阿部寛出演のオススメドラマ作品TOP10!下町ロケットやTRICKは何位?

日本を代表する俳優の一人であり、話題のドラマで主役を張り続ける阿部寛。出演した多くのドラマはどれも高い視聴率を取り続け、ファンならずとも今最も観たい俳優である。

そんな圧倒的な存在感を持つ俳優・阿部寛の出演した見逃したくないドラマをランキング形式で紹介します。

阿部寛のプロフィール

テレビドラマで圧倒的な存在感を誇る阿部寛とは?

阿部寛1963年生まれ、神奈川県横浜市出身で大学在学中にモデルとなり「ノンノ」「メンズノンノ」などの雑誌で人気モデルとして活躍する。その後俳優としてもデビューするが、濃い顔立ちと189センチという高身長がネックとなり役柄も限られ、いつしか仕事は激減していた。しかし、一念発起し舞台で「演技派」として評価されると、その後も時代劇などにも進出し徐々にその存在感を増していく。
脇役としての地位を確立した後、現在では、二枚目の役はもちろん、コミカルな三枚目、そして戦国大名からオカマの役まで幅広い役柄を演じられる貴重な俳優として、主に主役級でドラマから映画まで引っ張りだこの大物俳優となった。
高身長のハンサムでありながらも苦労人であり、それゆえ三枚目の役もぴったりとハマる。それこそが俳優・阿部寛が、幅広い世代と女性のみならず男性からの支持も非常に高いと言われる所以だろう。今、もっとも観たい俳優の一人である。

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第10位『HERO』

型破りな検察官と仲間たち

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「HERO」は木村拓哉演じる正義感溢れる久利生検察官と、それを手助けする検察事務官・雨宮(松たか子)のコンビを中心に、些細な事件も決して疎かにせず真実を追求していくストーリー。同僚の芝山(阿部寛)や中村(大塚寧々)、江上(勝村正信)、そしてそれを補佐する検察事務官らは、当初は熱い久利生を煙たがるが、徐々にその情熱に感化され信頼関係を築いていく。

「月9」というフジテレビの看板ドラマ枠の中でも、歴代最高の平均視聴率34.3%という驚異的な人気を誇ったドラマであった。もちろん木村拓哉の代表作であるが、この作品の中で阿部寛の存在感も光る。阿部は優秀な検事でありながらもタレント弁護士への転身を考え、人を小馬鹿にするナルシストであり、そして同僚と不倫関係にもあるというコミカルな役柄を演じている。
この後阿部が俳優としてより多忙になったが故か、同作品の続編には登場していないのは残念である。検察官という舞台でありながら、阿部をはじめとする脇役陣のキャラクターで重くなり過ぎず楽しめる作品である。

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第9位『天地人』

義を継ぐ者

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2009年のNHK大河ドラマである今作品は戦国時代舞台に主君・上杉景勝の家臣で「愛」と「義」を重んじた主人公・直江兼続(妻夫木聡)が師と仰ぐ上杉謙信(阿部寛)や友人である石田三成(小栗旬)らと交わりながら怒涛の戦国の世を生き抜く。上杉謙信から「義」の精神を受け継ぎ、謙信の「唯一無二の弟子」と称された男の生涯が描かれる。

平均視聴率21.1%という高視聴率を記録し、戦国の世を描きながらも人間関係や家族などもテーマとして扱われたのが特徴で、大河ドラマらしく要所では大物俳優を起用しながら、後に多くのドラマで活躍するようになる若手俳優も多く抜擢されたことでも話題となった。
作中、阿部寛は軍事的に絶大なカリスマ性を持ちながら、繊細な側面も兼ね備えた戦国大名・上杉謙信を圧倒的な存在感を持って演じ、ドラマに重厚感をもたらしたと言える。時代物でも映える阿部寛が観られる貴重な一作となった。

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第8位『結婚できない男』

素直になれない大人のラブストーリー

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建築家の桑野信介(阿部寛)は、仕事も出来てルックスも良い。しかし、社交性や協調性に乏しく、女性や結婚に対しても独自の嫌悪感を持っており、40歳になっても「結婚できない男」であった。ある日、腹痛で病院に搬送されたことで、女医の夏美(夏川結衣)と出会う。彼女もまた、美人でありながら素直になれず、独身であった。二人はお互いに辛辣な言葉を応酬する関係であったが、次第にその互いの存在が気になっていく。

独身男女の素直になれない大人の笑えるラブストーリーが描かれたこの作品は、2006年に放送され平均視聴率16.9%と人気を呼んだ。阿部は几帳面で偏屈で完璧主義者である主人公をコミカルに演じ好評を得た。阿部寛自身も当時は40歳を超えて独身であったが、この2年後に「結婚できない男が結婚することになりました」とプライベートでも結婚した。
タイプの違う3人の女性と阿部寛演じる信介との関係が非常に面白い「結婚できない男」は、なんと韓国でもリメイクされている。阿部寛の人気に拍車を懸けた傑作ドラマとして名高い一作だ。幸せそうに一人焼肉を決める阿部寛最高にカワイイ

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第7位『ドラゴン桜』

東大に受かる勉強法

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元暴走族という異色の経歴を持つ弁護士・桜木(阿部寛)は、経営破綻直前の高校の運営に携わることとなり、経営改善のため進学実績を上げようと東大合格者を5名出すという無謀な計画を宣言する。そこで、実績のあるスペシャリストの講師を集め、「特別進学クラス」に集まった落ちこぼれ生徒に勉強方法から受験のテクニックまでを叩きこむ。そしてその勉強を通じて生徒たちの人間的に成長していく姿が描かれる。

このドラマも大変な人気となり、勉強法の関連書籍が多数出版され、東大の志願者数も増やしたと言われている。また、生徒役で出演した山下智久、長澤まさみ、新垣結衣など後に数々のドラマや映画で主役級の役者として成長する若手が多数出ていたことも話題だ。この中で阿部寛は徹底的な合理主義者で生徒に現実を突きつける非情な面を見せながらも、生徒たちの士気を高める役割を演じる。迫力と優しさを持ち合わせた役はハマり役である。

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第6位『白い春』

実の父、育ての父、そして娘

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元・暴力団員の春男(阿部寛)は刑務所から出所後に、恋人だった真理子の死を知る。そして真理子の子・さち(大橋のぞみ)に出会う。一方、さちの現在の保護者である康史(遠藤憲一)は真理子の最期を看取った後に、さちを我が子として育てていた。当初は反目し合う春男と康史であったが、徐々に理解し合う。そしてさちが自分の子だと知った春男と育ての父である康史はそれぞれの立場に苦悩する。

2009年に放送されたテレビドラマは、これまでの役柄と一味違うシリアスな役柄を演じた阿部寛と遠藤憲一の好演と、また当時人気の大橋のぞみの共演で話題となった。家族や血のつながりをテーマに、涙なしでは観られない展開が続く。エンディングに賛否があるのも人気ドラマが故か。コミカルな役柄に評価の高かった阿部寛の俳優としての硬派な部分も見られる貴重な作品の一つと言える。

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第5位『アットホーム・ダッド』

専業主夫始めました

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「男は仕事、女は家事」という典型的な亭主関白であった山村(阿部寛)は、念願のマイホームを手に入れ、仕事も順調に見えた。しかし、突然仕事をリストラされると、次の仕事が見つかるまでは妻の美紀(篠原涼子)が仕事に復帰し、山村が「専業主夫」をつとめることとなった。馬鹿にしていた家事に混乱し戸惑いながらも、隣人で既に専業主夫をしていた杉尾(宮迫博之)に手ほどきを受けながらこなしていく。そして、働きだした妻と小さな衝突を繰り返しながらも家族のあり方について考えていく。


バリバリ働いていた仕事人間が家庭に入り、家族について考えていくというストーリーが周囲の人々と交わりながらコミカルに描かれる。社会的に当たり前だった概念が見直され始めている時期に放送された今作は、まさにタイムリーなテーマで観る者の家族観について改めて考えさせられるきっかけともなる。阿部と宮迫の掛け合いなど随所で笑える展開もあり楽しく観られる。

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第4位『最後の弁護人』

人を裁くのは真実のみ

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弁護士の有働(阿部寛)は敏腕でありながら、国選の弁護士の仕事が主で、事務員も雇えず家賃も滞納するほどの貧乏であった。常に皮肉ばかり口にするひねくれ者であるが、関わった事件が元で妻が殺され、娘が傷つけられたつらい過去を持つ。取り立てに来た銀行員の石田(須藤理沙)、有働に助けられた有働を尊敬する赤倉(今井翼)らを助手に、国選弁護士として関わる数々の事件を解決していく。

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「無罪を主張します」と次々と依頼者の無罪を勝ち取っていく弁護士というと、王道の法廷モノの物語。ただ、この作品の見どころはやはり、阿部演じる有働のキャラクターと、彼を取り巻く人々とのやり取りが楽しめるところだ。ニヤリと笑う阿部の演技は有働という役が阿部ありきであったかのように自然に感じられる。亡き妻の存在や彼を助ける人々などヒューマンドラマとしても楽しめる。
「最後の弁護人」での演技は後に阿部寛が出演することになる大人気ドラマ「下町ロケット」などの作品で活かされることになる。

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第3位『新参者』

思いやる嘘

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日本橋の人形町で女性の絞殺事件が発生した。担当するのは日本橋署に赴任してきた刑事・加賀恭一郎(阿部寛)。事件の捜査線上に浮かびかがって来た人形町の商店街に人々に関わりながら、それぞれの嘘や苦悩をあぶりだし解決していく。そしてそれらを一つ一つ繋ぎ合わせることで、当初の女性の絞殺事件の真相に辿り着く。刑事ドラマでありながら、毎回登場人物と丁寧に向き合う人間ドラマの要素が強い。

「東野圭吾原作」「阿部寛主演」というだけで絶対に面白いという視聴者の高いハードルがありながら、想像通り見応えのある作品である。大きなストーリーを解決するために、人々の小さな問題を解決していくという展開も目新しい。阿部寛が加賀恭一郎という主人公の深みと温かさを上手く表現している。このドラマは後にスペシャルドラマ、映画と続く大ヒットシリーズとなり、長く楽しめる。

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第2位『下町ロケット』

中小企業のプライド

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前半の第一部、精密機器製造業の中小企業・佃製作所の社長・佃航平(阿部寛)は、ライバル企業から特許侵害で訴えられ倒産の危機に直面する。そんな時に国産ロケットの打ち上げを計画する大企業・帝国重工から佃製作所の特許商品の譲渡を依頼される。しかし佃は特許使用を承諾するよりも、自社の製品をロケットに搭載する道を選択する。そして第二部では佃製作所の技術力を駆使した心臓の人工弁の製作の依頼が舞い込む。ここでもライバル企業の横やりが入り、窮地に追い込まれる。

この作品も「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」といった大ヒット作品を生んだ池井戸潤の原作を阿部寛が演じるということで放送前から高い期待が寄せられた。経済界を舞台にした勧善懲悪のストーリーは分かりやすく、阿部寛の熱い演技を筆頭に、吉川晃司や小泉孝太郎など主要登場人物の好演も光った。経営者の度量、技術者の誇り、サラリーマンの意地など全ての働く人々が観ていてスカッとする物語。多くのファンから続編が期待される作品である。
二転三転するストーリー、主人公たちによるピンチからの一転攻勢は非常に痛快で、新規の阿部寛ファンの増加に大いに貢献した一作。文句なしの傑作なので未視聴の方はぜひ。

阿部寛出演おすすめテレビドラマ作品:第1位『TRICK』

全てお見通した!

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マジシャン・山田奈緒子(仲間由紀恵)と、日本科学技術大学物理学教授・上田次郎(阿部寛)のコンビが、超常現象や奇怪な事件に立ち向かい、そのトリックを解決していく。基本的には「謎解き」のミステリーでありながら、斬新なコンビのコミカルなやり取りが絶妙で話題となる。生瀬勝久、野際陽子など大物脇役陣とともに、笑える要素がふんだんに散りばめられながらも、時にシリアスな結末を迎えるなど観る者を飽きさせない展開は大人気シリーズとなる。

今作では自虐ネタを交え、態度は大きいが気は小さいなど、徹底的に三枚目キャラクターを演じた阿部寛。彼自身の知名度を一気に際立たせ、俳優としての幅の広さを見せつけた今作は俳優・阿部寛の代表作品になったと言える。視聴者から圧倒的な支持を得た仲間由紀恵とのコンビは、第2シリーズ、スペシャルドラマ、映画として約15年続き、今なお多くのファンから愛される作品となった。

高視聴率連発の阿部寛の今後の作品にも注目!

今回、上げた作品以外にも多くの作品で主役を演じ、時に脇役として存在感を放っている阿部寛。どの出演ドラマでも常に高い視聴率を記録し好評を獲得してきたと言える。そしてコメディからシリアス、そして普通のホームドラマでも阿部の演じる役はどれも「はまり役」と言えるほど自然であることが人気の理由ではないだろうか。
テレビドラマの低迷と言われている昨今でも、「阿部寛の作品は大丈夫。」そう思わせてくれる安心感は今後も健在であるはずだ。ここにあげた作品の続編も多くのファンの期待するところであるが、新たな一面を見せてくれることにも期待したい。当然それは次の阿部寛の「ハマり役」となることは間違いない。ますます役の幅を広げていくであろう阿部寛に今後も注目したい

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