【カイジ】一条聖也は真性の噛ませ犬?強烈過ぎる魅力を徹底分析してみた!

カイジに登場する一条聖也は、良くも悪くもカイジのライバル的な存在として名を残しています。そんな一条聖也を徹底分析して振り返ってみましょう!

裏カジノの元締め!一条聖也とは?

カイジに登場する一条聖也は、帝愛の経営する裏カジノのオーナーで年齢もまだ二十代半ばといった感じです。カジノにはスロットマシーン、カードゲームなどが揃っていますが、そのレートは様々で数万円から数百万円まで賭けることが可能です。

その中でも目玉となっているのが1玉4000円のパチンコ台「沼」ですが、これは一条が考案した客から金を絞り取るための台です。大当たりの穴にさえ入れば今までの貯玉を吐き出すというもので、今までに貯まった金額がなんと8億円と宝くじのようです。

そのような台を目玉として置くからこそ、全財産を賭けて勝負する人間が続出しましたが、一条の考えた仕掛けがいくつも施されているので絶対に当たらないようになっています。

しかし2度過去に大当たりを出した客として写真が張り出されていましたが、兵藤と利根川だったので、明らかな接待と考えられます。

一度目にしたら忘れない!一条聖也の容姿や性格は?

一条の容姿はカイジの作品の中ではイケメンの部類に入ります。見た目は若く好青年のような感じで、女性に対しても扱いが慣れていそうに見えます。しかしそんな見た目とは裏腹に性格は相当ねじ曲がっています

自分よりも優れない人を見下す人間で、カイジを最初に見ても「地下に落ちた人間」ということで負け犬としか思っておらず、心の底から馬鹿にしていました。その証拠にカイジに盗聴器を張り付けて、不正行為をしたことで自ら制裁を加えたカイジたちの会話を聞いて従業員と大笑いをしていました。

一条がまだカジノのオーナになる前には、偶然同級生と出会っても互いに腹の探り合いのような会話をしていたので、親友と呼べるような友達もいなそうです。そして自らに従う人間には優しくしているので、自分が一番という存在が何よりなのでしょう。

一条聖也はどのようにして地位を築いたのか?

一条が若くしてどうしてカジノのオーナーになれたのでしょうか?これは作中には詳しく描かれていませんが、想像はできます。まず下積み時代があったので、元々帝愛グループの経営するカジノで働いていて、そこから従業員から経営者へと格上げされたことが予測されます。

一条は無能ではないので、どのようにしたら客から金を引っ張り上げるかを分かっているので、その才能が買われて昇格したことは間違いありません。更に帝愛への上納金も恐らくはしっかりとなされていたからこそ、若くして地位を築き上げることができたのでしょう。

上納金は、一条が作った「沼」での接待パチンコで行われていることが分かります。ここまで考えると一条は、決して無能などではなく有能な人間ということになります。

カイジと一条の対決まとめ!地下送りのその後は?



カイジと一条の対決はいきなり行われる訳ではありません。始めに坂崎が「沼」に目を付けていたので、それをカイジは観戦する形となりました。そこからカイジは必勝法へとたどり着くヒントをたくさん得ることになったので一条の知らない所で仕込が始まります。

カイジが決戦の日に選んだのは自らが地下へと帰還しなくてはならない日でした。そして一条の仕掛けた罠を攻略する仕込を終えていたので、最後のクルーンまでへはどうにか玉が運ばれます。しかしなかなか当たりの穴へは入らない……

それも一条の仕掛けで大当たりの穴の周りには風の壁ができていたのです。それでもカイジは打ち続けて玉を大当たりの穴の周囲に集めて最後は物量で封殺して勝つことができました。負けた一条は、会長の逆鱗に触れて地下労働施設へと落ちることになりました。

その後の一条の話は残念ながら出ていません。

まさに悪の極み!一条聖也の忘れられない名セリフを紹介!

一条は性格はねじ曲がっていて、他人を出し抜くことに快感すら感じていました。他人の不幸を何とも思わず、寧ろそうなる姿を見たいという願望が強いからこそ、普通ではあり得ない言葉もどんどん出てきます。そんな一条ならではの名言を紹介していきます。

もう奴に戻る気なんてないのさ 限界まで行く 言うなら 坂道を転げ出した 暴走トラックだ ブレーキはとうの昔に焼きつくしている

大金を賭けてギャンブルをしている人間の心理状態を分かりやすく教えてくれます。自らの大金が溶け始めた時に人間の底が見えるのです。すぐに撤退して被害を最小限で抑えるか、それともそのまま全てを突っ込んでしまうか……

負ける人間は後者となり有り金を全部突っ込んでしまいます。心の底では「取り戻せるはずだ」と何でも連呼しているのでしょうが、実際はそうはなりません。何故ならそのゲームを支配している人間がいるからです。

それも分からずにただ無謀に引き返すこともなく金を使ってしまう人間には未来はないということです。破滅だけがそこに待っている……怖い結末です。

どうぞ、存分に夢を追い続けてください 我々は、その姿を心から応援するものです。

上辺だけの言葉でまるっきり応援する気がないのが分かる言葉ですが、これは明らかに「お前らには無理だ」と話しているのです。一条からしたらどんどん金を投資してもらった方が良いのですが、勘の良い人間ならこの言葉を口にされてしまうと絶対に出ないということが分かります

食い物にされてしまう人間はそこが分からないので、ありもしない期待だけを持って最後まで金を突っ込んでしまうのでしょうね……それにしても一条が発するであからさまに嘘くさい言葉は見事としか言いようがありません。弱者をいたぶって喜んでいるようにしか思えません。

一条聖也を演じた声優は誰?

アニメ版カイジに登場する一条の声を担当するのは、浪川大輔です。一条以外のキャラクターでは、『Axis powers ヘタリア』のヴェネチアーノ、『君に届け』の風早翔太、『HUNTER×HUNTER』のヒソカ=モロウ、『ルパン三世』の石川五ェ門などを演じています。

実写版カイジで一条聖也を演じたのは?

実写版のカイジで一条を演じているのは、伊勢谷友介です。漫画の一条を見ると伊勢谷のようながっしりとした体格ではないので、全然イメージと違う感じになりますが実写ならではの良さがそこにはあります。

伊勢谷の演じる一条にはその見た目からも絶対的な自信に満ち溢れているのが分かります。そこからの傲慢さやカイジに対する見下しも納得できる部分があります。更に頼れる上司としても目に映りますし、大胆な行動にも伊勢谷の演技力が光っています

そしてカイジに敗れてしまう一条の悲惨な一面もしっかりと演じていたのは圧巻で、情けない姿もさらけ出しているところで役者としての技術の高さを感じさせました。イメージとは違うからこその演技が作品を面白くさせています。

一条聖也の再登場はあるのか?

一条はカイジにとってもライバル的存在です。今までカイジは同年代の人物と対決はしてきませんでした。どちらかというと年上で弱い物を食い物にしてきたことに長けてきた人間です。それが若くしてカジノのオーナになった同年代となれば互いに引けない部分もたくさんあります

だからこそ、一条に最後に投げかけた「お前ならきっと這いあがってこれる」と激励したのだと思います。一条は地下労働施設に落ちてしまいましたが、カイジに登場した中でもなかなかの強者でした。

勝負はほんとうに数ミリの運の差でしかなかったので、カイジも下手するとそのまま破滅していました。再戦があるとしたら面白い勝負になることは間違いないです。

賭博黙示録 カイジ 1
賭博黙示録 カイジ 1
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フクモトプロ/highstone, Inc. (2013-07-25)