【幽遊白書】戸愚呂弟が最強すぎることを証明する5つのポイント 120%の絶望感!

90年代のジャンプ黄金期を彩った名作の一つと言えば、『幽遊白書』!敵味方共に魅力あふれるキャラクターの中で、最も恐ろしさを見せつけた敵役と言えば戸愚呂弟を挙げる人は決して少なくないでしょう。「パワーこそすべて」の持論通り、あるいはそれ以上の恐ろしさを以て幽助に迫った戸愚呂弟。今回はそんな戸愚呂弟の魅力について5つのポイントから紹介していきます!!この紹介、腕がなるねェ・・・

『幽遊白書』戸愚呂弟ってどんなキャラ?

『幽遊白書』は、冨樫義博原作の活劇・バトル漫画で、1990年代の少年ジャンプ黄金期を彩った名作!もちろんアニメ化もされ、こちらも大人気であったことは、直撃世代には説明不要ですね!
主人公・浦飯幽助をはじめとし、敵味方共に大変魅力あふれるキャラクターばかりの本作において、抜群の存在感を見せつけた敵役といえば、戸愚呂兄弟、特に戸愚呂弟でしょう!
戸愚呂弟が登場した「暗黒武術会編」は、幽遊白書の中でも特に有名なエピソードであり、現在でも高い人気を誇ります。

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「やつをくだくのは技を超える限りない力(パワー)!」
この台詞に代表されるように、戸愚呂弟の妖怪としての能力は「筋肉操作」。一見単純に思えるこの能力ですが、鍛えに鍛え上げられたその肉体は、筋肉がこの世のものとは思えぬほど変貌し、幽助のみならず多くのファンも戦慄させました。
余談ですが、戸愚呂弟のパワーの指標である○○%という言葉、連載当時小学校低学年だった筆者は、この作品で知りました。そんな人、他にもいますかね(笑)
この項での紹介度はまだまだほんの20%といったところ・・・次項からは、戸愚呂弟の魅力について5つのポイントから、100%中の100%のテンションでご紹介していこうと思います!

戸愚呂弟の最強ポイント① 圧倒的!その強さを紹介

戸愚呂弟の初登場は暗黒武術会の少し前、悪徳宝石商・垂金権造の配下として登場しました。その時点での幽助、そして桑原を大いに苦戦させ、最終的には敗北するも、それは幽助らの力を見極めるための芝居にすぎず、たった20%程度の力しか発揮していませんでした。
その後戸愚呂弟は、暗黒武術会編において戸愚呂チーム副将(といっても大将は非戦闘員である左京なので、事実上の大将)をつとめます。戸愚呂兄弟他、強豪妖怪が集う戸愚呂チームは、鎧袖一触といえる圧倒的な戦力であっさり勝ち上がり、遂に決勝を迎えます。
当初は80%の力で幽助と戦い圧倒するも、幻海に課せられた封印を解き、本領を発揮した幽助の力に逆に押されてしまいます。そして彼は、遂に100%の力を解放します・・・

戸愚呂100%。それは全てを純粋な力にのみ集約した形態にして、力だけを徹底的に追求した見るもおぞましい姿でした。醜い姿を代償に手に入れた力は想像を絶するもので、80%で圧倒気味であった幽助を寄せ付けないとんでもない力を見せつけます!!
「おまえもしかしてまだ自分が死なないとでも思っているんじゃないかね?」
主人公なんだから最後に勝つだろう・・・そんなファンに釘を刺すかのような、若干メタなこの台詞。しかし戸愚呂の圧倒的パワーは、そんな台詞が偽りでないほどの十分な説得力がありました。幽助はマジでやられるんじゃないか?そう思ったファンも決して少なくないのでは?
圧倒的強さで幽助のみならずファンも戦慄させた戸愚呂弟。その戦いの行く末は!?・・・後述!

戸愚呂弟の最強ポイント② アニメ版ターミネーター?声優紹介

戸愚呂弟といえば、とある有名人に非常によく似ています。そう、アーノルド・シュワルツェネッガーです!それもそのはず、彼のモチーフとなったのはシュワルツェネッガーその人なのですから。
そんな繋がり故か、アニメ版幽遊白書で戸愚呂弟の声を担当したのは、シュワルツェネッガー氏の吹き替えで毎度おなじみ、玄田哲章氏!!彼のやたらの野太い低音ボイスが加わったことにより、完全にシュワちゃん化してしまったのです(笑)
しかしネタではなく、玄田氏の見事な演技力によって、戸愚呂弟はますます魅力あるキャラクターになっていった事は明白!遊び心と実益を兼ねた、名キャスティングといえましょう!

戸愚呂弟の最強ポイント③ 曲者揃いの戸愚呂チーム

さて、戸愚呂兄弟が率いる戸愚呂チームですが、決して戸愚呂兄弟ばかりが目立つお飾りチームなどでは無いことは、ファンならばとうにご存知のはずですよね!
戸愚呂チームの他のメンバー、鴉(からす)武威(ぶい)もまた相当な強さを誇っています(幽助より前に、80%の強さを見せた唯一の相手との事!)。せっかくなので、ここで彼らの事もざっと紹介いたしましょう!
もう一人のド外道、戸愚呂兄については次項で解説しますのでしばしお待ちを・・・

まずは戸愚呂チームの先鋒、蔵馬と対決した妖気によって爆弾を作り出す事が出来るという支配者(クエスト)級の妖怪です(はて、支配級という単語は以来出てきていな・・・ゲフンゲフン)
やたらと美にこだわり、自身もかなりのイケメンでありながら、爆弾のデザインは妙にグロテスクで、彼の二面性が伺えて面白い設定です。更に、口から火気物質を取り込むことでスーパーサイヤ人、もとい金髪に変化し、能力を強化することが可能!!
対する蔵馬も妖狐の姿となり、この対決は幽遊白書内でも屈指のベストバウトであると評するファンも多数です!長髪はお手入れが大事。皆さん、トリートメントしましょうね!(?)

続いてはチームの次鋒、飛影と激闘を繰り広げた武威!画像の鎧は、自らの絶大な力を抑えるためのいわば拘束具であり、飛影との戦いでついに鎧を脱ぎ、真の力を発揮します!(素顔は鴉ほどじゃありませんが、中々ダンディな感じでカッコいいです
一度は飛影の必殺技・炎殺黒龍波を跳ね返すも、黒龍波を極めた飛影は何と「黒龍波を食う」事により自らの力を爆発的にアップ、あっさりと武威を返り討ちにしてしまいます!これはちょっと相手が悪かったか・・・
しかし武威の名誉のために言っておきますと、黒龍波を食うパワーアップは飛影に著しい負担をかけるハイリスクハイリターンな行為であり、飛影にこれを出さなければ勝てない相手と思わせた点において、やはり武威はかなりの強者であると言えるでしょう。

戸愚呂弟の最強ポイント④ 力の弟、奸智の兄!悪夢の戸愚呂兄弟

戸愚呂弟の強さについては前述しましたので、この項では主に戸愚呂兄の紹介をいたしましょう。力の○○とくれば、技の××ないしは知恵の△△!と来るのはお約束ですよね!
戸愚呂チーム中堅(実質は副将)を務める戸愚呂兄は、シンプルにパワーを追求する弟と真逆で、自らの体を武器に変化させる能力を持ち、奸智をフルに巡らせての能力戦を得意としています。
しかしながら、こうした知略系のキャラクターの中でも屈指のド外道と呼べるのが戸愚呂兄。桑原との対戦時には幻海の死をわざわざ人形劇風味に、小馬鹿にしながら解説するなどの悪辣ぶりを発揮!!
しかしそれに激怒した桑原の霊剣によって身体全体を潰され敗北します。それでも生きていた彼は弟の助っ人に入ろうとしますが、兄の悪辣ぶりに辟易していた弟によってワンパンKO!!遠く海まで飛ばされてしまうのでした・・・

一度は退場したかに見えた戸愚呂兄でしたが、続く仙水編にて、仙水に拾われる形で再登場!仙水一味の一人、巻原の身体を乗っ取った事で、巻原の能力もプラスして完全復活!!
再登場当初は頭半分のみの登場で、驚異的な再生能力を発揮していましたが、最後は怒りに燃える蔵馬によって邪念樹を植え込まれてしまい、邪念樹が作り出した蔵馬の幻影と永遠に戦い続けるという生き地獄に落とされてしまいます・・・
性格、戦法、そして死に方までもが弟と真逆の戸愚呂兄。ちなみに彼の登場シーンや再生シーンはやたらとグロく、弟とは別ベクトルでトラウマを残してしまいました。同じ兄弟でもここまで違うとは、面白いものですね。

戸愚呂弟の最強ポイント⑤ 120%に敗れた最後・・・

100%の姿で幽助を圧倒する戸愚呂弟でしたが、あくまでも幽助の全力を引き出すため、何と桑原を殺害(実は未遂でしたが)!!
怒りによって隠された力を全てぶつける幽助。そんな幽助を自分と同じ道に引き込もうとする戸愚呂でしたが、幽助はそれを拒否し、戸愚呂が強さと引き換えに捨てたものを捨てることなく、彼に勝つことを宣言します!
それに応え、戸愚呂弟は100%中の100%となり、最後の勝負を挑む!!

幽助はありったけの力を込めた100%中の120%、渾身の霊丸を撃ち込む!!ぶつかり合うすさまじいパワー!!辛うじて霊丸をかき消した戸愚呂弟でしたが、フルパワーの反動により肉体が崩壊、最後は自身の本気を引き出せた事に感謝しながら、幽助の前で息絶えるのでした・・・
死後、冥界で幻海の前に姿を見せた彼は、「幽助が自分と同じ道を歩まないように」と幻海に伝え、自らの償いきれない罪を精算するかのように、地獄の中で最も過酷な冥獄界へと、自らすすんで旅立っていくのでした・・・
当初はその力の前に恐れを抱きつつも、どこかで憧れを持っていた幽助。しかし、力のみを追い求める事は破滅につながる。戸愚呂弟は戦いを通じて幽助にそれを教えました。彼は幻海と並ぶもう一人の幽助の師匠ともいえる存在でもあったのです。

作中滅茶苦茶な強さを発揮した戸愚呂弟でしたが、後の仙水編にて、彼の妖怪としてのランクはB級上位である事が判明します。(ちなみにB級→A級→S級とランクが上がります)
これに関しては異論を唱えるファンが多数いますね!「限りなくA級に近いB級の最上位レベルである」とか「霊界が把握していたのは80%の強さまでで、実は100%ならもっと級が上であるハズ」といった説があります。
より強い相手が現れるのはバトルものの宿命とはいえ、これ程強さに異論を唱えられるキャラも珍しいです。それ程「強い」事を強烈にアピールしたキャラクターであったともいえるでしょう。純粋な強さを追求していった彼にとって、中々嬉しい評価なのでは?

戸愚呂弟は「レベルを上げて物理で殴れ」を地でいく男!!

以上、力こそパワーな強敵・戸愚呂弟の魅力について紹介いたしました!!
以前話題になったとあるクソゲー(詳しくはググってみてね!)は、その攻略法を質問された際、一貫してこうした答えが返ってきました。「レベルを上げて物理で殴れ」と(笑)
これはまさに、戸愚呂弟の事を指しているのではないでしょうか!?体を鍛えに鍛え上げれば、何だって出来る!・・・のかもしれません。しかし、いくら戸愚呂弟に憧れたからといって、くれぐれも鍛え過ぎにはご注意を。せいぜい80%くらいまでに留めておきましょうね!!
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