アンデルセン神父のバケモノ的魅力を3つのポイントで紹介!【ヘルシング/HELLSING】

化物?神父?もちろん、神父!神に仕える「狂信者」アレクサンド・アンデルセンの狂おしい魅力を、作中のストーリーを追いながら紹介!主人公を食い気味だと言われる人気の秘密・強さなどなど、気になるアーカードとの最終決戦にも触れました。

【ヘルシング】ヤバすぎる神父アンデルセンとは?

本名アレクサンド・アンデルセン。アーカードの宿敵にして最恐の神父!【ヘルシング】に登場するキャラクターの中でも人気が高いアンデルセン神父を今回は紹介したいと思います。平野耕太氏によるコミックを原作としアニメ化・OVA化を果たした本作
独特の世界観で展開されヘルシング機関・イスカリオテ機関・ナチスの吸血鬼軍団ミレニアム…の、三つ巴の戦いを描き「その手のマニア」からしたら目が血走るのではないかという美味しい内容ですね!
アンデルセン神父は、どんな立ち位置なのかというと…主人公たちアーカード側…ヘルシング機関と共同戦線を張りつつも、敵対する組織であり決して相容れない存在。

聖堂騎士・殺し屋・天使の塵・再生者などなど…様々な「異名」を持つアンデルセン神父、聖堂騎士>>殺し屋は、全く言葉の意味が反しているような気がしますが…突っ込んではいけません!彼の嬉々とした戦闘時の姿を見れば…どういう意味合いで付けられた「異名」なのか理解できるでしょう。
ここまで来ると、本当に神父なのか?と、いうか神父って一体なんだっけ?と混乱してもおかしくない存在(笑)そして、アンデルセン神父はバチカン唯一の武装神父隊のリーダーも務めている身…もしも筆者が悪魔だった場合、こんな神父がやってきたら裸足で逃げ出します。
主な武器は銃剣…ですが、銃には取り付けず手で握りそのまま戦います。(銃剣の意味を考えてはいけません)近接戦意外には爆薬を用いたり聖書を使用して結界を張ってみたり、突如現れたり消えたり…聖書って便利だな~^^くらいに思っておきましょう。

エ゛ェェイ゛ィメン゛ッッ!狂気の神父を演じる2人の声優を紹介

【ヘルシング】は2001年にTVアニメが放送され、ファン層からは「色々な意味で心配」の声もあがっていたようですが、コミックとは違うラストをむかえた全13話のストーリーで締められました。しかし、作者である平野耕太氏はアニメの出来栄えに納得できなかった模様…
そんなこんなで、2006年…ファンも望んでいた“原作に忠実なヘルシング”が満を持してOVA化!タイトルは【Hellsing Ultimate OVA Series】かっこいいですね…!そして、作品内においてアンデルセン神父を演じたのは、皆さんご存知!若本規夫さん!
OVA化の告知には“見敵必殺 強力若本 Brand new Alexander Anderson”とまで大々的に記され「ひと味違うヘルシングだ!」と、ワクワクするファンが続出!

テレビ版では野沢那智さん

と、いう訳で主力なキャストの中で唯一、声優の変更がされたアンデルセン神父。アニメ版では誰が演じたの?それは、アラン・ドロンの吹き替えや「それはまぎれもなくヤツさ」ネタで知られるコブラの声優、野沢那智さん!
言わずもがな、その演技はアンデルセン神父がまとう「恐怖」を感じる事ができるものであり、変更をしなくても良かったんじゃ…?と、OVAを見る前の筆者は感じました。アニメ版の後半はオリジナルストーリーで構成されていたので
本来もっともっと活躍するであろう、アンデルセン神父の名シーンが削られてしまった…というのが残念なポイントであり、出来ることであれば…もう一度、野沢那智さんが演じたアンデルセン神父で忠実なヘルシングを見てみたい、叶わぬ夢ですが…そう思わずにはいられません。

OVA版では若本規夫さん

一度聞いたら忘れられない祈りの言葉「エ゛ェェイ゛ィメン゛ッッ」かつて、ここまで力強い「Amen」を筆者は聞いたことがありませんでした。初めてそれを聞いた時『!?!?!?www』となったのを覚えています。お祈りとは一体なんだったのか…
セリフの言い回しは平野節、アンデルセン神父の演技は若本節と言われるのが分かる、そんなアンデルセン神父…もうこれを聞いてしまったら、アンデルセン神父=若本規夫さんとならずにはいられない…アナゴさんが頭にチラつく…。
野沢那智さん演じるアンデルセン神父が「恐怖」であれば、若本規夫さんが演じるアンデルセン神父は「畏怖」ひと目睨んだだけで、セラスを圧倒する眼力もOVAでのポイント・見ていただきたい場面!
そして、アニメ版では放送されなかった「名場面」これは、ここで記すよりも実際に見て、そして感じてほしい…アンデルセン神父の生き様を!

ポイント①眉間をぶち抜かれても復活する神父はアンデルセンだけ!

アンデルセンは作中では一応「人間枠」ではありますが、最早その存在は人間を超越した存在!「おれは人間をやめるぞジ●ジョーッ!!」ではありませんが、異名にもある通り彼は“再生者(リジェネレーター)”
どういう事なのかというと、科学の粋を結集し人間でありながらも吸血鬼と対等に戦えるための、自己再生能力を指す言葉のようですね。アーカードからの「褒め言葉」で、アンデルセンの再生能力は化物レベルだそう。
その恐るべき再生能力は、アーカードにより眉間をぶち抜かれても無事(?)復活するほど!筆者はここまでアクティブな神父を他に知りません。他にも、前述した聖書を使った「軽い手品」レベルの動きもせてくれますし、バチカンの神父はやはり違いますねぇ。

ポイント②最強?最恐?いい意味で化物、その強さは神への信仰心

ただの「人間」であるアンデルセン神父が、どうしてそんなに“最強”なのか?疑問ですよね!それは実に簡単なこと、彼は『神の代理人 神罰の地上代行者』を自称しています…そう、全ては神の意思のままに!神に背くものを許さない精神!
もうね、この銃剣の構えを見てください、こんな剣の構え方あります?構えまで神のみこころのままに状態ですよ(※バカにしているわけではありません)銃剣をあえて、そのままの状態で使用する…スタイルもさることながら注目ポイントは彼の手袋にもあります。
何やら文字が書いてあるようですが確認してみると、右手の甲には『イエス・キリストは天にいる(天国にいる)』左手の甲には『死者と話せ』と書かれている事が分かります。狂気の笑顔からは想像できないほどの信仰心…!

ポイント③『暴力を振るって良い相手は悪魔共と異教徒共だけ』

ここまでアンデルセンの神父にしては、ヤバすぎる部分のみ紹介してきましたが…実は普段のアンデルセンは孤児院に努めており、暖かく優しい神父なんです。一体どちらが彼の顔なのか?そう思わずにはいられない程、吸血鬼や異教徒を前にした時の豹変が凄まじい彼…
筆者としては「どちらも本当の顔」と思うところがあります。孤児院の子どもたちが喧嘩をした際、彼はこんな言葉で制していました…『暴力を振るって良い相手は悪魔共 (バケモノドモ)と異教徒共だけ』
狂信者の顔の片鱗が見えるようなセリフであり、教育方針にしては少々過激な言葉であるとも感じますしね(笑)

我らは己らに問う 汝ら何ぞや!!我らは熱心党 (イスカリオテ)熱心党(イスカリオテ)のユダなり!!

『バチカン法王庁特務局第13課』通称、特務機関イスカリオテに所属するアンデルセン、その構成員は彼を含み4名。機関長のエンリコ・マクスウェル・ガンマンのハインケル・ウーフー・日本刀を持つ狂戦士由美江
3名は、アンデルセンが務める孤児院の出身であり彼に深く愛情を注がれて育った子供たちです。個々の戦闘力が非常に高く、また際立ったキャラクター性もあり、アンデルセン同様に人気のキャラクター達!
イスカリオテに所属するものたちの中にある「教義」これは原作版・OVA版で多少の差はあるものの、自らの存在を「ユダ」と称して神の代わりに神罰をくだすものと問うもの…

少々ややこしいですが、ユダというのはご存知「裏切り」の代名詞でもあります。なぜ自らの存在をユダと称するのか?それは、アンデルセン達は神を信仰しつつ「行いや存在」は最大の恥辱を承知の上での事から…だ、そうです。
こちらの教義については、ミレニアム「少佐」の演説と同じくらい熱いものがあり、非常に長いので記載することはできませんが興味のある方はコミックなどでご覧ください。雄々しいほどの熱量、平野節に惚れること間違い無しです!

アーカードVSアンデルセン…勝負の行方は自分の目で確かめろ!

【ヘルシング】で最もきになる・盛り上がったと言って過言がないであろう…アーカードVSアンデルセン、ついに決着の時…!どちらが勝った・負けたという簡単なものでは言い表せない激闘!
アーカードとアンデルセン、2人はライバルでありながら互いの存在を、ある意味「認め合う仲」だったという事を激闘の結果を知る前の方には、お伝えしたいと思います。アーカードは吸血鬼でありながら“人間大好き”のイチ面をもつちょっと変わった趣味の持ち主。
もちろん、この「好き」に関してはアーカードなりの条件があり、それに当てはまる人間限定…と、いうことにはなりますが…アンデルセンは「条件に当てはまる人間だった」という事。

2人の決戦の時、再生者であり肉体を強化された「人間」のアンデルセンは、最終的に化物を倒すために自らの『意思』で化物になることを選択するのですが…眉間をぶち抜かれても死なない時点で、化物以上に化物だという点は突っ込んではいけません。
アンデルセンが切り札として持ち出した『エレナの聖痕』で化物になろうとするアンデルセンを、アーカードは制止しようとするも…それは叶わず。アンデルセンは一体どうなってしまったのか?アーカードとの戦いの結果は…?

この戦いでは、アーカードが「涙を流すシーン」もあり遂にこの時がきたか…と、決着を待ちわびた筆者でしたが戦いが決した時には「この結果で本当に良かったのか?」と、思ったほどです。
平野耕太氏の【ヘルシング】是非、まだ読んだことがない・見たことがないという方はご覧ください。吸血鬼がテーマというだけで「面白くなさそうだなぁ」なんて思っていると、アンデルセン神父に度肝を抜かれますよ!
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