【おそ松さん】傑作エピソードランキングTOP10!爆笑から感動まで六つ子まみれ!

2015年10月、突如現れ業界を震撼させた松野家の六つ子たちのアニメ「おそ松さん」。様々な意味でスレスレのネタと圧倒的な面白さ、そして急に泣かせてくる感動エピソードで絶大な人気を獲得した。そんな「おそ松さん」が2017年10月、待望のアニメ2期決定!そこで2期放送前に、1期の傑作エピソードをおさらいしてみよう!

アニメ2期放送目前!『おそ松さん』1期の傑作を振り返る!

出典:http://osomatsusan.com

赤塚不二夫先生の名作『おそ松くん』が大人になって帰ってきた!『おそ松くん』時代とは違い、良い意味でも悪い意味でもドギツイ個性を身につけて戻ってきた松野家の六つ子たちが大暴れしたアニメ『おそ松さん』
「自己責任アニメ」の名に違わず、他所様の作品ネタも下ネタも何でもござれのギャグアニメ!と思いきや、時に感動エピソードで視聴者を泣かせることも・・・。そんな『おそ松さん』のアニメ2期が、2017年秋に放送決定!2期の前に、粒ぞろいの1期の傑作をランキングしてみたぞ!

『おそ松さん』傑作回第10位:第10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」

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傑作回第10位は、第10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」。イヤミとチビ太がデカパン博士の「美女薬」を使って美女に変身!「レンタル彼女」という、お金をもらって彼女の真似事をする商売で、六つ子たちからお金をふんだくる!
上の画像の金髪の美女がイヤミ、ツインテールの美少女がチビ太である。どちらもタイプの違う美女だ。当然、女性経験のない六つ子たちは、彼女たちの正体に気づくこともなく「レンタル彼女」に夢中になってしまうのだった

一緒に歩くことにもお金がかかり、一緒にジュースを飲むのにもお金がかかり、もう何をするにもお金がかかるレンタル彼女。もちろんニートである六つ子たちの財産はすぐに尽きてしまうだろうと、ほどほどに六つ子をからかい満足しようとしていたイヤミとチビ太。
しかし六つ子の女性に対する執念は甘くはなかった!なんとニートの六つ子は就職までして彼女たちとの繋がりを保とうとしたのである。美女薬の効果も切れかかっているタイミングでディナーに誘われたイヤミとチビ太は、何とか乗り切ろうとするも・・・。

最終的に正体がバレ、キレた六つ子によって虎の入った檻に入れられ、鍵が欲しければ金を払えと脅されるという惨い報復を受けるイヤミとチビ太。彼らに法外な値段を提示するのは四男一松である。目は血走り歯をむき出しに「いいから拇印だぁ!!」と叫ぶ彼の怒りは計り知れない。
後ろの5人も大変マズい顔をしており、イヤミとチビ太が金を払うと宣言したときのみ「あざーす」と声と顔を揃える復讐マシーンのような状態になっている。六つ子の純情を弄んではいけないととくと思い知った回である。

『おそ松さん』傑作回第9位:第17話「十四松まつり」

傑作回第9位は、第17話「十四松まつり」。個性豊かな六つ子の中でもひときわ異彩を放つ五男十四松「果たして人間なのだろうか?」という疑問もしばしば出てくる十四松と兄弟たちの絡みがメインの回である。
おそ松と夜食にカップ麺を食べようとしたり、カラ松とパチンコに行ったり、チョロ松が参戦したコミケにサークル参加していたり、少女の願いを叶えたり、ドーピングしたり・・・。サブタイトルの通り、とにかく十四松だらけの内容となっている。

とくに視聴者に衝撃を与えたのが、「十四松と概念」というエピソードである。十四松は、兄である一松に対し、「十四松って何なんだろう?」と問いかける。見た目の問題なのか?と特徴的なアホ毛をしまったり口を閉じたり、兄弟の真似をしてみる十四松。しかしそれでもやはり十四松は十四松なのだ。
どこまでが十四松なのかと考える十四松は、首から上だけになってみたり、「十四松」という文字だけの概念になってみたりもする。そこまでしても、十四松は十四松だった。
そうして全てのものが文字で表される概念の世界になったところで、十四松は「自我とか自己認識とか存在意義とか、案外ちっちゃくてどうでもいいことなんだ!」と結論づける。はっきり言ってホラー以上のホラーである十四松というキャラクターの闇深さが一気に認知された瞬間だ。

「十四松まつり」の締めは、十四松の兄弟5人が、「十四松とはいつからあのようになったのだろうか?」という禁断の扉を開けるエピソードだ。この疑問を解消すべくアルバムをさかのぼる5人は、中学卒業時から高校入学時のわずかな間に十四松を十四松たらしめる何かがあったということを突き止める。
この間に何があったというのか?アルバムを漁るうちに、トド松はとんでもないものを見つけてしまう。それは、赤ん坊時代、すでに十四松が十四松として覚醒している姿だった・・・。
5人がアルバムを封印し、酒ですべてを忘れようとしたのは言うまでもない。一松のいう、「十四松は十四松というジャンル」という言葉に納得するしかなくなった、十四松の底しれなさを痛感させるエピソードだ。

『おそ松さん』傑作回第8位:第23話「灯油」

傑作回第8位は、第23話「灯油」。ある冬の日灯油が切れた松野家。外にある灯油を入れにいくのは誰なのか。いつもはカラ松が行くことで事なきを得ていたようだが、今回はそうはいかなかった。灯油を入れに行くことさえ面倒くさがるニートたちの醜い争いが勃発!
十四松の睡眠による戦線離脱、一松の人体発火、トド松の長期スパンでの策略・・・最終的には暴力にまで訴えるほどのくだらなくも切実の争いは爆笑必至である寒さに弱い十四松の新たな一面にも注目だ!

『おそ松さん』傑作回第7位:第14話「トド松のライン」

傑作回第7位は、第14話「トド松のライン」。ある日「ジムに行ってくる」と当たり前のように家を出ようとするトド松を引き止めるおそ松とチョロ松。ジムに通ってるなんて知らないという兄たちに、平然と「言ってないからね」と返すトド松。
これをきっかけに、「兄弟に話すことと話さないこと」のラインを巡る六つ子会議が始まるのであった。ジム、登山、スマホ・・・何となく「言ってほしい」と兄たちが思うラインが、トド松にはいまいち分からない。それどころか「気持っち悪っ」と一蹴する始末である。

兄弟のいる人には何となく共感できるものなのだが、まったく理解を示さない末弟に、おそ松は「言えよ!寂しさで心臓がキュッてなるんだよ!」とブチギレ。また、暴走し「兄弟ランキング」なるものを発表しようとするトド松に、チョロ松は「最下位だったら死ぬしかない」とも発言。
「ドライモンスター」と呼ばれるトド松はともかく、「六つ子って実は兄弟大好きだよね」と視聴者が確信した回だ。お菓子の食べ方にも六つ子個性が出ているあたり芸が細かいぞ!

『おそ松さん』傑作回第6位:第7話「トド松と5人の悪魔」

傑作回第6位は、第7話「トド松と5人の悪魔」。社会ヒエラルキー上層部に位置する人間のみが来ることの許される喫茶店でバイトをするトド松。しかしそこに自身の汚点である兄たちが来店!土下座してまで「帰ってください!!」とお願いするトド松だが、居残った兄たちはトド松がバイト仲間に嘘をついていることを知って暴走する。
トド松に「トッティ」という愛称がつけられた回であり、上の画像の大変マズい顔は今後たびたび使用されることになる。トド松の弱みを握った兄たちの、人として最底辺の振る舞いはもちろん、兄たちの存在を全力で抹消しようとするトド松にも爆笑だ。ここでも松野家六つ子の独特の結束感が顕になっている。

『おそ松さん』傑作回第5位:第5話「エスパーニャンコ」

傑作回第5位は、第5話「エスパーニャンコ」。ここにきて初めてのシリアス(?)回である。その場にいる人間の本音を喋ってしまう猫・エスパーニャンコは、普段友達も仲間も一生いらないと言っている一松の「みんな(兄弟)がいるから友達なんかいらない」という本音を明かしてしまう。
怒った一松はエスパーニャンコを追い出してしまう。十四松はエスパーニャンコを探し出し、彼の「ごめんね」という本音をエスパーニャンコにしゃべらせることで、一松とエスパーニャンコを仲直りさせるのだ。

この回のニクいところは、我々視聴者がいつも笑っている十四松の微妙な感情の機微を読み取れるようになった段階で、この話を放送したところである。一松とエスパーニャンコが喧嘩してちょっと悲しそうなのが分かってしまう視聴者はそこでうるっときてしまうのだ。
また、第5話のAパートは「カラ松事変」といい、カラ松が兄弟から非常にぞんざいな扱いを受けていることを明らかにするエピソードなのだが、Bパートの「エスパーニャンコ」では兄弟みんなが一松のことを心配していた。「扱いが全然ちがぁう!!」と最後に叫ぶカラ松は悲痛の一言である。シリアスに見せかけた壮大なギャグの一面も持つのだ。

『おそ松さん』傑作回第4位:第9話「恋する十四松」

傑作回第4位は、第9話「恋する十四松」。続けて感動回のランクインである。普段から奇行が目立つ十四松が、ある日まともな人間らしい振る舞いを見せ始めた。疑問に思った兄弟が発見したのは、十四松と女の子のプリクラ写真。衝撃を受けた兄弟たちが十四松を尾行すると、何とその女の子と談笑する十四松の姿が!
十四松のギャグに気絶するほどの大爆笑を見せる彼女。家に帰ってくるなり問い詰める兄弟たちが聞いたのは、十四松の告白の決意だった。しかし引越しを理由に、十四松の告白は断られてしまう。

おでん屋で泣く十四松に、「まだ間に合う」とおそ松は十四松を送り出す。旅立ちの前に十四松の姿を見た彼女は、十四松への申し訳なさで泣いてしまう。新幹線に乗ってどこかへと旅立つ彼女に、十四松は必死に追いすがって彼女が笑ってくれたギャグを連発し、彼女を笑顔にするのだ
「ありが特大サヨナラホームラーン!!」とホームで叫ぶ十四松と、新幹線の中で「14」のリストバンドをして涙する彼女。十四松の恋は、切なくも温かく幕を閉じたのだった。普段見せない十四松の一面や、おそ松の兄としてのかっこよさも見れる神回だ。

『おそ松さん』傑作回第3位:第24話「手紙」

傑作回第3位は、第24話「手紙」。またもシリアス回である。この話はアニメ「おそ松さん」史上もっともシリアスでもっとも多くの人間を泣かせたといって過言ではない。就職が決まり、とうとう一人暮らしをすることになったチョロ松。お祝いをする家族の中で、唯一おそ松だけが不機嫌を顕にしていた。
チョロ松の独り立ちをきっかけに、トド松、カラ松、十四松、一松とみんな家を出ていく。かつて6人で狭苦しくも一緒に過ごしていた部屋で寝転がるおそ松の背中は変わらないように見える。そんなおそ松に、チョロ松からと思わしき手紙が届くところで、24話は終わりを迎える。

今まで本気の喧嘩を見せてこなかった六つ子たちのドシリアスに、多くの視聴者が困惑と涙をあふれさせた。とくに、チョロ松の送別会で十四松に八つ当たりするおそ松に対し手をあげるカラ松と、チョロ松の成長を喜べないおそ松を殴るトド松には、長男を諌めるかっこいい次男と末っ子ながらも健闘したトド松に多くのファンが感動した。
そうして最終話は、チョロ松の手紙を読んだおそ松が、泣くなり悪態をつくなり何なりして、ようやく兄弟たちの成長を受け入れ、おそ松自身もまた仕事を見つけ旅立っていくという寂しくも最終回らしい展開となるのかと誰もが予想した。しかし・・・?

『おそ松さん』傑作回第2位:幻の第1話

ここで最終話の前に第2位にランクインしたのは、あまりに危険すぎるネタのオンパレードで円盤収録が見送られた幻の第1話である。いかにも昭和なフォルムに、「面白いのか?」と様子見をする視聴者をあざ笑うかのようにぶちかました1話だ。
まず、昭和なフォルムを捨て去っている時点でアウトだろう。仮にも赤塚不二夫生誕80周年記念作品だぞ!と言いたくなる気持ちをぐっとこらえても、危険なネタが次々とやってくる。

画像から分かるように、名だたる人気作品のネタが多すぎる「怒られないのか?」と視聴者までもが不安になってくる1話だが、怒涛のボケとツッコミと無鉄砲さに魅了される人が多かったのも事実だ。「掴みはオッケー!」とどこからか聞こえてきそうなほどに視聴者を釘付けにした第1話であった。

『おそ松さん』傑作回第1位:第25話「おそまつさんでした」

そして栄えある傑作回第1位は、第25話「おそまつさんでした」。第3位ランクインのドシリアス回「手紙」からまさかのギャグ回へと華麗なる転身を遂げた渾身の一話である。
チョロ松からの手紙かと思われた封筒の中身は、「センバツ」に選ばれたという内容のものだった「・・・何のセンバツ?」という視聴者の疑問をよそに大喜びするおそ松。前話のシリアスなどどこ吹く風、散り散りになった兄弟たちを呼び戻し、センバツでの優勝を狙い一致団結。ここまで視聴者置いてきぼりである。
どうにも野球回らしいと判明し、「まさか甲子園ネタか?」とギャグにスタンスを戻しつつある視聴者をまたも置き去りに、野球でも好き勝手する六つ子たち。当然試合はコールド負け。当たり前である。

次の年には「コーチ松」という強い味方をつけてセンバツへと舞い戻ってきた六つ子たち。悪逆非道の限りを尽くして決勝まで上り詰めるが、何とそこでコーチ松が死亡。注目なのはコーチ松の墓参りシーンだ。何と、シリアス回の名を欲しいままにする十四松が恋をした女の子と花の精を含め居るはずのないキャラが数名存在するのである。
最終回だから何でもありだと思ったのか。とりあえず状況がいまいちよく分からないままに松野家は決勝の舞台へ。しかしさすが決勝の相手、簡単にはいかない。というか体全員殺された。もうダメかと思ったそのとき、ヒロインであるトト子の声が六つ子を覚醒させる。

トト子の最低極まりない応援に、六つ子は本気を出す。6人でバットを持ち、決勝相手から1点もぎ取るために死力を尽くすのだ。ここで流れる1クール目OPの「はなまるぴっぴはよいこだけ」は、よくわからないままに始まりよくわからないままに終わろうとしている最終話でも何故か胸を熱くさせた。
しかし「無理なものは無理ー!!!」と最終的には宇宙の彼方に吹っ飛ばされた六つ子たち。衝撃で全裸となり、ゾンビのような状態で宇宙空間を漂う六つ子が体で表現した「おそまつさん」で、アニメ「おそ松さん」は締めくくられたのである。勢いだけで乗り切った、「おそ松さん」の集大成ともいえる最終回だった。

新たな神エピソードが生まれる!?『おそ松さん』2期にも期待大!

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数ある神回のうちTOP10を発表したが、いかがだっただろうか?2017年秋から『おそ松さん』待望の第2期放送スタートである。第1期から第2期までの間にも、ドラマCDを発売したりJRAとコラボし新作アニメを放送したりと、その勢いはとどまることを知らなかった『おそ松さん』。
果たして2期ではどんな問題作となるのか?爆笑必至のおそ松さん、毎週毎週の話がそれぞれ神回なのは間違いなしだ。ただの一話だって見逃せないぞ!放送日は要チェックだ!