「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」名言・名シーン集ベスト20!

感動の名作である「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」には、名言・名シーンが盛りだくさん!ランキング形式で心に残るシーンや言葉を紹介していきます。

目次

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」とは?

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」は、2011年に放映されたノイタミナのアニメ作品です。超平和バスターズとして幼いころ秘密基地で遊んでいた、じんたん、ぽっぽ、あなる、ゆきあつ、つるこ、めんまの甘く切なく苦い青春ストーリーです。

10年前にメンバーの1人であるめんまが遊んでいる時に川に転落して死んだことからそれぞれの人生がおかしくなります。そんなめんまがじんたんの前に幽霊として現れ、どうして自分がここにいるのかその意味を探す話になります。めんまを中心にそれぞれの葛藤や想いが交錯して、今の自分をどのように変えるかも見ごたえの1つとなっています。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」名言・名シーンランキング

「あの花」には、1クールという短い期間でありながらその内容がしっかりとまとまっているところが凄いところです。その短いまとまりの中にいくつも感動できるシーンや名言が飛び出しています。

ただの青春ドラマでしょ?と思いそうですが、いえいえ……現実ではあり得ない設定と、亡くなっためんまに抱くそれぞれの想いが交錯するから人を惹きつける作品になっています。そんな中でも名言、名シーンを厳選してランキングにしてみました。

「あの花」名言・名シーン第20位:「そうなんすよ、かっけぇーんすよ。じんたんは」

ぽっぽが口にした言葉です。じんたんが前向きになって目的のために真っ直ぐ突き進む姿を見て話しました。昔のじんたんは、みんなを率いてくれる頼りになる存在で、誰もがそれを疑いませんでした。しかし母親が亡くなり、受験に失敗し、全く別人になってしまったことをぽっぽも昔のじんたんに戻ってほしいと願っていました。

めんまが現れたことでそんな昔のじんたんに戻っていく姿を見ていてとても嬉しかったのでしょう……誰よりもじんたんの心配をしていたのはぽっぽかもしれませんね。

「あの花」名言・名シーン第19位:「お前ら俺を見ろ!どうだこの顔、さぞ珍しかろう!だから…こいつに限って援交なんてぜってーやらねぇ」

あなるが援助交際をしていることを疑われ、クラス内での空気が悪くなっていたのをじんたんが変えようとした時に出た言葉です。付き合いの長いじんたんだからこそあなるのことが良く分かっています。絶対にそんなことはしない!と思っているから誤解を解きたかったのです。

しかしかばうにしても長いブランクのせいか言葉の選び方がめちゃくちゃなのも味があって良いです。じんたんのあなるに対する守ろうとする想いはあなるにとっても嬉しい出来事となりましたが、あなるの想いはじんたんに届いていないのが少し残念ですね。じんたんは正義感のために行っているのでそこに恋愛感情はありません。

「あの花」名言・名シーン第18位:「なぁめんま…教えてよお…願い俺の前にも現れてくれよぉ」

じんたんだけにはめんまは見えるということを初めてぽっぽに伝えました。ぽっぽは裏表がなくいつも明るい性格で正直で真っ直ぐです。他のメンバーは成長してしまったことでどこか溝ができているのが良く分かるのですが、ぽっぽだけは昔と変わりません

そんなぽっぽだからじんたんは相談して共に行動するようになりましたが、ぽっぽもめんまのことが心配でたまりません。だからめんまを成仏させるための願いを知りたくてしょうがなかったのです。そんな素直な気持ちがでている言葉でもあります。

「あの花」名言・名シーン第17位:「超平和バスターズはずっと仲良し」

めんまは大人になった同級生を幽霊の状態で見ていろいろなことを感じました。じんたんの人間不信と気力のなさ、あなるの上辺だけの友達づきあいと身の飾り方、ゆきあつの見下した性格、つるこの冷めた考え方……そこで再会してしまった5人だから変な空気になってしまいぎくしゃくして、何度も喧嘩をしてしまいます。

幼い頃はあれほど仲良しで楽しい日々を送っていたのに何故?そう感じていました。しかしめんまを成仏させるという目的の元で気持ちが一緒になった時に幼い頃のあの感覚を思い出すのです。めんまは秘密基地にこの言葉を書き込んでいましたが、それが最後に実現する形となり、成仏にもつながったのです。

ぽっぽだけは昔から変わりませんね……

「あの花」名言・名シーン第16位:じんたんの一念発起!

受験に失敗し、無気力な状態となり不登校になってしまったじんたんでしたが、めんまとの出会いで気持ちが徐々に変化していくのが分かりました。明るく誰とでも仲良くなれた昔のじんたんが高校生になってからは人付き合いのできない自分に自信のない男になっていました。

めんまもそれを見ていろいろなことを話すのですが、なかなか踏み切れません。しかし「めんまを成仏させるために!」と決心して動き出すことでじんたんの何かが変わりました。目的のためには金がいる……しかしそんなお金はない……それなら働こう!と人付き合いの苦手なじんたんが無理をして働くのです。

めんまのためにという想いがあるから変わっていくじんたんの姿が見られるシーンでもあります。

「あの花」名言・名シーン第15位:「ゆきあつの理解者のあなるが羨ましかった!」

つるこがあなるに嫉妬して本音が漏れてしまう時に出た言葉です。つるこはずっとゆきあつのことが好きでした。しかしそれを言葉にしてしまったら関係が崩れてしまうと思っていたのでしょう。ただ黙って側にいることを選択していましたが、ゆきあつがあなるに対して自分とは違う感情を持っていることを目の当たりにして出てしまいました。

作中でもほとんど口を開かないのがつるこですが、こういった感情を表に出すことがないだけにどきっさせられます。やはり頭でいろいろ考えていても好きだという感情は抑えられることができずに口に出てしまうのですね

「あの花」名言・名シーン第14位:「ああそうだ。私 やっぱり 今でもじんたんが好きなんだ」

あなるの正直な言葉です。幼い頃からずっとじんたんのことを好きだったのですが、めんまという存在があるから自分は一歩身を引いている状態になりました。そしてめんまが亡くなってしまったことで全ての関係が壊れてしまったのです。超平和バスターズのメンバーで遊ぶこともなくなりそれぞれの生活になり、距離を置くようになったのです。

しかしめんまが幽霊として現れたことでじんたんと再度距離が近づくことになるのです。これには幼い時の恋心が芽生えてしまいじんたんの取る行動にはどきどきしていました。きっと自分に嘘を付いていてじんたんのことを好きではないと思わせていたのでしょう。本音を漏らしたあなるの言葉もどこか切ない感じに思えます。

「あの花」名言・名シーン第13位:「無様ね、後悔と執着と自己満足で自分を傷つけて…そんなにめんまと一緒にいたかった?」

つるこがゆきあつに向けて言い放った言葉です。じんたんを始め他の4人もそれぞれあの日めんまが死んでしまったことに責任を感じていたのです。あの時もしもこうしていれば……そんなことばかりが頭の中にずっとあるのです。ゆきあつもその一人であの日の出来事を1人で重圧に耐えながら生活をしていました。

そんな時にじんたんの前にめんまが幽霊で現れたことを知り、どうして自分の前には現れないんだ!と怒りを感じていました。だからめんまの格好をするという暴挙に出るのですが、その一部始終をつるこは冷静な目で見ていました。ゆきあつが苦しそうだからそんなことは止めて欲しかったのでしょう。

「あの花」名言・名シーン第12位:「俺は、欲しかった…。ずっとあの日の明日が。めんまに謝れる明日が 欲しかった」

何度もめんまの亡くなったあの日のことを考えてしまうじんたんが口にしました。あの日のことをめんまに謝りたいが亡くなってしまっているからそれも叶わないのですが、幽霊になって目の前に現れたことでそれが実現することになりました。

めんまは自分のことを恨んでいないだろうか?そんな心配もありましたが、めんまは事故で亡くなったことを誰も恨んでなどいませんでした。あの頃のままのやさしく、友達想いのめんまがそこにはいたのです。そんなめんまの姿を見て自分は許されたのかもしれないと思ってしまいます。

「あの花」名言・名シーン第11位:旧友のピンチにゆきあつが動く!

あなるが友人の開催した社会人との合コンも気晴らしのためと思い参加しただけでした。しかしその合コンで一人の会社員がホテルへと強引に誘おうとします。あなるは必死に抵抗していますが、なかなか相手が引かないのでそれを見ていたゆきあつが割って入りあなるを助けます

普段は冷めた目でしか見ていないゆきあつもあなるのことになると熱くなってしまうところが見られるので、意外だ!と思ってしまうようなシーンでもあります。互いに成長してぎくしゃくしてしまったところが解消されていくのもその後の会話などで見えます。

「あの花」名言・名シーン第10位:「おれだけじゃなかった。めんまの成仏に自分勝手な気持ち持って、めんまの願いを真剣に考えてやれなくて…めんま、ごめんな、ごめんな」

じんたんはめんまに成仏させたくて一生懸命1人で動いていました。しかしそれはあくまでも自己満足なのではないか?と、ゆきあつにも言われます。めんまがそれを望んでいるのかが大事なことで、じんたんが勝手にめんまが成仏したがっていると思っていたからです。そこにめんまの気持ちがあるかが話のキーポイントとなります。

1人で頑張ってもめんまを成仏させることはできない、あの時の超平和バスターズの仲間全員で気持ちをひとつにしないとできないんだ!ということを知ることができました。じんたんにしか見えない状態でめんまが現れたので、自分だけが特別な存在だと勘違いをしてしまったのかもしれませんね。

「あの花」名言・名シーン第9位:じんたんの母親との思い出……。

じんたんの母親が病気で亡くなってしまったという過去の話が出てくるのですが、これも悲しいシーンになっています。もしも母親が生きてさえいれば今のじんたんのようにはならなかったと思います。そしてやさしい母親であり、得意だった蒸しパンをよくめんまたちにも食べさせていたという記憶が残っているなど全員の心に残っている母親でした。

病室で母親が自分が死んでしまうことでじんたんに悲しい想いをさせてしまうことを嘆いてしまうのも見ていて切なくなってしまいます。

「あの花」名言・名シーン第8位:「私が好きなのはめんまのためにがんばるじんたんだから」

あなるはじんたんのことが好きでしたが、それは絶対に叶わない恋だとも分かりました。だからこそ、今はめんまのために頑張らなくてはならないと感じたのです。じんたんも強い存在ではないので、何度も挫けてしまいそうになりました。昔のじんたんなら正義感があり、情に熱く、みんなを引っ張っていくリーダー的存在でしたが、現在のじんたんはそうではありません。

だから誰かが背中を押してあげる必要があるのです。あなるは、じんたんを応援してめんまを助けることが何よりだとすっきりした気持ちで話すことができました。そんなあなるの好きな人のために我慢をする姿は健気でかわいらしいです。

「あの花」名言・名シーン第7位:めんまの母親と再会、しかし……。

めんまのことを成仏させるために動いていることを聞いて複雑な表情を浮かべていたのがめんまの母親です。忘れようとしても忘れられないあの日の出来事をいつまでも引きずっているので、平穏無事に生活をしているじんたんたちの姿を見てだんだん感情が表に出てきました

「なんでうちの子だったの?」もしかしたらめんまが死ぬことにはならなかったかもしれないだけに、他の子だったら良かったのにという正直な気持ちが出ています。じんたんたちとは違った感情を持つ人物がいることでめんまの死の描写にリアルさが出ているので、これはこれで見せ場のあるシーンだと思いました。

「あの花」名言・名シーン第6位:「俺さぁみんな変わっちまったかと思ってた。でも実際しゃべったりしてみるとさ、そんなに変わってなくてびっくりした。だけどさ…どんなに変わってなくたってもうみんなってのはどこにもいない。はなからいなかったんだ…めんまが欠けてるんだから」

じんたんの言葉ですが、みんなというところがポイントの名言です。あの日から10年経ったことでそれぞれの生活が変わり大人になったのですが、再会して話してみると昔とそんなに変わらなかった……しかしめんまがいないという事実だけは変わらないのです。

みんなとは、じんたん、あなる、ゆきあつ、つるこ、ぽっぽ、そしてめんまがいてこそのみんななのです。しかしめんまが幽霊になって現れたことで一時的にではありますが、みんなになったのです。

「あの花」名言・名シーン第5位:衝撃!ゆきあつの女装!

じんたんが、めんまが幽霊になって自分の元に現れ一緒にいることを話したのを聞いたゆきあつは、自分もめんまが見えると話しました。しかしそれは嘘で、じんたんに嫉妬をしていて嘘をついていたのです。そして実際にめんまが見えることを証明するために自らがめんまの格好をして他のメンバーの前に姿を見せました。

それを見た全員が驚くのですが、じんたんだけは側にめんまがいるので、誰かがやっているのだとすぐにわかりました。追いかけて捕まえるとそこにはゆきあつの姿が……ゆきあつは、自分の元にめんまが現れないことが悔しくて仕方がないと涙ながらに告白しました。

そこにはゆきあつの本心があり、抱え込んでいたものを吐き出すような形にもなりました。

「あの花」名言・名シーン第4位:「めんまね、もっとみんなといっしょにいたい!遊びたいよ…だから、生まれ変わりする!みんなと一緒…だけど…だからじんたん!お別れしたよ、だから!」

めんまが成仏することを自ら宣言した言葉ですが、本当はいつまでも昔の仲間たちといつまでも遊んでいたかったのです。しかし10年という年数はいろいろなものを変えてしまい、自分の居場所というものもないことに次第に気付いていたのです。特にじんたんのことが好きだったので別れることがつらくて仕方がありませんでした。

願うことならこのままずっとじんたんと一緒にいたい……しかしそれは叶わない夢であることが分かったのです。自分がそこからいなくなることを堂々と話す良いシーンでもあり、重みを感じる言葉でもあります。

「あの花」名言・名シーン第3位:めんまを探せ!

めんまの姿がじんだんにも見えなくなり、どこにいるのか分からなくなるというクライマックスのシーンです。秘密基地の中にめんまがいるのに誰にも見えない。それでもみんなは一生懸命めんまを探し続けます。そしてめんまの書いたそれぞれへの手紙を見つけるのですが、初めてみんなの気持ちがひとつになったところでもあるのでとても盛り上がります。

めんまもみんなが自分を探してくれる姿を見て悲しくも嬉しく思う部分なのでクライマックスに向けて重要な部分でもあります。このがむしゃらに探すシーンがないとめんまが成仏するところで泣けないのです。

「あの花」名言・名シーン第2位:「じんたんだいすきです。じんたんへのだいすきは、じんたんのおよめさんになりたいっていうそういうだいすきです」

めんまが最後にみんなに書き残したメッセージですが、じんたんのだけは特別なことが書かれていました。他の4人には友達としての感情を伝え、じんたんにだけは1人の女の子としての感情を素直に伝えているのです。しかも亡くなった時のめんまなので、全てひらがなで文章の内容も子どもっぽさが出ているところが読んでぐっときます。

めんまは、じんたんに好きだという気持ちをはっきりと伝えたことがなかったので、自分が消えると分かったその時に本当に伝えたいことを伝えました

「あの花」名言・名シーン第1位:めんまとの別れ……。

誰もが涙を流してしまうシーンは、やはりめんまが消えるシーンです。ここでは見えないめんまに対して、かくれんぼのように「もーいーかい」とみんなが叫びます。そしてめんまの姿が見えた時に「めんま、みーつけた!」と言ったのに対し、めんまは「みつかっちゃった……」といって涙を流しながら消えていくシーンなのですが、鳥肌が立ってしまいます。

いつもはクールなゆきあつもつるこもこの時ばかりは感情を露わにして泣きながらめんまを見送るので、その姿を見ても感動してしまいます。日の出の太陽と共に消えるところが憎い演出で、このシーンを見て泣かない人はいないというぐらいです。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」には心を動かす名言と名シーンがたくさんある

「あの花」はオリジナルアニメでありながら、そのストーリーの構成や見せ方、音楽がどれも素晴らしく誰もが感動してしまう作品になっています。メンマという幼いころに事故で亡くなってしまった少女を巡り、その事故現場にいた「地球平和バスターズ」のメンバーが成長したことであの時を振り返ることになります。

10年という歳月でそれぞれの人生が変わってしまったのですが、その中での想いや葛藤などが見る人を惹きつけるものになっています。最終話では泣かない人はいないのでは?と思えるほどの感動シーンがたくさんあり、めんまを中心としてじんたん、あなる、ぽっぽ、ゆきあつ、つるこのあの頃に戻った姿がまぶしいです。

いつの時代になってもきっと色あせることのない感動作品には違いありませんので、見ていない方は是非ご覧ください。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 (上) (角川文庫)
岡田 麿里
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