【ヘルシング】セラス婦警は不憫でかわいい!巻き込まれ婦警のこれまでをまとめてみた!【HELLSING】

カルト的人気を誇る正統派な吸血鬼コミック【ヘルシング】の主人公の1人、セラス・ヴィクトリア。嬢ちゃん・婦警と呼ばれる彼女の過去と吸血鬼として覚醒した最終回までの流れを紹介したいと思います!

【ヘルシング】アーカード唯一の眷属セラス・ヴィクトリア

【ヘルシング】内において、本来であればヒロイン枠だと思われそうな外見をを兼ね備えた不運な婦警であり、もう一人の主人公『セラス・ヴィクトリア』について、今回は魅力や過去などを交え紹介したいと思います。
金髪・蒼眼・巨乳と三拍子そろった定番の「萌えポイント」を持ちながら、なぜか不運なセラス…そんなセラスの第二の人生がスタートした経緯ですが…吸血鬼が起こした「チェダース村事件」において重傷を負ったところをヘルシング家当主のインテグラに仕える吸血鬼『アーカード』に吸血された事から始まります。
アーカードは、セラスから吸血しましたが最後の決断は彼女自身に行わせたのです。『そのまま死ぬか、吸血鬼として生きるか』死に面したセラスは吸血鬼になることを望んだわけですが…これは彼女にとって不運なのか幸運なのか!?

あだ名は婦警!演じる声優は折笠富美子さん!

セラスの外見から、彼女が悪とは対象的な立場である「警察官」である事が分かる…かと思います。そんなセラスは吸血鬼化して、アーカード唯一の眷属となったわけですが以前のように警察官の仕事をする事は、当たり前ですが出来なくなり…
その後のセラスはアーカードと同じく吸血鬼の身でありながら吸血鬼を狩る立場となります。ヘルシング機関に身を寄せ、表向きはチェダース村事件が起きた際に行方不明になった…と、処理されているようです…死んだという事にされていないだけ救われているのでしょうか…?
本作は2001年にTVアニメ化された後に、本編を忠実に起こしたOVAが発売されまして、その際にセラス・ヴィクトリアを演じた声優は折笠富美子さんでした!

TVアニメは、原作寄りというよりもオリジナル部分が目立ち【ヘルシング】の中でも妙な人気を誇る“ギャグパート”が描かれず、ちょっと残念だな~と、思ったものですがOVAでは見事!そのモヤモヤが解決されています!(笑)
やはりセラスといったらギャグパート!ギャグパートなしでセラスの奮闘を見ることは寂しいものがあります!そして、映像化された事でTVアニメ・OVAと微妙に変更された部分が…それは、セラスが着用する制服の色が3パートあるということ。
TVアニメでは「ブルー」OVAでは「マスタード」そして「ダークレッド」まるで信号機のような感じですね~個人的にはブルーの制服が好きでしたがOVAを見てからはマスタード色もいいな~なんて思うようになったりしています。
OVA後半…服装がダークレッドになった際、履いていたニーソまで朱に染まりところどころ破けているのもポイント高しです!

不幸可愛い?セラスの過去から吸血鬼化まで…

どうしてセラスが吸血鬼になったか…それは先にお伝えしましたが、どうして警察官になることを選んだのか?セラスの人生の転機ともなったポイントでもあります。警察官になっていなければ、もしかしたら人間のままでいられたかもしれないわけですからね…。
セラスは極々ありふれた家庭に生まれ、警察官だった父と母の元で育ちました。セラスの正義感は父譲りだったことがわかりますね!思えば、セラスの不幸というのは少女だった頃からすでに「はじまっていた」可能性があります。
それを知るには、彼女が吸血鬼になって「何が変わったのか」「どうして血を飲まないのか」「なぜ警察官を選んだのか」「本当の意味で吸血鬼になったのはいつか」この4つのキーワードを順に追ってみたいと思います!

ポイント①使用する銃は“対戦車用長距離砲ハルコンネン”

吸血鬼と言えば、西洋の3大モンスターと呼ばれる代表格!誰しもが知る不死のモンスター!人が血を吸われると吸血鬼化し、女性・男性問わず怪力になり蝙蝠のように空を自由に飛ぶという伝承は有名ですね。
【ヘルシング】内において吸血鬼というのは、オーソドックスな伝承の元に描かれています…が!もちろんアーカードは除きます(笑)セラスも吸血鬼となった後は用意される食事は「血液パック」寝るときのベッドは棺と典型的なものに…
戸惑いや気後れはありつつ、元々の性格からか用意された棺ベッドなどに強く抗議する事も出来ず終い。そして、彼女の為に用意されたセラス専用の武器が凄いんです!

なんと、オッサンの精霊付き!その名も『ハルコンネン』最早、銃なのか…?と、ツッコミを入れたくなる程の代物で吸血鬼といえども元人間で女性のセラスの為に用意されたものと考えると、吸血鬼化しても彼女の不幸は続くんだな~と、しみじみなものです。
俗に言う「ロマン砲」の一種であり、口径:30mm /装弾数:1発 /装填方式:単発/ブレイクオープン /使用弾薬:専用弾/劣化ウラン弾・爆裂徹鋼焼夷弾…主力戦車を除く全ての地上・航空兵器を撃破できるらしいです。
この、とんでもないものを用意したのはヘルシング家に長年仕える老執事ウォルターさん。あまりにも大きすぎる為、戦闘中はコミックのコマによって全貌を見ることすら叶わない代物です。ちなみにハルコンネンⅡもありますが、こちらは初めて見た方は「銃」だとは到底思わないフォルム!
これをバッグにしたときのセラスの恐ろしさは言葉には表せません…何も悪いことをしていないのに謝りたくなってきます…。

ポイント②ベルナドットとはいいコンビ『だった』

人だった頃の理性を開放できず、吸血鬼となった後に血液を飲む事を拒んでいたセラスでしたが、そんなことも言っていられない事態が!ヘルシング機関…と、いうよりもアーカードを倒すべく機を伺っていた少佐率いるミレニアムとの激戦との激戦が開始!
本来であれば、吸血鬼としての100%の力を引き出すために血を飲む事は必要不可欠…しかしセラスは葛藤していました。その為、身体能力は元々の数値よりも付加されてはいますが、真の吸血鬼と言うにはまだまだ「力が足りない」状況。
ミレニアム、少佐の命令を受け強襲してきた吸血鬼/ヴェアヴォルフの1人、ゾーリンとの戦いが勃発!激戦区での防衛任務にあたったセラスとベルナドット率いる傭兵部隊は彼女の幻術により「絶望」を味わう事に…

最初こそ、吸血鬼軍団相手に優勢だったベルナドット達でしたがゾーリンの幻術で一気に劣勢に追い込まれる事態が発生!仲間たちを次々失いながら、別行動での指示を出したセラスの事と合流するため、立てこもりを決意するベルナドット達。
残ったのはベルナドットと数名の隊員…立てこもっていた最中に放たれたロケットランチャーによりベルナドットも重傷を負っていました。手詰まりか…と、思われた時ようやくセラスが合流!これで一気に形勢逆転するか?と、思われましたが自体は最悪の方向へと向かうのでした…。
助けにきたセラスの窮地を救い力尽きていくベルナドット、彼の最期の言葉は「俺を喰え」この言葉を受けセラスは「真の吸血鬼」へ覚醒することとなります。

ポイント③セラスの心の闇『倒れた母親と父親だった肉の塊』

いつも明るい吸血鬼、セラス・ヴィクトリア。彼女の笑顔から、壮絶な過去…少女時代を生き抜いてきたなんて、誰が想像していたでしょう?いわゆる「心の闇」と言われるような部分が嫌というほど鮮明になったのは、対ゾーリン戦での事。
セラスの過去…孤児院に引き取られた様子のセラス、問題児で暴力的な一面が危惧されていました。そして、続いて15歳くらいのセラスでしょうか…警察官になりたいという彼女…最後に見たのは幼少期、母親に隠れていなさいとクローゼットの中に押し込まれた瞬間…
OVAでは規制の関係で、そこまでの描写はありませんでしたがコミックでセラスの過去を見てみたい!そんな方は注意してください。

どういった事件だったのかというと…警察官だったセラスの父は、2人組の犯罪者に目をつけられ自宅を襲撃されてしまい…幼いセラスを見つからないように隠した彼女の母でしたが、銃声が響いたあと、クローゼットの扉が開いてしまい血まみれになった父親と母親の姿を目の当たりにします。
たまらずフォークを手に、両親の仇を取ろうと走り出すセラスでしたが、銃とフォークでは勝負は見えていますね…その後、腹部を撃たれたセラスは動くことも出来ず、母親の死体が目の前で蹂躙される現場を見るしかありませんでした。
かなりショッキングなシーンであり、これはセラスだけではなく読者・視聴者にもトラウマを与えるレベルのもの…父の存在や犯罪者たち、そういったものが警察官「婦警」である彼女を作ったのかもしれません。

ポイント④ついに覚醒!吸血鬼セラス・ヴィクトリア

対ゾーリン戦の決着の時!ついにセラスが吸血鬼として覚醒しました!先述したベルナドットの死をきっかけに、覚醒したセラスの強さは流石、アーカード唯一の眷属といったところ!窮地まで追い込まれていた状況が嘘のような(恐ろしい)展開が続きます!
過去のトラウマを幻術によりみせられたセラスは、ゾーリンの手に堕ち左腕を斬り落とされ両目を切り裂かれました…なんとも痛々しい場面…しかし、セラスによってゾーリンは更に!更に痛々しい最期を迎えることとなります。
コミックによるとゾーリンの死亡原因は「もみじおろし」との事…どうですか、想像できますか?人型の生き物が、すりおろされた時の描写や過程を…

2030年にはセラスがアーカードに?気になるラスト!

ミレニアムの少佐の切り札…シュレディンガーの能力により、自己認識ができなくなってしまったアーカードは、インテグラやセラスの前から忽然と姿を消し…ミレニアムとの戦い終結から30年後の2030年。
インテグラも53歳になり、以前のような取っ付きにくい雰囲気が、ほんのすこし和らぎ肌年齢を気にする「大人の女性」へとなった頃…セラスはどうなったかというと…姿を消してしまったアーカードの代わりに「代理」のような状態でヘルシング機関とインテグラに寄り添っていました!
一見セキュリティに粗があるように見えますが、絶えずセラスの影が館全体を覆いスキを見せない程。セラスの中でベルナドットも健在で悪戯心は依然衰えず(笑)

外見は全く変わった部分はありませんね、流石吸血鬼!(ドラキュリーナ)30年経ったのに、未だ戻らないアーカードにしびれを切らすインテグラをよそに、セラスは『帰ってきますよ!』と、いうような呑気な雰囲気…その言葉の根拠はセラス「だからこそ」分かるもの。
セラスはアーカードが戻ると確信しているのはなぜなのか?それは是非作品をご覧ください。コミックはちょっと…と、いう方は全10話のOVAをオススメします!
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