不思議な眼鏡で謎を追え!電脳コイル名言・名シーンTOP20!

2007年に放送されたアニメ「電脳コイル」の名言・名シーンを独自のランキング形式で20個紹介していきます。アニメ「電脳コイル」の思い出を楽しむ、または興味を持つキッカケとして楽しんで下さい。

目次

第29回日本SF大賞受賞作品「電脳コイル」とは

出典:https://www.amazon.co.jp

アニメ「電脳コイル」は2007年に放送されたテレビアニメです。原作・監督・脚本を磯光雄氏が担当し、アニメーション制作はマッドハウスが担当しました。全26話のボリュームで構成されています。
ジャンルはSFアニメで「2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞」、「第7回東京アニメアワードTVアニメ部門優秀賞」「第39回星雲賞メディア部門」「第29回日本SF大賞受賞作品」の4つの賞を受賞しています。
本作は電脳メガネと呼ばれる拡張現実デバイスが普及した世界での子どもたちの成長を描いた物語です。

電脳コイル名言・名シーンを紹介!

出典:https://www.amazon.co.jp

ここからはアニメ「電脳コイル」の名言・名シーンを独自のランキング形式で20個紹介していきたいと思います。アニメ「電脳コイル」のファンの方は作品に関する思い出を楽しむために読んででもらえたら嬉しいです。
また、アニメ「電脳コイル」をまだ観ていない人は、この記事が本作に興味を持つキッカケになれば幸いです。そしてアニメ「電脳コイル」を実際に観てもらえたらより嬉しいです。
それでは早速ですが、ランキングの発表をスタートしていきたいと思います。

電脳コイルの名言&名シーン 【第20位】 人の心を治すために

父ちゃんはイマーゴや電脳ペットを人の心を治すために作ったんだ

タケルの言葉です。初心に立ち返ることのできる名言ですね。人は人のためものをつくり始めた時でさえも、つくっている間にそういった基本を忘れてしまうことがあると思います。
でも、定期的にこうした言葉を思い出しておけば、自分が何のために今目の前のものをつくっているのかを再確認することができますよね。
あと仕事をしているビジネスマンなら「自分は何のために仕事をしているのか?」という初心に立ち返ることができる言葉でもあると思います。

電脳コイルの名言&名シーン 【第19位】 嫌なら出て行けば?

嫌なら出て行けば?自分の行動を自力で選択できない人間は必要ない

イサコの言葉です。とても厳しい言葉ですが、身の引き締まる名言だと思います。実際、判断を人に依存してしまいがちなのが人間の性ですよね。だからこそ、こういう言葉は自分の戒めとして常に心の中に留めておきたいものですよね。

電脳コイルの名言&名シーン 【第18位】 アリでも自分が行く場所を分かってる。

アリでも自分が行く場所を分かってる。でも私は見つけられない。なんか惨めな気持ちだわ

ヤサコの言葉です。自分の行く場所が分からない惨めさがアリと比較することでよりいっそう引き立った言葉になっています。なんだかヤサコに文学的な才能を感じる言葉ですよね。

電脳コイルの名言&名シーン 【第17位】 人と人とを繋ぐ心の道

天沢勇子の言葉によると人と人とを繋ぐ心の道は細く途切れやすいそうです

第24話のオープニングの言葉です。これはそうとしか言いようがないですよね。ちょっとしたことでも人と人の心の繋がりは途絶えてしまいますからね。築くのは難しいのにいとも簡単に壊れてしまうものです。
だからこそ、「この人と仲良くなりたい」、とか「この人と仲間になりたい」と思った時はこうした言葉を常に覚えておきたいものですよね。そうすることによって良い意味で慎重になれると思うからです。

電脳コイルの名言&名シーン 【第16位】 どこかの哲学者が・・・

それが、最近はダメなの。どこかの哲学者が『ヤサコは死んだ』とか言い出して

電脳ヒゲの世界で核戦争が起きた時の「ヤサコは神なのに言うことをきかないのか?」というハラケンの言葉に対するヤサコの言葉です。『』の部分はヤサコに感染した電脳ヒゲの世界の哲学者・ノルマン哲学者024の言葉です。
電脳ヒゲの世界の神であるヤサコの言うことを電王ヒゲたちがきかなくなってしまった原因がこのノルマン哲学者024の言葉だそうです。どこの世界にもニーチェはいるんですね。「電脳コイル」のなかで個人的にかなり好きなシーンの好きなセリフなのでピックアップしました。

電脳コイルの名言&名シーン 【第15位】 死人なんかに

死人なんかにあなたを渡してなるもんですか

ハラケンのおばちゃんこと原川玉子の言葉です。罪悪感から死人に心をとらわれているハラケンに放った言葉です。こちらも深い名言ですよね。亡くなってしまった人への想いが拭えないままずっと後ろを向いてしまうことも人ならばありそうです。
でも亡くなった人には何もできないし、何もしてもらえない。ならば前を向いて生きていくべきだという原川玉子の考えが伝わってくる言葉になっています。言い方はキツイですけどとってもポジティブな言葉だと思います。

電脳コイルの名言&名シーン 【第14位】 誰かに話すと・・・

誰かに話すとちょっとでも気持ちが楽になるかもしれない

ヤサコの優しい言葉です。これは言う方が結構覚悟が要る名言だなぁと思います。確かに誰かに話すことで楽になることはありますよね。誰かに自分の抱えている重い荷物の手伝いをしてもらえるから。
でもこれを言う方はどんな重荷の手伝いさせられるか分からないし、自分には恐らくほぼメリットはないので、本当に勇気が無いとできない発言だなぁと思ってしまいます。でもそんな言葉を言えた優子の優しさに敬意を表してこの名言をピックアップしました。

電脳コイルの名言&名シーン 【第13位】 幸せに生きるコツ

天沢さんに幸せに生きるコツを教えてあげる。人を拒まないことよ。何でも1人でやろうと思っても決してできないものよ。誰だって他人の力が必要なのよ

ヤサコのイサコに対する言葉です。色んな人の力があってようやく生きていられるのが人だから、他人を拒まずに受け入れて皆で協力して生きていくところに幸せがある。という小学校6年生とは思えない深いセリフですね。

電脳コイルの名言&名シーン 【第12位】 そんな幸せなら要らない

あんたが他人を拒まないのは相手のためじゃない。自分のためだ。友達と調子を合わせて、意見を合わせて、自分の言いたいことも言えないそんな幸せなら要らないわ

第13位の言葉を受けてのイサコのヤサコに対する言葉です。ヤサコが相手を拒まないのは、相手に迎合することで自分が傷つかないためなんじゃないか?ということをヤサコに言い放っているような言葉ですね。
相手に迎合しないで本音で話せばどこかで争いになることもあるでしょうが、それを回避する幸せではなく、争うことがある人生の中でも見つけられる幸せをイサコは望んでいるのかもしれませんね。
まぁ争うことがある人生の中で見つけられる幸せがあるのかどうかは分かりませんが…まぁ無かったら無かったでイサコ自身の言葉通り要らないのでしょう。

電脳コイルの名言&名シーン 【第11位】 友達ならそうしなゃダメなんだ

痛いなら…痛いけど、僕もここに一緒にいるぞってさすってやれば痛いのは少し減るんだ。友達ならそうしなゃダメなんだ

優しいデンパならではの言葉ですね。なんだかとっても温かい気持ちになれる名言です。心や肉体に痛みを感じた時、友人が「僕もここに一緒にいるぞ」と言ってただ傍にいてくれるだけで確かに楽になりそうな気がしますね。
だから筆者も友達にはぜひそうしたいと思います。友達としてのあるべき姿について大切なことを教えてくれる言葉ですね。

電脳コイルの名言&名シーン 【第10位】 戦争って本当に無駄なんだね。

戦争って本当に無駄なんだね。最後はプライドしか残らないし

ハラケンの名言です。戦争を経験したわけじゃないので何とも言いづらいところではありますが、この言葉の「戦争」を「争い」に置き換えると「ああ~確かにね」と納得させられます。
確かに喧嘩とかってこのまま続けてもデメリットしかないのにプライドが邪魔して終わりにできない無駄な行為のような気がします。まぁ感情的になってしまうのは人間の性だからしょうがないとも思うんですけどね。
でも、少しでも争いに発展しないようにするためにこの名言は心に留めておきたいものですね。

電脳コイルの名言&名シーン 【第9位】 むしろ悲しいことなのかも

最後まで生き残るのってむしろ悲しいことなのかもしれないわね

ヤサコの言葉です。胸に深く突き刺さるような名言です。こうして言われると考えさせられますよね。誰だって死にたくないものだけど、最後まで生き残るのはもしかしたらもっと嫌なことなのかもしれないのはなんだか分かる気もします。
そういう意味では経験は無いけど言ったヤサコに共感できる名言だと思います。

電脳コイルの名言&名シーン 【第8位】 メガネが無いと不安。

なんかメガネが無いと不安。私達もう普通の子どもに戻れないのかしら

電脳メガネの電源を切った時のヤサコの言葉です。ちょっととしたギャグシーンですが、言っていることは深いなぁと思います。道具によって暮らしが便利になればなるほど、その道具が無いと不安になるという、道具がある種の束縛になってしまうことを教えてくれている言葉だと思います。
ちなみに私はスマートフォンが手元にないと不安になります。そういう意味では電脳メガネとスマートフォンって似てるのかもしれません。
まぁスマートフォンが常に手元になくても全然不安にならない人もいるとは思いますけどね。

電脳コイルの名言&名シーン 【第7位】 物と偽物の区別

バカもん。前から言っていただろう。ずーっとこんなものしているから本物と偽物の区別がつかなくなるんだ

ダイチの親父さんの言葉です。これは四六時中デジタルデータに触れている筆者的には心が痛い言葉です。が、その分覚えておくだけで自分を戒めてくれる良い言葉だとも思います。
これからはARもどんどん普及していく時代になると思いますが、そんな時代ではより現実と仮想の世界が曖昧になっていくでしょう。そういう意味ではダイチの親父さんの言葉はこれからの時代を生きる良き戒めになるのではないかと思います。

電脳コイルの名言&名シーン 【第6位】 それが生きてるってこと

優ちゃん。お母さんの身体あったかい?柔らかい?ちょっと痛い?分かる?優ちゃん。こうしたて触れるものが、 あったかいものが、信じられるものなの。ギュッとやるとちょっと くすぐったくて、ちょっと痛いの。分かる? 優ちゃん、それが生きてるってことなの

ヤサコのお母さん・静江のヤサコへの言葉です。母の優しさがテキストだけでも伝わってくるセリフですよね。
デジタルデータのような手に触れられないものではなく、触れられるものこそが信じられるものであり、そしてそうした触れられるものとの触れ合いこそが生きているということなのだ、ということを言いたいのだと思います。
なかなか解釈が難しく、分かりそうで分からない。そんな心に残る名言です。

電脳コイルの名言&名シーン 【第5位】 ちゃんと手で触れる何かで。

でもね、子どもはもっと本物の何かで遊んだ方がいいかもしれないね。ちゃんと手で触れる何かで。

ハラケンの診察をしたお医者さんの言葉です。電脳メガネを使ったデジタルデータではなく、手で触れることのできる物質で遊ぶことが大切なのかもしれない、ということを言っているような感じですね。
この言葉は現代人の人には響く言葉ではないでしょうか?この意見が正解か不正解について語るつもりはありません。
が、少なくともこの名言は子どもの時にスマートフォンで遊ぶことと野球とかサッカーなどをして遊ぶことのどちらが大切なのかを考えさせてくれるという意味で良い名言だと思います。

電脳コイルの名言&名シーン 【第4位】 だって人間の方が身体大きいもの

飼い主がペットの死ぬところを見たくないように、ペットだって飼い主が死ぬとこ見たくないんじゃないかって。 だから悲しみに耐えられる人間の方が、ペットの代わりにその悲しみを引き受けるの。だって人間の方が身体大きいもの

ヤサコの電脳ペットであるデンスケが亡くなった際の、ヤサコのお母さん・静江のヤサコへ向けたセリフです。ペットを飼っている人や飼っていた人にとってはグッと くるセリフではないでしょうか?
ペットが亡くなるのは辛いことだけど、もしどちらかが家族の死という悲しみを引き受けないといけないのであれば、それを引き受けることが人間の役目なのだ。ということをこのセリフを通してヤサコに伝えたかったのでしょう。
確かに、言われてみればその通りですね。死というのは亡くなった側ではなく、それを見送る側が辛いのだと。そう思うと不思議とペットの死なども受け入れられそうな気がします。母の子への優しさがひしひしと伝わってくる名言ですね。

電脳コイルの名言&名シーン 【第3位】 行きなさい勇子。

行きなさい勇子。痛みを感じる方向に出口がある

「行ってはダメ。そっちには痛みと苦しみしかないの」というミチコに対し「だから、だから行かなければならないの。私はこれから、あなた達なしでも自分1人で生きてゆかなくてはならないから。」と答え走りだすイサコを後押しするような謎の声のみのセリフです。
痛みを感じる方向へと向かい進んで行くイサコに彼女自身の心の成長をみることができる名シーンであり、そこの名言です。こうして無事、イサコは現実の世界に戻ってきます。

電脳コイルの名言&名シーン 【第2位】 必ず道はどこかにある

見失っても必ず道はどこかにある

イサコの言葉です。勇子の名前にマッチした勇気をもらえる言葉ですね。何かに挫折しそうになっている時やどうしていいか分からない時なんかに思い出すと「ここでくじけてはダメだ。もうちょっと頑張ってみよう」と思うことができるかもしれませんね。
まぁ何事も諦めが肝心なのであんまりこの言葉に固執するのもどうかとも思いますが、自分が好きであきらめたくないことで挫折しそうな時は何回かは思い出していきたい言葉だと思いますね。

電脳コイルの名言&名シーン 【第1位】 それまではさよならだ

私は友達というものはよくわからないんだ。でも、お前は、そうだな、同じ道を迷って同じ道を目指した仲間だ。でも仲間なのは同じ道を目指してる時だけだ。私みたいな人間はいつまでも他人と一緒にいては自分の道が見えなくなってしまう。また会おう、同じ道を迷った時。それまではさよならだ

ストーリーのラストのイサコのヤサコへの言葉です。全26話を締めくくるにふさわしい感動的なセリフですよね。イサコは、結局ヤサコとは友達にはなったかどうかは分からないが、仲間ではあったとヤサコに伝えています。
そしてこれからもまた仲間になることはあるかもしれないけど、そうなるまではさよならだ。というきっともうヤサコとイサコが同じ道に迷うことは無いからこその心が動かされる挨拶をしています。
うーん感動的だ。「電脳コイル」はこのセリフ無くしては「電王コイル」たりえない。そう言っても過言じゃないくらいの名言です。

現代人だからこそ観ておきたい「電脳コイル」の魅力

いかがでしたでしょうか?共感できる名シーン・名言はありましたでしょうか?(まぁ名シーンはほぼ紹介していませんが)また、アニメ「電脳コイル」をまだ未視聴の方は興味を持って貰えましたでしょうか?
もし、アニメ「電脳コイル」に興味が出たのであれば、ぜひ時間のある際に観てみて下さい。ちなみに、アニメ「電脳コイル」は子ども向けアニメとはとうてい思えないくらい難しいアニメです。なので、正直途中でついていけないこともあるかもしれません。
しかし、情報社会を生きる現代人の感覚に訴えてくる警告があったり、いつの時代も変わらない心の苦しみが描かれていたり、言い表せない感動があったりと、全話を通し得るものはあります

そして恐らく、それはたとえアニメ「電脳コイル」の用語が理解できなかったとしても得られるものだと思います。なので、この記事でもしアニメ「電脳コイル」に興味を持って実際に観てみようと思った人はぜひ最後まで見てみる覚悟を持って観ることをオススメします。
そうすれば、アニメ「電脳コイル」を見終えた時、きっとあなたの心に何かが残るはずです。ということでお付き合いありがとうございました。
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