【カイジ】三好は人の良いクズ?!裏切りの最後に待ち受ける結末とは?

カイジに登場していた脇役でもある三好は、あれほど心酔しきっていたカイジを何故裏切ったのでしょうか?やはり人間としての根幹を変えることはできない?三好を分析し、どのような人物かを徹底解剖して紹介していきます。

三好とはどんな人?

カイジに登場する人物には悪役しかほとんど存在しません。主要となる人物以外は、それほど印象に残らずにそのまま消えてしまっているケースがほとんどですが、そんな中でも印象に残ろうと頑張っている人物がいます。三好です。ぱっと見はどこにでもいそうな平凡な青年といった感じで、悪そうに見えなければ債務者にも見えません。

実際にも地下労働施設でもチンチロの勝負で小まめにノートに勝敗をメモするほどなので、単純な馬鹿ではなく計画的な性格のようにも思えます。しかし地下労働施設に落とされるほどの人物ではあるので、何か大きな債務を抱えて返せなくなったことは事実です。
これといった特技はなく、喧嘩も強そうとかそういった体格の大きさもありません。

三好とカイジの出会い

カイジが三好に初めて出会ったのは地下労働施設です。カイジは地下に落とされてから初給料を手にすると散在してしまいすぐに使い果たしてしまいました。そこで救済の話を持ちかけてきたのが班長です。班長はチンチロで稼げばいいと甘い言葉を投げかけてくるのですが、それにカイジは乗ってしまいます。

班長とのチンチロ勝負の席に参加していたのが、三好です。そこで始めてカイジと顔を合わせることになるのですが、カイジは勝負の最中にメモを取っていることから印象に残っていました

そして班長に大敗を喫したカイジが反撃をするために立ち上がったのですが、一人の力では無理だと思い同じように班長にひと泡吹かせたいと思う同士が集まり45組として三好と一緒に決意を固めて頑張りました

カイジは三好のことをどう思っている?

カイジにとって三好という存在はただただ良い人間という風に映っています。それは、45組として一緒に頑張った仲であるというのがまず第一です。班長は、45組に対する嫌がらせを何度も行ってきました。勤務した証であるハンコを押さなかったり、カイジ達の備蓄である砂糖に泥水を掛けたりと全員が怒りを押し殺して数か月耐えていたのです。

そんな間柄だからこそカイジは共にがんばった仲間として信頼しています。そしてカイジがパチンコ対決で一条を破り、45組の地下労働施設からの解放に成功したことで、更なる絆が深まっていったのです。だからカイジにとって三好は、苦楽を共にした仲間でどんなことがあっても自分を絶対に裏切らない存在と思っていました。

三好の裏切りとは?

カイジにとっては絶対に裏切らないであろう人物としていた三好ですが、あっさりと裏切ることになります。それは、カイジがパチンコ勝負に勝って数か月経った後の話になります。カイジはパチンコ勝負の後に一緒に勝負に参加した坂崎の家に厄介になっていました。

ほんの数日のはずが数カ月滞在することで、坂崎もいい加減に頭にきて追い出そうとします。カイジもこのままではまずいと思った時に出会ったのが三好と前田です。2人はカジノで働いていて、そこの社長がよく高額のギャンブルをしているので、3人ではめようと話を持ちかけます。

それに応じたカイジだったのですが、実は三好と前田は社長側の人間でカイジをはめて大金を取る計画だったのです。

三好がクズと言われる理由とは?

三好は何故クズだと言われるのでしょうか?それはまず地下労働施設に落とされているというところから始まります。落とされる人間なのでよっぽどの債務者ですし、そこでもあっさりと食い物にされる側の人物です。そして自らを地上に出してくれたカイジは恩人であるのにもかかわらずあっさりと裏切るのです。

その裏切り方も良くありません。社長にそそのかされてのことですが、カイジが大金を隠しているのだからそれを少しもらうだけだという理由です。しかも勝負の最中に社長がイカサマがばれるのを防ぐためにカイジを取り押さえたらボーナスを出すという言葉に必死に動きます。

用は金であっさりと寝返ってしまいました。ここまで清々しいクズもまた珍しいです。

三好のクズっぽいセリフを紹介!

三好のクズらしい発言はカイジに裏切りがバレて開き直って話す時に出ます。「今回のこの「ネタ」で僕や前田さんが借金棒引きと500万……!これくらい得るのは…当然っ…!当然…許される!だって……受け取ってない!僕たちは、パチンコの分配金っ!受け取るべき…その金を…なら当然っ!これくらいは当然っ!」

これだけを見てもどの口が言ってるんだ?と思いたくなります。人の金を当てにして騙して自分の借金を帳消しにしよなど……ここまで開き直ったクズもある意味すごいです。

三好の良いところはどこ?

三好にも良いところがあるのでしょうか?それほど濃いキャラクターではないので探すのが難しいのですが、地下労働施設で働いている時は良いところがいくつかありました。それは人を信じることができるのと、感謝する気持ちを持っていたことです。

地下労働施設でのチンチロ勝負では、カイジはどのように攻略するかを仲間に全く話しませんでした。しかしそれについていくと信じていました。そしてチンチロ勝負に勝った後にカイジが外へ出る時に全員のペリカをカイジに預けて増やすようにお願いしました。

パンチコ勝負には勝利し外へ出た時には素直に感謝して喜びを表していました。そこまでは三好は良い人だったのですが、そこから数か月で外の世界にも慣れて変わってしまったのですね……

三好と前田の関係は?

三好と前田は地下労働施設でカイジと共にチンチロ勝負に参加した45組の仲間です。前田も三好同様にカイジが外へと救出してくれたから恩義を感じていました。しかしその後三好と前田は同じ場所へと就職します。

それは村岡という男が経営するカジノです。村岡は金に汚く、どんな手を使っても金を得ようとする人間でした。だから従業員の扱い方もひどく、前田や三好を出来ない人間として扱っていました。

そんなこともあり前田と三好は同じアパートにも住んだりしていたのですが、借金の督促状などがお互いにたくさん来ている有り様だったので、2人ともクズ人間です。そしてカイジを騙す時にも前田、三好共に結託していたのでカイジもなかなか見抜けませんでした。

三好の最後は?

村岡とカイジの麻雀対決が佳境を迎える時にカイジは、前田と三好が村岡側の人間だということに気付きます。何度かそれを確認してみましたが、はっきりとわかったところでカイジも「よくぞ俺を裏切れたな!」と怒りがこみ上げます。

だからこそ知っている振りをして最後の勝負のために布石をしてから、裏切っていることを口にします。そこからは三好も開き直ります。しかも理不尽な動機なのでカイジも呆れてしまいますが、社長の村岡もろとも潰す覚悟ができました。

そして布石が上手く作用して4億8千万という大金を手に入れることに成功しました。三好と前田はというと社長からも能無しと判断され、カイジにも見放されたのでおそらくクビになって多重債務者として再び地下労働施設へと落ちる可能性があります

アニメの三好の声優は誰?



アニメ版三好の声を担当するのは、声優界でもイケメンと噂の遊佐浩二です。出演作品は、市丸ギン(BLEACH)、志摩3兄弟(青の祓魔師)、御堂筋翔(弱虫ペダル)、東城歩(銀魂)、(黒執事)、白澤(鬼灯の冷徹)、天上院吹雪(遊戯王GX)などがあります。

三好を知るとカイジとの関係性も良く分かります

カイジにはいろいろなキャラクターが登場しますが、意外と知られていない人物も多いです。その中の一人が三好ですが、彼の場合は小悪党といった感じで歴代のカイジの強敵からみると小さな存在です。

しかし一度カイジの仲間であり、苦楽を共にしてきた関係だからこそカイジも裏切られた時の怒りが半端ではなかったです。そして開き直るクズっぷり……

三好は周囲の人間の言動に左右されやすいので、どこにいっても自らの意思がなくその場しのぎしかできないのです。そんな三好とカイジの関係を知ることで作品を見直したりすることもできます。