【ベルセルク】ファルネーゼの危なっかしい魅力と活躍を5つのポイントで語る!

人気漫画「ベルセルク」に登場するキャラクター「ファルネーゼ」。現在は主役であるガッツのパーティーメンバーとして定着した感がある彼女ですが、それまでの過程はかなり危なっかしい要素が盛り沢山。しかしベルセルクのやんちゃ娘とも言えるこの危なっかしさがファルネーゼの魅力なんです。

『ベルセルク』元聖鉄鎖騎士団団長・ファルネーゼとは?

人気の超大作ファンタジー「ベルセルク」

「ベルセルク」は三浦建太郎先生の作品です。連載開始は1989年と、30年近く続いている超大作です。ダークファンタジーな世界観を圧倒的な迫力で描き、その人気は日本のみならず世界に及びます。

そして「ファルネーゼ」とは、ヴァンディミオン銀行を経営する名門貴族のヴァンディミオン家の娘であり、法王庁の聖鉄鎖騎士団の団長でもあります。
その聖鉄鎖騎士団が噂とも真実ともつかぬ「黒い剣士」という不穏な存在を追っており、このことからファルネーゼは黒い剣士である主人公の「ガッツ」と対面することとなります。

『ベルセルク』ファルネーゼの危なっかしい魅力1:思い込みの強さがかわいい

信仰に全てを捧げる聖女?

ファルネーゼの初登場時は、主人公ガッツを「黒い剣士」として追う聖鉄鎖騎士団の団長という立場。
法王庁に籍を置き、法王庁が崇める神を盲信し、その教義にガチガチにはまったお堅く冷たくプライドの高い面倒くさそうな女性。それがファルネーゼでした。
しかしガッツが悪霊や妖物と戦うさまを目の当たりにし、その信仰心は揺らぎ、黒い剣士であるガッツに心を惹かれはじめます。

その後、法王庁の異端審問官である「モズクズ」と出会ったファルネーゼは、そのモズクズの言葉に心打たれ、再び神に対する信心を誓います。
ところがその信仰心も、再度ガッツたちが悪霊や使徒もどきと戦う場面に出くわしたことで、ガッツに対する崇拝とも取れるような心に置き換わります。更には魔法使いである「シールケ」との出会いによって、シールケに対する尊敬と共に魔法という力へ傾倒していきます。

凛々しくて美しく、人を寄せ付けない感のあるファルネーゼですが、このように猪突猛進型で、思い込んだらもうそれしか見えないという危なっかしさが、なんか可愛らしい部分なんですよね。

『ベルセルク』ファルネーゼの危なっかしい魅力2:黒い剣士ガッツへの想い

ガッツへの敵意が乙女の恋に

黒い剣士の噂があるところには常に大量の死体があり、法王庁としては黒い剣士を異端の者として追っていたわけですが、遂にガッツを捕縛したファルネーゼは、ガッツに対して強い敵意を剥き出しにしています。
そして拘束したガッツに尋問を行うファルネーゼ。ここでガッツから痛いところを突かれてしまいます。

薄っぺらい信仰心、中身のない空っぽな自分自身。
図星を突かれたファルネーゼはその怒りをガッツにぶつけるわけですが、ちょっとひねくれた性格のファルネーゼ的には、これがまずガッツに対する気持ちの変化だったのではないかと思います。
その後、ガッツの仲間となり一緒に旅をすることになるファルネーゼは、次第々々にとガッツへの気持ちは崇拝へと変わり、やがてそれは恋に変化していきます。

今ではガッツの想い人であるキャスカを必死に守る立ち位置にいますが、それも全て愛おしいガッツのため。
ガッツに恋しているが故に、そのガッツの想い人を守るという健気な姿には、男性ファンのみならず、女性ファンもグッとくるポイントなのではないでしょうか。

『ベルセルク』ファルネーゼの危なっかしい魅力3:魔法使いの弟子

シールケに弟子入りする

従者であるセルピコと共にガッツパーティーの仲間となったファルネーゼですが、そんな彼女には悩みがありました。
名門大貴族の娘であり、聖鉄鎖騎士団の団長でもあった自分は、その肩書きを失ってしまえば、何もできない何の役にも立たない小さな存在であるということ。
そんな時にガッツパーティーに魔法使いのシールケが加わります。

幼い少女ながらも強力な火力の魔法を使って敵を撃退し、守りに関しても鉄壁の防御で敵を寄せ付けないシールケ。この魔法少女シールケの活躍にいたく感動したファルネーゼは、シールケを先生と呼び、魔術を教わるために弟子となります。
熱心に魔術の勉強に励み、「茨の蛇」という使い魔的なアイテムで敵も撃退できるようになったファルネーゼは、やがてシールケと同じ「四方の陣」の防御魔法をまで習得します。

何もできなかった役立たずの自分が、みんなのために、そしてガッツのために何かができるということで、喜び涙するファルネーゼの姿にはちょっとキュンとしてしまいます。
ちなみに恋の話に戻りますが、シールケもまたガッツに対して淡い恋心を抱いており、お互いにそのことを何となく感じているシールケとファルネーゼの二人のセリフの間なんがが、これまたキュンキュンしちゃうんですよね。
そして法王庁の聖鉄鎖騎士団団長として魔法使いを邪教徒として扱っていた立場にありながら、すっかりと魔女になってしまったファルネーゼが可愛すぎるんです。

『ベルセルク』ファルネーゼの危なっかしい魅力4:ヤンデレな性癖

血と炎に魅せられた乙女

幼少時のファルネーゼは自ら火刑場に赴き、その罪人たちの足元に火をくべることに快感を覚えます。
そしてヴァンディミオン家という鎖から逃れるためにセルピコと駆け落ちしようとした時もあることから分かるように、セルピコに対して少なからず恋心を持っていたと思われます。しかしその愛情表現は虐待に近いような歪んだものでした。

また、聖鉄鎖騎士団の団長として自分自身を戒めるための鞭打ちも、それは法王庁の敬虔なる信者としてという上辺の中には快感を秘めていたのです。ファルネーゼは自分を鞭打つことで快楽を得ていたのです。
更には、幼い時分の火刑場の出来事を反芻して自慰にふけったりもしていました。

黒い剣士であるガッツを拘束し鞭打っていた際には、ガッツのたくましい肉体から血が流れ出るその姿に興奮しちゃったりもしていました。
ファルネーゼはこのように、いけない女の子の一面も持っているのです。そしてそんなヤンデレな部分に萌えるファンが多いのも事実ですよね。

『ベルセルク』ファルネーゼの危なっかしい魅力5:死の可能性

キャスカを守って死亡?

キャスカのお守役としてガッツからも信頼をされているファルネーゼ。守るべき存在を得たことで人間としても大きく成長しているその姿に、異母兄妹のセルピコも感慨ひとしおという感じですが、ちょっとここが危なっかしくて怖い部分でもあります。

キャスカの自我を取り戻すために、妖精王「花吹雪く王」の力を借りてファルネーゼとシールケはキャスカの夢の中へと降り立ち、奮闘している最中ですが、キャスカの深層心理に触れてガッツとの深い繋がりを垣間見てしまったとしても、今のファルネーゼなら乗り越えられる気がします。

むしろファルネーゼがキャスカを守るために、何らかの致命傷を負う、または死亡してしまう、そんな展開だけはファンとしては見たくありません。しかし過去にも自らの命を投げ打ってでもキャスカを助けようとしたこともあるので、可能性がゼロとは言えません。
もしそうなってしまったら完全に鬱展開でファンとしては凹んでしまいますが、そうなった場合はセルピコがベヘリットで転生しそうですよね。

一直線な純潔乙女ファルネーゼにみんな夢中

思い込んだら一直線でヤンデレな部分もあるちょっとメンヘラ女子なファルネーゼ。法王庁やヴァンディミオン家という檻の中から飛び出し、ガッツたちの仲間としてすっかり角が取れて可愛らしくなったファルネーゼ
どちらのファルネーゼが好きかは、ファンの方それぞれにあると思いますが、そんな危なっかしい彼女から、男性ファンも女性ファンも今後もみんな目が離せません!
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