【魔法陣グルグル】ニケを語り尽くす4つのポイント!

2017年、連載25周年、さらに3度目のアニメ化となる『魔法陣グルグル』。強烈すぎる個性的な色物キャラがひしめきあう作品で、主人公である勇者・ニケもそんなキャラに負けず劣らず輝く魅力を放っております!今回はニケの魅力に迫ります!

『魔法陣グルグル』ニケってどんなキャラ?

ニケのプロフィール

「魔王ギリ」の復活がせまり、モンスターが活発に活動を始めた世界において、世界を救う「勇者」を人々が求め始めたころ、世界の片隅のド田舎「ジミナ村」で平凡に暮らしていた13歳の少年「ニケ」
平凡な人生を送れればいいと思っていたニケですが、両親はなんと筋金入りの勇者マニア!「コーダイ国王」が発令した勇者募集にニケを参加させるべく、あの手この手を駆使(料理に毒を仕込んだり)します。命の危機を感じたニケは観念し、強引に旅立たされてしまいます。
村を出る前に寄れと母親に言われた「魔法オババの家」で、グルグル使いの「ククリ」と出会うこととなります。自分を家から連れ出してくれたニケを「勇者さま」と慕い、それにまんざらでもないニケは、ククリを連れて村を出て、とりあえず勇者募集に参加するためにコーダイ城へ向かうことになります。

13歳にしては小さすぎる!身長や体重などの情報

ニケの公式プロフィールは13歳、身長118cm、体重20kgで血液型はO型。小学生低学年ほどの体格に設定されています。「ファンタジーの世界で細かい設定は無用」というスタンスで最初は特に設定されてなかったそうですが、1994年の初アニメ化に際しプロフィールを求められたため設定したそうです。
しかしながら、18歳である闇のお姉さん「ルンルン」は身長160㎝と一般的といえる数値になっています。
グルグルの世界では、子供から大人への成長は思春期に急速に起こるのかもしれません「グルグル」が子供の頃にしか使えない「落書きの魔法」なので、まだ子供であるニケやククリとその他の大人たちとの体格差は「グルグルの世界観」をより強調するための設定として作られているのかもしれませんね。

ニケの魅力①:天下無敵のお調子者!

グルグルの事を「エッチな言葉」だと思っていた!?

ニケは底抜けに明るいお調子者。オババに「グルグルを授けよう」と言われた時、村で禁句になっているグルグルはエッチな言葉だと思っていたと暴露したり、シュギ村では地面を引き裂く力のある「地の腕輪」を手に入れたとたん、ククリと合流するより先にひとりでボスに特攻したりと、空気を読まずすぐ調子に乗ります
他人のシリアスなシーンには必ず水を差してギャグ路線に引き戻そうとする一方、「伝説の剣を集めて魔王と戦う覚悟はあるか」と迫られた時は、「家でゴロゴロしてたらわからなかった世界を知って、知らなかったことがくやしい、どこまでも見届けたい気分だね」と、自分の見せ場ではカッコイイセリフをスッと語り出します

なお、ニケがクサいセリフを言うと、クサい空気が苦手な風の精霊「ギップル」に邪魔されるまでがお約束となっております。

ニケの魅力②:石上静香さんは異色の経歴の持ち主!

『魔法陣グルグル』新作アニメの声優さんを紹介!

3回目のアニメ化となる「魔法陣グルグル」で、ニケの声優を務めるのは「ずっち」こと石上静香さんです。ちょっぴりお色気な役柄のキャラもたくさん演じられている方です。
あまり少年役を演じる事は少ない印象でしたが、過去のグルグルアニメ作品のニケにかなり近い声質と演技で、ニケの奇想天外な行動についてくるバカっぽい変な声も全力で見事に演じきってかなりのなりきり具合に力の入れようが感じられる、堂々のハマり役だと思います!
また、意外な経歴の持ち主で、高校生の時は商業誌に連載を持つ「漫画家」だったことでも有名です。担当するアニメ作品のキャラになりきるために髪型を合わせたり、人物の行動を真似たりと、自分が関わる作品に取り組む姿勢はかなり紳士的で、作品を作った人に対する敬意を感じられます。

ニケの魅力③:名言から迷言まで!ニケの口から発する魅力あふれるセリフ!

「ククリは俺と旅してんだ 連れていくなら俺を倒せ!」

ニケの恋のライバル(?)、魔界の王子「レイド」がククリを連れ去ろうとした際に、カッコよく太字でキメたセリフ。この言葉にククリは感動し号泣しましたが、ギップルにはクサがられ、ネタにされてニケが赤面して逃げだすほどこのセリフを連呼されることとなります・・・。

「目玉焼(サニー・サイド・アップ)!!」

ニケが大幅に改ざんし大げさに脚色したこれまでの冒険の内容を仲間に語った際に、そのホラ話の中で使っていた必殺技。目から破壊力抜群の光線を発射します。この後、夢をかなえる宝石「バナナムーン」を敵から奪い取り「目玉焼」を放ちボスを撃破ホラ話を現実のものにしてしましました

「起きてても見られる夢だ 俺たちが作ったんだよ」

魔境の中にある平和でミステリアスな街「アラハビカ」が、実は魔法で作られた夢だったことを知って落胆するククリ。しかし元の住人が集まってアラハビカの再建が始まります。「まだ夢を見てるみたい」と言うククリに対し、ニケがキメたセリフ。この後、ギップルがククリと同化し感動のシーンに混入する荒業を見せました

「いいのいいの 「失敗」って、自由な証拠だろ?」

ククリが自分だけのグルグルを作ることを決めたものの、失敗が怖いと話すククリに対して言った言葉何事にも縛られず自由に生きるニケらしい前向きなメッセージで、ククリの不安をすべて吹き飛ばしたセリフ。ちなみにギップルのクサさセンサーには引っかからなかった模様。

(番外編)「今の世は魔王がいる 幸せだー!」

こちらはニケの言葉ではなく、ニケの父・バドが放った渾身の一言勇者になりたかったけど魔王がいなくて勇者になれなかったバドがニケに夢を押し付けるという無茶苦茶なセリフ。グルグルのハチャメチャな世界観を的確に一言で表したセリフだと筆者は思っているので番外編としてピックアップしました。

ニケの魅力④:ククリを守りたい気持ちは人一倍!恋心に素直になれない純粋な「男の子」

何があってもククリを守りたい

ニケにゾッコンのククリと違い、ニケはあまりククリに気のあるそぶりは見せませんが、ところどころにククリを強く思う気持ちを見ることができます。
冒険の中盤、コパ大陸にたどりついてすぐ盗賊の罠にひっかかり捕まってしまいますが、そこに植物型のモンスターが登場し、ククリが捕まってしまいます。ニケは何もできず吹き飛ばされますが、盗賊のおかしら「スライ」は酒瓶と葉巻の火であっさりと焼き払ってしまいます。
そしてククリを守れなかったことでニケは強くなりたいと願い、盗賊の弟子入りを志願します。
また最終盤、ククリとライバル「カヤ」との最終勝負では、ククリがカヤの即死魔法「暗黒太陽」を受けてしまいます。ニケは怒りでカヤに馬乗りになり、ククリを生き返らせるように迫りながら「ククリは世界を救う天使で、オレにとっても…」と気持ちを爆発させる場面があります。

ニケの秘めた気持ち

ニケは、ククリが特別な魔法使いで、魔界の扉へ干渉できたりなど、魔族や妖精などに近い人間の常識とかけ離れた感覚を持っていて、ニケ自身が感じることができないククリだけの世界観をもって生きていることをうらやましく思っています。
そして、そんなククリと喜怒哀楽を共有していることに喜びを感じている場面が『魔法陣グルグル』では多々描かれています。
ニケはククリに対して素直に「好き」とは言うことはありませんが、作品中でククリを想う行動はたくさん見ることができます。いつも一緒にいるから伝えなくても大丈夫、素直な気持ちは恥ずかしくて伝えられない、そんな「思春期の男の子」の気持ちがひしひしと感じられます。

ニケとククリの恋心を『魔法陣グルグル』で見守ろう!

突発的なボケと強烈なツッコミを振り回すけど、その実は誰もが共感できる思春期の男の子。

ニケの魅力をいろんな角度から考察してみましたがいかがだったでしょうか。明らかにニケに好意を抱いていてストレートに表現してくるククリとは違い、そのアプローチをのらりくらりごまかしつつボケやツッコミを連発するお調子者のニケですが、ククリへの甘酸っぱい想いがいろんな場面で散りばめられて描かれております。
マンガ『魔法陣グルグル』は完結して長らくになりますが、新作アニメが製作され、マンガでは続編の『魔法陣グルグル2』もあり、その人気は衰え知らずです。知らなかった方はぜひともチェックしてみてくださいね!