【デスノート】ワイミーズハウスのナンバー2!メロの6つの魅力と生き様を追う!

原作-大場つぐみ・作画-小畑健によって2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』(2004年1号-2006年24号)に連載されていた、衝撃の作品『DEATH NOTE』(デスノート)、二部のメイン登場人物である、メロの魅力とその最期を皆様にお伝えします。

【デスノート】Lの後継者の一人メロとは?

メロの登場舞台は第二部からとなります、Lと月の戦いにより、Lが死亡したことにより、その後継者を育成していたワイミーズハウスに、訃報が届けられます。そして、そこに呼び出された寡黙な少年と快活な少年
それが、のちに月を破ることとなる、Lの後継者候補ナンバー1・2の、ニアとメロです。まだ二人が幼いこともあってか、ロジャーは「二人で力を合わせて」と勧めますが、ニアに対するライバル心と、敗北感に苛まれていたメロは、自分ひとりで行動することを選び、院を飛び出して生活を始めます。
性格はワイミーズハウスでの生活のワンシーンや、死神相手に物怖じもしない辺りから、好奇心や闘争心が強く、ニアよりも断然感情的である所が、人間味のある魅力だと思います、またLと似て、常にチョコレートを肌身離さず持ち歩いているのも、後継者らしい一面です。本名は魅力3にてご紹介!

【デスノート】メロの魅力1:15歳のメロは活発な少年で可愛い!

ほんの少ししか登場していない少年メロ

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Lの訃報を知るまでは、外で友人と遊んでいる金髪の綺麗な少年メロ、すぐにニアと対立してしまうことから、笑顔が消えてしまいますが、冒頭シーンは無邪気でとても可愛いです。
この当時をメロ自身が、「僕ももう15だ」と語っていることからも、Lの訃報を知って、表情を崩さずパズルをしているニアとは対照的に、感情が顔に出てしまうのは無理のないことです。
ただ只管にナンバー1になりたいと努力し続けてきたものの、結局ニアに『Lの座』を譲り渡す代わりに、メロはその後、自分の生き方を自分一人で切り開き、更にキラを追い詰めていきます。

【デスノート】メロの魅力2:マフィアと組んだかっこいい姿は必見

中性的な容姿と裏腹な大胆な行動力!

次にメロが登場するのは、なんとマフィアと組んだ状態!背丈や顔つきなど、ワイミーズハウスにいた頃とは違い、だいぶ鋭いものとなっています。目的達成の為なら犯罪行為も厭わず、その負けず嫌いな性格がたどり着いた先と言えるもので、一転して格好良い姿となります。
極悪非道とは言い切れず、仲間が殺された際には、それを詫びたり、ノートの交換条件などで卑怯な手は使わずにフェアでいる所が、デスノートの世界では甘いと言われてしまいそうですが、逆に魅力的に映る点だと思います。

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この段階になって、漸くLの後継者である二人の大きな違いが現れてきます。ニアは頭脳(ブレイン)として人を動かす能力に長けており、メロは自分自身で思考し「行動すること」でその頭脳全てを発揮する。この事が、のちにメロの命運を分けることとなります。
死神を眼前に置きながら、その行動を観察したり、チョコをあげたりする姿には、シリアスな展開でありながら、メロの度胸の据わり方に一周して少し微笑ましくもありました。

【デスノート】メロの魅力3:ピンチ!夜神総一郎に本名を知られ顔に火傷を負ってしまう

二度の取引をした相手との因縁!そしてメロの本名とは

夜神一家に早々に目星を付けたメロは、月の妹である粧裕を拉致するなど、ノートを奪う点ではニアよりも行動が大胆で、早くもありました。しかし、その分、キラである月に目を付けられ、ピンチも訪れます。
月の父親である夜神総一郎は、メロと対峙すると決まった際、死神の眼の契約を行います。(寿命が半減する代わりに相手の寿命・本名を見ることが出来る)その事を知らない侭、アジトを破壊されたメロは、自身の本名である『ミハエル・ケール(Mihael Keehl)』を敵側へ知られてしまうことに!
一触即発の銃を構えた、夜神総一郎とメロの対決は銃弾によって決着はつかず、メロがアジトを爆破することにより、夜神総一郎の死で幕引きとなります。では、手持ちの武器を失ったメロはその後どうしたのでしょう。

【デスノート】メロの魅力4:相棒はワイミーズハウスナンバー3のマット!

監視を中心とした行動に切り替えキラを追い詰めていくメロ

マフィア壊滅後のメロが登場した姿は、顔の半分が火傷に覆われた姿。これはもう少年時代の可愛さを越えて、格好良いの一言に尽きます、実際にデザイン面として、メロは段々とワイルドに描かれることが作者のイメージにあったようです。

マフィア軍団と違い、行動を共にしている相手は一人だけです。作中では17コマしか登場していませんが、縞模様の服にゴーグル、ゲームをした青年マットです。
作中で語られることがない謎の助力者ですが、『DEATH NOTE HOW TO READ 13』と言うLの本名公開をメインにしたキャラ紹介にて触れられており、実はマットはワイミーズハウスナンバー3とのこと!
元々、院にいたころは快活で友人の多かったメロらしい助力者とも言えます。本名を知られたことで表立った行動を取れなくなった分、マットはコンピューター知識に長けている様子もあり、その点を買った相棒だったのかも知れません。

【デスノート】メロの魅力5:女性に紳士的だったのが仇となり死亡……

高田清美拉致の際に毛布をあげてしまったことで名前を書かれてしまう

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元々、SPKの捜査員である、ハル・リドナーとも繋がりのあったメロですが、銃口を向けはするものの、女性にはだいぶ紳士的でいたようです。バスルームで生活するか、などと女性から言われても、顔色を変えることはありません。
月とニアの直接対決の直前になって、唐突に、高田清美を拉致と言う、マフィア時代を思わせる行動を起こすメロ。一体、メロが「何処まで判って行動した」のかまでは、考察となってしまいますが、夜神総一郎との対峙のあと、大きな行動を起こしたのはこれが初です。

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そして、この行動(高田拉致)を出来るのは、自分だけだと自覚もしていた様子でした。ヘルメットはしていたものの、メロの本名を聞いていた高田によって、2010年(アニメ版2013年)1月26日に死亡となります。
服は奪ったものの、毛布くらいはやる、と下着姿の高田を許した故に、下着に隠したノートの切れ端に名前を書かれてしまう、という紳士さの所為で命を落としてしまいました。

【デスノート】メロの魅力6:アニメ版の声優は佐々木望さんが熱演!

感情篭る台詞も淡々とした台詞もかっこいい!

アニメ版はオリジナルエピソードを含みながらも、世界観を壊さずにいた、素晴らしい出来だと個人的に思っています。そちらでメロを演じた声優は、佐々木望さん。少年メロから、マフィアメロ、火傷メロまで、その幅広い声質と演技で熱演されています。
特に見所なのは、自分の肖像画をニアから奪いに行き、ニアに銃口を向けるシーンと、メロとマットの最期であるシーンです。
同じ少年ジャンプのアニメ作品、幽☆遊☆白書の浦飯幽助役や、BLOOD+のカール・フェイオンなど、多種多様なキャラを演じられている声優さんですね。

【デスノート】メロの生死はLの雪辱を果たす為に!(まとめ)

行動派メロの最期を考察

魅力3で語った、高田拉致の段階で、メロが死ぬ気でいたのか否かに関しては、メロの性格からして、あり得る・あり得ないの両方が考察可能だと思います。「ニアに出来ない必要行動を自分がとる」と言うこと自体が、ニアと結託に繋がってしまうからです。
それは院を飛び出したメロが、最も嫌がったことですが、並列して、Lを慕っていたメロが、Lの後継者として、キラを裁く。この道を選ぶ覚悟は有り得る事だとも思います。
私自身は、メロの傍にマットがいたことから、(高田を拉致した段階で)「死ぬ気ではなかった」と思っていますが、ニアに対し、「俺はお前のパズルを解くための道具じゃない」と言う台詞を放ったことで、メロは、ニアをブレインとして、行動をとる決意に踏み切ったのではないかとも思います。

結果的に、ニアの台詞により「二人ならばLを越せる」となっていますが、メロは一体何処までキラサイドの動きを読めていたのか、この点をニアと情報共有した筈はないので、矢張り相棒のマットと二人で、キーパーソンとなる照を動かす下準備まで、どうにかたどり着きはしたのだと思います。
ただ、明確なキラサイドの情報・交流などが自分には不可能であると言う点は、プライドが邪魔をしても自覚はしていたと思います。個人的にはメロは第二部でとても好きなキャラだったので、死んで欲しくはなかったですが、その分、考察の幅が広がり、デスノートの世界を今も楽しめています。
是非もう一度デスノートに触れる機会があったら、メロが果たして「無鉄砲な行動」で最期を迎えたのか、それとも迂闊さであったのか(紳士とも取れます)、或いは全てを享受して行動をとった上で死んだのか。考察しながら観て、貴方だけの『デスノワールド』を完結させてみて下さい!

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