に恨みを持つ者達を各時代に送り込んで歴史を変えることで、キリ(歴史改変による生じるエネルギー)を収集することにありました。
ターレスは主にサイヤ人編~フリーザ編にかけて登場し、生き返った悟空がベジータらの所に向かうのを妨害したり、ナメック星ではギニュー特戦隊に協力するなど策略を巡らせるなど、劇場版さながらのしたたかさを見せました。
遂にはトワから神精樹の種をもらいパワーアップするも、その種にはトワが手を加えていたために暴走してしまいます。最後はゲームの主人公とトランクスのエネルギー波の打ち合いに敗れ、消滅するのでした。
 

クズロット・ターレス!

以上、悟空のIFの姿ともいうべき、ターレスの魅力について紹介しました!
悟空と瓜二つの声、姿をしていながら、これほどまでに違うキャラクターを作り出すとは、ドラゴンボールの世界も奥が深いものです。
今後は是非、クズロットの素材としての彼ではなく、ターレスとして大いに評価されてほしいものですね!!
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