【うさぎドロップ】鹿賀りんちゃんの成長とかわいいポイント!

『うさぎドロップ』のヒロイン「鹿賀りん」は、6歳の女の子。一緒に暮らしていたお祖父さんのお葬式で、孫の「河地大吉」(30歳独身)と出会い、事情があって大吉と一緒に暮らすことになります。複雑な家庭事情があるりんですが、まっすぐ素直に、寂しさを抱えながらも日々を淡々と過ごしていきます。今回はそんなりんちゃんの魅力を徹底的にご紹介!幼稚園から高校卒業までのりんちゃんをぜひご堪能ください。

『うさぎドロップ』鹿賀りんってどんなキャラ?

『うさぎドロップ』では、りんが6歳の保育園時代から、高校卒業までの姿を見守ることができます。お祖父さんのお葬式で大吉と出会い、りんは大吉と暮らすようになります。戸籍上はお祖父さんの子供として登録されているので、お葬式では「隠し子!」と、親族全員がビックリすることとなります。
お葬式ではずっと黙っていて無表情で、いわゆる大人から見ると可愛げのない子供なのですが、お祖父さんに似ている大吉にだけは微妙に懐きます。無事お祖父さんとのお別れも終わり、親族間でりんの引き取り先についての話し合いをするのですが…。

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ずっと無表情だったりんちゃんが、最後にお祖父さんとお別れする時に庭に跳び下りて「りんどう」の花を摘んできます。お祖父さんが大好きだった、そしてりんちゃんの名前にもなっている「りんどう」。胸に迫るものがあります。
大吉は結局りんを自分が引き取ると言い出します。「りんはちゃんとした大人に育つ」と言い放ち、自分の家に「来るか?」とりんにたずねます。大吉と暮らすことになったりんは、2人で前を向いて進んでいくのでした。

『うさぎドロップ』鹿賀りんのかわいいポイント1:りんと大吉の暮らし

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りんと大吉は一緒に暮らし始めますが、当たり前ながらその暮らしは手さぐり状態…。でも、まったく悲観的な雰囲気はありません。りんも大吉も、2人ともいつだってまっすぐです。大変さはあっても、2人の暮らしはいつも明るいです。
大吉は適当なところもあるけれど、でも基本的な芯の部分はしっかりしていて、何があっても気持ちが揺れるようなところがありません。りんも似たようなもので、考え方はとってもシンプル大事なものは大切に、というのが2人の生活スタイルのような気がします。

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2人の暮らしの中でとってもステキなのは「ごはん」のシーン。毎日の原動力となる「ごはん」って大切ですよね。大体りんが小さい頃から2人で一緒に作ります。(大きくなるとけっこうりんが作ってくれてしまっていますが…。)
卵を割ったり、チーズをちぎったり、じゃがいもの皮をむいたり、おにぎりを握ったり…。りんちゃん、コーンフレークに憧れたりすることもありますが、1番大好きな朝ごはんは「おにぎり」なんですね。出てくるメニューも肉じゃがとかカレーとか、素朴なものばかり
こういうご飯を2人で食べながら、りんちゃんは素直にスクスク成長していきます。大吉との暮らしがりんちゃんを形作っていくんですね。保育園でもだんだんと笑顔を見せるようになり、2人の暮らしは順調に進んでいきます。

『うさぎドロップ』鹿賀りんのかわいいポイント2:子供時代のりんの可愛さマックス!

「ダイキチはダイキチでいい」

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りんちゃんはとっても賢くて聡明な子供です。はっきりとは自分の境遇について分からないながらも、大切なことはきちんと分かっています。それがよく現れているのが、この「ダイキチはダイキチでいい」のシーンです。
りんと暮らしてしばらく経ったある日のこと、大吉は今後のことを考えて、りんを自分の養子にした方がいいのかな、と考え始めます。りんが小学校に入学すると、苗字が違うことで、しなくてもよい心配をすることになるかも…という考えがあってのことでした。
大吉はりんにそれとなく聞いてみます。「河地りん」になる気はないか?と。しかし、りんの答えは「わたし、かがりんっていうなまえがいい」というものでした。おじいちゃんとおそろいのなまえがだいじ、ダイキチはダイキチでいい、と。

大切なことを選びとれる力

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大人でも難しいような決断を、きっぱりはっきりとやってのけるりんちゃん。本当に可愛くて愛すべき存在です。りんちゃんの考え方はとってもシンプルで、自分が大切と感じたものは他人からどう見えようと大切だということ。
最初はダイキチ以外の大人にはなかなか馴れない面もあるものの、それは本能的に自分を守ろうとするための手段。自分が信頼すべき人物であると理解した後は、たちまち大きな信頼を持ってその人に接することができます。
小さなうちから大切さを忘れない、理解できるりんちゃんは、大吉のおかげもあってその後もスクスクと成長していきますよ。

『うさぎドロップ』鹿賀りんのかわいいポイント3:りんと母親との関係

りんの母親はどんな人?

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りんには母親の記憶がありません。物心ついたころにはお祖父さんの家で暮らしていたと大吉に話しています。お祖父さんの家には家政婦さんがお手伝いにやって来ていましたが、その人の名前は「正子さん」といいました。
実はこの「正子さん」がりんの母親なのです。正子は妊娠が判明した頃、やっと大きな仕事を貰うことができます。りんと仕事を天秤にかけた結果、正子が選んだのは「仕事」でした。りんをお祖父さんの戸籍に入れ、自身はお手伝いとしてりんには母親とは告げずに過ごします。
りんも「正子さん」のことは母親と認識しておらず、結局「母親」という事実を知ることになったのはりんが高校生になってからです。大吉は何度か正子と会ってりんのことについて確認していますが、彼女のことを良くは思っていません

「ははおや」ってどんなもの?りん、お母さんと再会。

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高校生になったりんは、「ははおや」ってどういうものなのだろう?と素朴に疑問に感じ、自分の母親について調べてみます。戸籍を取り寄せたのですが、結局は大吉に見つかってしまい、大吉から話を聞くことに…。
「お母さん」が恋しくなったというより、「お母さん」について知りたくなったりん。大吉にとっての正子は、どんな事情があれ(可愛い)りんを捨ててしまった、いけ好かない存在です。が、それとこれとは話が違うのでりんにきちんとははおやについて教えます。
考えた結果「お母さん」に会ってみたいと言うりんですが、大吉のうちの子でいたいという気持ちは変わりません。大きくなったりんちゃんは、自分のこれからのためにも「お母さん」と向き合ってみることになります。

りんは母親のもとに向かい、話をすることになります。その時のりんの態度は、本当に落ち着いていて大人で、自分を捨ててしまった母親に会う子供の姿とはとても思えないほど…。正子のお腹は大きくなっていて、新しい旦那さんとの赤ちゃんをちょうど妊娠していました。
お母さんと色々な話をして、少しずつだけど昔のことや自分の子供の頃のことも分かったりん。正子のお腹を見ても、ショックを受けるより、お姉さんになる!と喜びます。これはやはり今までずっとりんを大事に思ってくれた大吉の存在が大きいでしょうね。
母親と再会して分かったことは、やはりりんにとって大吉は大切な存在なんだということでした。大吉はなんで他人である自分を引き取ってくれたのか。考えるところもあるものの、りんはこれからも大吉の家の子としてずっといたいな、と思うのでした。

『うさぎドロップ』鹿賀りんのかわいいポイント4:高校生のりん、数々のドラマ

高校生になったりんとコウキ、2人の関係は?

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さて、早いものでりんは高校生になります。背も高くなり、ますますしっかり者に成長したりんちゃん。大吉も成長…はあまりしていないようで、相変わらずな様子。りんの帰りを心配したり、いつまでたっても心配性な親代わりですね。
本作品では、小学生時代のお話の後、一気に時間は飛んで高校生時代へ。数々のドラマを迎えながら、中学生時代のエピソードも挿入しつつ、お話は進んでいきます。りんの親戚「麗奈」や、保育園時代からの幼馴染である「コウキ」も同じ高校に通っています。
相変わらず仲の良いりんとコウキに対し、麗奈は「ほんとうに付き合ってないの?」なんて聞いていますが、どうやら事情があるようです。りんもコウキも、お互いに好き合っているのは間違いないようなのですが、どうやら中学時代にひと悶着あったようです。

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中学時代荒れていたコウキは、いわゆる悪い仲間と付き合うようになっていました。そこで「紅璃」という先輩と何となく付き合っているふうになってしまったコウキですが、本当はずっとりんのことが好きなままでした。
紅璃はそんなコウキを見て、勘よく事情を察し、りんに様々な嫌がらせをします。わけもなく呼びつけられたり、迷惑メールがバンバン来たり、りんは精神的にかなり追いつめられてしまいます。
でも、最後には大吉をはじめとする周囲の優しい人々に心配させたくない気持ちから、1人で自分の心の整理をつけるりんなのでした。中学卒業間近になり、コウキも自分の気持ちを見直して受験に臨むものの、りんの中では「恋愛」は考えたくないという気持ちのようです。

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コウキとしては改めてりんと付き合いたい気持ちがあるのですが、りんとしては中学時代のもこともありそう簡単にはいきません。そんな中、再び紅璃がコウキの前に現れて、「妊娠した」と告げます。
もう1度、少しずつコウキとのことを考え始めていたりんにとって、まさに最悪の事態。りんはコウキのことがずっと好きだった、と過去のものにし、直接紅璃に会ってコウキとのことに決着をつけさせます。
自分の恋心に揺れるりんちゃん。そしてこんな大変な出来事があっても、やはり自分で決着をつけ、自らの足で再びしっかりと立ち上がれる姿は並のヒロインではありません。中学時代、そして高校生になって、りんちゃんはますます女性としての魅力を開花させていきます。

『うさぎドロップ』鹿賀りんのかわいいポイント5:りんの告白、そして結婚!

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コウキとの恋にもきちんと気持ちの整理をつけたりんですが、ちょっと自分でもびっくりすることに気が付きます。りんが母親に再会したことや、コウキのママが再婚したことがキッカケで、りんは自分が大吉のことを親としてではなく「好き」なんだと気が付きます!
その様子は本当に可愛らしくて、見ている方が嬉しくなってしまうほど。あまりにも自然に大吉が大切な存在だったので、「好き」の種類が分からなかったんですね。しっかり者のりんちゃんの、年相応の女の子としての可愛らしさが見える瞬間です。

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告白をする気はなかったりんですが、コウキに知られてしまったことで大吉に自分の気持ちがばれてしまいます。りんちゃんの表情が、今までになく女の子な場面です。大吉にしてみればどうにも複雑な心境だったでしょう…。
でも大吉は当然ながらりんの気持ちに応えるわけにはいきません。どうしてよいか分からなくなってしまったりんは、母親の正子のもとに向かいます。そこで正子にりんと大吉は血がつながっていないことを知らされます
大吉とは血のつながりはない。それを知ってりんはスッキリ決心が着きました。ずっと大吉を好きでいいや、と。そんなりんを見て大吉も観念します。りんが高校を卒業するまでは今まで通り、という条件で、りんの気持ちを受け入れるのでした。

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やっと落ち着くところに落ち着いたりんと大吉。読者としてもほっとひと安心です。りんちゃんには誰よりも幸せになってもらいたいですから。もちろん大吉も。
大吉と一緒ならりんちゃんはこの先もずっと幸せでいられるでしょうし、2人一緒じゃない姿は想像できませんし。この先も2人仲良く、今までと同じように幸せな毎日を選択していってほしいですね。

幾つの時でも可愛い鹿賀りん!りんの成長を一緒に見守ろう!

いかがでしたか?鹿賀りんちゃんの可愛いポイントを5つに分けてご紹介してみました。りんちゃんは幾つになっても可愛い!保育園時代や小学校時代のピュアなりんちゃんはもちろん、思春期真っ只中である中学生時代も、大人に1歩近づいた高校生時代も全て可愛らしいです。
そして、りんちゃんが可愛くあるためには、やはり「ダイキチ」の存在は欠かせません。りんちゃんがもし大吉に引き取られていなかったら、まあそんな未来はないと言ってよいのでしょうが、きっとりんちゃんはここまで可愛く育っていなかったのではないでしょうか…。
りんちゃんの可愛さがたっぷり、そして大吉との温かな暮らしを見守ることの出来る、この『うさぎドロップ』!まだ読んでいない方にはぜひオススメしたい作品ですニメや実写映画も大人気の本作品。映像では小学生時代までのりんちゃんが楽しめますよ!