【スケットダンス/スイッチ】PCで喋る頭脳派イケメンの魅力を知られざる過去と共に解説!

スケット団頭脳派担当イケメンスイッチこと笛吹和義は、なぜPCの音声で喋るようになったのか?卒業式の答辞で語った言葉とは?その知られざる壮絶な過去とそこから生まれる苦悩の他、クールで優しいスイッチこと笛吹和義の魅力をネタバレ込みでご紹介します!

『スケットダンス』スイッチってどんなキャラ?

スイッチこと笛吹和義は、週刊少年ジャンプに約6年間連載され、アニメ化も果たした人気漫画『スケット・ダンス』に出てくるメインキャラクターです。開盟学園では「学園生活支援部」、通称「スケット団」に所属し、ボッスン(藤崎佑助)、ヒメコ(鬼塚一愛)と共に活躍しました。
スイッチはスケット団一の頭脳派で、非常に機械に強く、作中でも様々な発明をしてしまうほど天才的な頭脳を持っています。また、口では一切喋らず、いつも首からパソコンをぶら下げて音声ソフトを通して会話をしています。今回はそんなスイッチの魅力について、なぜパソコンでしか喋らないのか、その理由と共にご紹介します!

『スケットダンス』スイッチの魅力1:PCの声で喋るクールな頭脳派イケメン

天才的な頭脳を持つイケメン

スイッチは学校一の情報通として知られ、学校の生徒の情報であれば知らないことはなく、その知識量でスケット団に貢献しています(情報を提供する際は「さすがスイッチのコーナー☆」と称して自ら賞賛を求めます)。機械にはめっぽう強く、作品中で扇風機を直す過程でうっかりタイムマシンを発明したこともありました。
くだらないメカの発明が好きで、首から上しかない女の子の形をしたラーメンを冷ますだけのメカ「FU-☆FU-☆風香ちゃん」やマンドリル型ランドセル「マンドセル」などのユニークなメカを発明し、そのメカによってスケット団にトラブルが起こることも少なくありません。また、学園ではイケメンとしても有名で、学園のイケメンを集めたユニットKAIMEI5(かいめいファイブ)にもしれっと参加しています。

重度のサブカルおたく

スイッチは重度のサブカルオタクで、よく秋葉原に出かけたり、オタク友達とアニメ談義をします。自他ともに認めるクソゲーマニアで、山野辺先生が持ち込んでくる数々のクソゲーにも嬉々として参加しています。オタクとしてプライドを持っており、友人でありアイドル声優になったモモカに対しても、友人のコネを使わずに自らファンクラブに入り自力でイベントのチケットを入手しています。また、メールで会話をする時は頻繁に絵文字を使い、なぜかやたらとハイテンションのうっとおしいキャラへと変身します。

・『スケットダンス』スイッチの魅力2:過去編で見せた苦悩や葛藤

弟である正文の死

スイッチには幼馴染の沙羽と弟の正文がおり、よく3人で遊んでいました。スイッチは沙羽に好意を抱いており、また同時に正文の天才的な才能に若干の嫉妬心を抱いていました。ちなみにスイッチが使っている音声ソフトは正文の発明したものです。やがてその小さな嫉妬心で付いた嘘から大事件へとつながり、正文は逆恨みの巻き添えで刺殺されてしまいました。
自責の念にかられたスイッチは自らをスイッチと名乗り(元々このあだ名は正文のものでした)、格好も正文そっくりにして学校に通っていましたが、やがてそれも限界となり、家に引きこもるようになってしまいました。

引きこもり中に起こした事件

スケット団が結成されて間もなくの頃、学校の裏サイトを通じて悪事を働く学校の生徒を襲撃する事件が発生、ボッスンとヒメコは事件の解明に乗り出しました。
そしてその襲撃事件を、裏サイトを乗っ取り主導していたのが当時家に引きこもっていたスイッチであると気づきました。弟の死とその原因を知った二人は部屋を出るように説得し、その正義感を正しい方向へ使えるようスケット団に勧誘しました。
ボッスンたちの必死の説得により、遂にスイッチは部屋を出て学校へと戻ることができました。スイッチの苦悩と葛藤、ボッスンたちの決死の説得は涙なしには読めない名場面です。

・『スケットダンス』スイッチの魅力3:声優は杉田智和さん!

杉田智和さんってどんな人?

杉田智和さんは、1980年生まれ、埼玉出身の声優さんです。著名人やアニメのキャラクターのモノマネが得意で、独特のネーミングセンスを持っているなど、個性的な声優として有名です。代表作は、『銀魂』の坂田銀時役や『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン役、『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役など有名な作品が非常に多い人気声優さんです。アニメでスイッチに声を当てる際は、機械音として処理された声で喋っていました。

・『スケットダンス』スイッチの魅力4:卒業式の答辞の言葉が泣ける

パソコンを手放せたスイッチ

学校に戻ることはできても、自分の言葉で喋れなくなっていたスイッチ。しかし、最後の学園祭の後スケット団が解散し、多くの人からかけられた言葉とボッスンの言葉に後押しされ、遂にスイッチはパソコンを手放します。そして、始めに喋った言葉は、ボッスンとヒメコに向けた言葉でした。
「キミ達を誇りに思う」
そして三人は笑い、やがて泣き出し、最後には泣きながら笑って抱き合いました。

答辞で話したスイッチの言葉

卒業式の当日、スイッチは答辞を行いました。始め、スイッチはまたパソコンを使って喋り出しました。
「暖かな日差しに春の息吹が感じられる今日の良き日。このような盛大な卒業式を挙行していただきまことに有り難うございます
また、お忙しい中ご列席くださいました校長先生はじめ諸先生がた、理事長先生ご来賓の方々に卒業生一同心から御礼申し上げます」
そしてパソコンを置き、自らの言葉で語りだしました。
ボクはこうやって喋ってました
自分の過ちに押しつぶされ言葉を話す事を封じ
閉じこもりました
自分の愚行を省みればそれはただの逃避でした
受け止めきれず投げ出して面倒になって鍵をかけた
それも自分でよくわかっていて…
でもどうすることもできなかった
そんなある日
窓を割って入って来たヤツがいました
そいつに連れ出されて外に出たら
光がワーッと広がって…
友達がいっぱいできました
元伝説の不良とか
気の合うオタク野郎とか
気の合わないオカルト女とか
ひとつ、自慢したい事があります
この学校で一番友達に恵まれたのはオレだ!!
今思えばボクは人に助けを求める事ができない人間だったのだと思います
学校には色んな人間がいて
だからすれ違うしぶつかり合う
そこで挫けて傷ついて一人でどうにもできない人はたくさんいるんだ
でも…助けてもらえばいい!!
勇気を出して助けを求めろ!
行動を起こせばきっとどこかにひびが入って
割れて…ワーッと光が射してくる
両親と先生方とたくさんの友達に助けられてボクは今ここに立っています
そして自分の声で話す機会をくれた親友に感謝します
開盟学園が好きだ
この学校に入って良かった
今日この学校を卒業できる事を誇りに思います!!!!
変な答辞で失礼しました!
開盟学園の益々のご発展をお祈りし別れの言葉といたします!
みなさんさようならお元気で!

苦悩や葛藤から一歩踏み出したスイッチはやっぱりかっこいい

スイッチは作品を通してみるとあまり褒められたことをしてきていません。直接の原因ではないけれどつまらない嘘で弟が死ぬ原因を作ってしまったり、引きこもりの間に暴力事件を主導したり、何度も間違ってきました。取り返しのつかないこともしました。けれどスイッチは、作品を通してずっと人に優しくて正義感の強いスイッチのままでした。そこは一度もぶれませんでした。
取り返しのつかないことにぶつかって一度くじけてしまいましたが、仲間の助けを借りてもう一度踏み出しました。その姿はとてもかっこいいものでした。作品はもう終わってしまい続きを読むことはできませんが、スイッチが今幸せであることを願います。