今敏の監督作品を完全網羅!最高の監督が遺した傑作は必見!

今敏監督は日本を代表するアニメ監督です。東京ゴッドファーザーズからパプリカなどの世界的ヒット作を作ったことで話題になりましたよね!今回はそんな今敏監督のおすすめアニメ映画ランキングをご紹介したいと思います。

今敏監督ってどんな監督?

作品は有名ですが、意外に監督の名前を知っている人は少ないのではないでしょうか。今敏監督は「パプリカ」や「東京ゴッドファーザーズ」などを監督した日本の有名なアニメ監督です。大友克洋さんの作品を好んで読んでいた彼は、ジョジョの奇妙な冒険の原画担当などの下積みで活躍しました。

最初に監督をつとめた作品は「Perfect Blue」。この作品で世界的にも彼の名前が知れ渡りました。今敏監督の特徴であるアイドルとホラーとSFの三要素を取り入れて、見事に根強いファンを獲得。次回作の「パプリカ」ではファンの支持もあってかなり日本でも有名になりましたね。

実はあんまり監督の手がけた作品は出ていませんが、出ているものを全てランキングにしてみました。一体あなたの好きな作品はどこに入っているのでしょう。独断的なランキングになっているかもしれませんが、どうぞお楽しみください。それでは行ってみます。

今敏監督おすすめランキング第7位

夢みる機械

そーいや、これ。結局どーなったの? #今敏 #夢みる機械

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まずは今敏監督についてもう少し紹介するために最初のランキングに入れました。「夢みる機械」は、実は今敏監督の最後の遺作になった作品です。監督がなくなったのは2010年の夏。ちょうど「夢みる機械」のプロモーションを始めており、おしゃれなウェブサイトなども作られている時でした。

しかし突然体調を崩して倒れたとの報道があり、残り900カットを残して他界してしまいました。物語は主人公のロボットが津波によって破壊された都市で電気を求めて旅に出るというもので、どことなく手塚治虫さんの作品のようなノスタルジックな感じがありました。

作風もなんとなく古いアニメを想像させるようなイラストでした。制作当初、資金がなくなったりと数々のこんなんがあったことでも知られ、今では伝説的な作品になっています。ネットでは当時のまま更新を続けていたウェブサイトが未だに残っているという状態です。

今敏監督おすすめランキング第6位

『妄想代理人』実写化したら、出演したい★ #妄想代理人 #今敏

越中 睦士 makoto koshinakaさん(@makotokoshinaka)がシェアした投稿 –

こちらは2004年に公開されていた日本のアニメのドラマですね。当時はwowowで放送されていたので、今敏監督ことを知って見ている人は意外に少なかったのではないでしょうか。でも放送後からかなり話題になっていました。今敏監督の名前もかなり有名になっていきましたね。

今敏監督の所属するおなじみマッドハウスの制作したオリジナルアニメで、全部で13話。可愛らしい絵のSFアニメですが、これからの未来を予想したような作品になっており、現代人なら誰でも注目してみてしまうのではないでしょうか?

有名なのがOPのシーンで、登場人物たちが危うげな場所に立ってゲラゲラと大笑いをしているところ。このOPはいろんなところで放送されたり流されていたので、知っている人も多いかもしれません。近未来を描いているようで、今の時代の風刺にも見えるこの作品はまさに見所満載のアニメです。

物語のあらすじ

このアニメは本当に最高なので見てほしい 好み分かれるけど #妄想代理人

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現代社会癒すマスコットのマロデザイナーである月子は心の闇を抱えています。マスコットの人気に伴って増えて行く彼女に感化された少年たち。彼女は売れっ子になりファンがたくさんいます。そこに通り魔の少年バットという犯罪者が次々に通り魔の事件を起こしていきます。多くの目撃者がいるのに、全然この通り魔は捕まらないんですね。

この事件を担当したのは猪狩刑事と馬庭刑事。事件追って行く中で犯人共通点が見つかってきます。ローラースケートをはいて悩みを持つ人をどんどん殺していくこの猟奇的殺人犯。月子もこの犯人に襲われてしまうんですね。

物語はこの通り魔を追っていくサスペンスドラマです。最後は月子を襲った犯人が月子の自演だとわかるのですが、どうやら今敏監督の意図していることは単なる犯人探しでないように思います。通り魔とは、妄想とは?を現代に置き換えるとその答えがわかってきそうです。

今敏監督おすすめランキング第5位

ohayo(オハヨウ)

こちらは意外に知らない方も多いのではないでしょうか、NHKで放送されていた短編のアニメで2007年にテレビでやっていた作品ですね。実は押井守さんや新海誠さんも参加している作品で日本を代表するアニメクリエーターの作品を60秒ずつ順番に15本公開するというもの。今敏さんはここで「ohayo」という作品を制作しました。

今敏さんの作品は世に出ているものがかなり少ないので、今敏監督作品の中でもかなり貴重です。なので、この60秒の作品でもバカになりません。60秒にかなり今敏さんのいい要素が凝縮されているので、これから今敏監督に作品を見たい方にも気軽に見れるのでかなりおすすめなのではないかとおもいます。

実は今敏監督の亡くなられた後で再びこの作品のDVD人気になっています。この「おはよう」の収録されている「アニクリ15」のDVDにはなんと当時絵コンテや、インタビュー、それから今敏監督の追悼集が収録されています。これはランキングに入れなくてはならないくらい名作だと責任感を感じランキングに入れさせていただきました。

物語のあらすじ

物語にあらすじは、あらすじというほどものではないのですが、ある女性が目覚ましのなってベットから起き上がり、夢うつつのままで身支度を整え、目が完全に冷めてくるまでの1分を描きます。このシーンを切り取ったところにアニメ映画の監督らしさが伝わってきますね。

物語のあらすじはこれだけですが、今敏監督がどんなことを視聴者に伝えたいのかはなかなか理解するのがなかなか難しいと思います。今監督の社会風刺や若者の心理描写を理解したいならNHKのトップランナーという番組を一緒に見るか、他の作品を一緒にいろいろ見てみると納得いくかと思います。

今敏監督おすすめランキング第4位

千年女優

#千年女優

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こちらは後で紹介しますが、脚本が村井さだゆきさん。意外と知られていない今敏監督のアニメ映画ですがかなり面白いです。こちらはパーフェクトブルーで活躍したスタッフによって制作された映画です。今敏さんも村井さんと一緒に脚本をつくっているので安定感があります。

原画はパーフェクトブルーでキャラデザを担当した本田雄さん。代表作にエヴァンゲリオンなどがあります。映画の中でかなりのキーになっている音響を担当しているのは三間雅文さん。この方も今敏監督の作品で有名になった音響監督さんですね。

キャッチコピーは「その愛は狂気に満ちている」。篠原千代子という伝説的な女優のインタビューをしながらドキュメンタリーを制作しているという形ですすめられており、挿入される出演映画作品の間に千代子の過去の回想が混じって行くという物語です。今敏監督の描くアイドル的な主人公の設定緻密さが素晴らしいです。

物語のあらすじ

芸能界を引退していた伝説的な女優の藤原千代子は自分の活躍してた「銀映」のスタジオが老朽化によって取り壊される際にドキュメンタリーとしてインタビューの依頼を受けます。彼女はそれまで一切インタビューを受けなかったことでも有名でした。

インタビューに立ち会ったカメラマンと、かつて彼女のファンだった立花源也は、千代子にある箱を渡します。中に入っていたのは小さな鍵で、それを見つめながら千代子は「大切なものを開ける鍵」とつぶやきます。出演した映画の回想とともに蘇ってくる智代子の女優時代の思い出が幻想的に描かれます。

今敏監督おすすめランキング第3位

東京ゴッドファーザーズ

2003年に公開された人気アニメ映画。こちらも実は今敏監督がつくった作品なんです。タイトルはアメリカ映画の3人の名ずけ親という古典の名作からつけられました。物語はゴミ捨て場で赤ちゃんを発見した3人のホームレスが試行錯誤してその赤ちゃんを育てていくというもの。

物語はミステリーなものではなく、この3人のゴッドファーザーなるホームレスが赤ん坊を育てていくハートフルな映画。今敏監督は人物の設定が非常にうまく、元競輪選手やフドラッククイーン、家出少女など、それぞれの過去を反映させながら共感しやすい人物像を作っています。

物語のあらすじ

?#東京ゴッドファーザーズ #いい話すぎた#感動#ホームレス

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クリスマスの夜に配給の帰り道にゴミ捨て場で赤ん坊が捨てているのを見つけます。警察に連れていこうとしたのですがサバサバした性格のハナというホームレスが自分たちで親を探すといって聞きません。それで3人のホームレスが赤ん坊の親を探しにいくんですね。

赤ん坊の名前も勝手につけてしまいます。赤ん坊の名前は清子。無難な名前をつけましたが、実はホームレスのギンが昔生き別れた実の娘の名前をかりたのです。ギンは昔競輪の選手で活躍していましたが、怪我が原因で引退。それから行く当てのなくホームレスになってしまったのです。劇中では旅の中でこのようにホームレスの人生も描かれます。

手がかりは赤ちゃんの産着から見つかったスナックの名刺。早速書かれたスナックに行くのですが、そこでかつて自分の家族を破滅に追い詰めた男に出会うのです。しかも清子を奪って逃げてしまう。清子を無事にとりかえすのですが、病院で清子を見てもらうと看護婦がなんとギンの実の娘。赤ん坊を通して彼らの過去が回想されていきます。物語の意外な展開に感動です。

今敏監督おすすめランキング第2位

パプリカ

筒井康隆さんとの共同で制作された人気アニメ映画。筒井さんは元々星新一さんとの一緒にSF御三家の小説家で、SF好きには知らない人がいないほど有名な人です。今回は今敏監督のと一緒に長編のSF映画に挑戦とあってかなり話題になっていまいした。

ヴェネチア国際映画祭でも正式に出品された作品で、東京国際映画祭にもオープニングアクトでも使われました。これはかなりかっこよかったですね。キャッチコピーがまたよかったですね。私の夢が犯さされていくというもの。

アメリカでも公開されたので海外でもかなり有名になりましたね。興行収入も一億を半年で行ったので、アニメ映画でも結構すごいのではないでしょうか。この作品はR指定が付いているので15歳未満の方は要注意ですよ!

物語のあらすじ

頭部に装着して眠るだけで他人の夢に入ることができる「DCミニ」という装置が研究所から盗まれるところから物語は始まります。研究所で働く主人公敦子は同僚とともに容疑がかかった氷室啓の自宅を訪れると、なんとそこでは地下室があり、人形とロボットの戯れる夢の世界に取り込まれてしまいます。

開発責任者の時田は自分に責任があると感じて彼の夢の中に入り込みますが閉じ込められて出れなくなってしまいます。そこで敦子がパプリカに変身して自分も夢の中に入るのですが、そこで始めて夢を支配しているのが氷室でなく別の人物出会ったとわかります。SFの難解さがありますが、理解できるととても面白い作品ですよ!

監督おすすめランキング第1位

Perfect Blue

やはランキングの一位は村井さだゆきさんの脚本が目立つパーフェクトブルー。村井さんは結構アニメの脚本だけでなく、フジテレビ系にドラマや映画の脚本を書いていることでも有名な監督ですね。原作の小説も面白いですがこの映画版も脚本が秀抜なのでかなり面白いでです。

しかし映画版は監督に要望もあって原作の小説とも少し違います。物語のテーマは本当の自分とは何あのかを問うもの。ラジオでもドラマ化されたので、かなりいろんな方面からファンが多いことでも有名です。

劇中に出てくるアイドルの振り付けもかなり凝っていますが。これは本物の振り付け師が振り付けをしているのでリアリティがあります。ロトスコープというアニメ映画特有のVFXなんかも使っています。こんな細かい演出も今敏監督のこだわりですね。

物語のあらすじ

物語は今敏監督の得意な「アイドル」が主人公です。チャムというアイドルグループに所属する霧越という少女は突然女優になるためにアイドルグループを脱退します。女優に転身するのは事務所の方針で本人は納得いっていませんでした。

ドラマの主演のオファーが来るに連れてしの役どころがひどいものばかり。レイプシーンがあったり、ヘアヌードのオファーがあったりと、望んだものとは裏腹にアイドル時代とは比べものにならないくらい仕事が増えて、たちまち人気女優になります。

しかし人気と裏腹にかつてのアイドルグループ幻影が彼女を苦しめます。これは一体本当の自分なのか。しかもネットには自分になりすました自分のアカウントがで始めます。なんとそれはアイドルとしての自分が更新するブログだったのです。現代のインターネット時代の問題を内包している秀抜なのでアニメ映画ですね。

今敏監督の初心者はこれがおすすめ!

今敏監督のおすすめアニメ作品ランキング、いかがでしたでしょうか?今敏監督の作品の中でおすすめしたいのはもちろん一位の「Parfect Blue」でが、実は今敏監督は他にも関わった作品がたくさんあるんですね。実はそちらもおすすめです。

例えば大友克洋と江口寿史さんが描いた「老人Z」では美術設定や、原画などを手がけています。またジョジョの奇妙な冒険では2話で原画を担当し、5話ではシナリオなども関わっています。監督として手がけた作品は少ないですが、今敏さんが関わったアニメは実はたくさんあるんです。そんな作品もおすすめですよ!